2024年3月のタイプ別おすすめ 

nuna TRIVの後悔とおすすめポイント解説

代官山の旗艦店でTRIVを撮影 ほぼフラットになるシートと折りたたみ後はコンパクトな様子
新製品が発表されました

トリヴの後継モデル『トリヴ ネクスト』が発売されました!

目次

パパがメインの押し手になるか、いつも荷物の多いママ向きなベビーカー
気になる欠点もあるが、ハイシートで走行性を求める人へ

そんな人にオススメできると思うのが、このオランダのベビー用品ブランド「nuna(ヌナ)」から2020年に発売された『TRIV(トリヴ)』。

発売時期2019年11月14日
価格85,800円
ブランドヌナ(オランダ)
タイプ両対面式(A型)
対象年齢新生児~22kg(4歳頃)まで
サイズ
幅×奥行×高さ
展開時:52×81×109cm
折畳時:52×32×65cm
重量9.75kg
荷物容量耐荷重最大4.5kgまで
ハンドル高101~110.5cm
リクライニング120°- 135° - 145°- 160°の4段階
レッグレストあり(2段階)
バンパーバーあり
車輪サイズ前輪:約18 cm
後輪:約19 cm
サスペンション全輪
カラーキャビア

ティンバー
グラナイト

レモン

チェリー
リベテッド
付属カーシートアダプター
トラベルシステム可(対応モデルは下記のとおり)
Nuna PIPA
Nuna PIPA Lite
Nuna PIPA Lite LX
Nuna PIPA RX
Nuna PIPA Lite R
Nuna PIPA Lite RX
取得安全基準EN (EN1888)
保証期間購入後1年(国内販売された場合の見込み)
公式HPhttps://nunababy.com/jp/triv
[ マニュアル【PDF】 ]
ベビーカー 両対面式 TRIV ( トリヴ [チェリー/エリス])


NEW2021/08/08 読者レビューを追加しました

解説

日本での取り扱いはJoieやペグペレーゴの輸入も行っている株式会社カトージ。

体重22kgまで長く利用できる『しっかりAB型ベビーカー』のジャンル商品で、シート下カゴの大きい両対面式ベビーカーで、トラベルシステムにも対応している。

重量が10Kg近くと重さはあるが、安定しており、ハンドルの高さ調整可能な点と簡単な折りたたみ構造により、身長150cm台の女性でも意外に使えるベビーカーになっている。

公式動画はこちら。
下記のレビュー動画の方がわかりやすいのでさっさと飛ばして欲しい。

このベビーカーのメリット

  • 大径のシングルタイヤで走行安定性は高い
  • ハンドル高さが5段階で調整可能(101cm~111cm)で身長160cm~190cmまでカバーする調整幅はママ・パパのスイッチ育児を楽にする
  • 価格は10万円近くで高級ベビーカーの部類である
  • シート下カゴが大きくて買い物に便利
  • 折りたたみは片手でOK。自立する
  • シート付け替えにより両対面式を実現。4歳(耐荷重22kg)まで使えてロングユース
  • 駅改札口も余裕の横幅52cm
  • 全輪サスペンション搭載
  • トラベルシステムに対応。チャイルドシート取付けOK
  • レインカバーが付属

このベビーカーのデメリット

  • 重量10キロは重い(エアバギーと同じ)。長い階段には苦労するだろう。
  • 価格が高級ベビーカーの部類である

実機を押し試した感想

感触はとても良かった。
走行安定性は高い。

同じくらいの重量のエアバギーほどの操舵性の高さはないが(エアバギーと比べて80%程度の旋回性能)、シートの高さ、下カゴのサイズ、両対面式であること、なによりもハンドルの高さが3段階調整可能な点はポイントが高い。

