運営者
執筆
- ベビーカージャーナリスト
プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など
見習い
- 初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂
とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り
誰かの体験談をバラバラに集めても結局よく分からない・・・で困ったら
ベビーカーの段差乗り越えやすさ(走破性)指標を表にまとめてみた。
ベビーカーはやっぱりカー(車)だから、走り心地=押し心地は重要なポイントになる。
しかし、カーディーラーとは違って屋外での走行体験を提供している販売店は少ない。
ならば過去に店舗で100台以上を確かめてきた経験と、実際に海外・国内問わず主要なモデルを事務所に保管し、検証レビューを記録してきた体験に基づく体感値をベースに、それを知らない人に伝えられる資料を作ろうと考えたのだ。
きっとこんなことが気になってしまうのは、勉強熱心な店舗販売員か、ベビーカー業界関係者かリサーチやマーケティングのお仕事をされていた頭脳派キャリアママさんぐらいかもしれない。
けれど、本当はこんな資料が役立たずになるような体感ショップができることを願うばかりだ。
あなたたちのこれからの小さなレジスタンスを期待する。
でもいまはそれがまだだからここに紹介したい。
車の燃費がガソリン消費量を基準に計算されるとしたら、ベビーカーの燃費はママの体力をいかに消耗させないかで測られるべきだろう。
しかしそれを蔑ろにしているベビーカーのなんて多いことか。
初産のママは騙せても、ベビーカーブロガー10年選手である私の目は誤魔化せない。
2024年現在で日本からもなんとか入手可能な(個人輸入で)海外ブランドのものも広くリストした結果、総数207モデルに至った。なかには直接押し試したものではないものもあるが、海外ブランドならできるだけ現地の方からのヒアリングや既存モデルの相対比較で数値化した。
例えばメリオを100とした場合、ミオスを110と表記している。数字が高いほど走破性は高く、つまり段差を乗り越えやすいベビーカーということになる。アップリカやコンビ、ピジョンの両対面式ベビーカーと比べたらどうだろうか?バガブーなどベビーカーの最高峰と言われるブランドとの差はどれぐらいあるだろうか?が分かるだろう。
メリオで「ふつう」と考えればいいんですね
あくまでも私の体感値がベースです
いかがだっただろうか?
メーカーからサンプルの貸出や供与を受けたものや、自ら楽天市場や直営店舗で購入したもの、そして国内では入手不可能なものについてはAmazon.comから個人輸入したり、メルカリで調達したものもあった。
自腹での購入も数台にとどまらない。
いわば血と汗で集めた体験の記録です。
参考になれば嬉しい。
もっと知りたい人にはフルサイズ版(ダウンロード可能&随時更新の買取タイプ)を用意している。
https://note.com/tokyo_babycar/n/nbe61a0cc0b93
指標の正しい読み取り方についても解説しています
スコアが悪いベビーカーに対するフォローが書かれてましたね
こんなもの参考にしなくても、実際に体験できる我々の居場所が将来できることを願うばかりだ。
匿名の情報に踊れされず、子どもに一生懸命な人へ。
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