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管理人パパ

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ベビーカージャーナリスト

プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。ECディレクター/エンジニアの経験から業界のトレンドや売り手の心理を先読みしたレビューが得意。講談社や晋遊舎の記事監修など

RISU

見習い

初産の妻のためにベビーカーを勉強中のリス♂

とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ってしまったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出した。羽振りよく代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受け弟子入り。メーサが大好き

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100台以上を押し比べ、年間100件以上の購入相談に答えてきた管理人パパによるおすすめの選び方

2024年10月7日更新

ベビーカージャーナリストの100台押し較べ

この記事の目次

バガブーのラインナップ

フォックス 5A形両対面式
フォックス カブA形両対面式
ドラゴンフライA形両対面式
ビー6A形両対面式
バタフライB形背面式
ドンキー5A形両対面式二人乗り
【廃番】アントA形両対面式

バガブーの人気ランキング

bugaboo

最高を受け取れる環境があれば重さ以外はすべての点で最高

世界評価
history

ベビーカー大国のオランダでも最高峰の位置づけ。妥協を知らない高性能で剛性の高いモデルをラインナップ。長く乗れる一方、大きくて重めではある。バタフライ以外はウォークインタイプの広い玄関収納があれば迎え入れやすい。

history

ベビーカー大国のオランダでも最高峰の位置づけ。妥協を知らない高性能で剛性の高いモデルをラインナップ。長く乗れる反面、大きくて重い。

サイベックスのラインナップ

プリアムA形両対面式
ミオスA形両対面式
メリオA形両対面式
コヤA形背面式
オルフェオA形背面式
リベルB形背面式
ガゼル SA形両対面式二人乗り
アヴィ背面式ジョギング用
【廃番】イージーS2/S B2A/B形背面式
【廃番】イージーS ツイスト2A形両対面式

サイベックスの人気ランキング

cybex

いま最もわかりやすいおしゃれママを演出してくれるブランド

世界評価
history

ドイツにて2005年に設立。2014年に製造を委託していた中国企業「Goodbaby International」と合併後は中国資本の企業と化した。Red Dot や ADACなど世界的なデザイン賞を総なめにするなど東アジアを中心に急速な成長を遂げている。総輸入販売代理店のCTP JAPAN幹部は元マクラーレン ジャパン。

history

ドイツにて2005年に設立。2014年に製造を委託していた中国企業「Goodbaby International」と合併後は中国資本の企業と化した。Red Dot や ADACなど世界的なデザイン賞を総なめにするなど東アジアを中心に急速な成長を遂げている。

サイベックス アヴィ バイ プーマ

イングリッシーナのランナップ

エレクタA形両対面式
クイッド2αA形背面式
スケッチA形背面式
【廃番】アプティカA形両対面式
【廃番】トリロジーシティA形両対面式

イングリッシーナの人気ランキング

【レビュー】イングリッシーナ スケッチの口コミ(メリット・デメリット)

ヨーロッパのエッセンス漂う日本人に使いやすいサイズ感

世界評価
history

イタリアにて1963年に設立。競争の激しいヨーロッパ商圏で古くから地位を獲得。日本で販売されているモデルは3種に限定されるが、どれも走行性は高めでポスト・サイベックスとしてのかぶりにくさが人気。

history

イタリアにて1963年に設立。競争の激しいヨーロッパ商圏で古くから地位を獲得。日本で販売されているモデルは3種に限定されるが、どれも走行性は高めでポスト・サイベックスとしてのかぶりにくさが人気。

エアバギーのラインナップ

シーコアストローラーマット高性能ベビーカーマット
キックアンドスクートキックバイク
ココプレミア フロムバースA形三輪
ココブレーキEX フロムバースA形三輪
ココダブルEX フロムバースA形三輪二人乗り

エアバギーの人気ランキング

エアバギー キックアンドスクート

パパから積極的に「俺、押すからさ♪」が聞こえてくるクルマ

世界評価
history

日本発(初)の三輪ベビーカーが主力。昨今はペット市場の高まりからペットカート販売に注力されている傾向が見られるが、エアタイヤを履いたパワフルな走行性は唯一無二。日本のマルチモビリティブランド。

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日本発(初)の三輪ベビーカーが主力。昨今はペット市場の高まりからペットカート販売に注力されている傾向が見られるが、エアタイヤを履いたパワフルな走行性は唯一無二。日本のマルチモビリティブランド。

ストッケのラインナップ

エクスプローリー XA形両対面式
YOYO3A形対面式/B形背面式
【廃番】ビートA形両対面式
【廃番】スクート²A形両対面式

ストッケの人気ランキング

(左)サイベックス イージーS2 (右)ベビーゼン ヨーヨー2

フランス発の「ベビーゼン」を取り込んでA型もB型も万全に

世界評価
history

創業は古く1932年。高品質な家具メーカーとしてノルウェーの地で誕生。2003年世界を驚かすハイシートベビーカー「エクスプローリー」を発売。その後もYOYOを買収するなど事業拡大を続けている。現在は韓国資本(NXC)の会社である。

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創業は古く1932年。高品質な家具メーカーとしてノルウェーの地で誕生。2003年世界を驚かすハイシートベビーカー「エクスプローリー」を発売。その後もYOYOを買収するなど事業拡大を続けている。現在は韓国資本(NXC)の会社である。

マキシコシのラインナップ

レオナ 2A形両対面式
【廃番】レオナA形両対面式
【廃番】ライカA形背面式
【国内未発売】ララA形背面式

マキシコシの人気ランキング

【実機レビュー】マキシコシ レオナの口コミ(メリット・デメリット)

ヨーロッパでトップシェアを誇るチャイルドシートブランド

世界評価
history

ベビーカー市場への参入は2013年ごろ。カーシートで培った信頼をベビーカーに水平展開している。欧州市場でのラインナップは豊富だが日本では両対面式の1モデルに特化して販売されている。頑丈で力強い走行感を求めるなら。

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ベビーカー市場への参入は2013年ごろ。カーシートで培った信頼をベビーカーに水平展開している。欧州市場でのラインナップは豊富だが日本では両対面式の1モデルに特化して販売されている。頑丈で力強い走行感を求めるなら。

