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管理人パパ
ベビーカージャーナリスト
プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。2022年からは年間100件の購入相談に応える。業界のトレンドや売り手の心理を先読みしたレビューが得意。雑誌のベビーカー特集監修等

グレコ シティ ゴーの後悔とおすすめポイント

グレコ シティ ゴーの個人レビュー
価格25,000円 + 税
対象生後1カ月~36カ月(体重約15kg)まで
重量3.9kg
横幅45.5cm
ハンドル高98cm
リクライニング角度122°〜159°
公式サイトhttps://www.gracobaby.jp/stroller/citigo
この記事の目次

解説

アップリカと同じく米国 ニューウェル・ラバーメイド社 参加のブランド。

それがGRACO(グレコ)ですが、米国を中心に低価格支持層の人気が高いです。

日本では代表的なモデルがこの『Citi Go(シティ ゴー)』。

軽量で、両対面ベビーカー(A型)として人気です。

軽量と謳うベビーカーで、両対面式を私はこのサイト開設当初からおすすめしていませんが(ハンドルのきしみ・ぐらつきが酷く、設計上不安定になる)、「どうしても対面式を試してみたかったの!」という情熱的な親御さんには、「2万円ぐらいでその充実感を味わうのは悪くないでしょう~」と答えたいです。

3歳まで使うものとしてではなく、

生後3ヶ月ごろから1歳半頃まで、期間を限定して、
安いA型で対面式を楽しむ。

そんな割り切った使い方には、このグレコのシティ ゴーは向いているように感じました。

それにしても、最近のグレコはあまり元気が無いように感じています。
私が一人目のベビーカーを検討していた2012年当時は、アップリカではデザイン会のFICCがサイトをリニューアルしたり、グレコでもデザイン会社が参画してブランディングに力を入れていたように記憶していますが、

あれから7年も経って、海外ベビーカーとしてはもの珍しかったグレコもすっかり影を潜めてしまいました。

米国で発売のモデルと、国内販売用のモデルが違うのは関税の影響でしょうか。
中国に工場を持つ東アジアを中心としたマーケットと、米国内とはターゲットモデルを変える必要があるんでしょうね。

見たところの印象としては、アップリカとグレコは親会社が一緒だから、中国での製造も同じところが担当しているのでは?と勘ぐるほど、よく似た印象を抱いています。

アップリカでもグレコでも、どっちでもいいけれど、

安くて、対面式!

そして、カラーやデザインにそれほどこだわりがなければ、これは賢い選択と言えそうです。

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