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管理人パパ
ベビーカージャーナリスト
プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。2022年からは年間100件の購入相談に応える。業界のトレンドや売り手の心理を先読みしたレビューが得意。雑誌のベビーカー特集監修等

アイキャンディ ラズベリーの後悔とおすすめポイント

アイキャンディ ラズベリーの個人レビュー
この記事の目次

安定感のある押し心地。
バガブーのビーを一回り大きくしたような、シート高調整機能が嬉しい高級ベビーカー。

iCandy(アイキャンディ)はロンドン発の高級ベビーカーブランド。海外セレブにも利用者は多い。

このラズベリーというモデルは横幅が54cmとコンパクトで電車移動も考えたい都会での生活に向いているモデル。

重量は8.8kgとなかなかの重さではあるが、エアバギーほどではない。

また、バガブーのビーを一回り大きくしたと書きましたが、ビーでは座面高が固定で45cmだったのに対して、こちらは座面高を変えられる『エレベータアダプタ』を利用すれば45cm(通常時)と60cm(ハイシート時)を選ぶことが可能です。

ただし、操舵性はビーの方が高い印象を受けました。
ビーも良いけれど、シート高(低い)だけが不満だったという人にはこちらをおすすめします。

良いと感じた点

  • 耐荷重が25kgと7歳頃まで利用可能
  • 操舵性はまずまず良い。きしみがないのはアルミニウムフレームの剛性からから。
  • ハンドル高さを調整可能(95〜105.5cm)
  • 座面高さも調整可能(45cm・60cm)
  • 背面式・対面式をシートの着脱で替えられる

気になった点

  • 決して軽くはない(8.8kg)
  • せっかちな人には大きすぎる車体。小回りはビーに軍配。
  • 荷物カゴのフロントストッパーと共有のフットステップ・デザインがなんだかヘン

このあたりは好みの問題ですね。

ライバル車種たち

対面式と背面式の切り替えが可能で、ゆったりながく乗れる重量級ベビーカーというカテゴリーで競合を考えました。


■ iCandy Raspberry

価格129,800円
対象新生児〜25kg(7歳頃)
重量8.8kg
横幅54cm
ハンドル高95~105.5cm
リクライニング角度100°/140°/175°の3段階調調節(推定)
付属品レインカバー、エレベーターアダプター(装着時の座面高 45cm→60cm)
公式サイトhttps://icandy.graybear.tokyo/
iCandy Raspberryアイキャンディ ラズベリー

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