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管理人パパ
ベビーカージャーナリスト
プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。2022年からは年間100件の購入相談に応える。業界のトレンドや売り手の心理を先読みしたレビューが得意。雑誌のベビーカー特集監修等

J is for Jeep アドベンチャープラスの後悔とおすすめポイント

J is for Jeep(ジープ) スポーツリミテッドプラスの口コミ(メリット・デメリット)
この記事の目次

秋冬にぴったりの素材感。しかし、メッシュシートに対応しており夏も安心できるオールシーズン・セカンドバギー

セカンドベビーカーとして人気のJEEPライセンスブランドが『J is for Jeep』。
私も長男(第一子)の際に、エアバギー(ファーストベビーカー)から乗り継ぎ様に『J is for Jeep スポーツスタンダード』を購入して使っていました。

そちらのレビューはこちらに詳しく書いています。

今回の紹介しているモデルはそれを全シーズン対応にしたバージョンアップモデル『J is for Jeep アドベンチャープラス』です。

名前にあるプラスのとおり、「何がプラスになったのか?」ですが、一番のポイントはシートをロールアップして巻き上げれば全面メッシュシートになるところ。

夏場は背中の蒸し暑さを解消できて良いでしょう。

ただ、これをバージョンアップと呼ぶには微妙な点があり、「スタンダードモデル」から「リミテッドプラス」にはそれぞれを選ぶポイントが別にもあります。

それがハンドル位置の高さ。

プラスへの仕様変更に伴い、シートの座面高に変化はない(40cm)ですが、ハンドル位置がスタンダードモデルより約9cmも高くなりました。

これはかなりの差です。

スタンダードモデルのハンドル高 95.5cmは小柄な女性でも押しやすいタイプ。
身長150cm~160cmでも快適に押しこなせます。

一方、リミテッドプラスのハンドル高 104cmは小柄な女性では少し高いと感じる位置で、身長160cm~170cmの人に適しています。

男性の場合は、リミテッドプラスの方が押しやすいかもしれませんが、ここはメインの押し手となる人がどちらか?で買うべきモデルが決まってくるでしょう。

ちなみに私は身長180cmほどですが、ハンドル高の低いスポーツスタンダードモデルでもなんとかかがまずに押せるレベルです。

ただ、男性ならホントはハンドル高 101cmぐらいは欲しいでしょうね。
エアバギーなどのハンドル位置高さです。最近はそれぐらいの高さのモデルが増えています。

参考

その他の基本的な機能については、スポーツスタンダードモデル紹介記事にしっかり書いておいたので、そちらを参照してください。

Jeepのベビーカーは、100台押し比べてきた管理人の私がセカンドベビーカーとしてかなりおすすめしている「ざっくり使えて実は便利な代物」です。

ベストなバランスのモデルを選びましょう。

アドベンチャー プラスの基本スペック

発売時期2022年3月
価格24,200円
ブランドJ is for Jeep(米国ライセンス)
タイプ背面式(バギー)
対象年齢7ヵ月~3歳頃まで(体重15kgまで)
サイズ
幅×奥行×高さ
展開時:47×85×104cm
折畳時:25×31×111cm
重量5.7kg
荷物容量9L/5kg
ハンドル高104cm
座面高40cm
リクライニング120°
レッグレストなし
バンパーバーオプション(別売)
車輪サイズ公称値なし
サスペンション前輪のみ
カラーデニム

グラナイトグレー
付属なし
オプション専用フロントバー
トラベルシステム不可
取得安全基準生産物賠償責任保険、ASTM基準
保証期間購入後1年
公式HPhttps://coming-shop.co.jp/products/10055312

■ 本体

解説

月齢7ヶ月まで抱っこひもで頑張るなら、1台目からこんな軽量でお手頃価格のベビーカーもおすすめ。

我が家ではエアバギーの次に買った2台目バギーとして活躍してくれました。

セカンドベビーカーのJEEPで眠る次男

折りたたみはつま先で蹴り上げる?タイプの2つ折りで非常に簡単。
小さく3つ折りにたためないのが欠点といえばそうだけども、車への頻繁な積み込みさえなければ、2つ折でスリムに自立するこんな方が便利だったりする。

このベビーカーは決して「軽い」という程ではないけれども、肩がけできたり、自立姿がスリムというところが注目されるべき点だと思う。

街中では、割とおしゃれな人も敢えてこの選択肢を選ぶ人も少なくないです。

こんなアナタにぴったり

  • とにかくファーストベビーカーの重さ・曲がりにくさには疲れた
  • 玄関のスペースを考えると三つ折りに畳むタイプのものより、サクッとスティック型に畳めるものが都合良い
  • 階段の上り下りやお散歩の途中で子の乗せ降ろしが頻繁なため、軽く肩がけできるタイプで探していた
  • ベビーカーは値段より使い勝手だと思う
  • 車での移動(積み込み)は考えなくていい。または車を所有しているがミニバン以上でトランクサイズはゆとりがある方だ

ライバルはこちら

読者からの口コミ

レビュワー:しまうま様

購入されたモデル名:
J is for Jeep アドベンチャープラス

このベビーカーを購入した理由:
アカチャンホンポ限定モデルで、セールで1万ちょっとになってました。前から気になっていたので即購入しました。
背が高い方なので105cmは魅力的でした。

このベビーカーの良かった点:
B型らしいすっきりとした見た目と試乗の際の走行性(ガタガタ道や段差もサクッとOK)に惹かれて購入しました。
夏は背もたれがメッシュになるので子どもも快適そうに乗ってくれています。
折り畳みも簡単で、玄関スペースに立てて置けるのが便利です。

このベビーカーで改善を期待する点:
軽量とは言い難い重さ。せめて5kgジャストくらいであればよかった。
乗ってみないと分からないことですが、子どもはまだまだベビーカーでお昼寝するのでリクライニングがあればよかった。
別売りのフロントバーは付けたままでも折り畳み可なのがウリですが、1歳児の力でも簡単に歪む、外れるくらいちゃっちいです。泣

このベビーカーと迷った他の候補:
サイベックスリベル
jeepノーマルタイプ

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J is for Jeepの最安値·安心の購入術

ここがポイント

  • Jeepはクライスラー・グループ(米国)の登録商標となっており、国内では株式会社Tレックスがそのライセンスのもと製造、販売を行う
  • 国内にブランドショップは存在しておらず、展示販売は大手小売販売店のベビーザらス、アカチャンホンポで行われている
  • 公式ストアは同社運営の『カミングショップ』となるが、楽天市場やAmazonで最安値を付ける場合がほとんど。価格メリットが高いのは先のモール系になるがベビーザらス(カーキ)、アカチャンホンポ(ホワイト)など小売店直営ストアにそれぞれの限定カラーモデルが存在するためくまなくチェックしてから購入したい

下記はいずれもショップレビュー検査済み店舗

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