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【レビュー】サイベックス オルフェオの口コミ(メリット・デメリット)

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【レビュー】サイベックス オルフェオの口コミ(メリット・デメリット)

この記事は購入相談実績100件以上、100台以上のベビーカーを押し比べた管理人パパがお届けしています。

目次

【2023年のカーオブザイヤー候補】
公共交通機関づかいに嬉しいサイズ感と走行性が◎

購入したオルフェオが自宅に届きました。(アクセサリー動画も続々と紹介予定)

第二子でベビーカーの買い直しが必要な人にもいい感じ。
超都会よりもやや郊外での使い勝手が良さそう。

感想:高級機バタフライに次ぐ走りの安定感がありました。

実際に屋外で検証してきた動画は下の方にあります。

↑CYBEX 表参道本店で実機チェック(4/19)

RISU

速報です

コヤはもう少し発売先になるか、販売されないかも。4/19情報

管理人パパ

価格と性能的にはオルフェオのコスパの方が良さそうではある。

本国公式サイトにて突如発表された『Orfeo(オルフェオ)』。
6kg台と軽く、肩がけできるので公共交通機関では心強い味方となるはず。
片手で畳めて、荷物カゴにもそこそこの収納力が期待できる(耐荷重5kgまで)。

これまで同ブランドの最小コンパクトベビーカー『リベル』が人気だったが、それに負けじと日本で火が点きそうな予感。

でもって、これはどんな人におすすめなのか?
私の見立てを軽く紹介したい。

オルフェオの基本スペック

発売時期2023年3月22日(ドイツ)
2023年4月19日(日本)
価格46,200円
ブランドサイベックス(ドイツ発 中国)
タイプ背面式(A型)
対象年齢新生児~22kgまで(4歳頃)
サイズ
幅×奥行×高さ
展開時:52×77×102cm
折畳時:52×15.5×52.5cm
重量6.3kg
荷物容量耐荷重最大5kgまで
ハンドル高102cm
座面高45cm
リクライニング117°/ 123°/ 134°/ 155°(4段階)
背もたれの長さ50cm(メジャーで計測)
レッグレストあり(2段階)
バンパーバーなし(オプション*)
*装着したままでは折り畳めない
車輪サイズ前輪:13 cm
後輪:14 cm
サスペンション前輪
カラー
ビーチブルー
オーシャンブルー

ナチュラルグリーン

ラバグレー
ムーンブラック
一般には上記の全5色展開ですが、今後の売れ行きによっては下記の2色が販売店限定で追加投入の可能性も。(出典
ハイビスカスレッド
ナチュラルグリーン
付属-
トラベルシステム
取得安全基準欧州安全性規格EN1888
保証期間2年間
公式HPhttps://cybex-japan.com/products/orfeo
¥46,200 (2023/09/26 08:48:58時点 楽天市場調べ-詳細)
キャンペーン中

オルフェオの価値を一言で表すと

公共交通機関に強い超コンパクトベビーカー。車利用での使い勝手も◎

海外の動画(公式ではないけどわかりやすい)

それでは、ちょっと詳しく見ていこうか。

オルフェオの実機レビュー

おそらくファーストバギーという領域を開拓した最高性能な一台

特長:レザー調のシボ感のあるハンドル

5万円以下のモデルではウレタン巻(スポンジみたいな)のハンドルが多い中、よく頑張りました。

特長:肩がけできるショルダーストラップ付き

6kg台と軽量に加えて肩がけできるストラップまで用意されている。
これは長い階段の上り下りや、子ども二人連れの移動中で上の子と手をつなげる余裕を確保できて嬉しい。

特長:子どもの様子が見られて通気も確保の窓

サンキャノピーの天井と背面の2箇所に通気窓(のぞき窓)がある。
生後1ヶ月から使いたいからこそ大事なポイント。

特長:盛れるシートクッションで新生児も安心

サイベックス メリオカーボンに付属の新生児用インレイ(別売)を装着可能。
月齢の低いうちから乗せたい場合、後頭部の振動を軽くできるアプローチに。

管理人パパ

段差にもソロリと気をつけておりられるママには必要なし。装着すると折りたたみも多少しづらくなったから。(でも閉められた)

↑わかりづらいけど、新生児用インレイを敷いた状態で畳めた様子。美しい手は女性スタッフさん。

ちょっと待って!互換性は?

