ドゥーナiはどんな人におすすめか?

この記事の目次チャイルドシートに足が生えるベビーカーは、車利用の多い夫婦の救世主!ただし、1歳半までの利用に限る。doona(ドゥーナ)はイスラエル発のベビー用品ブランド。ベビーカーとチャイルドシートを一体化した製品をはじめ、世界最小サイズの折りたたみ式三輪車を発売するなど業界を席巻する革新的な製品をラインナップしている。doonaインファントカーシートの一番の特徴は、チャイルドシートとベビーカーの機能を合わせ持った完全一体型のデザインで、①車に乗り込む時は車輪を畳んでチャイルドシートに、②お出かけの際は車から出してコットのように利用してもいいし、③車輪を引き出してベビーカーとして利用してもいい。一台で二役も三役もこなせる多機能型ベビーカーということで、車利用の多い人々に絶賛されており、2018年のグッドデザイン賞を受賞しています。ドゥーナiの基本スペック発売時期2023年11月17日価格82,500円ブランドドゥーナ(イスラエル)タイプ対面式(A形)対象年齢月齢:新生児~身
長:40~85cm体重:13kgまでサイズ幅×奥行×高さ展開時:44×84.7×102cm折畳時:44×71.2×53.4cm重量8kg荷物容量耐荷重最大5kgまでハンドル高102cmリクライニング145°固定背もたれの長さ-レッグレストなしバンパーバーなし車輪サイズ前輪:13cm後輪:17cmサスペンションなしカラーサハラサンドカーキニトロブラック付属一体型インファントインサートヘッドサポートシートプロテクターサイドインパクトプロテクションアドオンオプションドゥーナi専用ISOFIXベーストラベルシステム一体型取得安全基準ECER129EN1888EN12790TUV(Aircraftapproval)保証期間2年間公式HPhttps://www.o-baby.net/products/detail.php?product_id=1036 ドゥーナi ¥82,500 A型新生児OKカーシート一体型ドゥーナiのレビュー Amazon 楽天市場 Doonai[ドゥーナi]専用ISOFIXベース doona ¥33,000 Amazon 楽天市場 ドゥーナiの特徴は?本体重量8kgのチャイルドシートであり、ベビーカーである世界最高水準の安全基準に準拠(ベビーカー、チャイルドシート、コット全て)航空機内での使用許可を受けており、機内座席への取付けも可能子どもの体重13kg・身長81cmまで利用可能で実質2歳までが限界ベビーカーとしては対面式走行のみドゥーナiはこんな人におすすめこれからチャイルドシートもベビーカーも購入を予定していた生活に車での移動が欠かせない・利用頻度も高い赤ちゃんと対面してベビーカーを押したい(対面式)トラベルシステム対応のベビーカーはなんだか難しそうで嫌だ「子どもが大きくなったら軽いベビーカーがやっぱりいいよ!」と友達から薦められているし、自分もそのとおりだと感じている自分のチョイスが多少周りの人と変わっていようがお構い無しで、自分のライフスタイルを良く掴めていて、何を優先すべきかを良く分かっている人に向いていると思います。それなりに目立つでしょうが、物珍しさも最初だけで、すぐに周りも慣れてくれるでしょう。ドゥーナiはここがポイント「チャイルドシートとベビーカーが一体型になっていると何が嬉しいかって?」もちろん、一台二役で場所を取らずシンプルであるというところも魅力だけれども、ようやく寝た子を起こさずして乗り換えができるという点がもっとも素晴らしい!特に乳児のうちは大変で、この苦労を知っている人はこの製品の素晴らしさに頷いてもらえると思う。ドゥーナiのメリット新生児から使えるチャイルドシートで同様にISOFIXに対応しているモデルはAmazonのランキングを見ても2万円近くからしてしまう。同様に新生児から使える両対面式ベビーカーを探しても、安く見積もっても同じく2万円台からしてしまうだろう。 Joieベビーカースマバギ4WDクロム ¥26,800 A型乳児期向けスマバギ4WDのレビュー Amazon 楽天市場 そして、それぞれを使い分けて、乗せ換えてが毎日の作業だとすると結構な時間がここに割かれてしまい、そして体力が奪われてくる。例えば車でのお出かけの場合駐車場までベビーカーで移動ベビーカーから子どもを降ろす(抱きかかえる)抱きかかえたままベビーカーをトランクにしまう子どもをチャイルドシートに乗せる・ハーネスを留める出発!到着後、ハーネスを外してチャイルドシートから子どもを抱きかかえるトランクからベビーカーを下ろして展開する子どもをベビーカーに乗せるこれがdoonaだとこんな感じに↓駐車場まで抱っこひもで移動抱っこひもから子どもをチャイルドシートに乗せる・ハーネスを留める出発!到着後、チャイルドシートを車から取り外してベビーカーモードに展開するなんと半分の工程に。これは車利用の多い毎日に非常に便利。ただ、便利だと気づいたときにはもう半分遅いのでしょうが…だからこそ、マタニティ期で余裕のあるうちからベビーカーの検討をはじめて欲しいわけです。ドゥーナiのデメリットこんな美味しい話ばかりなわけがない!悪い点も探してみましょうか。それは、3つあります。一番の問題点、それは、長くて2歳、短ければ1歳すぐまでに利用が限定されることです。厚生労働省の資料から乳幼児期の平均身長・体重を見るとおおよそ1歳6ヶ月ごろには限界値の体重13kgに達します。そのころには新しくチャイルドシートを買い直し、そしてベビーカーとしても新しくセカンドベビーカーの購入を検討する必要が出てきてしまうでしょう。元が取れるかどうかは、車利用の頻度によると思いますし、ネンネに敏感な月齢の浅いうちは本当に助かるこの便利さはお金では測れないぐらい価値があると思っているので、時が来たらさっさと諦めてクリーニングして、メルカリなどで早めに売ってしまうか、友達に譲る(または貸す)のが良さそうです。ちなみにメルカリで売る場合、落札金額の相場としては2万円前後であれば確実に売れそうです。気になる人は逆算して最終支払コストを上手に考えましょう。次に2つめのデメリット、それは付属品が弱く、全部買い集めると結構な支払額(10万円前後)になってしまうことでしょう。正規付属品として、ヘッドサポートインファントインサートのみ付属しますが、その他ISOFIXベース手提げバッグレインカバー日除け/虫除けネットホイールカバーは、自分で別途購入する必要があります。特にdoonaにはシート下収納カゴがありませんので、収納に関しては気をつける必要があります。しかし、本体重量がしっかりめであることハンドル部分の剛性と重心バランスが良いことから、ハンドル部分に相当な重量をフックしてもベビーカーが転覆・ウィリーすることは少ないようです。遠慮なく専用のバッグをハンドルに取付けて、オムツやスキンケア商品など頻繁に使うアイテムを手元に掛けておけます。最後、3つめのデメリットとしては、シート部分