ピジョン パタンの後悔とおすすめポイント解説
対面式は必要ない!
新生児から使える軽いベビーカーがいい!
では、販売しなくなった理由とは?
発売は2016年4月15日。
ピジョンから新生児から使える背面式ベビーカーが登場しました。
その名は『PATTAN(パタン)』。
2016年度のグッドデザイン賞を受賞していますが、評判が悪く今は廃番になっているようです。
特徴は?
- 片手で畳めて、肩がけして運べる
- 軽量4.7kg
- 生後1ヵ月から3歳まで長く使える
- 洗濯機で洗えるシート
- 座面高53cmのハイポジションシート
- 角度調整可能な足乗せバー(フットレスト)装備
こんな人に向いていると思う
- 対面式にこだわらない
- 生後1ヵ月から使いたい
- 軽くてコンパクトなベビーカーがいい
- バスや電車の移動も結構多い
都会をイメージしたユーザー層でした。
ではどうして廃番になったか?
廃番になったのは「売れなかった」からだと思いますが、何故にこれだけのウリ文句を持ってしても売れなかったのかを推測します。
- 車輪・シートともにサスペンションが無く走行性が悪い(生後1ヵ月 にこれはキツイ!)
- サンキャノピー帆が浅くて低い日差しを避けられない
シンプルな理由ですが、生後間もない時期から使えるベビーカーとしては明らかにサスペンションが弱かったのでしょう。
結果、段差にもつまづいた時の衝撃も大きく、赤ちゃんにとって穏やかなベビーカーではなかったということですね。
悪いレビュー評価が付きまくる前に廃番にしてしまう戦略はメーカーとしてはアリだと思いました。
生後1ヵ月から使いたいピジョン好きには?
ピジョンの中ではランフィの方をおすすめします。
背面ベビーカーとして使うことも可能です。
生後7ヶ月まで待てるピジョン好きには?
ピジョンの中ではビングルをおすすめします。
車輪にボールベアリングやサスペンションが搭載され、PATTANと比べて格段に良い走行性になっています。
価格 | 30,000円 + 税 |
対象 | 生後1ヵ月~36ヵ月まで |
重量 | 4.7kg |
横幅 | 48.2cm |
ハンドル高 | 98cm |
リクライニング角度 | 115°~165° |
公式サイト | https://pigeon-htravel.com/pattan/ |
ライバルについて 私の考え方
背面式に割り切った使い方で同じような重量(4.6kg)、ハンドル高(9.8kg)、使い勝手で選ぶなら、エアスキップメッシュ シグネチャーの方を激しくおすすめします。
公式ページ:https://www.katoji.co.jp/products-detail_2714.html
レッスン:慣らし運転に行こう
買った後で子どもを乗せずに慣らし運転して、越えられる段差と無理を知りましょう。
国内メーカーの軽いベビーカーは一寸(人差し指の第二関節ぐらい)の段差を超えるのは厳しいです。
無理して突っ込まず、見極めが肝心です。
急いでいても子どものために。
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