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アップリカのナノスマートプラスが生まれ変わって登場
数年前から国内での販売が停止されていたアップリカのウルトラコンパクトモデルにそっくり。
それもそのはず海外の工場が同じ(なはず)。
海外ではJoieブランドで6年前から発売されていた遅れてやってきた新人。
それがA形ウルトラコンパクトベビーカーの『Joie Pact(ジョイー パクト)』。
パクトを試して感じたこと。
それはこんな疑問を解決してくれるかも。
「超コンパクトならリベルが有名だけど、さすがに月齢浅い時期から使えないよね・・・」
「オルフェオもいいけれど、リベルに似ているのになんだか価格は倍ほど違うし・・・」
こんな時には手軽に持てるパクトもいい。
詳しくみていこうか。
車輪の配置は前輪幅が後輪幅よりも狭く、操舵感よく曲がりやすい
レッグレストの張りを見て欲しい。
ここがリベルとの違い。
背もたれをMAX起こした状態。
少し緩い。
幼児期後半をターゲットにしていないことがわかる。
同じくA形背面式ベビーカーのJoie ツーリストと比べるとハンドル位置がずいぶんと高い。
商品紹介には書かれていなかったが、ハンドルの高さは二段階で調整可能。
低い位置だとツーリストよりも低くなり、小柄な親御さんでも押しやすい。
後輪同士の間が広く取られており足入れがいい。
大股でも歩きやすい(押しやすい)。
ショルダーストラップが内蔵されている。
肩にあたる部分にはソフトパッド仕様で肩にやさしい。
折り畳んだ状態でもうまく自立する。
幌が地面に接触しないように工夫されていた。
パクトの基本スペック
発売時期 | 2023年10月20日 |
価格 | 26,500円 |
ブランド | Joie(イギリス) |
タイプ | A形 |
対象年齢 | 生後1ヶ月から体重15kg(36ヶ月頃)まで |
サイズ 幅×奥行×高さ | 展開時:52.5×86×106cm 折畳時:52.5×24×56.5cm |
重量 | 6.25kg |
荷物容量 | 耐荷重最大4.5kgまで |
ハンドル高 | 106cm |
座面高 | 53.3cm |
リクライニング | 135°~165° |
背もたれの長さ | 45.5cm |
レッグレスト | あり(2段階) |
バンパーバー | あり |
車輪サイズ | 前輪:13cm 後輪:15cm |
サスペンション | 全輪 |
カラー | エンバー
ローレル |
付属 | レインカバー
収納バッグ トラベルシステム 専用アダプター |
オプション | - |
トラベルシステム | 可(i-snug2) |
取得安全基準 | 欧州安全性規格EN1888:2012 |
保証期間 | 購入後1年 |
公式HP | https://www.katoji.co.jp/products-detail_4113.html |
■ 本体
¥26,500
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■ トラベルシステムセット
¥48,735
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パクトのメリット
- 【軽い】重量が6kg代前半で軽い
- 【省スペース】折りたたむとダントツに小さい(リベルやYOYO2級。でも機内持ち込みサイズは満たさない)
- 【携行性高い】ショルダーストラップが付いており長い距離の持ち運びが楽
- 【車移動便利】トラベルシステム(i-snug2)に対応しており車でのお出かけに便利
- 【付属品多数】専用レインカバー付きで余計な出費の必要なし
こんなところでしょう。とにかく軽くて小さいの!を求めている人は考えてみてもいい。
パクトのデメリット
私の見立てと海外で先行販売されているレビューの評価から。
信じたくない人は信じなくてもいい。
- 【幌が浅め】A形で早くから乗せられるが浅めの幌でフルリクライング時は日差し注意
- 【角度緩め】背もたれを起こそうにもちょっと緩い。1歳半すぎには不満が出やすいかも
- 【耐荷重低め】最大15kgまで。子どものでっぷり成長にともなってふらつきが出やすい
いうことでパクトは乳児期~幼児期前半の体重が軽い時期に持つA形背面式コンパクトとして、携帯性を重視しなければならない人が選びたいベビーカーになる。
パクトの関連動画
パクトと比較すべきライバル
スクロールできます
|
¥46,200
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オルフェオ |
¥62,150
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YOYO2 |
¥71,500
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エアプラス |
¥51,700
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クイッド2α |
¥25,000
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ツーリスト |
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パクト |
¥41,800
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ゴー v2 |
¥58,300
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ナノ |
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ブランド | サイベックス | ベビーゼン | ジュールズ | イングリッシーナ | ジョイー | ジョイー | フィルアンドテッズ | マウンテンバギー |
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発祥国 | ドイツ | フランス | オランダ | イタリア | イギリス | イギリス | ニュージーランド | ニュージーランド |
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発売日 | 2024年5月 | 2020年3月 | 2023年6月 | 2024年4月 | 2023年2月 | 2023年10月 | 2020年7月 | 2020年 |