ヌナのラインナップ

ミックス ネクストA形両対面式
トリヴ ネクストA形両対面式
トリヴA形両対面式
イクサA形両対面式
デミ グロウ リベテッドB形両対面式(二人乗り)
トラベルA形背面式
【廃番】タボA形背面式

ヌナの人気ランキング

【レビュー】ヌナ イクサの口コミ(メリット・デメリット)

ポスト・バガブーを狙うビッグベビー向きのためのブランド

世界評価
history

オランダにルーツを持つ台湾企業のブランド。米国では高級機として取り扱われていることが多い。工場ではApricaやJoieの製品も(マグネットベルトライセンス共有かな?)。シート幅が広く、全高も高めなので高身長カップル向き。

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オランダにルーツを持つ台湾企業のブランド。米国では高級機として取り扱われていることが多い。工場ではApricaやJoieの製品も(マグネットベルトライセンス共有かな?)。シート幅が広く、全高も高めなので高身長カップル向き。

アップリカのラインナップ

ルーチェ フリー ABA型両対面式
ラクーナエアー プラス/コンパクトA形両対面式
ラクーナ クッション フリー ADA形両対面式
ラクーナ クッション フリー プラス ACA形両対面式
ラクーナ クッション AGA形両対面式
ラクーナ ビッテ クッションA形両対面式
オプティアA形両対面式
ルンルンA形両対面式
カルーンエアーA形両対面式
カルーンエアー メッシュA形両対面式
【廃番】ソフィアA形両対面式
スムーヴ プレシャス ABA形三輪
【廃番】スムーヴ スマートブレーキ ACA形三輪
【廃番】スムーヴ プレミアム ACA形三輪
【廃番】スムーヴ AEA形三輪
【廃番】イージー・バギーA形三輪
クルリーA形背面式
ルーチェA形両対面式
【廃番】ナノスマートプラスA形背面式
マジカルエアー AI/AHB形背面式
マジカルエアー フリー ABB形背面式
マジカルエアークッション ADB形背面式

アップリカの人気ランキング

[Aprica] スムーヴプレシャス

マグネットベルトと4輪フリー機能が特徴的な今や米企業の

世界評価
history

アップリカのベビーカーも色々押し試してきた。そんな私が「長く使える」と自信を持って言えるのはラクーナとスムーヴ。ラインナップには他にも様々あるがそれぞれ特徴があり、オプティアなら超乳児寄り、クルリーは2歳までが軽々な印象、マジカルエアーはB型の最軽量タイプで子の体重が軽めからの利用がいい。ルンルンは荷物カゴの大きさが特長。どれも公共交通機関向けだと言える。

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アップリカのベビーカーも色々押し試してきた。そんな私が「長く使える」と自信を持って言えるのはラクーナとスムーヴ。ラインナップには他にも様々あるがそれぞれ特徴があり、オプティアなら超乳児寄り、クルリーは2歳までが軽々な印象、マジカルエアーはB型の最軽量タイプで子の体重が軽めからの利用がいい。ルンルンは荷物カゴの大きさが特長。どれも公共交通機関向けだと言える。

ピジョンのラインナップ

ノートアールA形両対面式
ランフィ RB3&RB4L(リノン)A形両対面式
ビングル BB4B形背面式
【廃番】フィーノA形両対面式
【廃番】パタンA形背面式
【廃番】パルスキップA形三輪

ピジョンの人気ランキング

[ピジョン] ランフィ

哺乳瓶のトップブランド。国内メーカーでシングルタイヤといえば

世界評価
history

2000年代後半からのベビーカー市場参入とあって当初はコンビ、アップリカの二大巨頭に圧倒されていたが徐々にシェアを確保。過去には三輪ベビーカーも発売するなど数年おきにラインナップを入れ替えてきたが現在はA形のランフィ、B形のビングルを定番商品に落ち着いている。

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2000年代後半からのベビーカー市場参入とあって当初はコンビ、アップリカの二大巨頭に圧倒されていたが徐々にシェアを確保。過去には三輪ベビーカーも発売するなど数年おきにラインナップを入れ替えてきたが現在はA形のランフィ、B形のビングルを定番商品に落ち着いている。

コンビのラインナップ

コンビ スゴカル plus エッグショック HZA形両対面式
スゴカル エッグショック LAA形両対面式
スゴカルSwitch エッグショック ATA形両対面式
スゴカルminimo plusA形両対面式
スゴカルα コンパクトA形両対面式
スゴカルα ライトA形両対面式
スゴカル air エッグショック MNA形両対面式
【廃番】スゴカル エアー HK → スゴカル airA形両対面式
【廃番】スゴカル ハンディ MK → スゴカル airA形両対面式
ラベリタA形両対面式
クロスゴーA形両対面式
【廃番】アンブレッタA形両対面式
【廃番】ロングフィット48A形両対面式
【廃番】エイジA形背面式
アクヴィ プラスB形背面式
ツインスピンA形背面式二人乗り
【廃番】メチャカーゴA形両対面式
【廃番】メチャライトA形両対面式
【廃番】アットA形両対面式
【廃番】スルーラーA形三輪
【廃番】F2 plusA形背面式
【廃番】F2 LimitedB形背面式

コンビの人気ランキング

可愛く持ちたい小柄ママたちの味方。園送迎に強み

世界評価
history

2024年現在、コンビの現行ラインナップは以下の5軸で構成されている。スゴカル スイッチ、スゴカル ミニモ、スゴカル アルファ、アクビィ プラス、ラベリタ。1位は保育園で製作した長物を持ち帰るのに便利な荷物カゴ(検証ではヨガマットも収容できた)のアクビィとした。

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2024年現在、コンビの現行ラインナップは以下の5軸で構成されている。スゴカル スイッチ、スゴカル ミニモ、スゴカル アルファ、アクビィ プラス、ラベリタ。1位は保育園で製作した長物を持ち帰るのに便利な荷物カゴ(検証ではヨガマットも収容できた)のアクビィとした。

ドゥーナのラインナップ

ドゥーナiA形対面式

ドゥーナの人気ランキング

イスラエル発のベビーカー&三輪車ブランド

世界評価
history

世界初のチャイルドシートとベビーカーの完全一体型製品を登場させたブランド。利用者には芸能人やトランプ元大統領の娘イヴァンカ婦人などセレブが多い。サスペンション非搭載なためガタガタ道は苦手だがクルマ利用の多い家族に◎

