2024年3月のタイプ別おすすめ 

J is for Jeep アドベンチャープラスの後悔とおすすめポイント解説

J is for Jeep(ジープ) スポーツリミテッドプラスの口コミ(メリット・デメリット)
目次

秋冬にぴったりの素材感。しかし、メッシュシートに対応しており夏も安心できるオールシーズン・セカンドバギー

セカンドベビーカーとして人気のJEEPライセンスブランドが『J is for Jeep』。
私も長男(第一子)の際に、エアバギー(ファーストベビーカー)から乗り継ぎ様に『J is for Jeep スポーツスタンダード』を購入して使っていました。

そちらのレビューはこちらに詳しく書いています。

今回の紹介しているモデルはそれを全シーズン対応にしたバージョンアップモデル『J is for Jeep アドベンチャープラス』です。

名前にあるプラスのとおり、「何がプラスになったのか?」ですが、一番のポイントはシートをロールアップして巻き上げれば全面メッシュシートになるところ。

夏場は背中の蒸し暑さを解消できて良いでしょう。

ただ、これをバージョンアップと呼ぶには微妙な点があり、「スタンダードモデル」から「リミテッドプラス」にはそれぞれを選ぶポイントが別にもあります。

それがハンドル位置の高さ。

プラスへの仕様変更に伴い、シートの座面高に変化はない(40cm)ですが、ハンドル位置がスタンダードモデルより約9cmも高くなりました。

これはかなりの差です。

スタンダードモデルのハンドル高 95.5cmは小柄な女性でも押しやすいタイプ。
身長150cm~160cmでも快適に押しこなせます。

一方、リミテッドプラスのハンドル高 104cmは小柄な女性では少し高いと感じる位置で、身長160cm~170cmの人に適しています。

男性の場合は、リミテッドプラスの方が押しやすいかもしれませんが、ここはメインの押し手となる人がどちらか?で買うべきモデルが決まってくるでしょう。

ちなみに私は身長180cmほどですが、ハンドル高の低いスポーツスタンダードモデルでもなんとかかがまずに押せるレベルです。

ただ、男性ならホントはハンドル高 101cmぐらいは欲しいでしょうね。
エアバギーなどのハンドル位置高さです。最近はそれぐらいの高さのモデルが増えています。

参考

その他の基本的な機能については、スポーツスタンダードモデル紹介記事にしっかり書いておいたので、そちらを参照してください。

Jeepのベビーカーは、100台押し比べてきた管理人の私がセカンドベビーカーとしてかなりおすすめしている「ざっくり使えて実は便利な代物」です。

ベストなバランスのモデルを選びましょう。

アドベンチャー プラスの基本スペック

発売時期2022年3月
価格24,200円
ブランドJ is for Jeep(米国ライセンス)
タイプ背面式(バギー)
対象年齢7ヵ月~3歳頃まで(体重15kgまで)
サイズ
幅×奥行×高さ
展開時:47×85×104cm
折畳時:25×31×111cm
重量5.7kg
荷物容量9L/5kg
ハンドル高104cm
座面高40cm
リクライニング120°
レッグレストなし
バンパーバーオプション(別売)
車輪サイズ公称値なし
サスペンション前輪のみ
カラーデニム

グラナイトグレー
付属なし
オプション専用フロントバー
トラベルシステム不可
取得安全基準生産物賠償責任保険、ASTM基準
保証期間購入後1年
公式HPhttps://coming-shop.co.jp/products/10055312

■ 本体

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解説

月齢7ヶ月まで抱っこひもで頑張るなら、1台目からこんな軽量でお手頃価格のベビーカーもおすすめ。

我が家ではエアバギーの次に買った2台目バギーとして活躍してくれました。

セカンドベビーカーのJEEPで眠る次男

折りたたみはつま先で蹴り上げる?タイプの2つ折りで非常に簡単。
小さく3つ折りにたためないのが欠点といえばそうだけども、車への頻繁な積み込みさえなければ、2つ折でスリムに自立するこんな方が便利だったりする。

このベビーカーは決して「軽い」という程ではないけれども、肩がけできたり、自立姿がスリムというところが注目されるべき点だと思う。

街中では、割とおしゃれな人も敢えてこの選択肢を選ぶ人も少なくないです。

こんなアナタにぴったり

  • とにかくファーストベビーカーの重さ・曲がりにくさには疲れた
  • 玄関のスペースを考えると三つ折りに畳むタイプのものより、サクッとスティック型に畳めるものが都合良い
  • 階段の上り下りやお散歩の途中で子の乗せ降ろしが頻繁なため、軽く肩がけできるタイプで探していた
  • ベビーカーは値段より使い勝手だと思う
  • 車での移動(積み込み)は考えなくていい。または車を所有しているがミニバン以上でトランクサイズはゆとりがある方だ

