この記事は購入相談実績100件以上、100台以上のベビーカーを押し比べた管理人パパがお届けしています。
【レビュー】マウンテンバギー スイフトの口コミ(メリット・デメリット)

ハンドルの高さを変えられる、
ちょっと太ったエアバギーの印象だが…
マウンテンバギーはニュージーランド発のアウトドア志向のベビーカーブランド。このSwift(スイフト)はそのラインナップの中にいくつかある三輪ベビーカーの中でも軽量・コンパクトと位置付けられた、最も日本向けのモデル。
代官山アドレスの販売店『グレイベア』で試させていただいた感想
悔しいのが現地NZ価格では45,000円程度のものが、日本では90,000円を少しオーバーしてしまっているところ。
エアバギーと同様の『エアタイヤ+三輪』ということで取り回しやすく、操舵性は高いもののスケール感が外国サイズなのは否めない。
例えば、その全長はエアバギーよりも10~15cmも長く、背が低めの女性ではベビーカーの鼻先を確認しずらいかもしれない。せっかくハンドル位置を低く調整できるのに・・・
背が高く、脚が長く(長い全長のおかげ)、お金に余裕のあるアウトドア好き。
スノーピークなんかを揃えちゃう背の高いカップルには良いでしょう。
マウンテンバギー Swift(スイフト)
価格 | 82,000円 + 税 |
対象 | 新生児〜20kg(5歳頃) |
重量 | 9.1kg |
横幅 | 58cm |
ハンドル高 | 59〜106cm |
リクライニング角度 | 140°固定(推定) |
付属品 | ドリンクホルダー |
公式サイト | https://mountainbuggy.com/pages/buggies |
メリット
- 新生児から利用可能で5歳頃(体重20kg)まで利用できる
- 折りたたむと自立してコンパクト(72 x 58 x 31cm)
- ハンドルの高さを変えられる(59~106cm)
- パンクの心配のいらないパンクレスタイヤ
- トラベルシステムに対応
- 後輪とハンドルの間に距離があり足元が広々
エアバギーとはちょっと違った三輪ベビーカーを探している人に。
デメリット
- 本体重量は9.1kgとエアバギーとほぼ同様
- 横幅が58cmで一般駅改札を通れない(広めの改札はOK)
- ハンドルも含めた全長はエアバギーよりも長めで、同じような取り回しの軽快さを期待する人には肩透かしをくらわせるかも。エアバギーではちっちゃすぎる、低すぎると感じていた人にはピッタリ。
あと、エアバギーのようにハンドブレーキタイプではないので、坂道の多いまたは急な坂道があるようなエリアには不向きだと思います。
ただ、キャンプ用だとかアウトドアにはきっとぴったりです。
管理人VOICE

ベビーカーを押す人の使い方によってずいぶんと印象が変わる面白いベビーカー。
機能性をいかしたアウトドアライフに合わせた使い方もあれば、コンサバなスタイルにあえてメタルでごつごつした印象のこのベビーカーであわせることでハイセンスな演出も。
撮影映えします。
どんな人にぴったりか?
- 平均身長より高めか、めっちゃ脚が長いと言われる(‘ω’)
- ちんまいベビーカーはもう見飽きた
- ガレージにストンと置いておける家に住んでいる
- 休みと言えば家族でキャンプや釣りだ
- っていうかベビーカーはやっぱり見た目・デザインで選ぶべきだと思う
という人たちですね。
エアバギーとちょっと違うものというよりも、結構使い方としては変わってきます。それをわかったうえで遊びゴコロに余裕のある人に向いているかもしれません。

こちらも検討したいライバル車種
- エアバギー ココプレミア フロムバース
- エアバギー ココブレーキEX フロムバース
- Joie ライトトラックス エア
- クイニーのZAPP FLEX+コクーンシート
- アップリカ スムーヴ スマートブレーキ AB
- グレコ シティトレック
- ベビージョガー シティ ミニ
意外にたくさんありますね。
3輪の快適性で選ぶなら、
エアバギーと競合
アウトドアライフで選ぶなら
ベビージョガーと競合
コスパで選ぶなら
Joie ライトトラックス エア
他はその真ん中あたりでバランスする競合商品になるでしょう。
もちろんアウトドアで活躍してくれそうですが、
都会の生活の中に、「なんだかワイルドライフを感じていたいぜ!」とあえての挑戦を選ぶ個性派さんにも面白い選択肢になるかもしれません。
たま~に、押している人をみかけるとなんだか私も嬉しく感じるし、ユーザーなら声を掛け合いたくなるのではないかと思います。
良いお買い物を^^