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管理人パパ

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ベビーカージャーナリスト

プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。ECディレクター/エンジニアの経験から業界のトレンドや売り手の心理を先読みしたレビューが得意。講談社や晋遊舎の記事監修など

RISU

見習い

初産の妻のためにベビーカーを勉強中のリス♂

とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ってしまったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出した。羽振りよく代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受け弟子入り。メーサが大好き

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イングリッシーナ アプティカをプロ目線で解説

イングリッシーナ アプティカの個人レビュー
この記事の目次

イングリッシーナの最高級モデル。
リュックを背負いたくない!手荷物なんかも全部ベビーカーにゆだねてのんびりいきたい人のためのノコノコバギー

イングリッシーナの両対面式最高級モデルがこの『Aptica(アプティカ)』。

メリットは?

  • 大型のシングルタイヤ(前輪19cm 後輪26cm!)でなめらかな押し心地
  • シート部分の着脱により対面・背面の切り替え可能
  • 伸長式のサンキャノピーで日差しをシャットアウト
  • リクライニング幅が広く(98°~158°)、姿勢に優しい
  • 横幅50cmと日本の改札も余裕なのにシート内は広々と

このような外国 発 (イタリア)ベビーカーに大径のタイヤが採用される傾向にあるのは、日本とは路面事情が違って石畳の環境ではこちらの方が都合が良いからでしょうね。エアタイアだとパンクが命取りになるのかもしれません。

デメリットは?

一番のネックはやはり『大きさ』。
ハンドル位置もまぁまぁ高い上に、なにより全長112cmは結構長い。
身長がある程度ないと、ベビーカーの鼻先がなかなか見づらい感じでした。
このあたりはスクート2に似ています。

そして頑丈なフレーム素材は良いのですが、そのため重くなっています。
12.3kgはエアバギーよりもさらに2~3kg重いと覚悟が必要です。

一言でいうと、メカや車好きの旦那様に押させるベビーカーなのかと思います。

ライバル車種たち

対面式が可能で、ゆったりとながく乗れる重量級ベビーカーたち。
すると海外のものばかりになりますが、下記のモデルを挙げておきます。


■ イングリッシーナ アプティカ

価格100,000円 + 税
対象新生児~4歳(体重22kg)
重量12.3kg
横幅50cm
ハンドル高84~99cm
リクライニング角度98°~158°の7段階調節式
付属品フットマフ、レインカバー、カップホルダー
公式サイトhttps://www.inglesina-jp.shop/shopdetail/000000000114/ct9/page1/recommend/

イングリッシーナの最安値·安心の購入術

ここがポイント

  • イングリッシーナの国内正規総代理店はカーサリッチ株式会社が務めている
  • 直営店は存在しないがblossom*39を筆頭に全国のベビー用品系セレクトショップで取り扱いがある(カーサリッチ公式サイトからショップリストを確認できるが最寄りの店舗にベビーカーの取り扱いがあるか電話で確認しておけると安心)
  • 通販サイトは公式オンラインストアと大手ECモール内(楽天市場/Yahoo!ショッピング)のテナント、および先のセレクトショップ系ECサイトがある
  • 公式オンラインストアのみの特徴としてサンプルお試しサービスの提供がある
  • 公式ストアは定価販売。Amazonでは公式にベビーカーの取り扱いがないので価格メリットを求める場合はモール系のテナント間での比較となる

下記はいずれもショップレビュー検査済み店舗

管理人がお得&安全と判断したショップ

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