2024年4月のタイプ別おすすめ 

Joie アイ・ミューズ ラックス トラベルシステムの後悔とおすすめポイント解説

Joie アイ・ミューズ ラックス トラベルシステムの後悔とおすすめポイント解説

二人目でベビーカーを新調してあげたい車移動の多い思いやりママ・パパのためのザブン!と頼れる1台(実家用にも◎)

歳の離れた第二子、三子。
まさかそのベビーカーにカビが生えていないだろうか・・・

さすがにな、、

そんな申し訳無さを感じつつも、初代のベビーシートやベビーカーをフルリニューアルする予算まではない…という人におすすめのベビーカーがこちら。

目次

アイ・ミューズ ラックスを選んで後悔する人

車を使わない人

カーシェアやサブスク程度ならまだ選択できる余地があっても、車を利用しないならあえて選択する意味はないと思うよ。あっ、でも実家には車があっても自宅にはないという場合は実家にベビーシート部分を付けておいて、自宅にはベビーカー本体という具合に使い分けられるからいいかもね。

アイ・ミューズ ラックスで後悔しないためのポイントは、車での移動シーンがきちんと見えてから買うこと。例えばカーシェアやサブスク利用で週に利用は1~2度という人はISOFIXベースまで購入する必要はないだろう。逆に両親と同居などで車が常時使える状況ならISOFIXまで揃えるのは便利だ。

Joie アイ・ミューズ ラックス トラベルシステム
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • ちゃんと走る(走行性は良い)
  • 意外にも折りたたむとコンパクトでスッキリ
  • 脱着しやすいベビーシートは乗せおろしが楽
デメリット
  • 全長が95cm超えで低身長なら鼻先が見づらい
  • 知名度が低い(売却しづらい)
  • カラバリがない(黒一色展開)
こんな人にはいい
  • 実家と共有したい(里帰り出産時に購入。ベビーカー本体だけ持ち帰るなど)
  • 予算配分を考えてセカンド(例:リベル)も含めて合計7万円は譲れない
  • ベビーカーばかり目立ちがちな昨今のおしゃれママ事情を変と感じている

アイ・ミューズ ラックスのおすすめポイント解説

単体のベビーカーとしても◎

幌のカバー範囲は十分。

背もたれをMAX起こした角度は105°とかなり。

これなら食事の介助もしやすいし、景色も楽しみやすい。

寝かせる方は最大で160°まで倒れる。

背もたれは42cmでサイベックスなどと比べると5cmほど短い。
ただ、乳児期には十分だと感じた(写真では頭一つ分余っている)。

幌天井に通気孔はないが背もたれ裏のキャノピー部分をはがせば大開口で風通しを良くすることができる。

荷物かごの耐荷重は最大5.5kg。
十分な容量で安心。

折りたたむとこのとおり意外にも国内メーカーの両対面式ほどにコンパクト。

奥行き40cmはサイベックス メリオよりも薄く自立にも安定感がある。

RISU

上部のハンドストラップを握ってトローリーモードで引いて歩くとこもできます。

座面高さは42cmと低め(サイベックス コヤ並)。

しかし、付属のベビーシート(i-juva)装着時に座面高が54cmまで跳ね上がるため実質ハイシートな対面式ベビーカーとして使うことができる。(幼児期にベビーシートを外してローシートになるぶんには走行性も上がるし問題ないと考える)

背面式として使う場合、カトージ・オリジナルのベビーカークッションがあるとさらにいいだろう。

シートを汚さず洗濯も簡単。

ベビーシートを取り付けた後も本体背裏のキャノピーを開けた状態だと、

このようにベビーシート足元に開口部を設けることができるので、暑さ対策でエアラブを使いたい人はここからファン部分を垂らせばいい。

ベビーシートの幌は簡易なフライシート方式。

どうしてもまくりあげたい場合はクリップで挟んでしまおう。

アイ・ミューズ ラックスの基本スペック

発売時期2024年4月16日
価格43,780円
ブランドジョイー(イギリス)
タイプ背面式A形*
*ベビーシート装着時は対面式A形
対象年齢新生児から体重15kg(36ヶ月頃)まで
サイズ
幅×奥行×高さ
展開時:54×94.5×101cm
折畳時:54×40×81.7cm
重量12.03kg
8.6kg(muze lx)
2.85kg(i-juva)
荷物容量耐荷重5.5kg
ハンドル高101cm
座面高42cm(トラベルシステムで54cm)
リクライニング105°/125°/145°/160°(4段階)
背もたれの長さ42cm
レッグレストあり(2段階)
バンパーバーあり
車輪サイズ前輪:14.5cm
後輪:18cm
サスペンション全輪
カラーシェール
付属子供用トレイ

ドリンクホルダートレイ付
ベビーシート(i-juva
オプションJoie アイベース ラックス2(ISOFIXベース)
トラベルシステム
取得安全基準EN 1888:2012
保証期間購入後1年
公式HPhttps://www.katoji.co.jp/products-detail_4193.html

■ 本体

■ ISOFIXベース

管理人パパ

体重15kgまでだから、2歳半ごろには乗り継ぎ用にリベルがあると安心で取り回しもラク。それでも合計7万円に収まるのが嬉しい。

ライバルに勝っている点を解説

みんなが悩んでいるのは5万円前後で買えるトラベルシステムセットでしょう。

Joie ライトトラックスと比べて

アイ・ミューズ ラックスは四輪の安定感で勝っています。

Joie ライトトラックス4と比べて

アイ・ミューズ ラックスはカップホルダー&トレイの充実で勝っています。

Joie パクトと比べて

アイ・ミューズ ラックスは車輪アライメントの安定性で勝っています。

上記3台との走行性比較をすると、それが高い順に以下のとおりとなる。

ライトトラックス、アイ・ミューズ ラックス > ライトトラックス4 > パクト

さらに他のベビーカーとの比較が必要な場合は本ブログのPDFレポートを参照。

アリです。

管理人について

管理人パパのアバター 管理人パパ ベビーカージャーナリスト

東京ベビーカーとは、2012年7月にめでたく第一子(2015年11月に第二子、2020年9月に第三子)を授かった40代パパが息抜きでたまに本気出して書く、パパ目線でのモノ選びを中心に紹介するブログ。国内・海外のベビーカーを100台以上押し比べた実績が評価されて、晋遊舎から出版の『ベビー用品完全ガイド』をはじめメディア出演多数。
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