この記事の目次
セカンドベビーカーとして十分な性能
ヨチヨチからパタパタさんへの成長時期に来たら買い足しを検討したい一台
ファーストベビーカーに不満が出てきたかな?
パパが良く聞く不満のベスト3はこんな感じだよ。
- 大きすぎた(行動半径が広がり旅行の携帯性を求めて)
- 歩く子を追いかけるには重すぎる(軽さを求めて)
- 背もたれが上がらない(姿勢良くを求めて)
ファーストベビーカーでしっかりした高いものを買ったにしても、場合によっては元を取ろうと長く使い続けなくてもええよ。
だって、携帯性の良い軽い二台目(二代目)が欲しくなったということは子どもが順調に成長しているということだと思うから。
「う~ん、ファーストがもったいなかったかな!?」の気持ちに後ろ向きになる必要はなし!
ベビーカーなんてただの道具だから。
このJeepのベビーカーは、米国Jeepのライセンスを使って日本の会社が製造・販売している商品。
1万円台とベビーカーとしては安価で、パパが大事にしている走行性も高いバギーになる。
- リクライニング機能なし
- バンパーバーが付属しない
- 荷物かごは小さめ
突然「バギー」という用語がでてきましたがどういう意味ですか?
英語圏でバギーとは、「簡易なベビーカー」を指す。それ以上の意味を持たないよ。ラフに使えるシンプルなベビーカーだと覚えておいて。
アドベンチャーはこんな人におすすめ
見栄とか、値段とかそんなものはどうでも良くて、子どもの成長に合わせベビーカーの乗り換えが必要なら「それも積極的に受け入れよう」という子ども中心主義の人。
例えば、高い靴を1~2サイズ大きめで買うのではなく、シンプルながら使いやすい安価な靴を足の成長のたびに買い替えてあげたいような人。
こんな人は買ったらアカン!
こちらも例えが靴で分かりづらくなってしまうけれど、押し手の人が良い靴にこだわりをもって履いているケース。
理由は「折りたたみ時」に靴の甲を使っ本体フレームの金属部分を蹴り上げる動作が必要になり、それで靴を傷めてしまうから。
靴を傷めたくないからと代わりに手でやるのは危ないからやめたほうがいい。
アドベンチャーの基本スペック
発売時期 | 2022年3月 |
価格 | 17,600円 |
ブランド | J is for Jeep(米国ライセンス) |
タイプ | 背面式(バギー) |
対象年齢 | 7ヵ月~3歳頃まで(体重15kgまで) |
サイズ 幅×奥行×高さ | 展開時:45×85.5×95.5㎝ 折畳時:23×30×107cm |
重量 | 5kg |
荷物容量 | 9L/5kg |
ハンドル高 | 95.5cm |
座面高 | 40cm |
リクライニング | 120° |
レッグレスト | なし |
バンパーバー | オプション(別売) |
車輪サイズ | 公称値なし |
サスペンション | 前輪のみ |
カラー | グレー ゴビ ホワイト |
付属 | なし |
オプション | 専用フロントバー |
トラベルシステム | 不可 |
取得安全基準 | 生産物賠償責任保険、ASTM基準 |
保証期間 | 購入後1年 |
公式HP | https://coming-shop.co.jp/products/10055312 |
■ 本体
¥11,997
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■ オプション
¥2,530
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ここで買うとお買い得
アカチャンホンポ店舗で実物をみて確かめることができる。トイザらスでは旧モデルを販売継続中。
最新モデルをポイント還元高く購入するなら下記の楽天テナントかAmazonがお得。
通常モデル
¥11,997
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■ フロントバー(バンパーバー<別売り2,530円>)セットモデル
¥15,400
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プラスモデル
一般モデルよりも約10cmハンドル位置が高く、身長が高めの人も押しやすい。
メシュシート搭載。それ以外は通常モデルと機能の差はない。
¥24,200
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■ フロントバー(バンパーバー<別売り2,530円>)セットモデル
¥24,200
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あると安心♪という人も少なくないけれど、歩きだした時期に乗るベビーカーならバーは無くてもいいんじゃない!?というのが僕の意見。
機能の特徴
- 【コンパクト】スリムに畳めて自立するで!
-
- 【肩がけできる】両手フリーだから手をつなげる
-
- 【走破性が高い】意外にも段差乗り越えに強い!