そこを心配できたならしっかりしている。ちゃんと互換性があるから紹介しているんだけど(実際テストもして)、裏取りは公式ショップの店員さんと本国公式サイトの『Products to combine(互換商品一覧』の記載から。

特長:足置き場(フットレスト)が確保されている

バギーには珍しいフットレストを配備。
2歳半ぐらいの活発時期には自分で乗り降りが楽になる。

特長:開口部が広く、十分な量が入る荷物カゴ

耐荷重は5kg。前からも後ろからも入れやすい荷物カゴ。

特長:カラバリ豊富。スタイルにあわせて選べる

カラーバリエーションは5色展開。
日本でこれから売れる見込みが高いからこそ、周りとの「かぶり」にちょっとデリケートになるかも。

管理人パパ

かぶったらかぶったで、その人と友達になる良いきっかけになるよ。

兄弟機『リベル』との比較・注意点

リベルと走行性能、質感、展開サイズはほぼ同じ

リベルと比べた主な特長は以下の3点になる。

  1. シートリクライング角度が深い(A型:オルフェオ、B型:リベル)
  2. 肩がけできる(肩がけOKなのはオルフェオのみ)
  3. 天窓・背窓がある(子どもの様子を上と後ろから確認できる)

一方、リベルと共通の部分もある。

段差乗り越え性能・操舵性、全体的な質感、そして展開後のサイズ感だ。

ハンドルについてはワンハンドルとセパレートハンドルで持ち方が大きく違うように見えるが、押したときの操舵感はほぼ変わらない。

逆にリベルの優位点としては、以下の2点を挙げたい。

  1. 飛行機の機内持ち込みサイズ(一応、自転車カゴにも乗る)
  2. セパレートハンドルにリュック掛け可能(意外に便利)
RISU

巷ではオルフェオのことをリベルの進化系と呼ぶ人が多いですね。

管理人パパ

オルフェオの方が確かに後発だし、日本のユーザーが求めていたものが実装されたという点では「進化」に見える。けれどこのカタチはサイベックスとしても過去に用意できていたモデル。東アジアの戦略的なモデルであり、リベルの兄弟機として並列の関係に過ぎない。

RISU

それぞれ良いところがあるってことですね。

管理人パパ

リベルの方が便利!って場面もあるからな。(玄関のデットスペースに滑り入れたり、買い物カゴをひっかけられたり…)

RISU

隊長だったらどう使い(買い)分けますか?

管理人パパ

ファーストベビーカーとしてなら『オルフェオ』。
セカンドベビーカーなら『リベル』。
特にメリオのセカンドとして選ぶならリベルがいいかな。

RISU

またもっと詳しく教えて下さいね!

RISU

足置き場がある!!(右)

管理人パパ

リベル(左)はあくまでもトラベル用として登場した。デイリーユースにはオルフェオに分(ぶ)があるぞ。ちなみに走行性に差はない。

RISU

セカンドに買うならリベルはお買い得だから納得することにします!

オルフェオの検証動画

実際に購入して走らせてきた。
再生リスト(すべての動画)はYouTubeの公式チャンネルから確認できる。

検証環境

10kgはだいたい1歳過ぎの体重をイメージして。
子どもが乗っている場合と空で押す場合で走行性に違いが出てしまうのでなるべくリアルを追求したいと考えた。

石畳の走行性

引っかかることなく良い感じ。

片手での操舵性

体重10kgなら手首を傷めずに操舵が可能なレベルに感じた。

アスファルトの走行

ガラガラと甲高い音もせず合格点。

カーブの走行

鼻先をグイッと進入方向へ入れやすいのは車輪配置が台形(前輪幅より後輪幅が広い)だから。
少ない力で舵取りできる。

段差乗り越え

リベルもそうだったけれど、サイベックスのバギーは段差乗り越え性能が高い。
ただし走破性がいくら高くても乳児期はできるだけ安全第一。
段差に突っ込まず丁寧に越えていきたい。
能力が発揮できるのは1歳過ぎてから。

