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管理人パパ
ベビーカージャーナリスト
プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。2022年からは年間100件の購入相談に応える。業界のトレンドや売り手の心理を先読みしたレビューが得意。雑誌のベビーカー特集監修等

カトージ ミニバギの後悔とおすすめポイント

カトージ ミニバギの口コミ(メリット・デメリット)
この記事の目次

旅行用ベビーカーの世界最小サイズに肉薄!
gbのポキットが気になるが、生後1ヶ月から公共交通機関を乗り継いで遠出したい人に向けた絶対的救世主なコンパクトベビーカー

カトージより世界最小サイズに迫る旅行用超コンパクトサイズベビーカー『ミニバギ』が発売されていました。

発売日は2020年11月11日。

あまり大々的な告知もなく、ひっそりとラインナップに加わっていたためノーマークでした(汗)

カトージ ミニバギ

価格27,280円(税込)
対象生後1ヶ月から体重15kg(36ヶ月頃)まで
重量5.8kg
横幅47.5cm
ハンドル高90~99cm
リクライニングリクライニング無段階調節:125~160度(水平時)
公式サイトhttps://www.katoji.co.jp/products-detail_3487.html
カトージ ミニバギ
管理人パパ

とにかく小さい!
超コンパクトベビーカーはリクライニング角度調整機能が犠牲にされることが多かったが、こちらは三段階調整可能でしっかりと寝かせられる。

1分でワカル!本機の特徴について

  • 肩がけでらくらく持ち運び
  • 収納袋付き。電車やバス、飛行機そして自転車の前カゴにも積める超コンパクトサイズ
  • ベビーカーの本体重量は5.8kgと割としっかりある
  • ハンドル高さは二段階調節式
  • シートリクライニングは三段階調節式
  • EN規格
  • 生後1ヶ月から体重15kg(目安として3歳頃)まで利用可能
  • 早くから子どもを乗せられるが幼児期になれば手狭になるシート幅と奥行(せいぜい2歳頃が限界か、、)である

競合機種は?

超コンパクトベビーカー(バギー)市場の中で、ライバルは

■ gb ポキットエア オールテレイン → 世界最小サイズ(ミニバギより幅・奥行きが1~2cmだけ小さいがリクライング機能はない)

または、

■ gb ポキットプラス オールテレイン  → 上記からサイズアップ(高さが20cmほど)してしまうがリクライニング角度調整(115°~145°)可能なタイプ

では、

「どちらを買うべきでしょうか?」

カトージの『ミニバギ』の方が後発だけあって、機能面では充実しているように感じます。
ですが、gb社の製品の方が耐荷重が22キロ(4歳頃)までと長く使えます。

デザイン的にはgb(サイベックス)>カトージになるでしょう。

gb ポキットの欠点は、対象年齢が生後6ヶ月からということ。

生後1ヶ月から乗れる超コンパクトベビーカーはこの『ミニバギ』だけになります。

100台押し比べてきた私が、一言でこのベビーカーの価値を申し上げると、

出先の荷物をとにかく小さくする必要のある親に向けた、
新生児~乳児期前半の子どものための出張・旅行用ベビーカーということになります。

子どもがまだ本当に小さい時期、体格のときにどうしても飛行機やバス、新幹線などを乗り継いで遠出する必要がある場合に、デザインよりも優先したいこと(安全性はEN規格なので安心)。

それを満たしてくれるベビーカーです。

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カトージの最安値·安心の購入術

ここがポイント

  • Joieの国内総販売代理店はカトージが務めている
  • カトージのオリジナルベビーカーはカトージ直営店で購入できるが店舗によって店頭展示品が異なるので事前にチェックしてから訪問するといい(お目当てのモデルがあれば電話で確認しておくのが早い)
  • 公式ストアは直営の「カトージオンラインショップ」、大手モール内に公式ストア(katoji-online shop楽天市場店/KATOJIオンラインショップYahoo!店)が在るが価格訴求力は低め
  • 価格メリットが高いのは下記モール内の人気テナントたちかAmazon.co.jpになる

下記はいずれもショップレビュー検査済み店舗

管理人がお得&安全と判断したショップ

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