-
- 【ローシート】成長した子どもが乗り降りしやすい
-
- 【剛性が高め】きしみ感の少ない頑丈なフレーム
-
- 【簡易過ぎない】安いけど安っぽくない
-
スリムに畳めるが背丈は残る。軽自動車への積み込みには工夫が必要になるので注意。
比較検討したいライバルモデル
アドベンチャーの特長は、手頃な価格ながら、活発に歩く子どもには必要十分な機能がカバーされており、段差乗り越えのストレスなく走れるという点にある。
あまり予算も多く取れないが、とにかくファーストベビーカーでは子ども追いつけないという不満を解決してくれるもの。
それならライバルは『Iベビーマイクロベビーカープラス(兄弟機にココロン コンパクト HOODがある)』になる。
表にしてみた。
スクロールできます
| Iベビーマイクロ | Jeep アドベンチャー |
---|
価格 | 14,999円 | 12,650円 |
タイプ | バギー | バギー |
対象年齢 | 7ヵ月頃から3歳頃 (15kgまで) | 7ヵ月頃から3歳頃 (15kgまで) |
サイズ 幅×奥行×高さ | 展開時:42×76×101㎝ 折畳時:26×24×62cm | 展開時:45×85.5×95.5㎝ 折畳時:23×30×107cm |
重量 | 5.3kg(Iベビー) 5.1kg(ココロン) | 5.0kg |
リクライニング機能 | なし | なし |
バンパーバー | なし | 別売 |
肩がけ機能 | あり | あり |
日除け幌の深さ | 浅い | 調整可能 |
機内持ち込み | 不可 | 不可 |
取得安全基準 | SG(日本) | ASTM(米国) |
保証期間 | 購入後1年 | 購入後1年 |
この二台、どちらを買うのが正解だろうか?
それは、求めたい機能による。
もし無理矢理にでも自転車に積み込むことを期待するなら推奨しないが『Iベビーマイクロ』でなければ無理だ。
そこまでのコンパクトさを求めなければ、全てにおいて『Jeep アドベンチャー』優位と考えている。
Jeepにはバギーとして重量を抑えた造りながら、背面部に筋交いに相当する補強フレームがあり、これが体重を増した子どもを乗せての走行の安定性につながっている。
またいずれのバギーも幌が浅いが、Jeepでは幌とフレームを繋ぐベルクロを以下の写真のように外すと「角度調整可能な幌」となり、西日のような低い角度からの日差しにも対応できる。
Iベビーマイクロを選びたいケースは、「どうしても車のこのスペースに!」「玄関のこの隙間に!」という特別小さいを意識する場合だけでいいと思うよ。
口コミを傾向分析
- 軽くて小回りがききます
- 小さく畳めて、かっこいいし、動かしやすい
- 幅は今まで使っていたA型に比べると若干狭いが、乗り心地はいいようで子はなかなか降りたがらない
- 折りたたむ時にスニーカー等でないと怪我をする
- 軽自動車のトランクだと横に寝かせるといっぱいいっぱい
- 開閉レバーの扱いには注意が必要。裸足で操作して親指はさんで流血した
出典:【楽天市場】みんなのレビュー・口コミ
走行性の良さが評価されている一方で、やっぱり折りたたみの動作で靴を痛める点を指摘する声は多いですね。
こればっかりは慎重に操作するしか無いね。今度、蹴り上げる金具部分に被せられる緩衝材がないかカインズで探してみようか。
靴はちょっと心配だけども、それを上回るメリットがあり結果的に満足されているケースが多い。
まとめ
Jeepのバギーって売れてるでしょ?
