100台以上を押し比べ、100人以上の購入相談に答えてきた管理人パパのベビーカーブログ
管理人パパのおすすめ
更新:2022年5月25日
23年後、子どもを授かっているかもしれない息子へ
「パパならこれを選ぶけどな・・・」というものを忖度なしに選んだよ。
お嫁さんのタイプにもよると思うから、しっかり話し合って決めたらいいよ。
とりあえず、なんとなくリストを挙げておくわな。
選ぶ価値が高いと思うベビーカー
- バガブー フォックス3(A型両対面式)
- バガブー ビー6(A型両対面式)
- バガブー バタフライ(B型背面式)
- ベビーゼン YOYO2 6+(B型背面式)*
*私なら在庫薄とブランド被買収の影響を鑑みて2023年まで購入は慎重に - マキシコシ レオナ(A型両対面式)
- サイベックス リベル(B型背面式)
- J is for アドベンチャー/プラス(バギー)
あと、こっち↓はお嫁さんの好みによるけれど、状況によっては最高の候補になる可能性もある。
都合次第で選ぶ価値ありのベビーカー
- バガブー ドンキー5(A型両対面式)
- サイベックス プリアム JP4/e-PRIAM(A型両対面式)
- サイベックス ミオス JP3(A型両対面式)
- サイベックス メリオ(A型両対面式)
- アップリカ スムーヴ プレシャス(A型三輪)
- グレコ シティトレック GB(A型三輪)
- グレコ シティスター GB(A型両対面式)
- gb ポキット オールテレイン(B型背面式)
- doona インファントカーシート(トラベルシステム一体型対面式)
- エアバギー ココダブルフロムバース(二人乗り)
- 国内メーカーのA型両対面式ベビーカー
- 国内メーカーのB型背面式ベビーカー
ベビーゼン YOYO2とバガブー バタフライで悩んだらこう考えたらいいよ。バタフライ(B型)はA型ベビーカー並と考えたい。生後4ヶ月前後の、抱っこ紐だと子の重さを意識し始めるぐらいから使える候補として。一方、YOYO2はそれよりもう少し後の1歳半ぐらいからの候補として。YOYO2は高級セカンドベビーカーとして考えるのがよくて、バタフライの本当のライバルはA型。
例えば、
- サイベックス メリオ
- マキシコシ レオナ
- ベビーゼン YOYO 0+6+(実質A型)
A型、B型の基準に惑わされないようにな。
これら以外のモデルについてはケースバイケース。
予算や玄関スペースの問題、そしてデザインに惹かれてなどいろいろ手を出したくなると思うけれどパパの個人的な感想としては「後で買い直したくなる」または「隣の芝生が青く見える」ようなプチ後悔が生じやすいから気をつけて。
育児がはじまった後、パパ友やママ友ができたらたくさんの情報が入ってくる。
ベビーカーの使い心地なんかも特に。
それらの情報を得ながら賢くなるのもいいけど、できるなら無駄な出費を抑えて嫁さんと子どもに遣ってあげて欲しい。
適正予算7万円について
パパの経験上、ベビーカーにかけるお金として7万円ぐらいみておいた方が安全。
典型的なのは5万円前後でファーストベビーカー(1台目)を買って、1歳半~2歳前後で1万円前後のセカンドベビーカー(2台目)を追加購入するというパターン。
ベビーカーでのお出かけ時には、ベビーカーフックやカップホルダー、急な雨に備えるレインカバーとか他にもちょこまか欲しくなるオプション品があって、その購入にお金がかかるから、1万円程度予算をあてておくといいわ。
で、結局合計7万円やな。
もちろんファーストベビーカーとセカンドベビーカーを兼用したようなベビーカー(例:バタフライ【6万円】)を買って、1台で済ませるというのも悪くないな。
これ以上の金額となると、
- ファッションの一部の要素をあげていく=気分の問題<でも大事やな>
または、
- 双子・年子のための二人乗り、三人乗りなど特殊用途を追い求めた結果
ということになる。
その場合は、7万円以上の予算を正当化できる場合もあるよ。
あと7万円以下でベビーカー卒業までの予算を考える場合は、
- 押しやすさ(押しづらさ)と
- 子どもの姿勢&好奇心への寄り添い
に少し工夫が必要になるとパパは思っている。
ちょっと押すのが大変だったり、荷物があまり入らなかったり、背もたれを起こしきれなかったり、いろいろ「う~ん」と悩まされることも出てくるとは思うけど、そこはパパの子どもだから工作と同じように工夫して解決して欲しいな。
ただまぁ、メインで押すのがお嫁さんならシンプルに、
- 単純に良いもの
- お嫁さんのテンションが上がるもの(自分も大切に)
を選ぶほうがいろいろ考えずに楽だけどな(笑)
産後はいろいろ出費もかさむから、節約したい気持ちはイタいほどパパにもわかる。
家族の将来を思うからこその「節約の方向で…」はあるよな。
ただベビーカーは消耗品と違って、長ければ4年間も使う常用車(乗用車)。
しっかり考えてな。
タイプ別のおすすめ
管理人パパのオール・ザ・ベスト
A型ベビーカー部門 8選
軽量ベビーカーのBEST
■ サイベックス メリオ(両対面式)