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世界初のチャイルドシートとベビーカーの完全一体型製品を登場させたブランド。利用者には芸能人やトランプ元大統領の娘イヴァンカ婦人などセレブが多い。サスペンション非搭載なためガタガタ道は苦手だがクルマ利用の多い家族に◎

J is for Jeepのラインナップ

スカウト ダブル ストローラーB形背面式二人乗り
アドベンチャーB形背面式
アドベンチャープラスB形背面式
【廃番】Jeep 1941A形背面式

J is for Jeepの人気ランキング

【レビュー】J is for Jeep アドベンチャーの口コミ(メリット・デメリット)

米国Jeepのライセンスを使った日本企画のブランド

世界評価
history

大阪の輸入販売代理店「ティーレックス」による企画ブランド。古くからベビーカー卒業を目論む親の味方として活躍してきたバギー商品が人気。最近はリベルの躍進で影を潜めているものの卒業を促す追い出しバギーとして健在。

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大阪の輸入販売代理店「ティーレックス」による企画ブランド。古くからベビーカー卒業を目論む親の味方として活躍してきたバギー商品が人気。最近はリベルの躍進で影を潜めているものの卒業を促す追い出しバギーとして健在。

ジュールズのラインナップ

ハブプラスA形両対面式
エアプラスA形背面式
【廃番】エアB形背面式

ジュールズの人気ランキング

Aer+のリクライニング角度の真ん中位置。ベルト操作がやや面倒

バガブーと似た薫りのオランダ・アムステルダム発ブランド

世界評価
history

ブランド創業は2004年とバガブーよりも10年後発。バガブーがアクティブなライフスタイルを念頭に全機能性を追求する姿勢に対してこちらはより都会的でミニマル。会社名のJoolzは「宝石」をもじったもの。

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ブランド創業は2004年とバガブーよりも10年後発。バガブーがアクティブなライフスタイルを念頭に全機能性を追求する姿勢に対してこちらはより都会的でミニマル。会社名のJoolzは「宝石」をもじったもの。

アッパベビーのラインナップ

【国内未発売】ミヌ V2B形背面式

アッパベビーの人気ランキング

【レビュー】アッパベビー ミヌ V2の口コミ(メリット・デメリット)

米国人が考える米国人のための質実剛健とサポートが魅力

世界評価
history

ブランド創業は2006年。創業者のボブ・モナハン氏はフォードで車を、リーボックで靴を作った経験豊富な開発者。例に漏れず彼の妻がもうすぐ第二子を出産しようとしていた時にベビーカー市場の穴に気づいたことから生まれたブランド。

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ブランド創業は2006年。創業者のボブ・モナハン氏はフォードで車を、リーボックで靴を作った経験豊富な開発者。例に漏れず彼の妻がもうすぐ第二子を出産しようとしていた時にベビーカー市場の穴に気づいたことから生まれたブランド。

ジョイーのラインナップ

ライトトラックス 3 DLXA形三輪
アイ・ミューズ ラックス トラベルシステムA形背面式
パクトA形背面式
スマバギ4WD ドリフトA形両対面式
スマバギ4WD シグネチャーA形両対面式
ライトトラックス4A形背面式
ライトトラックス エアA形三輪
エアドリフト フレックス シグネチャーA形背面式
エアドリフトA形背面式
ツーリストA形背面式
ナイトロ ラックスA形背面式
エアツインA形背面式二人乗り
エヴァライト デュオA形背面式二人乗り
【廃番】エアスキップ メッシュA形両対面式
【廃番】ミルスA形両対面式

ジョイーの人気ランキング

nunaと同じ工場で作られる廉価モデルが自慢

世界評価
history

英国発祥のブランド。nunaと同じ台湾の工場で造られており、こちらは東南アジア市場をターゲットにした廉価モデルが中心。シンプルだか野暮ったくはなく、「ベビーカーは道具!」と割りきった考えに◎。意外と芸能人の利用も多い。

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英国発祥のブランド。nunaと同じ台湾の工場で造られており、こちらは東南アジア市場をターゲットにした廉価モデルが中心。シンプルだか野暮ったくはなく、「ベビーカーは道具!」と割りきった考えに◎。意外と芸能人の利用も多い。

シルバークロスのラインナップ

デューンA形両対面式
ウィング2A形背面式
クリック 2023A形背面式
ジェット3A形背面式

シルバークロスの人気ランキング

元来の英国王室御用達ブランド。最近は…

世界評価
history

1877 年にイギリスのヨークシャーで創業。ベビーカーとして世界で初めて特許を取得したブランド。歴史上長らく高級ベビーカーの代名詞を務めてきたが最近は王室御用達の冠もバガブーに譲る結果に。質感高いテキスタイルを評価した。

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1877 年にイギリスのヨークシャーで創業。ベビーカーとして世界で初めて特許を取得したブランド。歴史上長らく高級ベビーカーの代名詞を務めてきたが最近は王室御用達の冠もバガブーに譲る結果に。質感高いテキスタイルを評価した。

カトージのラインナップ

2シーター ネクストB形背面式二人乗り
二人でゴーB形背面式二人乗り
【廃番】ハグミーZA形背面式
【廃番】ミニバギA形背面式
【廃番】かるいdeちゅ メッシュB形背面式

カトージの人気ランキング

[カトージ] 2-Seater

OEM生産も手掛けるnuna・Joieの正規輸入代理店

世界評価
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昭和29年にベビー用品の卸商『加藤治商店』の名で愛知県犬山市で創業。第二線を走る海外ブランドの発掘に優れており、日本のベビーカー市場に彩りを与えている。自社ブランド商品として二人乗りベビーカーを構えている。

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昭和29年にベビー用品の卸商『加藤治商店』の名で愛知県犬山市で創業。第二線を走る海外ブランドの発掘に優れており、日本のベビーカー市場に彩りを与えている。自社ブランド商品として二人乗りベビーカーを構えている。

スーリーのラインナップ

シャインA形両対面式
アーバングライド 2B形ジョギング用

《圏外》 その他ブランド ベビーカー

派手すぎ?無骨すぎ?インテリア?「好き!」も一つの機能性

世界評価
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最後は日本での知名度はやたらに低いものの、使いようによっては面白い個性派ブランドたち。コサット(イギリス)、ABCデザイン(ドイツ)、エロディ/スーリー(スウェーデン)。

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最後は日本での知名度はやたらに低いものの、使いようによっては面白い個性派ブランドたち。コサット(イギリス)、ABCデザイン(ドイツ)、エロディ/スーリー(スウェーデン)。

【ブランド別】人気ベビーカーレビュー&ランキング

「他サイトのベビーカーランキングとは全然違うぞ?」「おかしいぞ?」に疑問をお持ちの方にはご要望を受けてその背景も説明できます。

RISU

隊長!なんだか洋モノびいきに見えますが!?

