メニュー
ページ
 ベビーカーのおすすめ商品 

[2022]4歳から5歳, 6歳, 7歳頃まで長く使えるベビーカーのおすすめ

この記事は購入相談実績100件以上、100台以上のベビーカーを押し比べた管理人パパがお届けしています。

ランキング画像

このまとめ記事はこんな人のために用意しました。

  • ベビーカーは1台に予算を集中させて長く使いたい
  • 両親の子どもの頃もビッグベビーだった。子どもは大きめの成長が見込まれる
  • 1台目に買ったベビーカーがもう役立たずに、、次は頑丈で長く乗れるものを買い直したい
  • 兄弟をバギーボードに乗せて押したいのでフレームがきしまない堅牢なものが欲しい
  • 障害がある子ども用に福祉バギーとして使いたい
  • 大きさは許容できるから送迎用に広々としたものが欲しい

それではまずはじめに、選ぶ際のポイントだけ解説させてください。

目次

長く使えるベビーカー選びのポイント

  • 自分たちのライフスタイルを読めているか?
  • 将来の子どもの成長(身長・体重)を読めているか?
  • 故障の際に直せるものか?

ライフスタイルを読む

  • 車を使いますか?
  • 電車、バス、タクシーの利用はどうでしょうか?
  • 自宅周辺での利用が多いですか、それとも月の半分は遠出していますか?

長く乗れるということはそれだけ頑丈ということです。

頑丈さ=耐久性を求めると堅くて重くなります。

移動手段や利用シーンを読みながら、どこまでのサイズ・重量が許容範囲なのかを明らかにしておきましょう。

子どもの成長を読む

子どもの成長スピードは様々です。

大きめの子もいれば、小さめの子もいる。
小さめの子でも活発なら肉付きがよくなり(筋肉)、体重は重くなる。

そんな様々なお客様のタイプに一概に「長く乗れる」とはメーカーも言えません。

メーカーが長く乗れるベビーカーであることをうたえる唯一の方法はシートの耐荷重能力を説明することです。

例えば、ベビーカーを探し始めたアナタはこんな表記を目にしたことでしょう。

生後1カ月~36カ月 (体重15kg以下)

国内メーカーのベビーカーに多いですね。

一方、こんな表記も見かけます。

生後1ヶ月〜22kg(4歳ごろまで)

前者は国内メーカーのベビーカーに多く、後者は海外ブランドのものに多く見られます。

ベビーカー選びのほとんどがこの2パターンのいずれかになります。(B型なら生後6, 7ヶ月~)

つまり、

体重(耐荷重)対象年齢
国内ブランドに多い15kgまで3歳まで
海外ブランドに多い22kgまで4歳まで

これが基本中の基本です。

そしてここからが応用編になりますが、海外ブランドの場合(グローバル市場でたたかっているメーカー)、各国の子どもの年齢別身長は様々になるので「●歳まで」という表記をしないことがあります。

それに対して、私たちができることは、我々の子どもの年齢別標準体重とベビーカーの耐荷重を照らし合わせて期待できる利用年齢の限界を知ることだけです。

例えば医学博士など専門家がサポートする成長の専門サイト「スクスクのっぽくん」から年齢別身長データを引用し、年齢別に求めたい耐荷重能力を計算してみました。

■ ベビーカーの耐荷重と年齢の関係表(引用元データより算出)

平均体重(男女)メーカー年齢表記
3歳15.2kg15kg以下
4歳17.3kg18kg以下(国内)
22kg以下(海外)
5歳19.7kg
6歳22.6kg
7歳25.4kg25kgまで
8歳28.8kg
9歳32.6kg
参考:https://www.suku-noppo.jp/data/average_weight_boy.html

表をよく観察すると、メーカーが表記している重量に余裕を持たせていることがわかります。
これはシートの下カゴ(荷物かご)の積載可能重量を含めた考え方によるものです。

参考までに。

故障時のアフター品質で読む

ベビーカーを長く使いたい?

長く乗る・使うということは付き合いが長くなるわけです。

そうなると一度ぐらいは不具合(故障)に見舞われることもないとは言えません。

そんな時に安心なのが、製品保証の長さと販売店のサポート品質。

できることなら、2年以上の製品保証期間と高いショップ評価の付いたお店から買うべきです。

また、長く乗れるベビーカーの多くが海外メーカーのモデルになりますが、国内市場においては需要の小さなマーケットです。

有名ブランドがあまりカバーしない分野ですから、どうしても取り扱い点数も少ない。

海外には沢山のモデルがあることを知っているのに悔しい!と思うでしょう。

そんな人でもおすすめは国内に正規販売代理店があるところから買うことです。
販売後製品のアフター窓口を引き受けている会社です。

確かに楽天市場やAmazonでもベビーカーの並行輸入品を取り扱うお店は少なくないですが、できる限り総輸入代理店が明確なブランドからおすすめします。

また、Amazon.comに代表される海外のECサイトから個人輸入する手もありますが、送料や関税などにかかる支払い手数料と本体価格の合計で比較検討すると良いでしょう。

この手数料がばかにならない!