3輪は安定性が不安、バガブーのビーはハイシートでは無い点が気になる、、で悩んでいる人にはなかなか良い候補である。

重さを許容できるならではあるが。

個人的には、MIOSやPRIAMを買うようなサイベックスユーザーにもっと気づいてもらいたいベビーカーだと思っている。

一見かなり大きな印象を与えるが、ピジョンのランフィと変わらぬサイズ感
メリノウールのモイスチャークッションの下は「メッシュシート」になっている

2022年2月にオープンしたNunaの旗艦店を訪れた際の様子を追加しました。

代官山の旗艦店でTRIVを撮影 ほぼフラットになるシートと折りたたみ後はコンパクトな様子
代官山の旗艦店でTRIVを撮影
ほぼフラットになるシート。折りたたみ後はコンパクト
ヌナ リベテッド
限定モデルのリベテッド
Nuna TRIVにはカップホルダーも装着できる
Nuna TRIVにはカップホルダーも装着できる
Nuna TRIVはカラーバリエーションが豊富
Nuna TRIVはカラーバリエーションが豊富

このベビーカーのライバルは

一番手は『Joie ライトトラックス4』。
のんびり散歩したい人のための一台。

Joie ライトトラックス4(右)とサイズ感はほぼ同じ。ハンドル高さを調整できるのはTRIVだ。
ライトトラックス4(左)はしっかりと深さのあるカゴ、一方、TRIV(右)のカゴ深さは浅く、どちらかというとサイベックスのMELIOに近い。ざっくり荷物を置くタイプ。どちらもカゴ容量は大きく安定している。
ベビーカー 両対面式 TRIV ( トリヴ [チェリー/エリス])

ただ、まぁこの価格差はさすがに埋めがたいものがある。
TRIVの方が全体の満足度は高くなると思うけれども、ライトトラックス4の方がサイズ感があう人なら(身長165cm以上かな)これもまた正解だと思われます。

その他のライバル候補

こんな人におすすめ

  • 身長160cm以上で身長差のある夫婦
  • 軽いと走行が安定しないんだし、重しのは仕方ないでしょをわかっている人
  • スーパーの買い物に便利な、ベビーカーで運べる容量にこだわりたい人
  • とにかくリュックフリー、ハンドル掛けフリー、手ぶらになりたい人
  • 対面式はやっぱり外せないなと考えている人
  • できれば3歳までは当たり前に「長く乗れる」しっかりしたものを選びたい人
ベビーカー 両対面式 TRIV ( トリヴ [チェリー/エリス])

管理人パパによる最後の審判

TRIVの最大のメリットは7万円台で買える広々両対面式という点。
シート幅も奥行きもゆったりである。

一方、全体的につくりは大きくできているので、操舵性については同クラスのBugaboo BeeやCybex MIOSからは一段劣る印象を受けた。

両手で押すとスイスイ行けるが、ハンドル形状がスクエア型なのもあって片手で舵取りをしようとすると手首に余計な力が加わってキツく感じた。

最低でも、最高でもなく、両手でしっかりと押して歩け大柄カップル=ジャンボ気味なベビーちゃんには向いているだろう。

一言でいうと、バガブーのセカンドブランドといった印象。それは悪くなく、むしろ良い意味で。

読者からの口コミ(2021/08/08)

レビュワー:koooomaさん

購入されたモデル名:
nuna TRIV

このベビーカーを購入した理由:
私の母がベビーカー不要派+仲のいい友達の子がベビーカー嫌いで使っているところをあまり見なかったのでベビーカーの重要性が分かっておらず、とりあえずでjoieのスマバギ(4WDでないもの)を購入しました。いざ子どもが生まれてみるとぐずらずベビーカーに乗ってくれたので、ベビーカーの使用頻度が高くなってきましたがやはり値段の安いものを購入したため、がたつきや子どもへの衝撃が気になるようになり買い替えを検討しました。(生後2ヶ月の頃)

元々joieを使用していたのでkatojiでベビーカーを試していると、店員さんからnunaのTRIVをオススメされ実際に試してみると今までのベビーカーはなんだったんだ!と思うくらい押しやすく子どもも気に入っており、たまたま型落ちのトラベルシステムとのセットが安くなっていたためこちらを購入しました。

katojiの店舗が近くない方は実際に見たり試乗ができず候補にあがらないかと思いますが、個人的には購入してとても満足し気に入っているので走行性や荷物置き重視の方にはオススメです。(エアバギーとサイベックスメリオの間くらいかな?と勝手に思ってます。)
私はセカンドベビーカーで予算も少ないため型落ちを購入しましたが、新しいものはシートベルトがマグネット式だったりカラー展開も可愛いので、もう少しお金出してでも新しいもの購入すれば良かったかな〜と思うくらいなので、定価で購入しても満足すると思います!

