2024年3月のタイプ別おすすめ 

アップリカ スムーヴ スマートブレーキ ACの後悔とおすすめポイント解説

アップリカ スムーヴ スマートブレーキ ABの個人レビュー

緊急速報:2021年11月 新モデル『スムーブ プレシャス』が発売されると発表がありました。

価格69,000円 + 税
対象生後1カ月~36カ月(体重15kg以下)
重量9.0kg
横幅55cm
ハンドル高100cm
リクライニング角度117°~151°
公式サイトhttps://www.aprica.jp/products/babycar/detail/3wheel/smooove_smart_brake_ac/
目次

「手を離しても自動で止まる自動ブレーキ搭載」は、下りの坂道が多い街利用には向いていそう。

アップリカが最初に出した三輪ベビーカー。それが『スムーヴ(スムーヴ)』。

エアバギーとの一番の違いは、10cm以上も高いシート高。

エアバギーより優れていると感じた点

  • クッション性の高い「洗えるシート」が付属
  • シート背面部に通気口と反射板がついている

エアバギーより劣っていると感じた点

  • ハンドルの形状がスクエアなのは、エアバギーCOCOブレーキのR形状と比べて持ち位置が固定されてしまうので個人的には不満
  • フットステップが小さすぎる

以上です。

エアバギーと比べて重さはほぼ同じ。
ハイシート(シート高 58cm)についてはメリットともデメリットとも言えそうで、たしかに地表面からの輻射熱やホコリを防げるというメリットがありながらも、重心が上に高くなることにより操舵性はいささか犠牲になっている。

つまり、押し心地はエアバギーに劣ります。

アップリカかエアバギーについては、実際押し比べられる場所も多いので、あとは好みの問題だと思います。

ダークホースとしては、グレコのシティトレックやジョイーのライトトラックスがあります。

エアバギーより上回っていると感じた点

  • フロントバーの開閉のしやすさ

これに尽きるでしょう。
エアバギーのバンパーバーははっきり言って1歳半を超えると使い物になりません。
だって、外しにくすぎるから。

外せないので子どもをシート上から滑り入れることしかできず、しかし公園で汚れた靴を履かせたままでは乗せられずで、多くの人がエアバギーに乗せる際は靴を脱がせてから乗せる、、という面倒を強いられています。

それに耐えられずセカンドベビーカーの購入や、売却に踏み切った人は多いハズ。我が家もそうでした。

スムーヴはその点、改良の歴史なので国内ユーザーの声をきちんと聞いて進化している印象を持っています。

さらにお得に買うなら型落ちモデルもアリ

こちらは2019年モデル。性能の違いは?が知りたいところでしょうが2020年モデルのACとこちらの違いは色が違うという見た目のみです。なのに販売価格は約1/2!衝撃プライスだと思います。

¥35,500 (2024/03/18 14:19:33時点 楽天市場調べ-詳細)
管理人パパ

あと、僕は個人的にこのモデルのタイヤのカラーデザイン(内側の黄色のライン)がたまらなく好きです。かっこいい!

レッスン:慣らし運転に行こう

買った後で子どもを乗せずに慣らし運転して、越えられる段差と無理を知りましょう。

国内メーカーの軽いベビーカーは一寸(人差し指の第二関節ぐらい)の段差を超えるのは厳しいです。
無理して突っ込まず、見極めが肝心です。
急いでいても子どものために。

購入者限定:体験投稿で回答が届く

「私のベビーカー選び、間違ってなかったかな?」
「いったいあの時なにを選べば正解だったの??」
「次は失敗したくない。どれがいい!?」

そんなベビーカー購入から一年生以上の方を対象に、当サイトの有料相談サービスを無料で提供いたします。
あなたの経験をフォームから投稿ください。

しばらくすると管理人から「!」な回答を差し上げます。

試験的なサービスなので私がパンクしたらごめんなさい。

\ 限定受付中 /

このベビーカーの満足度レビュー
3.3
  • 押しやすさ
    (3.5)
  • 機能性
    (3.5)
  • 携帯性
    (3)
  • デザイン
    (3)
  • 価格
    (3.5)

管理人による旬の買い方紹介

2024年3月現在の旬な買い方はズバリこれかなと思います。

新生児に最適(最高だけど高額)
都会的な暮らしに最適
  • ミオス → リベル/オルフェオ(4月発売見込み)に乗り換えまたはコヤと二台持ち
  • メリオ → リベル/オルフェオに乗り換え
郊外型の車中心生活に最適
  • リベル+ベビーシートでトラベルシステム
軽さ重視&バス利用に最適
  • 国内メーカーのベビーカー → リベル/オルフェオに乗り換え
乗り換えたいが第二子への引き継ぎに最適
  • いまならバタフライ

※二台持ちとせず乗り換えを基本としているのは、途中で一台目を売却して二台目の予算にあてることがコストとしても玄関スペースとしても節約になるためです。

他にも有名ブランド・無名ブランド、国外のみ販売の世界的ブランドもあるけれどこれが基本です。

  • 14万円(ファースト)→売却して7万円回収して→7万円のB形を買うことも
  • 7万円(ファースト)→売却して4万円回収して→3万円のB形を買うことも
  • 7万円かけてB形をA形仕様にして1台で済ませることも

いろいろ方法はあるけれど、お金の余裕や投資に対する考え方・合理性、そして子どもと叶えたい理想の生活などみんなそれぞれ微妙に違うから、コレが正解!っていうのを本を読んだり限られた店舗をめぐって探しきるのは至難の技。

「高い買い物なのに何回も失敗したら数万円の損じゃ効かないかも??」で不安な人にはママ友コミュニティが一番かもしれないけれど、人付き合いが難しかったり、初子ならそもそも必要なタイミングでコミュニティに参加できていない場合も多いから大変なんよね。

私は私でできることをやっていきます。

基本はトータル7万円で卒業するのが理想

どれか一台だけと言われればコレ👇
¥69,520 (2024/03/18 20:51:11時点 楽天市場調べ-詳細)
2023年のベスト評価

管理人について

管理人パパのアバター 管理人パパ ベビーカージャーナリスト

東京ベビーカーとは、2012年7月にめでたく第一子(2015年11月に第二子、2020年9月に第三子)を授かった40代パパが息抜きでたまに本気出して書く、パパ目線でのモノ選びを中心に紹介するブログ。国内・海外のベビーカーを100台以上押し比べた実績が評価されて、晋遊舎から出版の『ベビー用品完全ガイド』をはじめメディア出演多数。
» 誰に向けて書いているのか?

目次