都会の国内メーカー高級機支持層をいっきに塗り替えたエポックメーカー。本体重量5.8kgは圧巻。
長く乗れるベビーカーのBEST
■ バガブー ビー6(両対面式)
![[Bugaboo] Bee6](https://tokyo-babycar.com/wp-content/uploads/IMG_6278-400x400.jpg)
![[Bugaboo] Bee6](https://tokyo-babycar.com/wp-content/uploads/IMG_6278-400x400.jpg)
三輪ベビーカー並の重さ。しかし走行の安定性、シートの拡張性、質感から通気性までどこをとっても抜かりなし。
段差に強いベビーカーのBEST
■ グレコ シティトレック GB(三輪)
![[GRACO] シティトレック GB](https://tokyo-babycar.com/wp-content/uploads/IMG_6214-400x400.jpg)
![[GRACO] シティトレック GB](https://tokyo-babycar.com/wp-content/uploads/IMG_6214-400x400.jpg)
ハンドルは太く、全体的に無骨。急な坂道では重く感じるかもしれない。しかし段差乗り越え性能は随一の高さを誇る。
チャイルドシート&ベビーカーのBEST
■ マキシコシ レオナ(両対面式)


人気のマキシコシから発売されたチャイルドシートとベビーカーがセットになったトラベルシステム対応モデル。
里帰り出産&低月齢の飛行機移動のBEST
■ doona インファントカーシート(両対面式)


最初からベビーシートとベビーカーがセット(統合された)になったアイデア商品。便利だが生後6ヶ月で窮屈に。里帰り出産に便利。
最高性能ベビーカーのBEST
■ バガブー フォックス3(両対面式)
![[Bugaboo] フォックス3](https://tokyo-babycar.com/wp-content/uploads/IMG_6521-400x400.jpg)
![[Bugaboo] フォックス3](https://tokyo-babycar.com/wp-content/uploads/IMG_6521-400x400.jpg)
うっかり手にとって押して見ると、もう他のベビーカーは押したくなくなるスムーズなドライブ性能。大きさは慣れる。
ハイファッション・ベビーカーのBEST
■ サイベックス プリアム(両対面式)


レザー調ハンドルにローズゴールドのフレーム。圧倒的な存在感は外国の大使館の駐在ママ以上なら押しこなせるはず。
国内ベビーカーメーカーのBEST
■ ピジョン ランフィ RB2(両対面式)
![[ピジョン] ランフィ RB1](https://tokyo-babycar.com/wp-content/uploads/IMG_6336-400x400.jpg)
![[ピジョン] ランフィ RB1](https://tokyo-babycar.com/wp-content/uploads/IMG_6336-400x400.jpg)
コンビはminimo推しだったがブランドの方針転換が心配のタネ。アップリカはラクーナがいいが、もはや外資系企業の日本法人と化しているため今回はランフィを選択。
B型ベビーカー部門 8選
B型コンパクトベビーカーのBEST
■ サイベックス リベル


セパレートハンドルに不安を感じる人も、子を乗せていざ走り出すとキビキビした操舵性の虜に。自転車カゴにも乗る。
長く乗れるB型ベビーカーのBEST
■ バガブー バタフライ


キビキビと走るために必要な高い剛性のシャーシと拡張性の高いシートが持ち味。質感の高いプレミアムな装備を備える。
段差に強いバギータイプのBEST
■ J is for Jeep アドベンチャー/プラス


リクライニングはできないが歩き疲れた我が子をザブンと積んで走れて、階段・山道では肩に担げる万能性はお値段以上
トラベルシステム対応B型ベビーカーのBEST
■ ベビーゼン YOYO2 6+(w/トラベルシステム)


