100台以上を押し比べ、100人以上の購入相談に答えてきた管理人パパのベビーカーブログ
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注目のベビーカー
2023年12月のおすすめ
管理人パパだったらコレを買う・勧めるを忖度なくリストアップ
ベビーカーの主要メーカーは国内なら3社、海外なら5社といったところかな。
そのそれぞれのラインナップから、各種モデルが1~3年周期でリニューアルがかかるのがベビーカー業界。
全部で8社あるとして、各メーカーのラインナップが3モデルで構成されているとして、少なく見積もっても1ヶ月半に1台はリリースされていくわけだから、新発売モデルの影響を鑑みて市場の中でのベストを検証し直さなくてはいけない。
というわけで、最新の状況をまずはしっかり知っておいてもらいたいから「今並びなおしたらこんな感じよ。」を管理人パパの独断と実機検証で鍛えられた眼力でお届け。
最新のリリース状況はこちらのページでキャッチアップできるから、合わせてフォローしておくといいよ。
それも加味しての結果が以下になる。
12月の総合ランキング BEST 10
30台試した中での10位ではなく、300台試してきた中でのトップ10は他サイトとは大きく異なっているでしょう…
1位:バガブー バタフライ
2位:バガブー ビー6
3位:サイベックス リベル
4位:バガブー フォックス
5位:マキシコシ レオナ2
6位:バガブー ドラゴンフライ
7位:サイベックス ミオス
8位:アップリカ スムーヴ プレシャス
9位:エアバギー フロムバース
10位:サイベックス メリオ
- 国内メーカーは11位~15位あたりにいるイメージ
タイプ別ベビーカー大賞 35選+
都会使いのマルチ性能大賞
バガブー バタフライ
初子ママにおすすめの両対面式大賞
サイベックス ミオス 2019年モデル
圧倒的なセレブ感大賞
サイベックス プリアム
軽量A型背面式ベビーカー大賞
サイベックス オルフェオ
コスパA型背面式ベビーカー大賞
イングリッシーナ スケッチ
高級A型背面式バギー大賞
サイベックス コヤ
新幹線・機内でらくらく大賞
ベビーゼン YOYO2
自転車での移動叶えたり大賞
サイベックス リベル
走破性最強のコンパクト大賞
UPPAbaby MINU V2
高身長夫婦のコンパクト大賞
ジュールズ エアプラス
子ども至上主義で大賞
バガブー フォックス5
ホームタウンでのんびり育児で大賞
バガブー ドラゴンフライ
車移動が中心の両対面式大賞
マキシコシ レオナ2
軽量A型両対面式大賞
サイベックス メリオ
国立大出身夫の義理の両親に買ってもらう大賞
アップリカ ラクーナ
丘陵高級住宅地でも涼しい顔して押せる大賞
サイベックス eプリアム
腕力のない小柄ママにぴったり大賞
コンビ スゴカルminimo
腕力のある小柄ママにぴったり大賞
バガブー ビー6
ちょっとそこまで♪の公園遊びに便利で大賞
サイベックス リベル
研究職ママの長時間散歩にぴったり大賞
バガブー ビー6
20cm以上の身長差夫婦にぴったり大賞
バガブー ビー6
腰すわりまでのトラベルシステム大賞
doona インファントカーシート
双子用・年子用ベビーカー大賞
バガブー ドンキー5
2歳差以上の二人乗りベビーカー大賞
サイベックス ガゼル S
1歳からの二人乗りベビーカー大賞
カトージ 2シーター
走りよりも軽さで選ぶB形大賞
ピジョン ビングル
オンロード走行の楽しみ大賞
アップリカ スムーヴ プレシャス
オシャレな三輪ベビーカー大賞
エアバギー フロムバース
パパと公園遊びが楽しいで大賞
グレコ シティトレック GB
レンタルするよりコスパが良いね大賞
Joie スマバギ 4WD
外国人旅行者が日本で買えばお得大賞
ベビーゼン YOYO2
THE 超高級ベビーカー大賞
プリアム FE La Parisienne

