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管理人パパ
ベビーカージャーナリスト
プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。2022年からは年間100件の購入相談に応える。業界のトレンドや売り手の心理を先読みしたレビューが得意。雑誌のベビーカー特集監修等

エアバギー シーコアストローラーマットの後悔とおすすめポイント

値段なりの仕事をしてくれる究極のベビーカーマット

ベビーカーのシートにクッション性が足りないと買ってから気づいたのだろうか?

バギータイプなどコンパクトさを特長とするタイプにはそのメリットの反面、シートのクッション性が犠牲になっているものも少なくない。

後から気づくことの多い、そんな困った!に対して何ができるだろうか?

そうだ!

ベビーカーマットでクッション性を足そう!!

「でも、どれを選べばいいんだろうか…」

「最高の一枚はどれか…」

たしかに楽天市場のランキングやAmazon.co.jpのカテゴリーランキングを調べれば売れ筋に見えるものを見つけることができるかもしれない。

けれど、そのレビューがいくら高くとも、いくら数が多くて安心できそうでも、我が子にとってのベストかどうかなんてわからない。

だって、

  • 本当に試した人でも他の商品と比較の上で評価しているか分からないし(それしか知らないのでは…)
  • 怪しげな安い商品ならサクラレビューに翻弄されている可能性も否めない

だから私は私の物差しで体験から断言する。

2024年現在でこいつが一番。

さて、気になった人だけ以下をご覧あれ。

この記事の目次

シーコアマットを選んで後悔する人

背もたれ長さが短めのベビーカーへの装着を目論んでいる人

本来はエアバギー用(背もたれ長め)のもの。YOYOやクイッド2など背もたれ長さが40~43cm程度の浅いタイプだとマット上部がダブつく。折りたたみにも影響するのでそれらは純正品をあたるほうがいいだろう。

シーコアマットで後悔しないためのポイントは、外出時の折りたたみ回数を数回程度までに抑えられるかどうか。厚みのあるマットレスのため乳児期はできるだけ畳まずにお出かけできる環境で使いたい。

エアバギー シーコアストローラーマット
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 【汗がたまらない】抜群の通気性
  • 【ちょうどいい弾力感】高い体圧分散効果で入眠しやすい
  • 【洗いやすい】3通りの洗い方が可能。カバーの着脱も1分でらくちん
デメリット
  • 超コンパクトベビーカーでは折りたたみに影響する
  • 座面が浅すぎる/幅が狭すぎる特殊なベビーカーだとサイズ感があわない
  • 気持ち良すぎて子どもが寝すぎる
こんな人にはいい
  • なにより我が子の安眠が大切
  • 後頭部のカタチにデリケートでいたい
  • シートはいつも清潔にしていたい

公式Instagramにわかりやすい動画を発見!

最高の通気性・最適なクッション性を誇る究極のベビーカーマット

シーコアマットのおすすめポイント解説

日本製である

私も長男をエアバギーに乗せていた時代(10年以上前)に使っていたが高性能は折り紙つき。

高性能過ぎ

エアバギーのマットラインナップの中でも最高級の商品。
詳しくは公式ページをチェック。

管理人パパ

厚みと中材のバランス。個人的にこれ以上の製品を知らない。

他社ベビーカーにも対応

残念ながら他社製のベビーカーにも敷けるが、折り畳めなくなるものがある。

この謳い文句はエアラブにも似ている。

ちなみに、互換性検証は「バガブー バタフライ◎」「サイベックス リベル△(敷けるが畳めなくなる)」までは済んでいる。

バタフライには敷けて
折りたたみも問題なし
リベルにも敷けるが
背もたれはやや余り(許容範囲だと思う)
折りたたみはNGだった(T_T)

要望があれば国内メーカーのベビーカーなどでも試してみたい。

管理人パパ

リベルだと折り畳めなくなるからオルフェオでもきっと同じ。これらはトラベルシステムを使っている感覚で出先で折り畳めなくなることを了解の上で「いまの問題解決(乳児に必要なクッション性)」を優先してヨシとしたい。

ただ柔らかいだけでないクッション性

中材の通気性の理由
座面・背板が硬かったベビーカーがグレードアップ
注:写真のバタフライには元々高性能シートが備わっています

沈み込みすぎるクッション性ではなく、弾力感を感じるマットレスのそれに近い。

硬さ(柔らかさ)のバランスと寝心地の良さが考えられている。

取り付けやすい

20秒で装着完了
赤ちゃんのあんよもしっかりカバー
マット上部はしっかり深く幼児期後半まで使えそう

ベビーカーマット側にベルトループがなく周囲を通すだけの仕様なので装着が簡単。

「それだとマットをしっかりとベビーカー本体に固定できないのでは?」を心配したが、超長綿のストレッチパイル生地が本体のシートと適度に干渉しあいマットのズレを防いでいるように感じた。

巷の他社マット商品の中には背面素材がツルツルしすぎてマットがシートから滑っているものもあるので、ここにも本製品に安心感をみた。

3点式・5点式ベルトへの対応は?

