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管理人パパ
ベビーカージャーナリスト
プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。2022年からは年間100件の購入相談に応える。業界のトレンドや売り手の心理を先読みしたレビューが得意。雑誌のベビーカー特集監修等

西松屋 バギーfanロングプラスの後悔とおすすめポイント

西松屋 バギーfanロングプラスの口コミ(メリット・デメリット)
この記事の目次

西松屋のプライベートブランドから。
軽くて持ち運びも楽なセカンドバギーに

西松屋のプライベートブランド「SMART ANGEL」から、ママへのやさしさをテーマにしたベビーカーが販売されています。

その名は「バギーfanロングプラス」。
生後7ヶ月目から使えて、軽量4.2kgの持ち運びが楽なB型ベビーカー。

SmartAngel)バギーfanロングプラス

価格も1万円未満と買いやすいので、1台目に失敗した次に買い直すベビーカーとしても予算的に嬉しいはずです。

価格6,499円 + 税
対象生後7~36ヶ月
重量4.2kg
横幅48cm
ハンドル高103cm

他にもより軽量(3.9kg)でハンドル高が低めなモデルがあります。

■ スマートエンジェル バギーfanネオD

SmartAngel)バギーfanネオD[ベビーバギー ベビーカー バギー B型 サンシェード uv 日よけ 幌 乳母車]

このベビーカーの特長

メリット

  • やはり非常にシンプルであること。
  • 慣れればこれでも十分押し歩けます。

デメリット

  • バンパーバーもレインカバーも付属しないし、リクライニングも効かない。
  • 荷物カゴも必要最小限の大きさしかない。

それでもこのベビーカーが役に立てるのは、メインが他にあって、「ちょっとそこまで」程度では用意するのが億劫になるメインの代わりになる手柄さがあるからでしょう。

この方、以前グレコのシティトレック(三輪)使われてましたよねw
里帰りとか、田舎においておく専用バギーとしても使えそうです。

メインベビーカーとして使えるか?

これはあくまでもセカンドバギー用途でしょうね。
メインで使うものではないでしょう。

ずっと車に積んでおいての非常用だったり、2拠点で子育てしていて頻繁にベビーカーの往復をしたくない場面での据え置き用として用意したいタイプです。

ちなみに、「1台目に失敗した人が買い直す2台目におすすめ5選」としては以下を挙げていました。同じ軽量・セカンドベビーカーのジャンルでも下記のタイプであれば、メインを卒業して快適に使い切ることができるレベルになります。

管理人
管理人

注意したいのは折りたたんでもそれほど小さくならない(高さは残る)ので、車に積み込む際はラッゲージスペースの車高にも注意が必要です。これはJeepベビーカーのスティック型折りたたみ高さよりもさらに10cmも高いです。

畳むと意外にノッポさん。

このベビーカーのライバルは?

1万円前後・以内の価格で揃えると、このあたりが候補になります。

折りたたみスティック型なら

畳むのが簡単ですが折りたたみ後も高さは残ります。

折りたたみ三つ折り型

畳むアクションは少々面倒ですが、三つ折り型は高さがコンパクトに。

ココロンコンパクト ベビーカー
ココロンコンパクトHOOD ベビーカー

あとはデザインの好みで決めたいところ。
西松屋のベビーカーはグッドデザイン賞を2016年に受賞しているようですが、試し押した感じでは、操舵感はJeepの方が良さそうでした。

Jeepはより車重もあるので、それを理由に安定しているだけなのかもしれませんが、走行安定性を求めるか、折りたたみ後のコンパクトさを求めるか、それともデザイン性か、冷静に判断したいところです。

軽い押し心地を優先するか、車体の軽さに比重を置くか。

正解は使い勝手によりけりですね。

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