ジョギング用ベビーカー大賞
スーリー アーバングライド2
買ってはいけないで大賞
フリマアプリで不自然に安い新商品
2024年 主要ブランドの動向見通し
発売周期から考えるとバガブーは出し尽くした感がある。
バタフライといえど今買いは安全のはず。
サイベックスはそろそろプラチナムラインの両対面式2モデル(プリアム/ミオス)に大幅なアップデートが来てもおかしくない。
YOYOはリニューアルまだか?ではなく、できない事情があるのではないかと睨む。
国内メーカーは勝ち筋のみのリニューアルが続いているが、モデル数の整理が鍵。
基本的に毎日、最新の情報を加味して入れ替えたり追加したりと更新していきます。
管理人パパ流の選び方

20年後、子どもを授かっているかもしれない息子へ
「パパならこれを選ぶけどな・・・」というものを忖度なしに選んだよ。
お嫁さんのタイプにもよると思うから、しっかり話し合って決めたらいいよ。
ベビーカーの使用期間って正味どれくらいだと思う?
毎日使う人もいればそうでない人もいる。
パパがこれまで150人以上のママ・パパたちの購入相談に応じてきた経験から見えてきたのは、実質の稼働期間は平均すれば2年分程度ということ。
365日✖️2年🟰730日
1日あたりで考えると、
10万円のものなら約137円
5万円のものなら約68円
3万円のものなら約41円
自分にとってその価値が1日あたりいくらなのか?
そこが大事。
ベビーカーの機能のちょっとした差。
どれだけストレスがかかっていると思う?
「あぁ、この長い階段で誰か他の人が持って上がってくれるなら●●円払えるわ…」
「折りたたみに時間がかかるけど子どもから一瞬目を話すのが心配。誰か見てくれるなら●●円払えるのに…」
もしそれに100円払ってでも「便利を買いたい」「安全を買いたい」と思ったら、
1日1回、そんな場面があるとすれば利用期間で合計73,000円の差になるね。
初期費用よりも生涯価値で選びたいもの。
これら以外のモデルについてはケースバイケース。
予算や玄関スペースの問題、そしてデザインに惹かれてなどいろいろ手を出したくなると思うけれどパパの個人的な感想としては「後で買い直したくなる」または「隣の芝生が青く見える」ようなプチ後悔が生じやすいから気をつけて。
育児がはじまった後、パパ友やママ友ができたらたくさんの情報が入ってくる。
ベビーカーの使い心地なんかも特に。
それらの情報を得ながら賢くなるのもいいけど、できるなら無駄な出費を抑えて嫁さんと子どもに遣ってあげて欲しい。
適正予算7万円について
パパの経験上、ベビーカーにかけるお金として7万円ぐらいみておいた方が安全。
典型的なのは5万円前後でファーストベビーカー(1台目)を買って、1歳半~2歳前後で1万円前後のセカンドベビーカー(2台目)を追加購入するというパターン。
ベビーカーでのお出かけ時には、ベビーカーフックやカップホルダー、急な雨に備えるレインカバーとか他にもちょこまか欲しくなるオプション品があって、その購入にお金がかかるから、1万円程度予算をあてておくといいよ。
で、結局合計7万円かな。
もちろんファーストベビーカーとセカンドベビーカーを兼用したようなベビーカー(例:バタフライ【6万円】)を買って、1台で済ませるというのも悪くないな。
これ以上の金額となると、
- ファッションの一部の要素をあげていく=気分の問題<でも大事やな>
または、
- 双子・年子のための二人乗り、三人乗りなど特殊用途を追い求めた結果
ということになる。
その場合は、7万円以上の予算を正当化できる場合もあるよ。
あと7万円以下でベビーカー卒業までの予算を考える場合は、
- 押しやすさ(押しづらさ)と
- 子どもの姿勢&好奇心への寄り添い
に少し工夫が必要になるとパパは思っている。
ちょっと押すのが大変だったり、荷物があまり入らなかったり、背もたれを起こしきれなかったり、いろいろ「う~ん」と悩まされることも出てくるとは思うけど、そこはパパの子どもだから工作と同じように工夫して解決して欲しいな。
ただまぁ、メインで押すのがお嫁さんならシンプルに、
- 単純に良いもの
- お嫁さんのテンションが上がるもの(自分も大切に)
を選ぶほうがいろいろ考えずに楽だけどな(笑)
産後はいろいろ出費もかさむから、節約したい気持ちはイタいほどパパにもわかる。
家族の将来を思うからこその「節約の方向で…」はあるよな。
ただベビーカーは消耗品と違って、長ければ4年間も使う常用車(乗用車)。
しっかり考えてな。
はじめに
10年間ベビーカー業界を見てきて分かったことがあります。恐らく世の中には500台以上のモデル・ラインナップがあり、日本で過ごす私達にとって「本当に使える」価値のあるベビーカーはその中で200台程度に絞り込むことができるでしょう。その中から更に30台を絞り込んでまとめたものがこの記事中のリストです。自分たちの体型や生活シーンにあわせてピッタリなものが見つかりますように。
【選び方の極意】ベビーカー選びは玄関(保管スペース)から!
ベビーカー選びのポイントは出発点と終着点にあります。
家庭によっては、それが玄関内であったり、アルコーブやポーチであったり、屋外のポップアップガレージや自家用車の車内ということもありえます。
毎日のお出かけの中で、取り出し・収納しやすい場所に保管。
まずはここを出発点に考えてみて。
「ハイシートがいい!」
「トラベルシステムもいいね!」
「対面式をたのしみたい!」
「やっぱり操舵性(押し心地)は譲れない!」
「海外ブランドがやっぱり気になるね!」
それらは全部、このあとに考えるべきことです。