このベビーカーの良かった点:
①走行性
 エアバギーのように片手で楽々?という程ではありませんが、重量がありサスペンションもしっかりしており4輪な分安定し4輪シングルタイヤの中ではかなり押しやすい方だと思います。
 サイベックスのメリオやピジョンのランフィも試しましたが軽量タイプなのでお店の中ではよくても道路など外で押した時や子どもが大きくなったり荷物が増えたりした時にに差が出てくるかなと思いました。

②持ち手の高さを調節できる
 私が170cm夫が175cmなので高さの変えられないタイプのもの(元々使っていたスマバギ)は、若干前かがみになり押しにくくタイヤに足がぶつかる事がありました。角度を変えて高さを変えるものは、夫婦どちらかが使っていても必ず角度を変えないといけないので、力の方向が一直線にならず壊れやすくなったり押しやすさに差が出てくるような気がして、持ち手そもそもの長さを変えられるものを選びました。

③荷物カゴが大きい
 外出時元々荷物が多く子どもが生まれてからは更に荷物が増ました。(心配性で着替えなどが多い)TRIVは荷物カゴの容量の記載はありませんが、マザーズバッグ+抱っこ紐+大きめの保冷バッグ(買い物かご1個分弱はいるもの)を余裕で置けて身軽でお散歩できます。
持ち手にベビーカーバッグ(水筒・貴重品・ハンカチなどが入ったもの)をかけても後転しません。(載せすぎかもしれませんが、、、)

④持っている人がまだ少ない
 katojiの店舗近くでは押してる方がぽつぽついましたが、私の近所ではほとんどいないので人と被るのが苦手な方にはオススメです◎
 カラー展開も国内メーカーのものと比べ落ち着いていて大人っぽいのでオシャレです!

⑤コンパクトになる
 重く大きく見えますが、かなりコンパクトになるので重くても車にもサッと載せられます。
車に乗る人が多い時はトランクに載せますが、子どもとふたりで出かける時は後部座席と運転席の間に載せられるのですごく楽です。
 我が家はヴォクシーですが、後部座席に元々のチャイルドシート+ベビーシート+ベビーカーフレーム+マザーズバッグも載せられます。トランクを開けなくて済むのがすごく楽です。

⑥トラベルシステム対応
 私はたまたまセット購入だったのでそこまで重要視していませんでしたが(もともとチャイルドシートもあったので)、使ってみるとトラベルシステムすごく便利です!ベビーカーメインとして購入しましたが、子どもと2人で出かける時はベビーシートで使うことがほとんどです。特に夏は車の中が暑くなってるので、家の中から乗せてあげるほうが子供にとっても負担が少ないように感じます。pipa nextは軽量タイプのベビーシートなので、ベビーカーに乗せても走行性ほとんど変わりません。

このベビーカーで改善を期待する点:
①足置き?が小さい
 →子どもが大きくなってから足がしっかりおけなさそうなので、使いずらくなってしまう気がします。これはおおきくなってみないと何とも言えません。

②ホロが小さい
 →基本車移動+ショッピングモール使用が多いのでそこまで困ってはいませんが、電車バスを使い屋外で使用が長い方は気になるかもしれません。

③折りたたみ時に持ち手が地面につく
 →他の方もレビューされていましたが、持ち手が地面につきます。私はたたんですぐ車に載せてしまうのでそこまで気になりません。(それよりも二つ折りコンパクトになるメリットの方が大きいので◎)

