2024年3月のタイプ別おすすめ 

アップリカ カルーンエアー ACの後悔とおすすめポイント解説

アップリカ カルーンエアー ACの口コミ(メリット・デメリット)
価格32,000円 + 税
対象生後1カ月~36カ月(体重15kg以下)
重量3.9kg
横幅44.5cm
ハンドル高100cm
リクライニング角度121°~157°
公式サイトhttps://www.aprica.jp/products/babycar/detail/reversible_lw/karoonair_ac/
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目次

解説

価格.comで1位にランキング(2019年11月現在)されていたモデル。

ちなみに、価格.comのランキングの中には「おやっ?」という順位付けが多く見られることと、ランキングの基準が公開されておらず(Amazonの場合は純粋な販売数量)、信憑性に乏しいので注意したい。(といっても、このサイトもそうだけど。)

カルーンエアーの特長

  • 両対面式
  • 軽い(3.9kg)
  • ハイシート(52cm)

このサイトでは、一貫して述べているが、「ハイシート+軽量」というのは、実は結構不安定感が増します。

高い位置に重さ(ベビーの体重)が加わり、さらに対面式特有の長いハンドルは車体がふらつきやすく、いわゆるハンドルのきしみを感じる原因にもなっている。

ハイシート(座面高が50cm以上のものを言う)ブームは都会のアスファルト環境を想定した新たに作られたマーケットだと個人的には感じているので、そこまで気にしなくて良いとは思う。

価格は実売価格3万円程度と長く乗るためには納得のいくお値段。
ただし、先程述べたようにハイシート&体重がさらに増える&ハンドル長は長い点を考えると2歳後半にはお役目を外される運命にあるだろう。

マーケットの中での立ち位置としては、

1台目に買ったベビーカーが重すぎて瞬時に2台目を思いがけず買ってしまう人用のベビーカーなのかもしれない。

対面式にこだわって、しっかり目の重厚なベビーカーを買ったが、やっぱり重すぎる・家庭の環境に合わないなどの理由で買い直すはめになった人。

そんな人に、注目されるベビーカーだと思う。

ただ、そうなるためにはデザイン性にもう少し工夫(特にカラーリング)が欲しくなるし、さらには先程の高重心&ハンドル長の問題からくるふらつきが体重を増すごとに気になってくると思われるので、実際2歳半までの利用を想定すると、『永く乗れる』はちょっと無理があるかな。

両対面式にこだわるなら

僕の持論は、「両対面式にこだわるなら軽さをある程度あきらめてフレーム剛性の高いハンドルとフレームが一体化のモデルか、ハンドル部分で切り替えない対面式システムのもの(例:シートの付け替えタイプ)」を選ぶべき。

たとえば、モデルで言うと

あたりだろうか、

もしくは、月齢が低い間だけ両対面にこだわると割り切るなら、トラベルシステムを利用してもいい。

車を所有して無くても、レンタカーを借りる場合もあるだろうし、上手な考え方で買い直しのリスクを減らしましょう。

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レッスン:慣らし運転に行こう

買った後で子どもを乗せずに慣らし運転して、越えられる段差と無理を知りましょう。

国内メーカーの軽いベビーカーは一寸(人差し指の第二関節ぐらい)の段差を超えるのは厳しいです。
無理して突っ込まず、見極めが肝心です。
急いでいても子どものために。

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試験的なサービスなので私がパンクしたらごめんなさい。

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このベビーカーの満足度レビュー
3.3
  • 押しやすさ
    (3)
  • 機能性
    (3.5)
  • 携帯性
    (4)
  • デザイン
    (3)
  • 価格
    (3)

管理人による旬の買い方紹介

2024年3月現在の旬な買い方はズバリこれかなと思います。

新生児に最適(最高だけど高額)
都会的な暮らしに最適
  • ミオス → リベル/オルフェオ(4月発売見込み)に乗り換えまたはコヤと二台持ち
  • メリオ → リベル/オルフェオに乗り換え
郊外型の車中心生活に最適
  • リベル+ベビーシートでトラベルシステム
軽さ重視&バス利用に最適
  • 国内メーカーのベビーカー → リベル/オルフェオに乗り換え
乗り換えたいが第二子への引き継ぎに最適
  • いまならバタフライ

※二台持ちとせず乗り換えを基本としているのは、途中で一台目を売却して二台目の予算にあてることがコストとしても玄関スペースとしても節約になるためです。

他にも有名ブランド・無名ブランド、国外のみ販売の世界的ブランドもあるけれどこれが基本です。

  • 14万円(ファースト)→売却して7万円回収して→7万円のB形を買うことも
  • 7万円(ファースト)→売却して4万円回収して→3万円のB形を買うことも
  • 7万円かけてB形をA形仕様にして1台で済ませることも

いろいろ方法はあるけれど、お金の余裕や投資に対する考え方・合理性、そして子どもと叶えたい理想の生活などみんなそれぞれ微妙に違うから、コレが正解!っていうのを本を読んだり限られた店舗をめぐって探しきるのは至難の技。

「高い買い物なのに何回も失敗したら数万円の損じゃ効かないかも??」で不安な人にはママ友コミュニティが一番かもしれないけれど、人付き合いが難しかったり、初子ならそもそも必要なタイミングでコミュニティに参加できていない場合も多いから大変なんよね。

私は私でできることをやっていきます。

基本はトータル7万円で卒業するのが理想

どれか一台だけと言われればコレ👇
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2023年のベスト評価

管理人について

管理人パパのアバター 管理人パパ ベビーカージャーナリスト

東京ベビーカーとは、2012年7月にめでたく第一子(2015年11月に第二子、2020年9月に第三子)を授かった40代パパが息抜きでたまに本気出して書く、パパ目線でのモノ選びを中心に紹介するブログ。国内・海外のベビーカーを100台以上押し比べた実績が評価されて、晋遊舎から出版の『ベビー用品完全ガイド』をはじめメディア出演多数。
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