世界が認める高性能トラベルベビーカー。カーシートを取り付ければ実質A型時期から両対面式ベビーカーとして活躍
移動・旅行に便利なB型ベビーカーのBEST
■ ベビーゼン YOYO2 6+


世界が認める高性能トラベルベビーカー。重量は6.2kgながらショルダーストラップ付きで両手フリーで移動が可能。
飛行機移動に便利なB型ベビーカーのBEST
■ gb ポキット オールテレイン


コンパクトと言われるサイベックス リベルよりも更に小さい(80%程度)サイズ。100席未満の飛行機への機内持ち込みもOK。
ビッグベビーも安心なB型ベビーカーのBEST
■ アッパベビー ミヌ V2
元Facebook CEO夫妻にも選ばれた米国発ブランドの雄。剛性が高く、幌の高さもあり頭上スペースに余裕。成長曲線のはるか上の子に◎
国内メーカーのB型ベビーカーのBEST
■ ピジョン ビングル BB2
![[ピジョン] ビングル BB1(B型)](https://tokyo-babycar.com/wp-content/uploads/IMG_6501-400x400.jpg)
![[ピジョン] ビングル BB1(B型)](https://tokyo-babycar.com/wp-content/uploads/IMG_6501-400x400.jpg)
アップリカにはマジカルエアーが、コンビにはF2があるが、私が求める段差乗り越え性能をどれも満たしていない。ならば国内メーカーには何を求めるか?それは軽さと日本特有の夏の蒸し暑さへの対応だ。ビングルはメッシュベースシートを評価。
【ベビーカー選びの心構え】
最新のおすすめベビーカー情報をまとめています


100台を実際に押し較べてみてわかったのは、ベビーカー選びのポイントは「赤ちゃんの乗り心地」だけでなく、「 押す親のストレスレスを考えた最適なバランスで選ぶ」です。
はじめての人にはただでさえ大変な育児。
できるだけ心に余裕を持って、子どもとの生活を楽しみたいものですよね。
ベビーカーで気持ちよく眠ってくれる・おとなしくしてくれる・楽しそうにしてくれるのは理想ですが、そうでないケースも多々見られます。
その原因の一つが、それを押すママやパパが、とにかく疲れている。
育児全般もそうだけれども、
やれベビーカーが重すぎたり、
軽くても押しづらかったり、
荷物のやりくりができなくてホトホトこまり果てたり、、
いろんな辛さが表情の変化に繋がり、その何気ない気分の落ち込み・疲れが伝われ子どももシアワセでなくなる=不安=(泣)みたいな場面は少なくないと思っています。
それを押す親が満面の笑顔で、疲れもなく、気持ち良く押せていれば最高です。
親の体調が良ければ! 心に余裕があれば! きっと赤ちゃんもシアワセなはず。
私はそれを目指したいです。
大事なのはあなたがまず快適に操作できること。
あなたが一番大事なのです。
では、どんなモノを選べばいいでしょうか?
- 雑誌に真実のレビューは載っていますか?
- ネット上のランキングサイトは誰が書いていますか?
- 本当に押し比べた実際の体験(YouTube)に基づくものでしょうか?
- 売れ筋ランキングにマッチするほどあなたは一般的なユーザーなのでしょうか?
- アフィリエイターの売りたいものに誘導されていませんか?
本当の一番は、実際に押し較べてくること。
けれども、そんな時間がどうしても取れない、
そんなに数を比較して周れない・・・
そんな人のために、実際に数多くのベビーカーを実際に押し比べ、現地の販売員さんの声からママ友・パパ友からのヒアリングまで混じえた管理人が綴るリアルなレビューを参考にしてもらえればと思います。
結局、全部試した人が「何を選ぶのか?」に興味がある人へ。



私の意見が絶対だとは思わないで下さい。しかし、ベビーカー選びで失敗する人が多いのも事実です。地雷をさけるために、目で見て、押して感じた体感情報にこだわってレポートしています。
もし、更新が途絶えたら、、つまりそういうことです。。
>3分解説「えっ!日本だけ?」ベビーカーのA型・B型・AB型のナゾを理解する
ベビーカーを巡る旅について
リアルに試してきたから言える真実をメーカーに忖度せず語ります・・・
他の一般的なサイトで基礎知識を得てからでないと、記事の一つひとつを初心者が読んでも混乱するかもしれません。
個人サイトなのでできるだけ頻繁に更新しますが、結局いま一番のものだけが知りたい人はこちらのnote記事で公開しています。


