2024年3月のタイプ別おすすめ 

Joie スマバギ4WD シグネチャーの後悔とおすすめポイント解説

Joie スマバギ4WDの口コミ(メリット・デメリット)
目次

オート4キャスを備えた両対面式なのに国内メーカーの高級品よりも2万円以上安い英国生まれのベビーカー

英国生まれのJoieのベビーカーの中で、惟一対面式走行ができる両対面式ベビーカーが『スマバギ』。

スマバギシリーズは『スマバギ』『スマバギ4WD』『スマバギ4WD シグネチャー』の3ラインナップが用意されており、4WD系シリーズと通常版との違いはオート4キャス機能(背面式時と対面式時でハンドルの向きにあわせて自動で前輪にあたるタイヤ駆動部が固定から360°回転に切り替わる)が付いているかどうか。

対面式ベビーカーとしてスマバギを候補に入れているなら、私は断固として4WDの方をおすすめする。小回り半径が随分と変わってくるので、毎日使うならストレスの無いものを選ぶのが吉。

対面モードは少し押しづらさがある。
長く使うのは背面モードと割り切って、対面式『も』どうしても愉しみたい人に。

他の国内メーカーの両対面式ベビーカー(例えばアップリカのラクーナやピジョンのランフィ、コンビのスゴカル等)でオート4輪機能のあるものと比較すると2万円ほど設定価格が安い。

クッション性能(コンビのエッグショック)などで差別化されている他は、ブランド代、そしてJoieが世界的に市場を拡大しているという規模の経済性(生産量が多い)よるところが大きいのだろう。

スマバギ4WD シグネチャーの基本スペック

発売時期2019年2月19日
価格33,880円
ブランドジョイー(イギリス)
タイプ両対面式(A形)
対象年齢生後1ヶ月から体重15kg(36ヶ月頃)まで
サイズ
幅×奥行×高さ
展開時:45×102×98cm(対面式)/45×90×101cm(背面式)
折畳時:45×31×102cm
重量5.8kg
荷物容量耐荷重最大4.5kgまで
ハンドル高98cm(対面式)
101cm(背面式)
座面高53cm
リクライニング125°~170°(無段階調節式)
背もたれの長さ50cm
レッグレストあり(2段階)
バンパーバーあり
車輪サイズ前輪:14 cm
後輪:14 cm
サスペンション全輪
カラーシグネチャー
付属レインカバー
オプション
トラベルシステム不可
取得安全基準SG (対人賠償責任保険付。購入日より4年間。)
保証期間購入後1年
公式HPhttps://www.joie-baby.jp/c/babycar/41001

■ 本体

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Joie スマバギ4WD

価格24,800円 + 税
対象生後1ヶ月~3歳頃(体重15kg)
重量5.6kg
横幅45cm
ハンドル高98cm(背面時は101cm)
リクライニング角度125°~170°
公式サイトhttps://www.katoji.co.jp/products-detail_3161.html
¥25,500 (2024/03/19 02:32:46時点 楽天市場調べ-詳細)

Joie スマバギ(オート4キャスなし)

価格27,280円
対象生後1ヶ月~3歳頃(体重15kg)
重量5.4kg
横幅46cm
ハンドル高92cm(背面時は98cm)
リクライニング角度125°~160°
公式サイトhttps://www.katoji.co.jp/products-detail_2288.html
Joie(ジョイー)
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メリット

  • 生後1ヶ月から使える両対面式がこの価格!
  • オート4キャス(ハンドル切り替えにあわせて前輪が360°回転)に対応
  • ママでも持ち運び可能5kg台
  • 横幅45cmと駅改札も余裕
  • 片手での折り畳み・展開が簡単!
  • 取り外し可能なフロントバー
  • 日差しからしっかり守る深いホロ(サンキャノピー)
  • 全輪サスペンション付き

なんといってもその最大の特徴は、『コットが付いている』『安全性が高い造り』というところ。

デメリット

  • 4WDなしモデルは対面時と背面時のハンドルの高さが変わる違和感(対面:92cm 背面:98cm)→4WD、4WDシグネチャーは問題なし
  • レインカバーが付属しない(ただし、シグネチャーモデルには付属)
  • 新生児(0ヶ月)からは使えない(生後1ヶ月からOK)

モデルによって差があるのが見極めが難しいところです。
シグネチャーモデルだと安心でしょう。

Instagramをチェック

管理人VOICE

管理人パパ

余裕があれば最上位モデルの『スマバギ4WD シグネチャー』を推します。このモデルだけレインカバーも付属しているし、シートサスペンション機能も付いているので、より国内他メーカーの上位モデルに近い乗り心地を実現しながら、ちょっと変わったセンスを発揮できます。
4WDも優れたモデルでコスパを考えるならこれも◯。
しかし、4WD機能の無いモデルは特に対面時の走行が辛いのでおすすめしません。
1歳半ぐらいまでの時期にベビーベッド的に使うのが◎

Joie スマバギ4WD

どんな人にぴったりか?

