この記事は購入相談実績100件以上、100台以上のベビーカーを押し比べた管理人パパがお届けしています。
【レビュー】Joie ライトトラックス エアの口コミ(メリット・デメリット)

三輪ベビーカーって重いのかしら?セカンドベビーカーが欲しくなったらもったいない、、そんな人が予算を抑えて買いたいコスパの良い三輪ベビーカー
全長がエアバギーよりも長く、その分、操舵性は落ちます。
ですが、三輪ベビーカーを試したくて、でもエアバギーやスムーヴほどは予算もない、
しかも、「やっぱり重かったから嫌になった、、」が旦那に許されそうも無いような空気感がある夫婦において、
このベビーカーは、
・エアバギー並の重量で、ワンランクおとる操作性ながらかっこよさも十分
・重くて困る場合もあると「見越した」上で、合わせて「Jeepの軽量B型バギー」も買っておく合計予算を見込んでおく
ことで幸せになれるでしょう。
「2万円台後半の三輪」+「1万円程度の持ち運び軽快なB型」=4万円以内
これが、実際「安くて、ベビーカーライフを妥協なく満足できる」ポイントになるでしょう。
ライトトラックス エアの基本スペック
発売時期 | 2016年7月8日 |
価格 | 33,880円 |
ブランド | ジョイー(イギリス) |
タイプ | 三輪(A形) |
対象年齢 | 生後1カ月~36カ月(体重15kg)まで |
サイズ 幅×奥行×高さ | 展開時:53×91×103cm 折畳時:53×28.5×85cm |
重量 | 10.1kg |
荷物容量 | 耐荷重最大4.5kgまで |
ハンドル高 | 103cm |
座面高 | 45cm |
リクライニング | 120°~160°(無段階調節) |
背もたれの長さ | 45cm |
レッグレスト | あり |
バンパーバー | あり |
車輪サイズ | 前輪:17.5cm 後輪:24.5cm |
サスペンション | 全輪 |
カラー | カーキ クロム |
付属 | レインカバー |
オプション | - |
トラベルシステム | 可 |
取得安全基準 | SG |
保証期間 | 購入後1年 |
公式HP | https://www.joie-baby.jp/c/babycar/41983 |
■ 本体
■ オプション
■ トラベルシステム
解説
Joie(ジョイー)の三輪ベビーカーがこの『ライトトラックス エア』。
エアバギーに続いて発売のグレコのシティトレックが2014年、アップリカのスムーヴが2015年、そしてこのベビーカーの登場が2016年でした。
発売当時はこのエアというモデルが無く、前輪・後輪すべてがパンクレスタイヤだったので、三輪とはいえエアバギーと比べると月とスッポンの押しづらさ。
押し心地も悪かったので酷評レビューをしていたのですが、最新のこのエア付きモデルでは、前輪はパンクを防ぐためにやはりパンクレスタイヤですが、後輪はそれに差し替わりエアバギーと同様にエアタイヤが採用されるに至っています。
押し心地もこれで大きく改善されました。
エアバギーとの違いは?
- 重量・横幅・シート高はエアバギーとほぼ同じ
- 押し心地はエアバギーに軍配
- ブレーキはフットブレーキのみでエアバギーに軍配
- 価格はライトトラックスに軍配(1/3程度の価格)
以上。
三輪ベビーカーを選ぶ理由というのは、一般的に「その押しやすさに感動した」からではないでしょうか?