管理人パパ

洋モノってお前(笑)
でもそうやな。クルマとしての性能で判断するなら欧米系の造りがやっぱり段違いに違うから仕方ないよな。

こもれ話

ヨーロッパでは中世13世紀ごろから子供を手押し車に載せて運ぶことが行われていた。専用のものとしてはイギリスの著名造園家が製作したものが知られている(1733年)。ちなみに、日本最初の乳母車は1867年に福沢諭吉がアメリカから持ち帰った乳母車とされている - Wikipedia

RISU

う~ん、国内メーカーに勝ち目はないですね(泣)

管理人パパ

ただ勘違いされやすいけど、国内メーカーを嫌っているわけではないんよ。国内企業の方針は世相・ママたちのニーズを反映しているだけだとしたら、そこにクルマとしての快適性能を求めない我々の歴史があったわけで。

RISU

ワンオペだとどうしても軽さ重視で安全にいきたくなりますから。走りの性能と重量がトレードオフならやっぱり軽さをとっちゃうかな~

管理人パパ

そやろ。その点においては軽さ重視で国内モノを選ぶ価値もあるっていることよ。安心して。

各ブランドの生い立ちを簡単にご紹介。
何を出自としているのかは大事。製品の完成度になって現れてくるから。

その他 ブランド別レビュー記事一覧[アルファベット順]

[ABC Design] ABCデザインのレビュー

ゼフエアーA形背面式
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[BRITAX] ブリタックス レーマーのレビュー

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ビーアジャイル3A形三輪
ビーモーション3A形三輪
ボブレボリューション プロB形ジョギング用
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[Cavoe] カヴォのレビュー

モイ(Moi)キャリーワゴン
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[Cosatto] コサットのレビュー

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[CURIO] キュリオのレビュー

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[Elodie] エロディのレビュー

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[Endoh] エンドーのレビュー

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[Ergobaby] エルゴベビーのレビュー

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[gb] ジービーのレビュー

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[Graco] グレコのレビュー

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シティ ゴーA形両対面式
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[GREENTOM] グリーントムのレビュー

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[Richell] リッチェルのレビュー

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[Babiesrus] ベビーザらスのレビュー

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【リコール】IベビーワンハンドスリーA形三輪
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[Mountain Buggy] マウンテンバギーのレビュー

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ナノデュオA形背面式二人乗り
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ダッシュ V6A形背面式&二人乗り
ボイジャー V6A形背面式&二人乗り
ゴー V2A形背面式
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[Veer] ヴィアのレビュー

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[Hauck] ハウクのレビュー

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[RECARO Kids] レカロ キッズのレビュー

【事業撤退】サデナA形両対面式
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日本メーカー

リッチェル

プラスチック製品の製造・販売メーカー。樹脂工業が創業のルーツ。

エアバギー

日本人創業者の飯田氏がハワイでベビージョガーの三輪ベビーカーに一目惚れし、国内でニーズの高い軽量さを追求して開発されたブランド。

アップリカ

1947年 アップリカ葛西創業。その後、米国ニューウェル・ラバーメイド社から経営支援を受け同企業の子会社に。2020年 ニューウェルブランズ・ジャパン合同会社に社名変更。

コンビ

医薬品の販売会社からスタート。合成樹脂加工品を手掛けるようになる。哺乳瓶やおまるからベビーカーも販売するブランドへ成長。

ピジョン

ピジョンとは、日本語で「鳩」。平和のシンボルが社名の由来になっているとおり、ロゴもお母さんとおなかの赤ちゃんを表した2つのハートで構成されていて優しい印象の会社。経営は国内メーカーでは一番安定しており、ベビーカーの開発にも余裕が見られる。中国市場で人気だったが最近は中国国内メーカーのブランド勃興とそれら内の競争が激化しており決算レポートは軟調。

エールベベ

株式会社カーメイトのチャイルドシート&ベビーカーブランド。ベビーカーのラインナップはコット型ベビーカーの「フラコット(廃盤)」のみ。

エンドー

総業明治20年から続くベビー用品・介護用品問屋「株式会社エンドー」のオリジナルブランド。売れ筋は1万円以下のセカンドベビーカーのCOOL KIDSシリーズ。

カトージ

昭和29年に「加藤治商店」として愛知県犬山市に創業。昭和48年に現在の「カトージ」に。ベビーカーにとどまらず、ベビー家具など様々な商品を展開。卸売・輸入代理店としての色が強いメーカー(商社風である)。

東京乳母車

籐のバスケットに車輪が付いた「THE 乳母車」スタイルが人気の日本発のメーカー。英国王室御用達ブランドのSilverCrossのPram(手押し車)にも似た出で立ちが独特の雰囲気を醸し出す。乳児期の特にデリケートな場面で◎かも。

海外メーカー

Joie ジョイー

イギリス生まれのベビー用品メーカー。世界中に販売網を拡大しておりワールドスタンダードな使い勝手の良さを特徴としながら大量生産の恩恵を受けたコスパの高いベビーカーをリリースしている。国内総販売代理店はカトージ