芝生の走行性

車輪サイズは決して大きいとはいえないがシングルタイヤで軽快な足取り。

S字クランク

全長が短いので鼻先(ベビーカーの前輪足元)も見やすく、コントロールしやすい。
台形タイプの車輪配置が活かせる場面。

側溝の蓋の上を走行

シングルタイヤで軽量ともあって騒音も比較的マイルドめ。

粗い目のアスファルト

粗く凸凹が目立つアスファルトもなんなく走行。
割栗石(わりぐりいし)なら別だけど、多少の砂利道は平気。

オルフェオを試してきた感想

忖度なしに言っちゃうと、

【結論】ベビーカーとして75点。バギーとしては90点

通路→階段→通路→階段→地上へ・・・のような都心の地下鉄構内の移動では、折りたたみ後の幌のばらつきをいちいち抑えていられない。ここがもう少しスマートであったなら。

しかし、それ以外の公共交通機関ならマルチに対応しやすいサイズ感だと感じた。

そもそもこのベビーカーはメーカーの定めによると「バギー(簡易なベビーカー)」である。
ふわふわとかモコモコを求めてはいけない。

バギーの本分は「軽く、取り回しやすく、ざっくり使えて便利」であるところ。
本来は幼児期後半の2歳からベビーカー卒業の3歳過ぎ頃をターゲットにしている。

しかし、細腕ママに嬉しい6kg台で且つA型として登場してくれたものだから、我々はつい全てを叶えてくれることを期待してしまう。

正直、乳児期から使えるコンパクトベビーカーで安心して使えるものを考えるなら『バガブー バタフライ』の方が上と言わざるを得ない。

しかし、バタフライはマルチな性能が詰め込まれたばかりに細腕ママでは「持てない重さ(7.3kg)で…」という人もいるだろう。

そんな人の選択を私は「妥協」と呼びたくない。

子どものことも大事だけれど、一周回ってここにたどり着いた人へ。

それはなにかで一度、

  • 軽くないがばかりに、、
  • 走行性が良くないがばかりに、、
  • 乳児期の過保護なシートにこだわりすぎたばかりに、、

の失敗を経験した人にしかたどり着きにくい境地。

そこに2台目のみならず、多台持ちの親から選ばれている理由がある。

最初(第一子)からここに飛びつくのは比較的上級者向け。

オルフェオはどこで買える?

残念ながら日本ではまだ未発表である。 →4/19 発売されました。
総輸入販売代理店であるCTP JAPANが本国の発売にあわせるかどうか。

決めては先行して発売されている「リベルの売上を食ってしまわないかどうか?」だろう。

RISU

いや、絶対食うでしょ。。

リベルは自転車カゴにも乗るほど(私はお勧めしないが)の超コンパクトベビーカー。
飛行機の機内持ち込みサイズで、これ以上コンパクトなベビーカーで性能にも満足できるものは世界を探しても他にない。

しかし、そんなリベルにも欠点はあった。

折りたたみの動作が両手でしか叶わず、大胸筋トレーニングのように腕を中心に合わせるように折りたたむので胸元に抱っこ紐の子どもを抱えた状況では結構たいへんなことだ。

このオルフェオは片手で折り畳める仕様だし、コンパクト性能に関してもリベルに負けじ劣らずと高い。

超コンパクトベビーカーとしてのリベルの優位性が担保されたままで
リベルでは敬遠されていた「片手で折りたたみやすいコンパクトベビーカー」というニーズは獲れる

つまり「競合しない」という見通しから、きっと国内でも販売されるだろう。

発売された後は時期によって楽天市場かDADWAYで買うのがお買い得になる見通しである。

発売されました!(4/19)

ポイント還元率が20%(クーポン)と一番高いのが『楽天市場:ナチュラルリビング(下記)』、総額は上がるけれどもバンパーバーとセットになった場合の価格がお手頃なのが『楽天市場:DADWAY』の印象です。

RISU

シーシェルベージュが早くも人気。

管理人パパ

僕は個人的にブラックが好きだけどね。

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オルフェオのデメリット(買う前に注意)

えっとね。

RISU

良さそうに見えるけど、地雷はないよね。ないよね、、ないよね~~~!!!!!

管理人パパ

って、心配になるやろ。

管理人パパ

実際に試してきた感想と200台以上ベビーカーの購入相談に応じてきた経験からずばり言うわよ。

RISU

たっ、隊長。。
キャラが…(笑)

ここが悪いかも!オルフェオの欠点!!

