この記事は購入相談実績100件以上、100台以上のベビーカーを押し比べた管理人パパがお届けしています。
【レビュー】Joie ライトトラックス エアの口コミ(メリット・デメリット)

三輪ベビーカーって重いのかしら?セカンドベビーカーが欲しくなったらもったいない、、
そんな人がセカンドバギー予算(1万円)も見据えて買いたいコスパの良い三輪ベビーカー
全長がエアバギーよりも長く、その分、操舵性は落ちます。
ですが、三輪ベビーカーを試したくて、でもエアバギーやスムーヴほどは予算もない、
しかも、「やっぱり重かったから嫌になった、、」が旦那に許されそうも無いような空気感がある夫婦において、
このベビーカーは、
・エアバギー並の重量で、ワンランクおとる操作性ながらかっこよさも十分
・重くて困る場合もあると「見越した」上で、合わせて「Jeepの軽量B型バギー」も買っておく合計予算を見込んでおく
ことで幸せになれるでしょう。
「2万円台後半の三輪」+「1万円程度の持ち運び軽快なB型」=4万円以内
これが、実際「安くて、ベビーカーライフを妥協なく満足できる」ポイントになるでしょう。
価格 | 29,800円 + 税 |
対象 | 生後1ヶ月~15kg(36ヶ月頃)まで |
重量 | 9.3kg |
横幅 | 54cm |
ハンドル高 | 103cm |
リクライニング角度 | 120°~160° |
公式サイト | https://www.katoji.co.jp/products-detail_2918.html |
解説
Joie(ジョイー)の三輪ベビーカーがこの『ライトトラックス エア』。
エアバギーに続いて発売のグレコのシティトレックが2014年、アップリカのスムーヴが2015年、そしてこのベビーカーの登場が2016年でした。
発売当時はこのエアというモデルが無く、前輪・後輪すべてがパンクレスタイヤだったので、三輪とはいえエアバギーと比べると月とスッポンの押しづらさ。
押し心地も悪かったので酷評レビューをしていたのですが、最新のこのエア付きモデルでは、前輪はパンクを防ぐためにやはりパンクレスタイヤですが、後輪はそれに差し替わりエアバギーと同様にエアタイヤが採用されるに至っています。
押し心地もこれで大きく改善されました。
エアバギーとの違いは?
- 重量・横幅・シート高はエアバギーとほぼ同じ
- 押し心地はエアバギーに軍配
- ブレーキはフットブレーキのみでエアバギーに軍配
- 価格はライトトラックスに軍配(1/3程度の価格)
以上。
三輪ベビーカーを選ぶ理由というのは、一般的に「その押しやすさに感動した」からではないでしょうか?
エアバギーを押したら、もう他のベビーカーなんか押してられない!というぐらい、ある種の感動を覚えますよね。
逆に、押し心地が軽快でない三輪ベビーカーなんて必要あるのか?ということでもあります。
そこで、この三輪ベビーカーはどうかというと、発売当時からは改善されてきている印象を受けるものの、エアバギーには及ばないことを割り切って購入を検討すべきモデルだと感じました。
ただし、どの程度及ばないかというのは価格差ほどの違いはありません。
価格帯での競合はグレコのシティトレックでしょう。
スーパーへの買い物重視の使い方ではシティトレックを、それよりももう少しスタイリッシュさを求めるならばこのライトトラックスエアかスムーヴ、パルスキップを選ぶのがオススメです。
あと、シートの真ん中を持ち上げて折りたたむタイプからしても、ベビージョガーのcity mini(シティ ミニ)が本当のライバルなどだと思いますが、あちらは横幅が61.5cmと日本の生活シーンにはなかなか難しいベビーカーだと感じましたので(ハワイで触ってきました)競合候補に入れていません。
以上でした。
ぜひ、Joie社製品の販売代理店 カトージ直営店で押し比べてきてくださいね。
その際は、「三輪ベビーカーと同じぐらい押し心地いいぞ!」のJoieのツーリストもチェック!をお忘れなく。
エアレスタイヤもあります(廉価)
元々コスパの高いライトトラックス エアですが、エアレスタイヤ(EVA素材)の割安なモデルもあります。パンクの心配を乗り味以上にデメリットと捉える人はあえてこちらのモデルを選ぶということも悪くはないでしょう。