Bugaboo バガブー

オランダのベビーカーメーカー。価格帯は比較的高級で、海外のセレブ利用も多い。目立ったとこでは英国ウィリアム王子とキャサリン妃の第一子であるジョージ王子のために購入されたことでも有名に。海外の著名デザイナーとのコラボレーションモデルも多く、洗練されたデザインから日本での人気も上昇中。

babyjogger ベビージョガー

アメリカのベビーカーブランド。創業者の「趣味のジョギングをあきらめることなく、子どもと一緒にでかけたい」という発想から生まれた。エアバギーの創業者にもインスパイアを与えたことで有名。3輪バギーだけでなく、都会仕様のものから4輪モデル(シティツアー)まで一般向けベビーカーとしてのラインナップも充実している。アップリカと同じラバーメイド社傘下にある。

BABYZEN ベビーゼン

ドイツ生まれフランス発のベビーカーメーカー。当初はRECARO社(ドイツ)が開発を支えていた様子。現在はYOYO(ヨーヨー)というモデルのみで、世界初の3つ折りベビーカーを開発したことでも有名。

CYBEX サイベックス

ドイツ生まれのベビーカー、チャイルドシート、ベビー用品ブランド。
セカンドラインにCBX(シービーエックス)を持つ。設立当初から安全性・デザイン・機能性に革新をもたらすというコンセプトに、品質の高い商品を定期的にリリース。

doona ドゥーナ

イスラエル発のベビー用品ブランド。ベビーカーとチャイルドシートを一体化した製品をはじめ、世界最小サイズの折りたたみ式三輪車を発売するなど業界を席巻する革新的な製品をラインナップしている。国内の正規販売店(総輸入代理店)はO-BABY.net(株式会社グランドールインターナショナル)である。

GRACO グレコ

米国ノースカロライナを拠点とするベビー用品ブランド。グレコという名前は創業者二人の名前から取られている。(ラッセル・グレイ、ロバート・ーン)。現在は米国企業大手ニューウェルのグループ企業として、2008年に同社に買収されたアップリカ(日本)と同じくその傘下にある。

iCandy アイキャンディ

ロンドン発の高級ベビーカーブランド。その設計には航空工学で用いられる技術が活用されている。創業は1933年。日本上陸は2018年とまだまだ知名度は低いが、海外のセレブたち(サッカーのベッカムやヴァージン・グループ創設者のリチャード・ブランソンなど)が愛用しているなどで人気に火が付きつつある。イギリスではバガブー(オランダ発)、シルバークロス(イギリス発)に並ぶ人気ブランド。

Inglesina イングリッシーナ

イタリアのベビー用品メーカーで機能性に優れたデザインの良いプロダクトを揃えているのが特徴。きっとどこかで一度は見たことのあるテーブルをアームで挟んで固定させる人気のキッズチェア『ファスト』をはじめ、機能美を特徴とするデザインが多い。

J is for Jeep ジープ

元々、Jeepはクライスラー・グループ(米国)の登録商標となっており、国内では株式会社Tレックスがそのライセンスのもと製造、販売を行っている。つまり日本規格の外国ブランド?という位置づけである。

JOOLZ ジュールズ

オランダ・アムステルダム発のベビーカーブランド。人間工学を採用したスタイリッシュなデザインが特長。日本ではエアバギーの会社(GMPインターナショナル株式会社)が総代理店となっている。本国ではコンパクトタイプの「Aer」の取り扱いがあるが、国内では都合により「Hub」しか選択肢がない(泣)

moutain buggy マウンテンバギー

1992年創業のニュージーランド発のベビーカーブランド。オフロードでも楽しめるベビーカーがコンセプトだが、最近はnanoシリーズなど都会によったモデルも登場している。

nuna ヌナ

オランダ発のベビーカーブランド。ダッチブランド特有のシンプルながら高い機能性は、ヨーロッパの数々の賞を受賞しており、信頼に値する。日本では「カトージ」が総代理店になっている。

Pali パーリ

1919年創業のイタリアのベビー用品メーカー。当初はインテリア製造からスタートしたが、現在はベビーカーをはじめベビーベッドやベビーチェアなど幅広いベビー用品をラインナップしている。国内での取扱は原貿易株式会社

Peg-Perego ペグ・ペレーゴ

60年以上の歴史を持つイタリアのブランド。日本総代理店は「カトージ」。イタリアで生まれたペグ・ペレーゴでは創立以来一貫してイタリアのデザイナーが洗練されたデザインを生み出している。日本人向けにはやや大きい印象だが、背の高い人には向いている。

phil&teds フィル&テッズ

ニュージーランド発のベビーカーブランド。海外のデザイン賞の権威 Red Dot賞を受賞するなど優れた革新性の高いベビーカーをラインナップしている。二人乗りの「Dot」が有名。ちなみにマウンテンバギーと会社は同じである。

Quinny クイニー

オランダのハーグで誕生したベビー用品ブランド。エアレスタイヤを採用した三輪ベビーカーとして早くから注目を集める。国内での取り扱いはライバル?とも言えそうなエアバギーの会社「GMPインターナショナル株式会社」である。

RECARO レカロ

ドイツ発のカーシート関連製造ブランド。日本ではアジア・マーケットの拠点として日本法人「レカロ・ジャパン」があるが、ベビーカーとチャイルドシートの国内販売については大阪の「アルツァーナジャパン株式会社」が代理店を務めている。

Silver Cross シルバークロス

1877年創業のイギリス発のベビー用品ブランド。長らくロイヤルファミリーに愛され、英国王室御用達ベビーカーとして君臨してきたが、最近はそれも夫婦の自由度が高くなりバガブーに取って替わられつつある。モダンなベビーカーのカテゴリーでもプレステージで高級感あふれるものが多い。

Stokke ストッケ

1932年創業のノルウェー発のベビー用品ブランド。日本を含む世界では子ども用のハイチェアで一躍有名に。人間工学に基づいた製品開発に特長があり、ストッケ初のベビーカー「エクスプローリー」は世界のセレブに愛されてきた。2014年からは、会社の所有がStokke 創業家から韓国の投資会社に変わっている。2021年にはフランスブランド「BABYZEN 」を買収し、そのアイコン製品『YOYO』をラインナップに構えている。世界のセレブにも人気のブランド

UPPA baby アッパベビー

アメリカ発のベビーカー&カーシートブランド。モダンで洗練された印象のベビーカーは、Facebookの社長の第一子向けに選ばれるなど内国主義的なIT起業家に選ばれる傾向あり。日本国内には総代理店がなく、もっぱら個人輸入かAmazonの並行輸入品に手を付けるしか無く、購入リスクが高めのブランドではある。米国旅行の際に購入が◎