① 片手折りたたみ操作はやや硬かった

国内メーカーの軽いベビーカー、たとえばピジョンのビングルなんかと比べると「レバー握ったら、はい、ストーン!」という具合に軽々と折りたたみとはいかなかった。

けどまあ、僕から言わせると及第点はあげられる。
全然大丈夫。

正直折りたたみ動作に入った後、フロントサイド部分を引き寄せる動作にもう片手の介助は必要かな。
サイベックスの販売員さんも、公式動画の様子もあれはかなりやり手(なれた人)が畳んでいるから「奇跡の片手折りたたみ」が実現できているだけ。

でも慣れればやれないこともないから嘘ではない点は一応フォローしておこう。。

P.S. 展開は基本両手必要だと感じた。勢いいるからね。。

② あくまでバギー。背もたれの角度は大げさに期待するな

海外ブランドの高級機だとリクライニング角度を直角近くまで起こせるベビーカーがあるよね。

でもこれは「そこそこ」までしか上がらない。

RISU

そこまで上がらないと何が困るんですか?
すごくフラットな感じで寝かせられそうだし、なんかいい感じですが?

管理人パパ

寝かせる分にはもう十分な角度でOKだよ。問題は腰づわりした後、「積極的に前の景色を見たいの!(と言葉には言わないが)」と気持ちも姿勢も前のめりになる生後12ヶ月~18ヶ月(1歳半)の時期。

RISU

そっ、、その時期になにが・・・

管理人パパ

前向いてブーブーとか目で追いかけたいのに、ソファーに深く腰をおろしたような角度だと前を見づらいやろ。

RISU

そっか。その時期は体を起こしたいんですね。

管理人パパ

でもまだ腰もグラグラだし、自分の筋力では上体起こせんやろ。

RISU

あっ!だから不機嫌そうにブーブー言っている子どもをたまに見るんですね。

管理人パパ

ブーブー見たいだけにな。

RISU

・・・・・・・( ̄  ̄)

管理人パパ

まぁ(汗)言いたかったことは「自分の力で起こせないから、ある程度起こせるタイプのものの方が子どもは嬉しがる(不満がらない)場合が多いよ~」ってだけ。

RISU

ふ~ん。じゃあ十分な角度の目安は。

管理人パパ

そうだな。だいたい120°前後あればいい感じ。(イメージだけの参考

RISU

なるほど~。でも、ちょっと待って下さい隊長。オルフェオのスペックには117°って書いてあるから十分なのでは?

管理人パパ

それがカタログスペックの呪縛ってやつで、カタログ表記を過信すると足元をすくわれる。ハンモックってさ、腰掛けると多少沈み込むだろ。

RISU

ええ確かに。コールマンのキャンピングチェアとか結構お尻落ちますもんね。(管理人パパ利用中)

管理人パパ

そう。リベルやオルフェオのシートはフレームに吊り下げ型(ハンモック)のシートだから体重が乗ると多少沈み込むようにできている。だから実際は125°程度といった印象よ。

RISU

そうなんですね~。兄弟機のリベルでも「起こす方の角度がちょっと足らない」という惜しい不満の声をたまに目にしますもんね。

管理人パパ

そこに対して強引な解決策(荷締めベルト)を過去にも紹介しているけれど、なんせここの部分は工夫が求められるってことよ。

RISU

なるほど~。でも工夫で乗り越えられるなら大丈夫です!
ポジティブに考えていきます!!

管理人パパ

そうやな。でもまぁ、2歳ぐらいまで成長すればだいたい落ち着いてくるけどね。先にも言ったけど、オルフェオよりも全然起こせないベビーカーは巷に溢れているから、俺はあくまでも「及第点」はあげられる。

RISU

あと、なにか言い忘れた注意点はありますか?

管理人パパ

強引に引き出そうとするな(笑)
先にも触れたようにあくまでもハンモックシートだから長時間連れ出しても快適な乗り心地なのかはよく考えてあげて。

RISU

あっ、これは乗り心地の話に変わってきていますね。

管理人パパ

そうだな。シートの薄さや沈み込みがどうしても気になるようであれば新生児用インレイを別途購入して1歳半頃まで使いのも裏技としてありえる。

RISU

ホンマに必要なのか、買うの悩む~

管理人パパ

このあたりはどんな子になっていくか、様子を見ながらでもいいよ。買わない自分を責めないで。ママが楽で笑顔なのも一つの大事な機能(子どもにとって)だから。

RISU

あいっす!