今は便利な時代で、世界各国のAmazonから海外ブランド商品を注文することが可能になりつつありますが、個人輸入するとおおよそ製品本体価格の30%ほどの手数料がかかることを覚悟しておいてください。

またお金の問題を解決できたとしても、勝手系個人輸入では製品保証を受けるにも一苦労。
やはりできる限り正規店からの購入をおすすめします。(海外で直接買い付ける場合も同じです。)

さて、それではいよいよ年齢別のおすすめを紹介していきます。

下記の年齢別ベビーカーの一覧では、メーカー公式サイトの制限年齢と耐荷重(平均体重)に差があった場合にメーカーがうたう制限年齢を優先*してリストしています。
*逆に「15kg(4歳ぐらい)」という基準を無視した表記のものはリストから対象外にしています。

4歳ごろまで

A型ベビーカー(ファーストベビーカー)で探す

バガブー ドンキー 5

バガブー フォックス 3

バガブー カメレオン 3

バガブー ビー 6

サイベックス プリアム JP4

サイベックス ミオス JP3

サイベックス イージーS ツイスト2

サイベックス イージーS ツイスト2

レカロ サデナ

ストッケ エクスプローリー X

ヌナ トリヴ

ヌナ ミックス ネクスト

ジュールズ ハブプラス

イングリッシーナ アプティカ

シルバークロス スピリット

エアバギー ココ フロムバース

ハウク ランナー2

障害をお持ちの方(お子様)に福祉バギーとして使われるケースがあります。

ハウク ラピッド4

ベビーゼン ヨーヨー2 0+6+

サイベックス イージーS2

ヌナ トラベル

ブリタックス グラビティ 2

ABCデザイン ゼフエアー

パーリ ウィザード

コサット ウッシュ

コサット スパ

B型ベビーカー(セカンドベビーカー)で探す

ベビーゼン ヨーヨー2

ジュールズ エア

サイベックス イージーS B2

CYBEX
国内未発売のため米国より個人輸入

サイベックス リベル

gb ポキットプラス オールテレイン

gb ポキット オールテレイン

gb
国内では終売になっているので米国Amazonから個人輸入した場合の手数料込みの価格

リッチェル リベラ ルーチェ

5歳ごろまで

A型ベビーカー(ファーストベビーカー)で探す

マウンテンバギー コスモポリタン

マウンテンバギー スイフト

マウンテンバギー ミニ

フィルアンドテッズ ドット

フィルアンドテッズ モッド

フィルアンドテッズ ボイジャー

ハウク Colibri

ハウク サターンR

ハウク サターンR

B型ベビーカー(セカンドビーカー)で探す

マウンテンバギー ナノ

フィルアンドテッズ ダッシュ

6歳ごろまで

A型ベビーカー(ファーストベビーカー)で探す

シルバークロス ジェット

シルバークロス ベビーカー Jet ジェット

チャイルドトレーラーで探す

スーリー・チャリオット・ライト1

7歳ごろまで

A型ベビーカー(ファーストベビーカー)で探す

アイキャンディ ラズベリー

チャイルドトレーラーで探す

スーリー・コースター・XT

8歳, 9歳ごろまで

チャイルドトレーラーで探す

ワイク プレミアムダブル

耐荷重能力不足を心配してノミネートから除外したもの

  • コンビ ロングフィット48 エッグショック NJ
  • コンビ スルーラー エッグショック LH
  • ココロン ハイエアーSL
  • イングリッシーナ クイッド

まとめ

4歳以降というとベビーカーから降りて歩き回り、疲れたから戻ってくるという断続的な使い方が多くなっていると思う。

しかし、子どもの成長や環境を十把一絡げに決めつけることはできない。

ベビーカーに長く乗り続けたい・乗らせてあげたい理由は様々だから。

この情報を出発点にして、理想のベビーカーに上手くたどり着かれることを祈っている。

ここまで読んでもらって、「あぁ!もうなんかよく分からない!複雑なロジックが必要でベストなチョイスに時間がかかりそうなことが分かった!(笑)できるならアンタにはこれ!と単刀直入に言いきってもらいたい!」という人にはメール相談サービスがあります。

目次