【使ってみてわかった】トラベルシステムはいらない?:後悔する前に知っておくべき5つのこと&互換表まとめ
ベビーカー選びが進んできた頃、車移動が多い人ならトラベルシステムという言葉をきっと目にすると思う。管理人パパベビーカー自体がそもそもトラベル用って感じするもんね。なぜそこにシステムと付けるのか…トラベルシステムとは、ベビーカーとチャイルドシート、そしてチャイルドシートを車内に固定するためのベースの3つがセットになったものを言う。RISU赤ちゃんを車からベビーカーへ、あるいはその逆へと簡単に移動できる便利なシステムで、新生児期から使えるものです♪ここでは私が実際にトラベルシステムを使って、三男の生後1ヶ月~生後6ヶ月を過ごした経験でのからのメリットとデメリットを赤裸々に語っていきたい。 あわせて読みたい 【出産準備編】3人目にして贅沢?『doona』のベビーカーが救世主になるか トラベルシステムの導入を検討している人にはちょっとビビってしまう内容かもしれないけれど、安心して欲しい。気持ちが
凹むようなことにはならないはず。自分で使ってみて、デメリットもそりゃあるけど、メリットが上回ったな~の感謝の気持ちがあるから伝えたいと思って書く記事だから。この記事の目次主なメリットは3つ寝た子を起こさないまま車の乗り降りができるベビーシートを取り外してレストランのベンチに置けば、寝た子をそばで見守りながらゆっくり食事がとれる新生児(生後0ヶ月)から利用可能(国内メーカーのベビーカーは基本的に生後1ヶ月以降からとされている)いろんな楽があるけれど、寝た子を起こさないのが一番のメリットで、それによる恩恵として夫婦の時間が増えたり、車を使っての移動楽もあわせて産後間もない時期のストレスを最大限に抑えられる可能性がある。ではなぜ「後悔」というキーワードで検索されるのかトラベルシステムの導入を考える際、実は少なくない親が「本当に必要なのか」「後悔しないか」を心配している。セット買いは高額であること、使い勝手への心配などさまざまな不安要素が「後悔」というキーワードでの検索につながっている。「高額」というのは各家庭の収入状況にもよるのでここでは思いがけないデメリットとしては外して考えたい。では私が実際にトラベルシステムを使ってみて感じた一番のデメリットを3つにまとめると、重い!短い!暑い!の3つになる。それぞれ簡単に説明しよう。デメリットその1:重い!ベビーカーの重さが1.5倍にベビーシートといえど車が万が一事故に遭遇したとしても新生児を護れる高い剛性を兼ね備えている。そんな頑丈な代物は当然重くなる。それをベビーカーに乗せる。するとベビーカー2台分とまではいかないが1.5台分ほどの重量になる。そうなると階段は難しくなる。例を挙げよう。 サイベックスメリオカーボン2024 ¥62,645 A型トラベルシステム対応メリオのレビュー Amazon 楽天市場 単体なら5.9kgで軽量 サイベックスメリオカーボン2024+エイトンS2+カーシートアダプタ3点セット ¥91,245 Amazon 楽天市場 それが合計約10kgに(5.9kg+4.5kg)→ただここは車で移動していることが大前提なので無視していいかもしれないデメリットその2:短い!高いのに利用期間が短めなにが短いのかと言うと利用期間だ。ベビーシートの多くがその対象年齢を生後18ヶ月までとしているが6割程度ウソがあると思って欲しい。ベビーカーは屋外で使う移動の乗り物。周りの景色も変わっていく。そんな風景を目の当たりにしながら、腰ずわりするような頃(生後7ヶ月頃くらい)からシート内でムクムクと起き上がらないことを想像するほうが難しい。「外を見たい!」となったら利用は終わりである。我が家の場合はそれが生後7ヶ月前にやってきた。ベビーカーの上に約半年しか乗せられず、メリットも半年しか得られないなら割高と考えるのはしごく当然のこと。けれど、このたった半年でも慣れないママにはすごく大変さを感じるかもしれないし、少しでもラクできるものがあるなら金に物を言わせて利用したい人もいる。体力を節約できる価値は人によって様々だから。デメリットその3:暑い!真夏の屋外利用は危険実は一番の盲点がここ。ベビーシートは夏場蒸しやすく、エアラブなどのファンシートを敷こうにも構造上背面通気が難しくどうしても暑さの問題がつきまとう。屋外でつかって汗びちょになった背中で、車内に戻ればガンガンにエアコンが効いて、といった温度差が子どもの体調を崩すきっかけになりかねない。それとて親の工夫(甲斐甲斐しいお世話)でなんとかできるものかもしれないが、トラベルシステムの適当時期(嬉しい季節)は秋から春にかけてと覚えておいて欲しい。広めにとったとして10月から翌年の6月初旬まで。真夏だけは避けよう(夏生まれには不利)。これら以外には、操作が複雑だとか(器用・不器用による)カーシートの脱着が難しいとか(脱着しやすいものを選ぶ情報力で避けられる)カーシート内でCカーブ状態で寝かされグセがついているので帰宅してからの背中スイッチが入りやすい(抱っこ紐多用でも同じ)がよく聞かれるところだけれど上記ほどには大きな問題でないと考えている。どれだけ楽になった?つかって感じた体感値三男の誕生からほどなくしてdoonaを使いはじめて、ものすごく良かった点は車移動が多い我が家では本当に車への乗せおろし(上げ下ろし)が楽だったということ。それはそこにかける時間が節約できるということでもある。毎日のお出かけ。晴れた日ばかりではない。出先には屋根のない駐車場だってある。そんな場所で大雨の中、傘もさせずにアタフタしながらベビーカーからベルトを外して、子どもを車に乗せて、ベビーカーを車に積んでとしていればあっという間にずぶ濡れになっただろう。我が家が選んだdoonaではそんな心配も皆無。行けなかった2階へも余裕 すべての動画はこちら1秒で折りたたんで、1秒で装着、3秒目にドアを締めて、5秒目には私も運転席に乗り込んでいる。管理人パパ言いすぎかもしれないが、ざっと15秒以内で完結するのは本当のところいろんなライフスタイルがあると思うけれど、車での移動が多い人なら大枚をはたいてでもトラベルシステムは本当におすすめできる。我が家では車での外出が体感で1.5倍楽になったを実感P.S.元が取れたと思えるほどの車利用率は自家用車なら、2日おき以内には使う。タクシー利用の場合は3日に一度は乗っているという頻度感が適当な線【贅沢な選択】だからこそ見極めたい自分にあったモデル都会だけでなく、地方こそ車社会でトラベルシステムの利便性の良さに助かることも多いはず。しかし、やっぱりこれが万人に許される選択ではないことは明らか。移動楽のためにベビーカーに約1.5倍~2倍多くを支払うことにそれ相応のメリットがあるのか?「結局使わなかった、、」とならないために、「トラベルシステムを優先しすぎたばかりにベビーカー選びを妥協したかも、、」とならないために。ここでは2022年以降の比較的新しいモデルの中からおすすめのトラベルシステムをシーン別にまとめてみた。一台二役で生後6ヶ月までの手軽度が最高!ベビーカーとベビーシートが統合されているセレブ愛用者■【トラベルシステム】ドゥーナi(アイ) Doonai[ドゥーナi] doon