2024年3月のタイプ別おすすめ 

コンビ スルーラー エッグショック LHの後悔とおすすめポイント解説

コンビ スルーラー エッグショック LHの個人レビュー
目次

2007年の発売、そして廃番から復活!ハンドル位置の高い三輪ベビーカーを求める人に◎

表題のとおりで、以前の復刻モデルということは前に書きました

私が注目した点は、下記の3つ。

  • ハンドル位置が高い(104cm)
  • 片手で折りたためる(開閉どちらも)
  • 超大型タイヤ

まず、ハンドル位置が高い点が注目です。

エアバギー(98cm)、スムーヴ(100cm)、ライトトラックス(103cm)と比べても、このカテゴリー最高のハンドル位置だと感じました。

押した感じもかなり大きい。
エアバギーの小回り・旋回性能に比べると劣ります。

段差を乗り越えていくチカラはエアタイヤではないものの独自のエッグサスペンションと超大型のタイヤで問題なし。

次に、片手で折り畳める点はポイントが高い。
雨の日なんかに、「片手で傘をさして、もう片手で子どもを抱え上げ、で・・・」あとは子どもを抱えた手先だけで軽く操作できるできるものでないとずぶ濡れになってしまいます。

ちなみに、他の三輪ベビーカーのたたみ方をついでに紹介。

最後に超大型タイヤとありますが、だいたいのイメージとしては港北のカトージ港北店で押してきたライトトラックスエアと同じぐらいの大きさと感じました。

タイヤを大きくしてしまうと、ハンドル位置も上がります。
そこは好かれ悪かれですね。

エアバギーと較べて:
軽さと価格で勝ち、操舵性で負け

スムーヴと較べて:
軽さで勝ち、価格で勝ち、操舵性は同等

ライトトラックスと較べて:
軽さで勝ち、価格で負け、操舵性は同等

買い方の判断基準としては、

  • トータルバランスで考えて予算に余裕があれば『エアバギー
  • 価格をできれば抑えたくてどうしても三輪なら『ライトトラックスエア
  • いつも”真ん中”のラインを取りたいという人は『スムーヴ』か『スルーラー
  • ハンドル位置が高い三輪ベビーカーが欲しい人は『スルーラー』か『ライトトラックスエア

といった感じでしょう。

あとはデザインも大事だと思いますので、色やカタチのお好みで。
良い三輪バギーに出会えますように。

■ コンビ スルーラー エッグショック LH

価格60,000円 + 税
対象1カ月~48カ月頃(体重17kg以下)
重量7.7kg
横幅54cm
ハンドル高104cm
リクライニング角度125°~155°
公式サイトhttps://www.combi.co.jp/products/stroller/thruller/

レッスン:慣らし運転に行こう

買った後で子どもを乗せずに慣らし運転して、越えられる段差と無理を知りましょう。

国内メーカーの軽いベビーカーは一寸(人差し指の第二関節ぐらい)の段差を超えるのは厳しいです。
無理して突っ込まず、見極めが肝心です。
急いでいても子どものために。

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このベビーカーの満足度レビュー
3
  • 押しやすさ
    (3)
  • 機能性
    (3.5)
  • 携帯性
    (2)
  • デザイン
    (3.5)
  • 価格
    (3)

管理人による旬の買い方紹介

2024年3月現在の旬な買い方はズバリこれかなと思います。

新生児に最適(最高だけど高額)
都会的な暮らしに最適
  • ミオス → リベル/オルフェオ(4月発売見込み)に乗り換えまたはコヤと二台持ち
  • メリオ → リベル/オルフェオに乗り換え
郊外型の車中心生活に最適
  • リベル+ベビーシートでトラベルシステム
軽さ重視&バス利用に最適
  • 国内メーカーのベビーカー → リベル/オルフェオに乗り換え
乗り換えたいが第二子への引き継ぎに最適
  • いまならバタフライ

※二台持ちとせず乗り換えを基本としているのは、途中で一台目を売却して二台目の予算にあてることがコストとしても玄関スペースとしても節約になるためです。

他にも有名ブランド・無名ブランド、国外のみ販売の世界的ブランドもあるけれどこれが基本です。

  • 14万円(ファースト)→売却して7万円回収して→7万円のB形を買うことも
  • 7万円(ファースト)→売却して4万円回収して→3万円のB形を買うことも
  • 7万円かけてB形をA形仕様にして1台で済ませることも

いろいろ方法はあるけれど、お金の余裕や投資に対する考え方・合理性、そして子どもと叶えたい理想の生活などみんなそれぞれ微妙に違うから、コレが正解!っていうのを本を読んだり限られた店舗をめぐって探しきるのは至難の技。

「高い買い物なのに何回も失敗したら数万円の損じゃ効かないかも??」で不安な人にはママ友コミュニティが一番かもしれないけれど、人付き合いが難しかったり、初子ならそもそも必要なタイミングでコミュニティに参加できていない場合も多いから大変なんよね。

私は私でできることをやっていきます。

基本はトータル7万円で卒業するのが理想

どれか一台だけと言われればコレ👇
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2023年のベスト評価

管理人について

管理人パパのアバター 管理人パパ ベビーカージャーナリスト

東京ベビーカーとは、2012年7月にめでたく第一子(2015年11月に第二子、2020年9月に第三子)を授かった40代パパが息抜きでたまに本気出して書く、パパ目線でのモノ選びを中心に紹介するブログ。国内・海外のベビーカーを100台以上押し比べた実績が評価されて、晋遊舎から出版の『ベビー用品完全ガイド』をはじめメディア出演多数。
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