④シートベルトがつけにくい
 →スマバギを使っていた時は肩部分と腰部分がくっつけられたのでロックが楽でしたが、2020年度のモデルを購入したので若干使いにくさはあります。2021年度のモデルから磁石でつけられるので、ファーストベビーカーとして購入される方はお値段高くてもそちらのものをおすすめします。(新しいものと旧型のものの変更点はシートベルトとカラー展開以外ないそうです。)

このベビーカーと迷った他の候補:
対面は出来ないが走行性を重要視した候補
AIRBUGGY
 →見た目も好みで2台買ってもいいよと言われたらTRIVとエアバギーが欲しいくらいですが、持ち手の高さが変えられない・荷物カゴが小さい・たたんでもあまりコンパクトにならない・フロントバーが外しにくいため、購入に至りませんでした。

joie ライトトラックス4
 →走行性を重視しコスパもいいかな?と思いましたが、デザインが好みでないのとあまりコンパクトにならない、値段を妥協してこちらにしてもまた買い替えになってしまうと感じて候補から外れました。

まだ子供が小さく対面できるものの候補
joie スマバギ4WDシグネチャー
ピジョン ランフィ
 →どちらも軽量タイプなのでnunaと比べると走行性がいまいち。

joieを我慢して使い腰座り後の買い替え候補
アップリカ マジカルエアーAC
 →軽い分走行性が落ちてしまう。
  国内メーカーのものは他の方と被る率が高いので、、、

サイベックス リベル
 →車移動が基本なのでここまでのコンパクトさはいらない。それよりも早い段階で買い替えし対面でも使いたかった。

ベビーカーの選び方相談室で相談後に候補にあがったもの
サイベックス メリオ
 →荷物もたくさん入り対面背面切り替えもでき走行性も良かったが、人気な分持っている人が多い。持ち手の高さ変更も角度を変えるものなので、いつも押す力が一直線にならないので早く壊れてしまうのではないかと心配になった。

バガブー ビー5・6
 →持ち手の高さ変更もnunaと同じタイプで、走行性もよく使い勝手はいいのだろうなと思いましたが、2台目のベビーカーなのでここまで予算は出せませんでした。

読者からの口コミ(2021/07/27)

レビュワー:ここあさん

購入されたモデル名:
nuna triv

このベビーカーを購入した理由:
生後8ヶ月で買い換えました。元々、親戚のお下がりで5年ほど前のモデルのアップリカのラクーナを使用していました。しかしこれが1センチもないようなほんのちょっとの段差にも引っかかり、いちいち足元のバーを踏んで前輪を浮かせないと段差を越えられず、ストレスを感じていたため買い換えを検討しました。
また、もう腰座り後でしたが対面で使いたかったため、対面でも段差に強いことを最優先に選んだ結果、trivに決めました。

このベビーカーの良かった点:
①段差に強く、対面でもそれが変わらない。
大きめのシングルタイヤ4輪で、段差にとても強いです。それまで使用していた物と同じ感覚で「さすがにこの段差は無理かな?」と思うような段差でも難なく越えられますし、石畳やでこぼこ道の振動も拾いにくくとても押しやすいです。子供への衝撃も目に見えて少ないです。
そして、その性能が対面でも変わりません。多くの両対面ベビーカーは背面を基準(正面)として作られており、対面に切り替えるとタイヤはバック走行をしているような状態になるため、走行性が落ち段差にも引っかかりにくくなります。しかしtrivは、対面・背面の切り替えをハンドルを動かしてするのではなく、シートを外して向きを変えるので、対面でも背面でもタイヤの前後は変わることがありません。勿論走行性も変わりません。

②折り畳みが簡単で、折り畳み時が非常にコンパクトな点
折り畳みの方法がとても簡単。シートを倒す→取っ手を持ち上げる、の2ステップで、真っ二つにパタンと畳めます。
10キロあり重たいですが、折り畳むと大きなバッグを持つような感覚で持ち上げられるので、形状としては持ちやすいです。折り畳み時は高さがないので、家や車に収納していてもコンパクトで圧迫感がありません。しっかり自立するのも助かります。