タイプ別のおすすめ
【ベビーカー選びの心構え】
最新のおすすめベビーカー情報をまとめています

100台を実際に押し較べてみてわかったのは、ベビーカー選びのポイントは「赤ちゃんの乗り心地」だけでなく、「 押す親のストレスレスを考えた最適なバランスで選ぶ」です。
はじめての人にはただでさえ大変な育児。
できるだけ心に余裕を持って、子どもとの生活を楽しみたいものですよね。
ベビーカーで気持ちよく眠ってくれる・おとなしくしてくれる・楽しそうにしてくれるのは理想ですが、そうでないケースも多々見られます。
その原因の一つが、それを押すママやパパが、とにかく疲れている。
育児全般もそうだけれども、
やれベビーカーが重すぎたり、
軽くても押しづらかったり、
荷物のやりくりができなくてホトホトこまり果てたり、、
いろんな辛さが表情の変化に繋がり、その何気ない気分の落ち込み・疲れが伝われ子どももシアワセでなくなる=不安=(泣)みたいな場面は少なくないと思っています。
それを押す親が満面の笑顔で、疲れもなく、気持ち良く押せていれば最高です。
親の体調が良ければ! 心に余裕があれば! きっと赤ちゃんもシアワセなはず。
私はそれを目指したいです。
大事なのはあなたがまず快適に操作できること。
あなたが一番大事なのです。
では、どんなモノを選べばいいでしょうか?
- 雑誌に真実のレビューは載っていますか?
- ネット上のランキングサイトは誰が書いていますか?
- 本当に押し比べた実際の体験(YouTube)に基づくものでしょうか?
- 売れ筋ランキングにマッチするほどあなたは一般的なユーザーなのでしょうか?
- アフィリエイターの売りたいものに誘導されていませんか?
本当の一番は、実際に押し較べてくること。
けれども、そんな時間がどうしても取れない、
そんなに数を比較して周れない・・・
そんな人のために、実際に数多くのベビーカーを実際に押し比べ、現地の販売員さんの声からママ友・パパ友からのヒアリングまで混じえた管理人が綴るリアルなレビューを参考にしてもらえればと思います。
結局、全部試した人が「何を選ぶのか?」に興味がある人へ。

私の意見が絶対だとは思わないで下さい。しかし、ベビーカー選びで失敗する人が多いのも事実です。地雷をさけるために、目で見て、押して感じた体感情報にこだわってレポートしています。
もし、更新が途絶えたら、、つまりそういうことです。。
>3分解説「えっ!日本だけ?」ベビーカーのA型・B型・AB型のナゾを理解する
ベビーカーを巡る旅について
リアルに試してきたから言える真実をメーカーに忖度せず語ります・・・
他の一般的なサイトで基礎知識を得てからでないと、記事の一つひとつを初心者が読んでも混乱するかもしれません。
個人サイトなのでできるだけ頻繁に更新しますが、結局いま一番のものだけが知りたい人はこちらのnote記事で公開しています。