③ おつかまりバー(オプション)付けたままでは折り畳めない

まぁ、これはリベルでも同じなんだけどフロントバーを付けたままでは畳めません。

けど、外しても軽く柔らかいのでサンキャノピーの間に挟んでも荷物カゴの隙間に丸めていれることもできた。

私からすると大した問題ではないけれど、国内メーカーではあまりないデメリットだから「ここはコンパクトになる」というメリットの大きさに目をつむってあげるしかないね。

ちなみバー(の購入)が必要かどうかはこれも子どもの性格による。

あると先程挙げたシートリクライニングで足らないあと5°程度を埋めることができる。腕力で上体を引き寄せるという。。

販売店からオマケでもらえるならあるに越したことはないけど、リベルと互換だし、最初はスルーして必要なときに中古で安く買うプランがあってもいいとは思う。(初子ママにはレベル高いけどね。)

オルフェオのメリット(ここが買い!のポイント)

  • 軽い&肩がけで長い階段でも疲れづらい!
  • 走行性が高く段差ストレスが低いので押していて楽しい!
  • 荷物カゴは「抱っこ紐+小ぶりマザーズバッグ」まで入る安心感!
管理人パパ

長い階段やバスと電車を乗り継いでの移動が多い人に特におすすめ。抱っこ紐との併用派、特に乳児期はできるだけ抱っこしたい人にいい。

オルフェオのライバル

3万円~7万円の価格帯で候補はこの3台。
人気の高級機バタフライは全機能的なベビーカーになるがB型タイプ。

生後すぐから乗せたいなら「A型という響き」が大事でしょ(幻想だけど・・・)。

コンパクトタイプのベビーカーを選ぶなら、A型で生後すぐならシートの性能に気をつけて。

高性能なB型を選ぶなら生後3ヶ月あたりまでは抱っこ紐を想定するか、骨盤への負担が気になる場合はパートナーがいつもいる環境を想定して選べるとやさしい。

シートのクッション性能はA型ではYOYO2が一番高く、オルフェオは真ん中にあたる。

「やったー!オルフェオ来たー!!これ一台でベビーカー卒業できちゃうじゃん~~~!!」と興奮冷めやまない、ベビーカーの勝手知ったる経験値の高いママ・パパなら月齢浅いうちのデリケートさを想って「高いけど新生児用インレイ買っとくか~」は賢い選択かもなとは思う。

RISU

色が黒しかないのが惜しい・・・

管理人パパ

メリオカーボンを購入した人のインレイが中古で出てくればカラバリが増えそうだけど…

【動画検証】新生児用インレイを敷いても折り畳めるか?

敷いたままでも折り畳めた

結局、先の三台の候補の中で決め手は以下のようになる。

スクロールできます
オルフェオ
46,200円
YOYO2 6+
58,080円
クイッド2
49,500円
ツーリスト
27,720円
軽さ
操舵性
段差乗り越え
折り畳みやすさ
リクライニング
荷物かご
バンパーバー
日除け幌の深さ
楽天でオルフェオ楽天でYOYO2楽天でクイッド2楽天でツーリスト
RISU

オルフェオは他と比べて大幅に不利な点がないのが特長なんですね。

管理人パパ

ツーリストはお求めやすく飛びつきたくなる気持ちは分かる。けれど1歳越えたあたりから「子どもが前を向きたい気持ちが全開!」になった頃に苦労する。起こせる角度が140°までしかない。これは緩い、、乳児期用のコンパクトとしてならいい。

