2024年4月のタイプ別おすすめ 

ベビーホーム エモーションの後悔とおすすめポイント解説

スペイン生まれのbabyhome Emotionを間近に見た メイン画像
【ママ割とキャッシュレスでP19倍〜!】【ヤトミ】babyhome emotion ベビーカー【3か月から25kgまで長が〜く使える】モスキートネット レインカバー付【国内正規代理店1年保証付】ベビーホーム エモーション 【xx10】 4輪 ベビーカー ロック 海外【※要エントリー】
価格40,000円 + 税
対象生後3ヶ月〜~25kgまで
重量6.0kg
横幅46cm
ハンドル高97cm
リクライニング角度125°~150°(推定)
公式サイトhttps://youtu.be/uvg_1zOEI50
目次

解説

スペイン生まれのベビーカーメーカー、それがbabyhome(ベビーホーム)。
そして、こちらから最初にリリースされたベビーカーが、このemotion(エモーション)というモデル。

Tokyo Mom Diary店舗内のbabyhome 「Emotion」の画像

はじめてお目にかかったのは、2012年 代官山のラフェンテででした。
当時は国内メーカーでここまで洗練されたデザインのベビーカーはなく、かつ海外に目を向けてもゴツすぎるか日本での使い勝手には合わないものがほとんど。

そんな中、多分スペインという国は国民の平均身長でも若干日本にも近いところがあるからでしょう。

スケール感が我々にぴったりなのでした。

押し心地はとても良く、見た目はコンパクトなのに、車輪のサスペンションが秀逸でちょっとの段差は軽々でした。

ただ、折りたたみには難があり、シートセンター部分を持ち上げるタイプなので、片手でワンタッチでポン!という気軽さはありません。

自立しない・しにくいというのも、日本においては受け入れがたい点だったのかもしれません。

しかし、やっぱりデザインはとても良かった。
今見ても、古さを感じません。

とても7年前のデザインとは思えませんね。

今は、取り扱いがありません。

残念なことに、日本層販売代理店だったヤトミが撤退し、いや、メーカーの公式サイトが無くなっていることを見ると倒産または解散だったのかもしれませんが、国内では正規に買うことが難しくなっています。

もしかしたら、

国内の販売代理店からは公表されていない重大な瑕疵・欠陥があったか、当時のデザイナーの他メーカーへの引き抜きなどもあったのかもと思われます。それぐらい、emotionというモデルや、その後継モデルのvida(ヴィーダ)はデザインで一歩抜けていましたから。

まだ、買えるチャンスも。

代理店が国内での販売から撤退している今、買えるチャンスはその在庫一掃セールのみなのですが、これはこれで良いチャンスですよね。

残念ながらアフターサポートは多く望めないと思いますが、もし格安で買えるのであれば検討する余地はありそうです。

もしかしたら、歴史に名を残したベビーカーとして重宝される日が「いつか」来るかもしれません。

2010年のreddot design awardを受賞しているなど、当時最もヨーロッパで評価されていたベビーカーの一つでしたから。

ライバルは?

価格や使い勝手、そしてデザイン性からライバルを考えてみました。

hugme Z

まず一番は、そのデザインをまるごと受け継いだ?と思われるようなフレームデザインが酷似しているカトージのオリジナルベビーカー 『 hugme Z(ハグミー・ゼット)』。

価格帯も、横幅も、折りたたみ方もほとんど同じ。
babyhome emotionのクローンと言えなくもありません。

やはりフレームデザインがほぼ同じということでカッコよく、惹かれる部分がありますが、なんといってもカラーリングがもったいない・・・。

ブラックやシルバーのカラーモデルはいいとして、他のカラーバリエーションはもう少しなんとかならなかったのかと感じたのは、emotionのルージュ(赤)や先のパープルの発色を間近に見てきたからでしょうか。多分、高望みなだけですね。

国産メーカーには、こういった部分を大事に「色がいい!」ベビーカーを作ってもらいたいものです。

EEZY S

もうひとつのライバル車種は、サイベックスのEEZY S(イージーエス)