③ベルトが5点式、正面バーが左右どちらからでも外せる
赤ちゃんを支えるベルトが5点式で、乗せ降ろし時(特に降ろす時)にベルトが赤ちゃんの腕に引っかかることがありません。落下防止の正面バーも左右どちらからでも外せるので、その時の状況に応じて左右どちら側から赤ちゃんを降ろす時場合でも邪魔になりません。

④左右の傾斜にも強い
坂道の昇り降りではなく、道の高さが左右で違う時、以前使用していたアップリカでは走行に苦労していました。例えば歩道を歩いているのに、車道側に道が斜めっておりどんどん重みで車道側に行ってしまう。まっすぐ前に進みたいのに、重みで横に持っていかれる分、斜め走行になってしまうのです。それを軌道修正しようとして、腕や膝に負担がかかっていました。それがtrivでは感じられなくなり、傾いた道でもまっすぐ進めるようになりました。

⑤乗り越えられない高い段差も、ハンドルに体重をかけるだけでテコの原理で乗り越えられる
どんなに段差に強いといっても限界があります。多くのベビーカーは、高い段差は足元のバーを踏んでテコの原理で前輪を浮かせて乗り越えます。trivには足元のバーがありませんが、ハンドルに軽くグッと体重をかけるだけて前輪を浮かせられるので、高い段差も問題なく越えられます。あまり体重をかけすぎるとひっくり返りそうになるくらい、軽い力で前輪を浮かせられます。足元のバーがないことは購入前の不安要素でしたが全く問題ありませんでした。

このベビーカーで改善を期待する点:
折り畳み時にハンドルが真下を向く(地面に当たる)ので、よくあるハンドルに取り付けるタイプのドリンクホルダーが付けられません。付けるだけは付けられますが、折り畳むと地面に当たって位置がズレます。ズレを繰り返しているとハンドルの革へのダメージになりそうなので付けられません。毎回取り外してから畳めば何とかなりますが、それも面倒です。折り畳み時の形状も考慮した、triv専用のドリンクホルダーがあれば良いのにと思います。
幌のてっぺんも地面に当たるので、同じ理由でベビーカーメリーも付けっぱなしにできません。一度地面に当たったメリーを、次回子供が舐めることになりますから。
しかし真っ二つに折り畳めるのがtrivの良さなので、これは改善を求めるというよりは割り切って対策をして使っていくしかないかなと思います。

このベビーカーと迷った他の候補:
コンビのスゴカルスイッチアンブレッタ、ピジョンのランフィノートアールを検討しました。
コンビは2つとも店頭で試しに押してみた時点で、ハンドルとフレームの間のガタツキが気になり、即却下。
ピジョンは、ランフィは店頭で試している分には快適でしたが、元々使っていたお下がりのアップリカより少しマシな程度で、6万円ほどのお金をかける価値はないと判断。
最終的にノートアールとの2択でかなり迷いましたが、対面でも走行性が変わらないこととリクライニングの調節のしやすさ、構造のシンプルさ、折り畳みのしやすさ等でtrivに最終決定となりました。また、定価はさほど差がありませんが、trivはカトージのセールで2割引で買えたことも大きな決め手です。

読者からの口コミ(2021/02/06)

レビュワー:kyonさん

購入されたモデル名:
nuna TRIV

このベビーカーを購入した理由:
生後7か月で購入しました。
生後1~6か月まではコンビの「めちゃかるハンディ」を使っていました。ところが、家の前がレンガのような歩道のため、外出のたびにガタガタしており赤ちゃんの頭への振動がとても気になっていました。また、散歩で芝生の公園によく行くのですが、上手く押せないことも不満でした。そんななか、nuna trivのHPで「どんな路面も走れる(町の中も、芝生も、砂利道も)」というのが強調されていたのがとても印象的で、興味を持ちました。そして、タイヤのサスペンションだけでなくシート下にもサスペンションがあるのことも決め手となりました。