Vidiamo ヴィディアモ

フランス・パリのブランド。二人乗りに変形する一人乗りベビーカー「limo(リモ)」を開発。創業者が「子どもを二人連れて外出する際に利用していたバギーボードの不便さ」をきかっけに開発。

ベビーカーブランドを◯◯に例えると

PCメーカーに例えると

PCメーカーベビーカーブランド
Appleバガブー
Lenovo ThinkPadサイベックス プラチナム
Lenovo IdeaPadサイベックス ゴールド
Microsoft Surfaceベビーゼン
Google Chromebookイングリッシーナ
HPマキシコシ
Dynabookジュールズ
Dellヌナ
LG Electronicsシルバークロス
Acerジョイー
COMPAQグレコ
VAIOエアバギー
NECアップリカ
富士通コンビ
Panasonicピジョン
Epson Directリッチェル

カメラメーカーに例えると

PCメーカーベビーカーブランド
ニコンバガブー
キャノンサイベックス
ライカベビーゼン
ペンタックスイングリッシーナ
パナソニックヌナ
DJIジョイー

関東私大に例えると

関東私大ベビーカーブランド
青学メリオ
上智ミオス
慶應プリアム
明治バタフライ
法政オルフェオ
専修リベル
中央ビー6
立教ドラゴンフライ
早稲田フォックス
明治学院コヤ
学習院YOYO

以上は身も蓋もない例え話。

格付けでも絶対の機能評価でもない。

あくまでベビーカーをよく調べている人たちの頭の中に共通するであろうブランド・ポジションのイメージに過ぎない。

芸能人でも2万円のベビーカーを押しているケースもある。トレンドを塊として知って、そこを個性で崩せばいい😋

ベビーカー選びの心構え

その相棒へのトキメキも一つの「機能性」

運営者

管理人パパ

執筆

ベビーカージャーナリスト

プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。ECディレクター/エンジニアの経験から業界のトレンドや売り手の心理を先読みしたレビューが得意。講談社や晋遊舎の記事監修など

RISU

見習い

初産の妻のためにベビーカーを勉強中のリス♂

とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ってしまったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出した。羽振りよく代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受け弟子入り。メーサが大好き

100台を実際に押し較べてみてわかったのは、ベビーカー選びのポイントは「赤ちゃんの乗り心地」だけでなく、「押す親のストレスレスを考えた最適なバランスで選ぶ」です。

はじめての人にはただでさえ大変な育児。
できるだけ心に余裕を持って、子どもとの生活を楽しみたいものですよね。

ベビーカーで気持ちよく眠ってくれる・おとなしくしてくれる・楽しそうにしてくれるのは理想ですが、そうならないケースも多々見られます。

その原因の一つが、それを押すママやパパが、とにかく疲れている。

育児全般もそうだけれども、
やれベビーカーが重すぎたり、
軽くても押しづらかったり、
荷物のやりくりができなくてホトホトこまり果てたり、、

大階段を目前にリベルと立ち尽くす
どうすんねん、これ

いろんな辛さが表情の変化に繋がり、その何気ない気分の落ち込み・疲れが伝われ子どももシアワセでなくなる=不安=(泣)みたいな場面は少なくないと思っています。

それを押す親が満面の笑顔で、疲れもなく、気持ち良く押せていれば最高です。
親の体調が良ければ! 心に余裕があれば! きっと赤ちゃんもシアワセなはず。

私はそれを目指したいです。
大事なのはあなたがまず快適に操作できること

あなたが一番大事なのです。

では、どんなモノを選べばいいでしょうか?

  • 雑誌に真実のレビューは載っていますか?
  • ネット上のランキングサイトは誰が書いていますか?
  • 本当に押し比べた実際の体験(YouTube)に基づくものでしょうか?
  • 売れ筋ランキングにマッチするほどあなたは一般的なユーザーなのでしょうか?
  • アフィリエイターの売りたいものに誘導されていませんか?

本当の一番は、実際に押し較べてくること。

けれども、そんな時間がどうしても取れない、
そんなに数を比較して周れない・・・

そんな人のために、実際に数多くのベビーカーを実際に押し比べ、現地の販売員さんの声からママ友・パパ友からのヒアリングまで混じえた管理人が綴るリアルなレビューを参考にしてもらえればと思います。

結局、全部試した人が「何を選ぶのか?」に興味がある人へ。

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アッパベビー ミヌ V2のシート幅はゆったり

リアルに試してきたから言える真実をメーカーに忖度せず語ります・・・
他の一般的なサイトで基礎知識を得てからでないと、記事の一つひとつを初心者が読んでも混乱するかもしれません。

そしてベビーカー選びって知識を溜め込みすぎても沼るものです。

最後は「押し試してみたい…」「けれど最寄りの販売店に欲しいブランド商品がない」で困ったら誰かに相談するといいでしょう。

\ えっ!?本当に押し比べてるの・・・ /

\ 10年間で100台以上押し比べた /

管理人パパ流の選び方

赤ちゃんの寝顔

いつか父になる息子へ

「パパならこれを選ぶけどな・・・」というものを忖度なしに選んだよ。
お嫁さんのタイプにもよると思うから、しっかり話し合って決めたらいいよ。

ベビーカーの価格は日割りで考える

ベビーカーの使用期間って正味どれくらいだと思う?
毎日使う人もいればそうでない人もいる。

パパがこれまで250人以上の親御さんたちの購入相談に応じてきた経験から見えてきたのは、実質の稼働期間は平均すれば2年分程度ということ。

365日✖️2年🟰730日
1日あたりで考えると、
10万円のものなら約137円
5万円のものなら約68円
3万円のものなら約41円

自分にとってその価値が1日あたりいくらなのか?
そこが大事。

ベビーカーの便利も日割りで考える

ベビーカーの機能のちょっとした差。
どれだけストレスがかかっていると思う?