オルフェオ互換なベビーカーアクセサリー

こちらも検証動画があるのでまずはこちらを。

ものすごいダラダラ感。。

リベル互換のものは大体取り付け可能。カップホルダーの装着位置だけ注意して

サイベックス公式アクセサリー

あると嬉しいオルフェオに対応したベビーカーアクセサリーをご紹介。
基本的には後から必要に応じて、子どもの様子を見ながら買い足すで十分です。

【オルフェオ・リベル共通】バンパーバー

ここがポイント

バンパーバーは1歳半まではあると便利(上体を起こして景色を楽しめる♪)。だが必須ではない。2歳半を超えるとバーがある方が窮屈に感じるように。その頃には不要になる。オマケでもらえるなら「タイミングが良かった」と考えて、付いてこないなら子どもの様子を見てから判断でいい。

【オルフェオ専用】トラベルバッグ

ここがポイント

長い距離の移動に便利。ストラップ部分は幅広にできており、肩にかけても痛くなりづらい。飛行機に良く乗る人にも◎。機内持ち込みを断られる場合はこちらに入れて預けてしまう。

【オルフェオ専用】レインカバー

ここがポイント

さすが純正。装着が簡単。梅雨時期のどうしてもの外出や、飛沫感染が気になる病院内でのシールド代わりにも。安く済ませるなら汎用レインカバーでも構わない。

【サイベックス専用】3Dメッシュシートライナー

ここがポイント

実際はかなり薄っぺらく、クッション性を期待するものではない。通気を取る目的というよりも汚れ対策。シートライナーがあると洗濯できて◎。汗や食べこぼしで汚れても洗濯機で洗えるし、オールシーズン使えて便利。

その他(カップホルダーは!?)

他にはサイベックス専用カップホルダーも発売されていますが、オルフェオには対応していません

管理人パパ

ということで非純正品の出番です。

【検証】オルフェオに装着できた非純正アクセサリー

純正のカップホルダーが発売されていないので非純正のものを探すしかない。

なら、カップホルダーはどこのがおすすめですか?」

この問い合わせが非常に多い。
ネットで互換性が確かめられている情報をまとめ、実際に購入して検証してみた。

オルフェオにぴったりだったカップホルダー

いずれもサイドフレームの下部に装着して使います。

■ VITORIA ベビーカー ドリンクホルダー

Amazonのベビーカー用ボトルホルダーの売れ筋ランキングで1位だったためピックアップ

VITORIA ベビーカー ドリンクホルダー
Amazonの無名ブランドらしい挑戦的なパッケージ(笑)
VITORIA ベビーカー ドリンクホルダー
その割にはつくりはしっかり
オルフェオのハンドル周辺のフレームにはカップホルダーが付けられない
しかし余長がないのでハンドル周りには付けられない
オルフェオにヴィトリアのドリンクホルダーを装着
だからサイドフレームのこの位置に取り付ける!
オルフェオのサイドフレームにカップホルダーを取り付けたまま折り畳めた
付けたまま折り畳めた
■ AirBuggy(エアバギー) イーバギーホルダー

斜め向くけど蓋付きの飲み物なら意外に使える。白色もある

エアバギー Air Buggy イーバギーホルダー
エアバギー Air Buggy イーバギーホルダー
マチカフェ コーヒーのLサイズがすっぽり
エアバギーのドリンクホルダーはオルフェオにも装着可能
ベルトタイプはフレームを傷つけにくい
傾斜はあるが意外に大丈夫

オルフェオにぴったりだったベビーカーフック

■ e.x.p.japonのベビーカーフック

DADWAYでの取り扱いもある定番品。
ベビーカーアクセサリー[DADWAY ダッドウェイオンラインストア]

e.x.p. japonのベビーカーフックもオルフェオに取付可能
サイベックスといえば定番のe.x.p. japon
カブりまくるからリッタグリッタもいい
■ BabyHopperのカラビナ式ベビーカーフック

BabyHopperは実はダッドウェイのオリジナルブランド。

BabyHopperのカラビナ式ベビーカーフック
荷物を掛けるフック部分が大きいのが特長
オルフェオにベビーホッパーのカラビナ式ベビーカーフックを巻き付けた様子
スーパーの袋やエコバッグもお手の物

華奢めのベビーカーフックとは段違いの耐荷重!買い物カゴをぶら下げる人もいる。

オルフェオにぴったりだったレインカバー

■ Smart Start ポケットブルレインカバー
スマートスタート ポケッタブルレインカバーの箱(表)