店舗に足を運ぶこともありますし、実際に購入やメーカーさんから貸し出してもらうこともあります。
\ えっ!?本当に押し比べてるの・・・ /
奇しくもこのサイトに辿り着いてしまった同志へ
あなたは偉い!
よくもそんなにまで、子どもとの暮らしに向けて一生懸命になれるね!
ベビーカー探しって難しいよね。
知れば知るほど、比較が難しくなってくるよね。
タイプ別のランキングをじっくり時間をかけて見てもらえるのは嬉しいことだけど、長文を読んでいくのはシンドイよね。
おまけに、どれだけ「良いベビーカー」が分かったとしても、明日、そのモデルがリニューアルされたらたまらない気持ちになるよね。僕だったら絶対「Oh~~No~~~!」を世界の中心から叫んでしまうよ。



オイラの紹介をさせて。名前は「RISU(リス)」と言うよ。
そのままやんけ!というツッコミが聞こえるけど、隊長(管理人パパ)の適当さを許してやって。



近所のリス園から脱走していた野良リスです。
なぜかマーケティングの話を突然喋りだす変なやつ(リス)です。
ということで、これからサイト内を読み進めてもらう前に、今日この時点で「管理人パパならどれがおすすめなのか?」、「お前も当事者ならこれを買うんだよな!」を約束できる、名品・珍品をサラッと紹介しておきます。
ベビーカー初心者さんは、このサイトを深堀りしなくても、良いベビーカーを知ることができるし、ベビーカーマニアな中・上級者さんには、読み進めるほどにここで紹介していたモデルの改めての良さに気づくことができると思います。
《基本編》3分解説「えっ!日本だけ?」ベビーカーのA型・B型・AB型のナゾを理解する
時間のない人、要点だけササっと知りたい人のために3分で解説します。
ポイントは3つです。
- 日本独自基準であること
- A型は新生児からOK、B型は7ヶ月からOK
- B型には赤ちゃんに必要な保護性能が省かれて気軽に使える
「マジで!」日本独自基準なり
SGマークを発行している団体が作りました。
海外製ベビーカーには適用されません。
詳しい基準内容はこちらにあります。
委員メンバーは、日本育児、ピジョン、コンビ、エアバギー、カトージ、アップリカという日本のベビーカーメーカーから満遍なく構成されていました。
ということは?
2)「どこを読んでも分かりにくいぞ!」それぞれの特徴は?
A形 | 生後1ヶ月から最長で48ヶ月(4歳)まで シートは150度以上倒れるもの=寝んねできる。 |
B形 | 生後7ヶ月から最長で48ヶ月(4歳)まで |
つまり、
- A型=ほぼ新生児から使えるように水平リクライニングできるもの
- B型=腰が据わって以降から使えるもの
という緩い基準しかありません。
重さやサイズ、両対面式とかは意外にも関係ありません。
では、「AB形っていうのも聞くけど?」ですが、同SG基準は改訂を繰り返しており、現在の基準ではA形に含まれて分類されています。
最近の人気は、生後1ヶ月から長く使えるA形ですが、「そんな小さいうちは外出を控えたい」と心配の方や「抱っこ紐で生後6ヶ月まではいける」と体力自慢の方は、生後7か月ごろまでベビーカーを買わずに、いきなりB形を購入というケースも多いと聞きます。
3)「勝手に鎖国しないで!」最後に注意点を
個人的にこのA・B・AB形という基準、「必要かな~?」と思ってしまいます。
だって、
- 海外ブランドのベビーカーはこの基準で分けてない
- できないのはなく、日本用にわざわざ作らない
- するとA・B・AB形で比較するリストに入らない
- 国内メーカーのものだけで独占されてしまう
- 結果、秀逸な海外製ベビーカーの情報が埋もれてしまう
と思うから。
ということで、ベビーカーを選ぶ際は、A形(AB形)・B形を基準に探すのは止めたほうがいいでしょう。
海外ブランドのベビーカーの安全性は、それぞれの国で認められた基準がありますし、日本でも有名なモデルはそれらの国で安全性を認められたものが多いです。
逆に言うと、それだけ性能面で世界に受け入れられているものだからこそ、日本でも代理店として手を挙げるところがあるのであり、国内に代理店を持つ海外ブランドに関しては安全性能を心配しすぎる必要はないかと思っています。



ただし、並行輸入品だけは注意。しっかりリコール対応ができるか購入前に確認しておきましょう。



読者は何も考えなくても隊長↑が海外のブランドも勝手にAとかBに分けてくれているから大丈夫です。