運営者
執筆
- ベビーカージャーナリスト
プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など
見習い
- 初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂
とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り
二人目でベビーカーを新調してあげたい車移動の多い思いやりママ・パパのためのザブン!と頼れる1台(実家用にも◎)
歳の離れた第二子、三子。
まさかそのベビーカーにカビが生えていないだろうか・・・
さすがにな、、
そんな申し訳無さを感じつつも、初代のベビーシートやベビーカーをフルリニューアルする予算まではない…という人におすすめのベビーカーがこちら。
カーシェアやサブスク程度ならまだ選択できる余地があっても、車を利用しないならあえて選択する意味はないと思うよ。あっ、でも実家には車があっても自宅にはないという場合は実家にベビーシート部分を付けておいて、自宅にはベビーカー本体という具合に使い分けられるからいいかもね。
アイ・ミューズ ラックスで後悔しないためのポイントは、車での移動シーンがきちんと見えてから買うこと。例えばカーシェアやサブスク利用で週に利用は1~2度という人はISOFIXベースまで購入する必要はないだろう。逆に両親と同居などで車が常時使える状況ならISOFIXまで揃えるのは便利だ。
幌のカバー範囲は十分。
背もたれをMAX起こした角度は105°とかなり。
これなら食事の介助もしやすいし、景色も楽しみやすい。
寝かせる方は最大で160°まで倒れる。
背もたれは42cmでサイベックスなどと比べると5cmほど短い。
ただ、乳児期には十分だと感じた(写真では頭一つ分余っている)。
幌天井に通気孔はないが背もたれ裏のキャノピー部分をはがせば大開口で風通しを良くすることができる。
荷物かごの耐荷重は最大5.5kg。
十分な容量で安心。
折りたたむとこのとおり意外にも国内メーカーの両対面式ほどにコンパクト。
奥行き40cmはサイベックス メリオよりも薄く自立にも安定感がある。
上部のハンドストラップを握ってトローリーモードで引いて歩くとこもできます。
座面高さは42cmと低め(サイベックス コヤ並)。
しかし、付属のベビーシート(i-juva)装着時に座面高が54cmまで跳ね上がるため実質ハイシートな対面式ベビーカーとして使うことができる。(幼児期にベビーシートを外してローシートになるぶんには走行性も上がるし問題ないと考える)
背面式として使う場合、カトージ・オリジナルのベビーカークッションがあるとさらにいいだろう。
シートを汚さず洗濯も簡単。
ベビーシートを取り付けた後も本体背裏のキャノピーを開けた状態だと、
このようにベビーシート足元に開口部を設けることができるので、暑さ対策でエアラブを使いたい人はここからファン部分を垂らせばいい。
ベビーシートの幌は簡易なフライシート方式。
どうしてもまくりあげたい場合はクリップで挟んでしまおう。
発売時期 | 2024年4月16日 |
価格 | 43,780円 |
ブランド | ジョイー(イギリス) |
タイプ | 背面式A形* *ベビーシート装着時は対面式A形 |
対象年齢 | 新生児から体重15kg(36ヶ月頃)まで |
サイズ 幅×奥行×高さ | 展開時:54×94.5×101cm 折畳時:54×40×81.7cm |
重量 | 12.03kg 8.6kg(muze lx) 2.85kg(i-juva) |
荷物容量 | 耐荷重5.5kg |
ハンドル高 | 101cm |
座面高 | 42cm(トラベルシステムで54cm) |
リクライニング | 105°/125°/145°/160°(4段階) |
背もたれの長さ | 42cm |
レッグレスト | あり(2段階) |
バンパーバー | あり |
車輪サイズ | 前輪:14.5cm 後輪:18cm |
サスペンション | 全輪 |
カラー | シェール |
付属 | 子供用トレイ ドリンクホルダートレイ付 ベビーシート(i-juva) |
オプション | Joie アイベース ラックス2(ISOFIXベース) |
トラベルシステム | 可 |
取得安全基準 | EN 1888:2012 |
保証期間 | 購入後1年 |
公式HP | https://www.katoji.co.jp/products-detail_4193.html |
■ 本体
■ ISOFIXベース
体重15kgまでだから、2歳半ごろには乗り継ぎ用にリベルがあると安心で取り回しもラク。それでも合計7万円に収まるのが嬉しい。
みんなが悩んでいるのは5万円前後で買えるトラベルシステムセットでしょう。
■ Joie ライトトラックスと比べて
アイ・ミューズ ラックスは四輪の安定感で勝っています。
■ Joie ライトトラックス4と比べて
アイ・ミューズ ラックスはカップホルダー&トレイの充実で勝っています。
■ Joie パクトと比べて
アイ・ミューズ ラックスは車輪アライメントの安定性で勝っています。
上記3台との走行性比較をすると、それが高い順に以下のとおりとなる。
ライトトラックス、アイ・ミューズ ラックス > ライトトラックス4 > パクト
フルセットで買い直しにいいね。
ここがポイント
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