重量:200g
大きさ:大人の手のひらより一回り大きいくらい

スマートスタート ポケッタブルレインカバーを箱から取り出すと二つ折りにされていた
スマートスタート ポケッタブルレインカバーは成人の手のひらサイズ
スマートスタート ポケッタブルレインカバーのポーチ
スマートスタート ポケッタブルレインカバーはiPhone7Plus 2つ分ぐらい
iPhone 7 Plus 2つ分ぐらい
スマートスタートのポケッタブルレインカバーの厚みは3.5cm程度。たたみ方による
厚みは3~4cm程度
オルフェオにスマートスタートのレインカバーを装着!互換性高し!
汎用品といえど、専用品のようにぴったり!
オルフェオにスマートスタートのレインカバーを装着するコツとして前輪フレームのリベットあたりの隙間からベルクロを通す
オルフェオにスマートスタートのレインカバーを装着するコツとして前輪フレームの内側サイドに打たれた荷物かごのリベットあたりの隙間からベルクロを通してあげるといい。知らないと絶望するので注意

【検証】オルフェオにぴったりだった日除け・虫除けカバー

■ ダイヤ サッと日よけ虫よけカバー
ダイヤ サッと日よけ虫よけカバーをオルフェオに装着してみた…
日除けはおろか、もはやそこに居るかどうかもわからない・・・

その他

いや、他にもいろいろあるけどもう疲れたわ、、

結局オルフェオはこんな人にぴったり

確信的に言いたい。

この良さがわかるのは経産婦さんかも。「あ~これでええわ~!」の歓喜の声が聞こえる。

RISU

結局、ベビーカーは眺めるもんじゃないし「使えてナンボ」だとすると、杖の様に取り回しやすく、しかしファッション的にもうまくまとまっちゃうデザイン性が人気の秘密なんですね。

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【読者投稿】オルフェオ購入の理由と実際

レビュワー:sさん

オルフェオのユーザーレビュー(sさん)

購入されたモデル名:
サイベックス オルフェオ

このベビーカーを購入した理由:
重量、肩掛けショルダーがあること、デザイン

このベビーカーの良かった点:
片手でたためること、コンパクトさ、ハンドリングの良さ

このベビーカーで改善を期待する点:
少し重たい
片手開閉は絶対にできない、、

このベビーカーと迷った他の候補:
ヨーヨーリベルクイッド2

自由コメント (●´ω`●)
相談していた通り、かなり急な坂のため畳んで運ぶことを中心に考えて購入しましたが、夫や実母など力のある人は押したまま登れるようです!(笑)
息子は抱っこ紐で抱っこして、買い物した荷物をベビーカーに乗せて運んだりと足車のような役割も果たしています。笑
本当に購入してよかったです。
ありがとうございました!

このベビーカーの総合評価
3.5
  • 押しやすさ
    (3.5)
  • 機能性
    (3.5)
  • 携帯性
    (4.5)
  • デザイン
    (3)
  • 価格
    (3)

サイベックスの最安値·安心の購入術

ここがポイント

  • 店舗での購入は公式サイトの『取扱店舗検索』にて住所を入力して最寄りのお店を探せばいい。2021年10月時点では直営店は表参道のフラッグシップストアのみである
  • 通販サイトは主に3タイプある。公式ストアAmazonおよび楽天市場の各小売販売店である
  • 公式ストアは定価販売。Amazonが最安値になるケースはプライムデーやブラックフライデー、サイバーマンデーといったごく限られた期間イベント的に値下がりする場合のみ。通常は楽天市場内の下記テナントが最安値を付けることが多い
  • DADWAYとは特別な取引があるようでここだけの限定カラーが発売されているモデルもある。通販はダッドウェイオンラインストアになるが8のつく日(8日/18日/28日)は通常5%ポイント還元→10%ポイント還元と2倍になりお得。

下記はいずれもショップレビュー検査済み店舗です。

私がお得&安全と考えるショップ

管理人について

東京ベビーカーとは、2012年7月にめでたく第一子(2015年11月に第二子、2020年9月に第三子)を授かった40代パパが息抜きでたまに本気出して書く、パパ目線でのモノ選びを中心に紹介するブログ。国内・海外のベビーカーを100台以上押し比べた実績が評価されて、晋遊舎から出版の『ベビー用品完全ガイド』にも以前出演させていただきました。
» 誰に向けて書いているの?

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