サイベックス イージーS ツイスト2

こちらも真ん中から折れる三つ折りタイプで、横幅もほぼ同じです。

ただし、価格がこちらは3万円と少しなので、新品を購入するのであればこれが一番買いやすいということになりそうです。

がっ

Joie ツーリスト

やっぱり、このあたりの大きさ、使い勝手でベビーカーを選ぶなら、Joieのツーリストを一度は検討した方がいいでしょう。

¥30,800 (2024/04/26 09:48:16時点 楽天市場調べ-詳細)

そもそも価格が2万円ジャスト程度だし、機能もほぼ同じかそれ以上。

国内の販売代理店が先のemotion酷似モデル(hugme Z)を取り扱うカトージ社からによるものなので、代理店契約または中国での製造委託契約などを経て、ベビーホームのemotionが進化してここに到達したという見方もできなくもありません。

書いていて、「あぁ、そういう流れがあったかもしれないな~」

「自分がなぜにこれほどまでにツーリストを良いと感じた理由が分かった。。」

と今朝は小さな感動を覚えたのでした。

さて、随分とemotionの話から遠ざかりましたが、

  • アフターサポートが必要が無くて
  • 手軽な価格で
  • 他の人と被らないデザイン性の高い

ベビーカーを望むなら、emotionオススメです。

【ママ割とキャッシュレスでP19倍〜!】【ヤトミ】babyhome emotion ベビーカー【3か月から25kgまで長が〜く使える】モスキートネット レインカバー付【国内正規代理店1年保証付】ベビーホーム エモーション 【xx10】 4輪 ベビーカー ロック 海外【※要エントリー】
このベビーカーの満足度レビュー
3.1
  • 押しやすさ
    (3.5)
  • 機能性
    (2.5)
  • 携帯性
    (3)
  • デザイン
    (4)
  • 価格
    (2.5)

管理人について

管理人パパのアバター 管理人パパ ベビーカージャーナリスト

東京ベビーカーとは、2012年7月にめでたく第一子(2015年11月に第二子、2020年9月に第三子)を授かった40代パパが息抜きでたまに本気出して書く、パパ目線でのモノ選びを中心に紹介するブログ。国内・海外のベビーカーを100台以上押し比べた実績が評価されて、晋遊舎から出版の『ベビー用品完全ガイド』をはじめメディア出演多数。
» 誰に向けて書いているのか?

管理人による旬の買い方紹介

2024年4月現在の旬な買い方はズバリこれかなと思います。

新生児に最適(最高だけど高額)
都会的な暮らしに最適
  • ミオス → リベル/オルフェオ(4月リニューアル)に乗り換えまたはコヤと二台持ち
  • メリオ → リベル/オルフェオに乗り換え
郊外型の車中心生活に最適
  • リベル+ベビーシートでトラベルシステム
軽さ重視&バス利用に最適
  • 国内メーカーのベビーカー → リベル/オルフェオに乗り換え
乗り換えたいが第二子への引き継ぎに最適
  • いまならバタフライ

※二台持ちとせず乗り換えを基本としているのは、途中で一台目を売却して二台目の予算にあてることがコストとしても玄関スペースとしても節約になるためです。

他にも有名ブランド・無名ブランド、国外のみ販売の世界的ブランドもあるけれどこれが基本です。

  • 14万円(ファースト)→売却して7万円回収して→7万円のB形を買うことも
  • 7万円(ファースト)→売却して4万円回収して→3万円のB形を買うことも
  • 7万円かけてB形をA形仕様にして1台で済ませることも

いろいろ方法はあるけれど、お金の余裕や投資に対する考え方・合理性、そして子どもと叶えたい理想の生活などみんなそれぞれ微妙に違うから、コレが正解!っていうのを本を読んだり限られた店舗をめぐって探しきるのは至難の技。

「高い買い物なのに何回も失敗したら数万円の損じゃ効かないかも??」で不安な人にはママ友コミュニティが一番かもしれないけれど、人付き合いが難しかったり、初子ならそもそも必要なタイミングでコミュニティに参加できていない場合も多いから大変なんよね。

私は私でできることをやっていきます。

基本はトータル7万円で卒業するのが理想

どれか一台だけと言われればコレ👇
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