でも、私の記憶では長男誕生=このブログのはじまりの10年前はそこまでの人気モデルではなかったと記憶している。
それが今では結構見かけるように。
このブログでも散々取り上げてきたし、評価してきたから、かなりの売上貢献をしたという勝手な自負もある。
お金ください(ΦωΦ)フフフ…
まぁ、このベビーカーを一言で表すと残念ながら「誰にとっても持ちやすく、セレブなら遠慮したいはずなのに結局これ以外の選択肢が非常に限られるのでその層をも取り込もうとするマジカル吸引機ベビーカー」だな。
例えがわかり肉。。
子どもが1歳半を過ぎて、「わぁ~歩くのが楽しい!」と乗り降りの激しさに手を焼き、目の前のファーストベビーカーのハンドルを握る自分に虚しさを感じたら、ちょっと検討したらいい一台です。
港区でも、目黒でも、白金でも、横浜でも、どこでも見かけてきたけれど、素敵な人は何を押していても素敵だった。持ち運ぶ親がラクラクなら子も幸せ。本体価格よりも自分らしく、時間の質にこだわりたい。
旧モデルの紹介(~2022年3月)
J is for Jeep スポーツスタンダード(廃番)
私が9年前、はじめて長男用に買ったのがこのカーキタイプ。
我が家ではエアバギーの次に買った2台目バギーとして活躍してくれた。
このベビーカーは決して「軽い」という程ではないけれども、肩がけできたり、自立姿がスリムというところが便利だった。
あと、
ハンドル位置が多くの人にとって「おへそ」か「おへそ下」あたりに収まり、「結局はこれぐらい低い方が押しやすい!」ということに気付かされてくれる一台でもある。
そして、最大のメリットが意外に知られていない「段差乗り越え性能の高さ」。
ファーストベビーカーとして買った高いA型ベビーカーを押すママさんが段差につんのめっている隣をこの1万円バギーが飄々と乗り越えていく刹那。。
走行性で最高レベルのバガブー Bee6とまではいかないが、サイベックス イージーS2並みの段差乗り越え性能はある。
動画で解説!Jeepバギー
組み立て方
ダラダラと話してるので飛ばしてOK
特徴とおすすめのオプション商品
ドリンクホルダーやベビーカーフックを紹介
雨の日対策に。コンパクトなので小さいJeepの荷物かごにも余裕
¥3,300
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セパレートハンドルだし、ドリンクホルダーを諦めている人にオススメ。Jeepロゴの入っているサイドフレームに巻き付けて取り付け可能(検証済み)
¥3,300
(2024/09/13 17:34:30時点 Amazon調べ-
幌とフレームがつながるプラスチック部分にひっかけるようにして使うベビーカーフック。本体の荷物かごが小さくても、こうやって工夫すればスーパーで買いだした食材を持って帰れる。
Jeepバギーの最大のメリット
リクライニングもなし!幌も浅い!荷物かごも小さい!
でも選ばれている理由は、段差乗り越え性能が高いから。
子ども、結構歩いてくれるからベビーカーは補助的に使うというニーズにマッチ。
「今日、ベビーカー持っていく?どうする?」
「う~ん、途中で寝たら大変やから持ってこか。」
そういう場面で気軽に連れていける。
なんせ子どもが活発に歩き始めたら、ママもパパもおいていかれるぐらいの速さ。
それはそれで成長という意味では喜ばしいことだけど、こちらも身軽にしなければ追いつけない。
ニンニン!っと。
Jeepバギーはいつから使うのが正しい?
我が家では長男、次男の頃は前述の旧モデル「スポーツスタンダード」を使っていて、長男は1歳半頃から、次男は生後8ヶ月頃から早くも使っていたように記憶している。
現在の三男では、長男の時に購入してから8年ということでボロボロになり買い直して使用しているけど、1歳8ヶ月の今がちょうどいい時期だったと感じています。
ご覧のように、我が子のタイプによる。
あと、生まれた順番というか兄弟との関係性も影響するはず。
例えば、
第一子と第二子を連れてのお出かけ。
年齢が3歳差程度なら、前を歩く第一子が気になってベビーカーの子は悠長に寝ていない。
前を向いてお兄ちゃん・お姉ちゃんを追いかけたくなる。
そんな時は、せっかく用意したA型ファーストベビーカーが早々に無用になる場合もある。
私の考えでは、ベストシーズンは1歳半以降だと考えるが、兄弟がいるならもっと早くに、なんならファーストベビーカーと同時に用意しておいても良いぐらいだと考えている。
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¥24,200
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海外ブランドのベビーカーを押している人で、若干ハンドル位置が高めな操作に慣れている人ならこちらも要検討。
全高が折り畳んでも高いので、車に積み込む際は高さに気をつけたい。
J is for Jeepの最安値·安心の購入術
ここがポイント
- Jeepはクライスラー・グループ(米国)の登録商標となっており、国内では株式会社Tレックスがそのライセンスのもと製造、販売を行う
- 国内にブランドショップは存在しておらず、展示販売は大手小売販売店のベビーザらス、アカチャンホンポで行われている
- 公式ストアは同社運営の『カミングショップ』となるが、楽天市場やAmazonで最安値を付ける場合がほとんど。価格メリットが高いのは先のモール系になるがベビーザらス(カーキ)、アカチャンホンポ(ホワイト)など小売店直営ストアにそれぞれの限定カラーモデルが存在するためくまなくチェックしてから購入したい
下記はいずれもショップレビュー検査済み店舗
管理人がお得&安全と判断したショップ