大丈夫。旧来のベビーカーは5点式ベルトが多かった。最近はサイベックスの登場もあって3点式が増えている。それにマグネットベルトタイプのものの多くが擬似的な3点式。このマットは先に紹介したとおりベルトループに縛られないタイプなので3点式・5点式のどちらにも対応している。

シーコアマットの基本スペック

発売時期2024年3月28日
価格9,460円
ブランドエアバギー(日本)
サイズ幅:最大31×長さ:最大74cm
素材【表地】コットン750px
【裏地】ポリエステル(ラナぺス)100%
【中材】C-CORE/ポリエチレン100%
重量465g
対応機種エアバギー製品のベビーカー

他社ベビーカーOK
※ベビーカーによっては取り付けできないものも
生産国日本
お手入れ方法ネットに入れて洗濯機で丸洗い可
※洗濯機を利用の場合は、手洗いモード推奨
公式HPhttps://store.airbuggy.com/c/baby/stroller-option/abjp0028

ライバルに勝っている点を解説

みんなが悩んでいるのはエアラブや楽天・Amazonで人気の商品たちとの比較でしょう。

管理人パパ

なんとなくの商品は簡単に見つけられるけど、究極の一枚探しなら信じられる体験談が必要だからね。

【楽天市場】マット・シート・クッション | 人気ランキング1位~(売れ筋商品https://ranking.rakuten.co.jp/daily/213943/

Amazon.co.jp 売れ筋ランキング: ベビーカーシート・クッション の中で最も人気のある商品です
https://www.amazon.co.jp/gp/bestsellers/baby/10395289051

エアラブ4と比べて

シーコアマットは電源要らずなので充電忘れや付属品の心配がいらない。

管理人パパ

人工的な風が嫌いな人や、保育士・助産師ママなど「この時期は汗をかかせて発汗機能を…」を語る知識人に。

プッパプーポと比べて

シーコアマットは通気性能の高さと取り付け易さで上回っています。

管理人パパ

プッパプーポの価格は魅力。シート幅がエアバギーと比べて5cm以上ワイドなのでそこを以下の検証記事で見極めて。

エロディ コージークッションと比べて

シーコアマットは通気性能の高さとサイズ感で上回っています。

管理人パパ

可愛い柄物マットの代表格。スリットタイプの肩ベルトループが3点式・5点式問わずで嬉しい。マットの全長が長めなのでレッグレストがないタイプのベビーカーは注意が必要。

以上の3枚とシーコアストローラーマットを比較した。

シーコアマットエアラブ4プッパプーポエロディ
価格9,460円13,800円2,690円7,700円
ベルトタイプ3点式/5点式3点式/5点式5点式のみ3点式/5点式
サイズ
(幅×長さ)
31×74cm37.5×95cm38×78cm32×85cm
素材【表地】コットン750px
【裏地】ポリエステル(ラナぺス)100%
【中材】C-CORE/ポリエチレン100%
【表地】綿100%・ポリウレタン100%(足元)
【裏地】ポリエステル100%
【中材】ポリエステル100%
【表地】綿100%
【裏地】ポリエステル100%
【中材】ポリエステル100%
【表地】ポリエステル100%
【裏地】ポリウレタン100%
通気性
高性能中材

バッテリー必要

裏面メッシュ素材

クッションパッド
URL公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

シーコアマットは厚みこそあれど、サイズ感は国内メーカーのベビーカーをターゲットにしたかのような造り(横幅スリム)で敷きやすい。

他にもメラビーや、エアラブの競合にあたる他のファンシート、そしてバガブーの高性能公式マットなど様々あるけれど、厚みがあってマットレスな仕様で通気性良く寝心地に安心したいならシーコアマットは特別な存在になる。

管理人パパ

購入の目的が「洗い替え用」なら薄くて安いものでも十分。ただその目的が快眠なら高価なものでも「わたしの時間を自由にした分」だけその価値がある。

値段なりの仕事をしてくれるね~

エアバギーの最安値·安心の購入術

ここがポイント

  • 店舗での購入は公式サイトから直営店と取り扱い店舗に分けて探すことができる。直営店は全国に5店舗展開(東京2店、名古屋1店、大阪1店、福岡1店)。取り扱い店舗は全国に多数
  • 店舗が遠い、足を運べない理由がある場合にはオンライン接客を受けられる。一部試着販売もあり
  • 通販サイトは3タイプあり、公式ストアとECモール系公式ストア(Amazon楽天市場Yahoo!ショッピング)、およびモールにテナントする小売販売店系がある。ポイント還元率が高く価格メリットが大きいのは以下のテナントになる

下記はいずれもショップレビュー検査済み店舗

管理人がお得&安全と判断したショップ

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