2024年4月のタイプ別おすすめ 

コンビ スルーラー エッグショック LHの後悔とおすすめポイント解説

コンビ スルーラー エッグショック LHの個人レビュー
目次

2007年の発売、そして廃番から復活!ハンドル位置の高い三輪ベビーカーを求める人に◎

表題のとおりで、以前の復刻モデルということは前に書きました

私が注目した点は、下記の3つ。

  • ハンドル位置が高い(104cm)
  • 片手で折りたためる(開閉どちらも)
  • 超大型タイヤ

まず、ハンドル位置が高い点が注目です。

エアバギー(98cm)、スムーヴ(100cm)、ライトトラックス(103cm)と比べても、このカテゴリー最高のハンドル位置だと感じました。

押した感じもかなり大きい。
エアバギーの小回り・旋回性能に比べると劣ります。

段差を乗り越えていくチカラはエアタイヤではないものの独自のエッグサスペンションと超大型のタイヤで問題なし。

次に、片手で折り畳める点はポイントが高い。
雨の日なんかに、「片手で傘をさして、もう片手で子どもを抱え上げ、で・・・」あとは子どもを抱えた手先だけで軽く操作できるできるものでないとずぶ濡れになってしまいます。

ちなみに、他の三輪ベビーカーのたたみ方をついでに紹介。

最後に超大型タイヤとありますが、だいたいのイメージとしては港北のカトージ港北店で押してきたライトトラックスエアと同じぐらいの大きさと感じました。

タイヤを大きくしてしまうと、ハンドル位置も上がります。
そこは好かれ悪かれですね。

エアバギーと較べて:
軽さと価格で勝ち、操舵性で負け

スムーヴと較べて:
軽さで勝ち、価格で勝ち、操舵性は同等

ライトトラックスと較べて:
軽さで勝ち、価格で負け、操舵性は同等

買い方の判断基準としては、

  • トータルバランスで考えて予算に余裕があれば『エアバギー
  • 価格をできれば抑えたくてどうしても三輪なら『ライトトラックスエア
  • いつも”真ん中”のラインを取りたいという人は『スムーヴ』か『スルーラー
  • ハンドル位置が高い三輪ベビーカーが欲しい人は『スルーラー』か『ライトトラックスエア

といった感じでしょう。

あとはデザインも大事だと思いますので、色やカタチのお好みで。
良い三輪バギーに出会えますように。

■ コンビ スルーラー エッグショック LH

価格60,000円 + 税
対象1カ月~48カ月頃(体重17kg以下)
重量7.7kg
横幅54cm
ハンドル高104cm
リクライニング角度125°~155°
公式サイトhttps://www.combi.co.jp/products/stroller/thruller/

レッスン:慣らし運転に行こう

買った後で子どもを乗せずに慣らし運転して、越えられる段差と無理を知りましょう。

国内メーカーの軽いベビーカーは一寸(人差し指の第二関節ぐらい)の段差を超えるのは厳しいです。
無理して突っ込まず、見極めが肝心です。
急いでいても子どものために。

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試験的なサービスなので私がパンクしたらごめんなさい。

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このベビーカーの満足度レビュー
3
  • 押しやすさ
    (3)
  • 機能性
    (3.5)
  • 携帯性
    (2)
  • デザイン
    (3.5)
  • 価格
    (3)

管理人について

管理人パパのアバター 管理人パパ ベビーカージャーナリスト

東京ベビーカーとは、2012年7月にめでたく第一子(2015年11月に第二子、2020年9月に第三子)を授かった40代パパが息抜きでたまに本気出して書く、パパ目線でのモノ選びを中心に紹介するブログ。国内・海外のベビーカーを100台以上押し比べた実績が評価されて、晋遊舎から出版の『ベビー用品完全ガイド』をはじめメディア出演多数。
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