  • ちょっと人とは違った両対面式が希望(コンビやアップリカは嫌)
  • カラフル過ぎない絶妙なJoie ベビーカーのカラーリングに惚れた
  • もう散々調べたけど良くわからなくなった…
    一周回って安くても良いものがあるんじゃない?に気づき始めた人

価格帯で上を見ればきりがないけれど(10万円台突入~)、下を見てもよくわからない。「どこが十分仕様なの?」がわからなくなったら、カトージの直営店でスマバギ4WDを押してみると良いでしょう。

管理人パパ

余計なお世話ですが、もし車を所有しているならJoieのツーリストとチャイルドシートを組み合わせて対面式が嬉しい6ヶ月ぐらいまでをやり過ごすという手もある。

サイベックス リベル + エイトンS2 i-size + カーシートアダプター2 + ベースワン 4点 セット
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スマバギ4WD シグネチャーと比較すべきライバル

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メリオ カーボン
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イクサ
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スマバギ4WD シグネチャー
ブランドサイベックスヌナジョイー
発祥国ドイツオランダイギリス
発売日2023年2月2023年5月2019年2月19日
対象生後1ヶ月〜3歳頃(15kg)まで生後1ヶ月〜4歳頃(22kg)まで生後1ヶ月〜3歳頃(15kg)まで
サイズ
幅×奥行×高さ
展開時:49×82-91×96.5-107cm
折畳時:49×54×69cm
展開時:52×106×104cm
折畳時:52×36×90cm
展開時:45×102×98cm(対面式)/45×90×101cm(背面式)
折畳時:45×31×102cm
重量5.9kg6kg5.8kg
荷物容量5kgまで4.5kgまで4.5kgまで
サスペンション後輪全輪全輪
トラベルシステム不可
価格¥73,700¥84,480¥33,880
レビューreviewreviewreview
通販楽天市場楽天市場楽天市場
公式サイトCYBEXNunaJoie
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管理人パパ

日本メーカーのほとんどのベビーカーがここに入る。

このベビーカーの満足度レビュー
3
  • 押しやすさ
    (3)
  • 機能性
    (3)
  • 携帯性
    (3)
  • デザイン
    (3)
  • 価格
    (3)

管理人による旬の買い方紹介

2024年3月現在の旬な買い方はズバリこれかなと思います。

新生児に最適(最高だけど高額)
都会的な暮らしに最適
  • ミオス → リベル/オルフェオ(4月発売見込み)に乗り換えまたはコヤと二台持ち
  • メリオ → リベル/オルフェオに乗り換え
郊外型の車中心生活に最適
  • リベル+ベビーシートでトラベルシステム
軽さ重視&バス利用に最適
  • 国内メーカーのベビーカー → リベル/オルフェオに乗り換え
乗り換えたいが第二子への引き継ぎに最適
  • いまならバタフライ

※二台持ちとせず乗り換えを基本としているのは、途中で一台目を売却して二台目の予算にあてることがコストとしても玄関スペースとしても節約になるためです。

他にも有名ブランド・無名ブランド、国外のみ販売の世界的ブランドもあるけれどこれが基本です。

  • 14万円(ファースト)→売却して7万円回収して→7万円のB形を買うことも
  • 7万円(ファースト)→売却して4万円回収して→3万円のB形を買うことも
  • 7万円かけてB形をA形仕様にして1台で済ませることも

いろいろ方法はあるけれど、お金の余裕や投資に対する考え方・合理性、そして子どもと叶えたい理想の生活などみんなそれぞれ微妙に違うから、コレが正解!っていうのを本を読んだり限られた店舗をめぐって探しきるのは至難の技。

「高い買い物なのに何回も失敗したら数万円の損じゃ効かないかも??」で不安な人にはママ友コミュニティが一番かもしれないけれど、人付き合いが難しかったり、初子ならそもそも必要なタイミングでコミュニティに参加できていない場合も多いから大変なんよね。

私は私でできることをやっていきます。

基本はトータル7万円で卒業するのが理想

どれか一台だけと言われればコレ👇
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2023年のベスト評価

管理人について

管理人パパのアバター 管理人パパ ベビーカージャーナリスト

東京ベビーカーとは、2012年7月にめでたく第一子(2015年11月に第二子、2020年9月に第三子)を授かった40代パパが息抜きでたまに本気出して書く、パパ目線でのモノ選びを中心に紹介するブログ。国内・海外のベビーカーを100台以上押し比べた実績が評価されて、晋遊舎から出版の『ベビー用品完全ガイド』をはじめメディア出演多数。
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