「あぁ、この長い階段で誰か他の人が持って上がってくれるなら●●円払えるわ…」
「折りたたみに時間がかかるけど子どもから一瞬目を話すのが心配。誰か見てくれるなら●●円払えるのに…」

もしそれに100円払ってでも「便利を買いたい」「安全を買いたい」と思ったら、
1日1回、そんな場面があるとすれば利用期間で合計73,000円の差になるね。

初期費用よりも生涯価値で選びたいもの。

予算や玄関スペースの問題、そしてデザインに惹かれてなどいろいろ手を出したくなると思うけれどパパの個人的な感想としては「後で買い直したくなる」または「隣の芝生が青く見える」ようなプチ後悔が生じやすいから気をつけて。

育児がはじまった後、パパ友やママ友ができたらたくさんの情報が入ってくる。
ベビーカーの使い心地なんかも特に。

それらの情報を得ながら賢くなるのもいいけど、できるなら無駄な出費を抑えて嫁さんと子どもに遣ってあげて欲しい。

適正予算7万円について

パパの経験上、ベビーカーにかけるお金として7万円ぐらいみておいた方が安全。
典型的なのは5万円前後でファーストベビーカー(1台目)を買って、1歳半~2歳前後で1万円前後のセカンドベビーカー(2台目)を追加購入するというパターン。

ベビーカーでのお出かけ時には、ベビーカーフックやカップホルダー、急な雨に備えるレインカバーとか他にもちょこまか欲しくなるオプション品があって、その購入にお金がかかるから、1万円程度予算をあてておくといいよ。

で、結局合計7万円かな。

もちろんファーストベビーカーとセカンドベビーカーを兼用したようなベビーカー(例:バタフライ)を買って、1台で済ませるというのも悪くないな。

これ以上の金額となると、

  • ファッションの一部の要素をあげていく=気分の問題<でも大事やな>

または、

  • 双子・年子のための二人乗り、三人乗りなど特殊用途を追い求めた結果

ということになる。

その場合は、7万円以上の予算を正当化できる場合もあるよ。

あと7万円以下でベビーカー卒業までの予算を考える場合は、

  • 押しやすさ(押しづらさ)と
  • 子どもの姿勢&好奇心への寄り添い

に少し工夫が必要になるとパパは思っている。

ちょっと押すのが大変だったり、荷物があまり入らなかったり、背もたれを起こしきれなかったり、いろいろ「う~ん」と悩まされることも出てくるとは思うけど、そこはパパの子どもだから工作と同じように工夫して解決して欲しいな。

ただまぁ、メインで押すのがお嫁さんならシンプルに、

  • 単純に良いもの
  • お嫁さんのテンションが上がるもの(自分も大切に)

を選ぶほうがいろいろ考えずに楽だけどな(笑)

産後はいろいろ出費もかさむから、節約したい気持ちはイタいほどパパにもわかる。
家族の将来を思うからこその「節約の方向で…」はあるよな。

ただベビーカーは消耗品と違って、長ければ4年間も使う常用車(乗用車)。

しっかり考えてな。

2024年10月のタイプ別おすすめ

ランキング画像

30台試した中での10位ではなく、300台試してきた中でのトップ10は他サイトとは大きく異なっているでしょう…

私だったらコレを買う!を忖度なくリストアップ

ベビーカーの主要メーカーは国内なら3社、海外なら5社といったところかな。
そのそれぞれのラインナップから、各種モデルが1~3年周期でリニューアルがかかるのがベビーカー業界。

全部で8社あるとして、各メーカーのラインナップが3モデルで構成されているとして、少なく見積もっても1ヶ月半に1台はリリースされていくわけだから、新発売モデルの影響を鑑みて市場の中でのベストを検証し直さなくてはいけない。

伊勢丹新宿は庭みたいなもん

というわけで、最新の状況をまずはしっかり知っておいてもらいたいから「今並びなおしたらこんな感じよ。」を管理人パパの独断と実機検証で鍛えられた眼力でお届け。

最新のリリース状況はこちらのページでキャッチアップできるから、合わせてフォローしておくといいよ。

それも加味しての結果が以下です。

管理人パパ

ネット系メディアのランキングなど世間が作った人気ランキングは完全無視で、走行テストと実際の育児シーンで感じた使い勝手で評価しています。

A形ベビーカーのおすすめ

A型選びの正解はライフスタイルと環境次第!

うかつにランキングなんか信じたらえらい目にあう。

  • お金がある・ない(節約したい・しなくていい)
  • 時間がある・ない(育休あり・なし)
  • 兄弟がいる・いない(二人連れ・初子)
  • エレベーターはある・ない(階段あり・なし)
  • 公共交通機関をつかう・つかわない
  • 玄関はひろい・せまい
  • パパはいつも一緒・ではない(ワンオペ)
  • 自宅周辺は人通りが多い・少ない

軽く挙げただけでも8つ。
それぞれの掛け合わせで256通りの正解がある。

だから悩むもの。

毎年平均して100件の購入相談に乗ってきた私ですら回答を出すのに悩む。

そりゃ、依頼者の「悩みすぎてハゲそうです!(笑)」にも共感しまくりです。

管理人パパ

ということで、A型のおすすめランキングはタイプ別でまとめることにした。

軽さで選ぶA型なら

1位:サイベックス メリオ

サイベックス メリオ

巷の「メリオおすすめだよ♪」の評判は完全無視。だって私がメリオの走破性(段差アプローチの強さ)に満足したことは一度もない。それでも都心(地方でも駅前10分圏内の都会エリア)なら十分かもしれない。段差も浅めだしなんとかなる。それよりも使い勝手として求めたいのは軽さ・持ち運びやすさ。都心だからこそ電車・バス利用も便利だから、持ち上げや通路幅なんて問題にしたくないよね。だったらコレだ。

管理人パパ

リベルなどセカンドベビーカーとの合わせ持ちが条件で

2位以下のノミネート

都会派に選ぶA型なら

1位:対面式では折り畳めないけどサイベックス ミオス

[CYBEX] ミオス

メリオよりも段差をヌルっと越えられて、個人的には乳児期の走破性はこれぐらい欲しいと考えているベビーカー。

管理人パパ

もうすぐリニューアルが来る予感、、

操舵性で選ぶA型なら

1位:クソ重いけどエアバギー

エアバギー and wander 2024

三輪ベビーカーだからといって必ずしも四輪タイプよりも曲がりやすさが上とは言いきれないが、エアバギーにはちょっと別格の操舵性の良さを感じている。10年も前から「持ち運びの地獄と押す天国」は変わらない。