エアバギーを押したら、もう他のベビーカーなんか押してられない!というぐらい、ある種の感動を覚えますよね。
逆に、押し心地が軽快でない三輪ベビーカーなんて必要あるのか?ということでもあります。
そこで、この三輪ベビーカーはどうかというと、発売当時からは改善されてきている印象を受けるものの、エアバギーには少し及びません。
ただし、どの程度及ばないかというのは価格差ほどの違いはありません。
価格帯での競合はグレコのシティトレックでしょう。
スーパーへの買い物重視の使い方ではシティトレックを、それよりももう少しスタイリッシュさを求めるならばこのライトトラックスエアかスムーヴを選ぶのがオススメです。
ライトトラックス エアと比較すべきライバル
ライトトラックス | ライトトラックスエア | ビーアジャイル3 | ビーモーション3 | ミニ | スイフト | シティーネオ3 2021 | ラピッド3R 2021 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ブランド | グレコ | ジョイー | ジョイー | ブリタックスレーマー | ブリタックスレーマー | マウンテンバギー | マウンテンバギー | ハウク | ハウク |
発祥国 | 米国 | イギリス | イギリス | ドイツ | ドイツ | ニュージーランド | ニュージーランド^ | ドイツ | ドイツ |
発売日 | 2021年9月 | 2015年4月 | 2016年7月 | 2016年4月 | 2016年6月 | 2017年5月 | 2017年5月 | 2020年12月 | 2019年1月 |
対象 | 生後1カ月~36カ月(体重15kg)まで | 生後1カ月~36カ月(体重15kg)まで | 生後1カ月~36カ月(体重15kg)まで | 生後1日目~15kg(4歳頃) | 新生児~15kg(4歳頃) | 新生児〜20kg(5歳頃) | 新生児〜20kg(5歳頃) | 0ヶ月から25 kg(5歳頃)まで | 0ヶ月から25 kg(5歳頃)まで |
サイズ 幅×奥行×高さ | 展開時:55.2×90.3×109.4cm 折畳時:55.2×36.8×85.5cm | 展開時:54×89×103cm 折畳時:54×30×81cm | 展開時:53×91×103cm 折畳時:53×28.5×85cm | 展開時:58×90×100cm 折畳時:58×71×38cm | 展開時:58×100×105cm 折畳時:58×70×27cm | 展開時:58×100×100cm 折畳時:58×25.5×72cm | 展開時:58×100×100cm 折畳時:58×31×72cm | 展開時:56×103×98cm 折畳時:56×37×90cm | 展開時:61×107×109cm 折畳時:61×39×88cm |
重量 | 8.8kg | 9.3kg | 10.1kg | 7.8kg | 11kg | 7.6kg | 9.1kg | 7.5kg | 11.55kg |
荷物容量 | 5kgまで | 4.5kgまで | 4.5kgまで | 4kgまで | 4kgまで | 5kgまで | 5kgまで | 3kgまで | 3kgまで |
サスペンション | 全輪 | 全輪 | 全輪 | 全輪 | 全輪 | なし | なし | あり | なし |
トラベルシステム | 不可 | 可 | 可 | 可 | 可 | 可 | 可 | 不可 | 可 |
価格 | ¥37,400 | ¥22,880 | ¥33,880 | ¥38,500 | ¥49,500 | ¥66,000 | ¥90,200 | ¥20,900 | ¥38,500 |
レビュー | review | review | review | review | review | review | review | review | review |
通販 | 楽天市場 | 楽天市場 | 楽天市場 | 楽天市場 | 楽天市場 | 楽天市場 | 楽天市場 | 楽天市場 | 楽天市場 |
公式サイト | GRACO | Joie | Joie | Britax | Britax | Mountain Buggy | Mountain Buggy | Hauck | Hauck |
あと、シートの真ん中を持ち上げて折りたたむタイプからしても、ベビージョガーのcity mini(シティ ミニ)が本当のライバルなどだと思いますが、あちらは横幅が61.5cmと日本の生活シーンにはなかなか難しいベビーカーだと感じましたので(ハワイで触ってきました)競合候補に入れていません。
エアレスタイヤもあります(廉価)
元々コスパの高いライトトラックス エアですが、エアレスタイヤ(EVA素材)の割安なモデルもあります。パンクの心配を乗り味以上にデメリットと捉える人はあえてこちらのモデルを選ぶということも悪くはないでしょう。