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対象 | 新生児~22kg(4歳頃)まで | 0+ / 0ヶ月~6ヶ月頃(9kgまで) 6+ / 6ヶ月~4歳頃(22kgまで) バシネット装着 / 0ヶ月~6ヶ月頃(9kgまで) | 新生児~22kg(4歳頃)まで | 新生児~22kg(4歳頃)まで | 生後1ヶ月から体重15kg(36ヶ月頃)まで | 生後1ヶ月から体重15kg(36ヶ月頃)まで | 新生児〜15kg(4歳頃) | 新生児〜20kg(カーシートやコクーン使用時) 6ヶ月~20kg(本体のみ) |
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サイズ 幅×奥行×高さ | 展開時:52×77×102cm 折畳時:52×15.5×52.5cm | 展開時:44×86×106cm 折畳時:44×18×56cm(6+は高さ52cm) ※バシネットを装着した状態だと折り畳めません | 展開時:45×83×105.5cm 折畳時:45×21.5×53.5cm | 展開時:46.5×76×103cm 折畳時:46.5×19×58cm | 展開時:49×91×108cm 折畳時:49×24.3×66.1cm | 展開時:52.5×86×106cm 折畳時:52.5×24×56.5cm | 展開時:44×82×103cm 折畳時:44×19×54cm | 展開時:54×83×103cm 折畳時:54×30×51cm |
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重量 | 6.3kg | 0+ / 6.6kg 6+ / 6.2kg バシネット装着 / 8.1kg | 6kg | 5.9kg | 6kg | 6.25kg | 5kg | 5.9kg |
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荷物容量 | 5kgまで | 5kgまで | 5kgまで | 3kgまで | 4.5kgまで | 4.5kgまで | 5kg | 5kg |
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サスペンション | 前輪 | 全輪 | 全輪 | 前輪 | 全輪 | 全輪 | 全輪 | 後輪 |
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トラベルシステム | 可 | 不可 | 可 | 不可 | 可 | 可 | 可 | 可 |
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価格 | ¥49,500 | ¥62,150 | ¥71,500 | ¥51,700 | ¥30,800 | ¥26,500 | ¥41,800 | ¥58,300 |
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公式サイト | CYBEX | Babyzen | Joolz | Inglesina | Joie | Joie | Phil&Teds | Mountain Buggy |
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このカテゴリーでの比較では最安価格になるパクト。トラベルシステムのセットがここまで安いのは凄いこと。軽自動車でトランクスペースが限られている場合に他よりも魅力度が増す。
真正面のライバルはサイベックス コヤ。
開閉の仕組みがとてもよく似ている。
パクトの方がバンパーバーも特別な操作なしに折り畳めるしシンプルで簡単。
デザイン性や剛性ではコヤに少し劣る点があっても、いずれB形のお目当てベビーカーに乗り継ぐことを想定していたり、両対面式のファーストベビーカーのサブとして活用する分には十分な性能だと感じた。
サイズ感からリベルやYOYOなどとも比較されがちだけれど、本来は低月齢にフォーカスした超コンパクトとして微妙に競合にはあたらない。
乳児期のメインとしても、サブ機としても、将来他のベビーカーに乗り継ぐことも想定できているなら良い選択肢の一つだろう。
¥28,600
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パクトはこんな人におすすめ
メリット、デメリットあるがライバルと比較しても安価なこのモデルを選ぶ価値はどうなのか?
判断が難しいタイプのベビーカーである。
私の経験から、パクトを買っていい人を描くと以下のタイプとなる。
- 車移動が中心で抱っこ紐使いをメインで考えている
or
- ベビーカーはレンタルも考えたがその値段で買えるならこだわり無し
or
- B形適齢時期(1歳すぎ)に予算を全振りしたい
外出時は車移動が前提で、乳児期は日差しの強い炎天下で長時間散歩するようなことを考えていない人になる。
月額4,000円程度のベビーカーを本命のB形に乗り換えるまでの6ヶ月間レンタルしたと思えば、価格も妥当に思えるのではないかと。
たった半年使って売るのであれば状態もキレイなはず。
15,000円程度で出品して、手元に10,000円残してB形の費用に充てよう。
実質16,500円で半年使えたとなれば、月々3,000円未満で軽量なA形ベビーカーを借りれたことになる。
まとめよう。
パクトはレンタルしたつもりでA形ベビーカーを買いたい車利用者に◎
立っちの時期(1歳~1歳半)を目安に卒業できれば良い買い物になる可能性が高い。売却してリベルに買い替えるといい。
¥26,500
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ジョイーの最安値·安心の購入術
ここがポイント
- Joieの国内総販売代理店はカトージが務めているが、ブランドショップは持たずカトージ直営店がそれに代わる役目を担っている
- Joie公式サイトは日本語にローカライズされたものが存在するが形骸化しており通販機能も持たない。代わりに事実上の公式ストアとして直営の「カトージオンラインショップ」、大手モール内に公式ストア(katoji-online shop楽天市場店/KATOJIオンラインショップYahoo!店)が在るが価格訴求力は低め
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