店舗に足を運ぶこともありますし、実際に購入やメーカーさんから貸し出してもらうこともあります。
\ えっ!?本当に押し比べてるの・・・ /
奇しくもこのサイトに辿り着いてしまった同志へ
あなたは偉い!
よくもそんなにまで、子どもとの暮らしに向けて一生懸命になれるね!
ベビーカー探しって難しいよね。
知れば知るほど、比較が難しくなってくるよね。
タイプ別のランキングをじっくり時間をかけて見てもらえるのは嬉しいことだけど、長文を読んでいくのはシンドイよね。
おまけに、どれだけ「良いベビーカー」が分かったとしても、明日、そのモデルがリニューアルされたらたまらない気持ちになるよね。僕だったら絶対「Oh~~No~~~!」を世界の中心から叫んでしまうよ。



オイラの紹介をさせて。名前は「RISU(リス)」と言うよ。
そのままやんけ!というツッコミが聞こえるけど、隊長(管理人パパ)の適当さを許してやって。



近所のリス園から脱走していた野良リスです。
なぜかマーケティングの話を突然喋りだす変なやつ(リス)です。
ということで、これからサイト内を読み進めてもらう前に、今日この時点で「管理人パパならどれがおすすめなのか?」、「お前も当事者ならこれを買うんだよな!」を約束できる、名品・珍品をサラッと紹介しておきます。
ベビーカー初心者さんは、このサイトを深堀りしなくても、良いベビーカーを知ることができるし、ベビーカーマニアな中・上級者さんには、読み進めるほどにここで紹介していたモデルの改めての良さに気づくことができると思います。
《基本編》3分解説「えっ!日本だけ?」ベビーカーのA型・B型・AB型のナゾを理解する
時間のない人、要点だけササっと知りたい人のために3分で解説します。
ポイントは3つです。
- 日本独自基準であること
- A型は新生児からOK、B型は7ヶ月からOK
- B型には赤ちゃんに必要な保護性能が省かれて気軽に使える
「マジで!」日本独自基準なり
SGマークを発行している団体が作りました。
海外製ベビーカーには適用されません。
詳しい基準内容はこちらにあります。
委員メンバーは、日本育児、ピジョン、コンビ、エアバギー、カトージ、アップリカという日本のベビーカーメーカーから満遍なく構成されていました。
ということは?
2)「どこを読んでも分かりにくいぞ!」それぞれの特徴は?
A形 | 生後1ヶ月から最長で48ヶ月(4歳)まで シートは150度以上倒れるもの=寝んねできる。 |
B形 | 生後7ヶ月から最長で48ヶ月(4歳)まで |
つまり、
- A型=ほぼ新生児から使えるように水平リクライニングできるもの
- B型=腰が据わって以降から使えるもの
という緩い基準しかありません。
重さやサイズ、両対面式とかは意外にも関係ありません。
では、「AB形っていうのも聞くけど?」ですが、同SG基準は改訂を繰り返しており、現在の基準ではA形に含まれて分類されています。
最近の人気は、生後1ヶ月から長く使えるA形ですが、「そんな小さいうちは外出を控えたい」と心配の方や「抱っこ紐で生後6ヶ月まではいける」と体力自慢の方は、生後7か月ごろまでベビーカーを買わずに、いきなりB形を購入というケースも多いと聞きます。
3)「勝手に鎖国しないで!」最後に注意点を
個人的にこのA・B・AB形という基準、「必要かな~?」と思ってしまいます。
だって、
- 海外ブランドのベビーカーはこの基準で分けてない
- できないのはなく、日本用にわざわざ作らない
- するとA・B・AB形で比較するリストに入らない
- 国内メーカーのものだけで独占されてしまう
- 結果、秀逸な海外製ベビーカーの情報が埋もれてしまう
と思うから。
ということで、ベビーカーを選ぶ際は、A形(AB形)・B形を基準に探すのは止めたほうがいいでしょう。
海外ブランドのベビーカーの安全性は、それぞれの国で認められた基準がありますし、日本でも有名なモデルはそれらの国で安全性を認められたものが多いです。
逆に言うと、それだけ性能面で世界に受け入れられているものだからこそ、日本でも代理店として手を挙げるところがあるのであり、国内に代理店を持つ海外ブランドに関しては安全性能を心配しすぎる必要はないかと思っています。



ただし、並行輸入品だけは注意。しっかりリコール対応ができるか購入前に確認しておきましょう。



読者は何も考えなくても隊長↑が海外のブランドも勝手にAとかBに分けてくれているから大丈夫です。