管理人パパ

とはいえ重さに耐えられなくなったらA形時期の前期だけ使って、操舵性能の劣らないB形の代表格「リベル」に乗り換えるプランもいい。

B形ベビーカーのおすすめ

B形=掴みどころのないカテゴリー

B形って、掴みどころのないカテゴリーだなって最近思う。
その原因はSG基準が仕様書の中で明らかにしているA形とB形の境界線が「リクライニング角度のみの違い」だけにあるところ。

「150度以上倒せるならA形だよ。」なんて馬鹿げている。
それは必要最低限の条件であって十分条件ではない。
リクライニング要件を満たしていても「それで本当に最高なの?」を疑わずにはいられない。

だから私はこう考えることにした。

B形ベビーカーの本質はママの都合で選びはじめて良いベビーカー、「散歩」のみならず急を要する「移動」の楽を叶えるものであると。

ということで、私はこのカテゴリーに一石を投じたい。

世間一般ではA形と定められており、公式のスペックシートにもそう書かれてあるものの中でも月齢の浅い赤ちゃんよりもママ都合で移動楽を叶えるに特化したものをあえてこのB形へ組み入れることにした。

そして驚くことなかれ。
このブログ独自の新基準=TB基準では「C形」も提案したい。

B形ベビーカー(生後6ヶ月ごろから~生後18ヶ月までに機能価値大)
C形ベビーカー(生後18ヶ月以上からベビーカー卒業までに機能価値大)

1位:バガブー バタフライ

バタフライのハンドルアーチ

もっと軽いコンパクトタイプがいい。B形なら確かに他社のものと比べて重い。そんな意見は多いし、私もそう感じる。けれどバタフライはどちらかというと非常にA形に近いB形ベビーカーだと私は思う。シートの性能・リクライニング角度はベビーシート級だと言いたい。大事なものを支えるコンパクトは堅牢であるべきだ。

管理人パパ

バタフライは軽快さよりも安定感。2歳超えたら軽々と雑にも扱えるリベル(C形)に乗り換えていいとも思っている。

2位:サイベックス コヤ

CYBEX Coya 表参道で撮影

コヤの車輪はミオスよりも断然小ぶりだ。けれど走破性はどうだったか?3cm以下の段差ならヌルヌルポンッ!と越えていく。その力はミオスに負けじと劣らずだった。子どもの体重がまだ軽い2歳までの軽量タイプなら断然候補にいれていいコンパクトだ。

管理人パパ

2~3歳頃の押しやすさではリベルやオルフェオが有利に逆転するからその時はコンパクト to コンパクトで乗り換えちゃってもいい。

3位:ストッケ ヨーヨー2 6+

ベビーゼン ヨーヨー2

YOYOで後悔しないためのポイントは、本体に無い機能(公式バンパーバーや小ぶりな荷物かご)は時期や場面に応じたアクセサリー使いでカバーしようという柔軟な思考。YOYOは「ママの階段移動ストレス」を最小限に抑えてくれる。

新生児におすすめ(コット)

グランパパのギフト

欧州だとコット(バシネット)利用が基本!

しかし、コットが装着できるタイプは折り畳みで困ります。

かさばるし、小さくならないのです。

日本の交通事情では周りに迷惑がかからないよう小さく(薄く)折り畳めることが暗黙の了解としてあったと思われます。

それを理由にこれまで普及してきませんでした。

しかし、これからはどうでしょう?

国土交通省のお達しの元、鉄道・バス会社も「折り畳まずに乗ってええよ~」を公にうたっています。

なら、それに甘えましょう。

次の子育て世代の下地となる文化を作ってあげましょう。

管理人パパ

月齢の浅い、とくに生後6ヶ月までの赤ちゃんの乗車ではこちらのタイプを強くおすすめします。

豆知識:A形って新生児に対応してなかったの!?

国内ベビーカーの製品安全基準がSG基準
SG基準では新生児OKは謳われていない
生後28日(新生児期)以降からとある。
コンビやアップリカやピジョンのベビーカーを見てみるとA形はどれも「生後1ヶ月~」と書かれであるのだ。
けれど、「新生児~」と書かれてあるものも我々はよく目にする。

おかしくないか?

調べてみたら以下の理由によるみたい。

  • 国内以外の基準に準拠した海外ブランドのものである(例:欧州 EN基準)
  • 販売店がやっちゃってるだけ(小売担当者の知識不足で生後1ヶ月と新生児を混同)

もしくは裏技的に「ベビーシートを装着すれば(トラベルシステム)、新生児にも対応しているんだけどもね、、」を当たり前に売り文句にしているような商品ぐらいだろう。

ややこしい話はこれぐらいにして、この2つだけ覚えておくことにする。

  • 国内メーカーのベビーカーには単体で新生児に対応したA形はない
  • 海外メーカーのベビーカーの中にはコットが装着できるタイプに新生児対応がある

日本では少ないフラットに寝かせられるコットの利用。
それを条件に生後28日未満(新生児)でもベビーカーに乗せられるちゅうことやね。

それだけ新生児というものはデリケートだし、ママも赤ちゃんも安静が一番ということ。
「どうしても・・・」という場合は特に欧州系のブランド商品に頼りたい。

というわけで、私は新生児から「どうしても・・・」のベビーカー利用を叶えたいならコットが装着できるタイプがいい。

管理人パパ

機能性の面からバガブーを高く評価しているけれど他メーカーに対して相対的に大きめだし、高価で悔しい以外にこれがベストマッチとなる人も少ないとは思っている。バガブーは何がなんでも最高を目指す一握りの人のためのブランドかもなと最近は思っているよ。

俗世を離れて完全に子育てに集中したいなら

1位:バガブー フォックス5

[Bugaboo] フォックス3

横幅60cmで大きい改札しか通れない。重量も10kgを超えるので地下鉄など階段が多い場面では苦労必至。しかし生後6ヶ月までの最高の話をしているのだ。そこまで広い行動半径を前提にしなくてよいのだろう。