カトージ ミニバギの後悔とおすすめポイント解説
旅行用ベビーカーの世界最小サイズに肉薄!
gbのポキットが気になるが、生後1ヶ月から公共交通機関を乗り継いで遠出したい人に向けた絶対的救世主なコンパクトベビーカー
カトージより世界最小サイズに迫る旅行用超コンパクトサイズベビーカー『ミニバギ』が発売されていました。
発売日は2020年11月11日。
あまり大々的な告知もなく、ひっそりとラインナップに加わっていたためノーマークでした(汗)
カトージ ミニバギ
価格 | 27,280円(税込) |
対象 | 生後1ヶ月から体重15kg(36ヶ月頃)まで |
重量 | 5.8kg |
横幅 | 47.5cm |
ハンドル高 | 90~99cm |
リクライニング | リクライニング無段階調節:125~160度(水平時) |
公式サイト | https://www.katoji.co.jp/products-detail_3487.html |
とにかく小さい!
超コンパクトベビーカーはリクライニング角度調整機能が犠牲にされることが多かったが、こちらは三段階調整可能でしっかりと寝かせられる。
1分でワカル!本機の特徴について
- 肩がけでらくらく持ち運び
- 収納袋付き。電車やバス、飛行機そして自転車の前カゴにも積める超コンパクトサイズ
- ベビーカーの本体重量は5.8kgと割としっかりある
- ハンドル高さは二段階調節式
- シートリクライニングは三段階調節式
- EN規格
- 生後1ヶ月から体重15kg(目安として3歳頃)まで利用可能
- 早くから子どもを乗せられるが幼児期になれば手狭になるシート幅と奥行(せいぜい2歳頃が限界か、、)である
競合機種は?
超コンパクトベビーカー(バギー)市場の中で、ライバルは
■ gb ポキットエア オールテレイン → 世界最小サイズ(ミニバギより幅・奥行きが1~2cmだけ小さいがリクライング機能はない)
または、
■ gb ポキットプラス オールテレイン → 上記からサイズアップ(高さが20cmほど)してしまうがリクライニング角度調整(115°~145°)可能なタイプ
では、
「どちらを買うべきでしょうか?」
カトージの『ミニバギ』の方が後発だけあって、機能面では充実しているように感じます。
ですが、gb社の製品の方が耐荷重が22キロ(4歳頃)までと長く使えます。
デザイン的にはgb(サイベックス)>カトージになるでしょう。
gb ポキットの欠点は、対象年齢が生後6ヶ月からということ。
生後1ヶ月から乗れる超コンパクトベビーカーはこの『ミニバギ』だけになります。
100台押し比べてきた私が、一言でこのベビーカーの価値を申し上げると、
出先の荷物をとにかく小さくする必要のある親に向けた、
新生児~乳児期前半の子どものための出張・旅行用ベビーカーということになります。
子どもがまだ本当に小さい時期、体格のときにどうしても飛行機やバス、新幹線などを乗り継いで遠出する必要がある場合に、デザインよりも優先したいこと(安全性はEN規格なので安心)。
それを満たしてくれるベビーカーです。
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レッスン:慣らし運転に行こう
買った後で子どもを乗せずに慣らし運転して、越えられる段差と無理を知りましょう。
国内メーカーの軽いベビーカーは一寸(人差し指の第二関節ぐらい)の段差を超えるのは厳しいです。
無理して突っ込まず、見極めが肝心です。
急いでいても子どものために。
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