このベビーカーの良かった点:
走行時の安定性・操作性は抜群です。とても滑らかで、乗り換え前と比較して本当に差を感じました。路面の悪いところでも振動音がなく静かですし、親が安心して赤ちゃんをのせられます。押し心地についても夫や母親からの評判も良いです。
10キロの重さがありますが、普通に押す分には全く重さを感じません。

このベビーカーで改善を期待する点:
・ホロが小さい(海外製はみんなそんなものでしょうか。カトージの純正の後付けホロを購入しましたが、いまいち使い勝手もデザインも悪いです)
・5点式シートベルトの止め部分が安っぽい。すぐ壊れそう。
・取扱説明書がとてもとても不親切。大事なポイントが抜けている。(ハンドルを一番短くして折りたたまないと自立しない。取説には一切かかれていません。こちらのHPで紹介されていた海外の動画でさらっと男性が言っていたので気づきました。ご紹介いただきありがとうございました)
・片手で折りたためるが、片手で広げることはできないです(私だけ?皆さんできるのでしょうか?)
・付属品のトラベルシステム関連は不要。値段を下げてほしい。

このベビーカーと迷った他の候補:
特にありません。

このベビーカーの満足度レビュー
3.2
  • 押しやすさ
    (3)
  • 機能性
    (3.5)
  • 携帯性
    (3)
  • デザイン
    (3.5)
  • 価格
    (3)

管理人による旬の買い方紹介

2024年3月現在の旬な買い方はズバリこれかなと思います。

新生児に最適(最高だけど高額)
都会的な暮らしに最適
  • ミオス → リベル/オルフェオ(4月発売見込み)に乗り換えまたはコヤと二台持ち
  • メリオ → リベル/オルフェオに乗り換え
郊外型の車中心生活に最適
  • リベル+ベビーシートでトラベルシステム
軽さ重視&バス利用に最適
  • 国内メーカーのベビーカー → リベル/オルフェオに乗り換え
乗り換えたいが第二子への引き継ぎに最適
  • いまならバタフライ

※二台持ちとせず乗り換えを基本としているのは、途中で一台目を売却して二台目の予算にあてることがコストとしても玄関スペースとしても節約になるためです。

他にも有名ブランド・無名ブランド、国外のみ販売の世界的ブランドもあるけれどこれが基本です。

  • 14万円(ファースト)→売却して7万円回収して→7万円のB形を買うことも
  • 7万円(ファースト)→売却して4万円回収して→3万円のB形を買うことも
  • 7万円かけてB形をA形仕様にして1台で済ませることも

いろいろ方法はあるけれど、お金の余裕や投資に対する考え方・合理性、そして子どもと叶えたい理想の生活などみんなそれぞれ微妙に違うから、コレが正解!っていうのを本を読んだり限られた店舗をめぐって探しきるのは至難の技。

「高い買い物なのに何回も失敗したら数万円の損じゃ効かないかも??」で不安な人にはママ友コミュニティが一番かもしれないけれど、人付き合いが難しかったり、初子ならそもそも必要なタイミングでコミュニティに参加できていない場合も多いから大変なんよね。

私は私でできることをやっていきます。

基本はトータル7万円で卒業するのが理想

どれか一台だけと言われればコレ👇
¥69,520 (2024/03/18 20:51:11時点 楽天市場調べ-詳細)
2023年のベスト評価

管理人について

管理人パパのアバター 管理人パパ ベビーカージャーナリスト

東京ベビーカーとは、2012年7月にめでたく第一子(2015年11月に第二子、2020年9月に第三子)を授かった40代パパが息抜きでたまに本気出して書く、パパ目線でのモノ選びを中心に紹介するブログ。国内・海外のベビーカーを100台以上押し比べた実績が評価されて、晋遊舎から出版の『ベビー用品完全ガイド』をはじめメディア出演多数。
» 誰に向けて書いているのか?

目次