この記事は購入相談実績100件以上、100台以上のベビーカーを押し比べた管理人パパがお届けしています。
【レビュー】アイキャンディ ラズベリーの口コミ(メリット・デメリット)

目次
安定感のある押し心地。
バガブーのビーを一回り大きくしたような、シート高調整機能が嬉しい高級ベビーカー。
iCandy(アイキャンディ)はロンドン発の高級ベビーカーブランド。海外セレブにも利用者は多い。
このラズベリーというモデルは横幅が54cmとコンパクトで電車移動も考えたい都会での生活に向いているモデル。
重量は8.8kgとなかなかの重さではあるが、エアバギーほどではない。
また、バガブーのビーを一回り大きくしたと書きましたが、ビーでは座面高が固定で45cmだったのに対して、こちらは座面高を変えられる『エレベータアダプタ』を利用すれば45cm(通常時)と60cm(ハイシート時)を選ぶことが可能です。
ただし、操舵性はビーの方が高い印象を受けました。
ビーも良いけれど、シート高(低い)だけが不満だったという人にはこちらをおすすめします。

良いと感じた点
- 耐荷重が25kgと7歳頃まで利用可能
- 操舵性はまずまず良い。きしみがないのはアルミニウムフレームの剛性からから。
- ハンドル高さを調整可能(95〜105.5cm)
- 座面高さも調整可能(45cm・60cm)
- 背面式・対面式をシートの着脱で替えられる
気になった点
- 決して軽くはない(8.8kg)
- せっかちな人には大きすぎる車体。小回りはビーに軍配。
- 荷物カゴのフロントストッパーと共有のフットステップ・デザインがなんだかヘン
このあたりは好みの問題ですね。
ライバル車種たち
対面式と背面式の切り替えが可能で、ゆったりながく乗れる重量級ベビーカーというカテゴリーで競合を考えました。
- イングリッシーナのアプティカ
- イングリッシーナのトリロジーシティ
- サイベックスのミオス
- ストッケのスクート2
- ジュールスのハブ
- シルバークロスのスピリット
- バガブーのフォックス
- バガブーのビー
- アッパベビーのクルーズ
- ペグペレーゴのBook 51(ブック 51)
- nunaのtriv(トリヴ)
- スーリーのスリーク
- コンビのクロスゴー
■ iCandy Raspberry
価格 | 129,800円 |
対象 | 新生児〜25kg(7歳頃) |
重量 | 8.8kg |
横幅 | 54cm |
ハンドル高 | 95~105.5cm |
リクライニング角度 | 100°/140°/175°の3段階調調節(推定) |
付属品 | レインカバー、エレベーターアダプター(装着時の座面高 45cm→60cm) |
公式サイト | https://icandy.graybear.tokyo/ |