ライバルはこちら

読者からの口コミ

レビュワー:しまうま様

購入されたモデル名:
J is for Jeep アドベンチャープラス

このベビーカーを購入した理由:
アカチャンホンポ限定モデルで、セールで1万ちょっとになってました。前から気になっていたので即購入しました。
背が高い方なので105cmは魅力的でした。

このベビーカーの良かった点:
B型らしいすっきりとした見た目と試乗の際の走行性(ガタガタ道や段差もサクッとOK)に惹かれて購入しました。
夏は背もたれがメッシュになるので子どもも快適そうに乗ってくれています。
折り畳みも簡単で、玄関スペースに立てて置けるのが便利です。

このベビーカーで改善を期待する点:
軽量とは言い難い重さ。せめて5kgジャストくらいであればよかった。
乗ってみないと分からないことですが、子どもはまだまだベビーカーでお昼寝するのでリクライニングがあればよかった。
別売りのフロントバーは付けたままでも折り畳み可なのがウリですが、1歳児の力でも簡単に歪む、外れるくらいちゃっちいです。泣

このベビーカーと迷った他の候補:
サイベックスリベル
jeepノーマルタイプ

こちらの記事もおすすめ

レッスン:慣らし運転に行こう

買った後で子どもを乗せずに慣らし運転して、越えられる段差と無理を知りましょう。

国内メーカーの軽いベビーカーは一寸(人差し指の第二関節ぐらい)の段差を超えるのは厳しいです。
無理して突っ込まず、見極めが肝心です。
急いでいても子どものために。

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このベビーカーの満足度レビュー
3.4
  • 押しやすさ
    (4)
  • 機能性
    (2)
  • 携帯性
    (3.5)
  • デザイン
    (3)
  • 価格
    (4.5)

管理人による旬の買い方紹介

2024年3月現在の旬な買い方はズバリこれかなと思います。

新生児に最適(最高だけど高額)
都会的な暮らしに最適
  • ミオス → リベル/オルフェオ(4月発売見込み)に乗り換えまたはコヤと二台持ち
  • メリオ → リベル/オルフェオに乗り換え
郊外型の車中心生活に最適
  • リベル+ベビーシートでトラベルシステム
軽さ重視&バス利用に最適
  • 国内メーカーのベビーカー → リベル/オルフェオに乗り換え
乗り換えたいが第二子への引き継ぎに最適
  • いまならバタフライ

※二台持ちとせず乗り換えを基本としているのは、途中で一台目を売却して二台目の予算にあてることがコストとしても玄関スペースとしても節約になるためです。

他にも有名ブランド・無名ブランド、国外のみ販売の世界的ブランドもあるけれどこれが基本です。

  • 14万円(ファースト)→売却して7万円回収して→7万円のB形を買うことも
  • 7万円(ファースト)→売却して4万円回収して→3万円のB形を買うことも
  • 7万円かけてB形をA形仕様にして1台で済ませることも

いろいろ方法はあるけれど、お金の余裕や投資に対する考え方・合理性、そして子どもと叶えたい理想の生活などみんなそれぞれ微妙に違うから、コレが正解!っていうのを本を読んだり限られた店舗をめぐって探しきるのは至難の技。

「高い買い物なのに何回も失敗したら数万円の損じゃ効かないかも??」で不安な人にはママ友コミュニティが一番かもしれないけれど、人付き合いが難しかったり、初子ならそもそも必要なタイミングでコミュニティに参加できていない場合も多いから大変なんよね。

私は私でできることをやっていきます。

基本はトータル7万円で卒業するのが理想

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2023年のベスト評価

管理人について

管理人パパのアバター 管理人パパ ベビーカージャーナリスト

東京ベビーカーとは、2012年7月にめでたく第一子(2015年11月に第二子、2020年9月に第三子)を授かった40代パパが息抜きでたまに本気出して書く、パパ目線でのモノ選びを中心に紹介するブログ。国内・海外のベビーカーを100台以上押し比べた実績が評価されて、晋遊舎から出版の『ベビー用品完全ガイド』をはじめメディア出演多数。
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