この記事は購入相談実績100件以上、100台以上のベビーカーを押し比べた管理人パパがお届けしています。
【レビュー】Joie エアドリフトの口コミ(メリット・デメリット)

「マンションのエレベーターや通路幅が狭くて、操縦が大変・・・」の悩みを解消
イギリス発のベビー用品ブランドのジョイー(Joie)から、ハンドルのボタンを押下すれば横移動が可能になるベビーカーが登場。
■ Joie エアドリフト
発売時期 | 2021年2月上旬 |
価格 | 29,800円 |
ブランド | ジョイー(イギリス) |
タイプ | 背面式(A型) |
対象年齢 | 生後1ヶ月から体重15kg(36ヶ月頃)まで |
サイズ 幅×奥行×高さ | 展開時:46.5×83×103cm 折畳時:46.5×30×93.5cm |
重量 | 4.5kg |
荷物容量 | 内寸:33×48×18cm |
ハンドル高 | 98cm |
リクライニング | 130~162°(無段階調節式) |
背もたれの長さ | 50cm |
レッグレスト | あり(2段階) |
バンパーバー | あり |
車輪サイズ | 前輪:14 cm 後輪:14 cm |
サスペンション | 全輪 |
カラー | グレーフランネル ペイブメント(廃盤) |
付属 | レインカバー |
オプション | - |
トラベルシステム | 不可 |
取得安全基準 | SG |
保証期間 | 購入後1年 |
公式HP | https://www.katoji.co.jp/products-detail_3523.html |



フレックスは上位モデルにあたる。通常版(フレックス無し)との違いはシート座面にスプリングクッションが内蔵されているかどうかのみ。シートリクライニングも若干違う表記になっているが実際見てもその違いはほとんど分からなかった。ポイント還元を含めて3万円を切るようなタイミングがあれば、こちらを選ぶのも良し。
■ Joie エアドリフト フレックス
発売時期 | 2021年5月18日 |
価格 | 34,980円 |
ブランド | ジョイー(イギリス) |
タイプ | 背面式(A型) |
対象年齢 | 生後1ヶ月から体重15kg(36ヶ月頃)まで |
サイズ 幅×奥行×高さ | 展開時:45.5×84×105cm 折畳時:45.5×38×95cm |
重量 | 4.9kg |
荷物容量 | 内寸:30×26×16cm |
ハンドル高 | 98cm |
リクライニング | 125~160°(無段階調節式) |
背もたれの長さ | 50cm |
レッグレスト | あり(2段階) |
バンパーバー | あり |
車輪サイズ | 前輪:14 cm 後輪:14 cm |
サスペンション | 全輪 |
カラー | オイスター エクリプス |
付属 | レインカバー |
オプション | - |
トラベルシステム | 不可 |
取得安全基準 | SG |
保証期間 | 購入後1年 |
公式HP | https://www.katoji.co.jp/products-detail_3665.html |


エアドリフトのメリット・デメリット
メリット
- 横の移動に強い
- 生後1カ月から使えるファーストベビーカーなのに軽い(4.5キロ)
- ダブルタイヤながらレザー調ハンドルで高見え
- マグネットバックルでハーネスの取り付けが楽
- シートクッションは取り外せてメッシュ仕様になるので夏安心
- レインカバーが最初から付属
デメリット
- 折りたたみは簡単だが高さが残る(96.5cmは車の荷室のアタマ注意)
- シート下かご容量はあまり期待できないサイズ
- シートのリクライニングは無段階調節式。フレーム角度以上に起こせない
- 本国イギリスのラインナップには無い完全に国内向けの戦略モデルである
以上。
どちらについても製造工場が同じと思われるアップリカから発売の「クルリー」と同じメリット・デメリットを持っています。
アップリカと同じ金額を払うのであれば、全体的にJoieの方がコスパは高くなる傾向にあります。
このモデルはファーストベビーカーで重すぎるものを選んでしまって日常使いに合わず、「買い直したい・・・」という人にとって、本体も予算も軽めの良い選択肢になりえるでしょう。
どちらか好きなメーカーを選びましょう。
機能が同じなら私は後発のJoie エアドリフトを選ぶかな。。
こちらのモデルもおすすめ
私なら保証期間が1年多いサイベックスのイージーS2も視野に入れます。
剛性と走行性によった選択か(イージーS2)、軽さと多機能によった選択(エアドリフト)か好みが分かれますね。


【読者投稿】エアドリフトのレビュー
レビュワー:Uさん(@Momosbigbaby)
購入されたモデル名:
Joie エアドリフト
このベビーカーを購入した理由:
2021年当時7ヶ月の息子向けに、ららぽーと豊洲のカトージにて、
○予算5万円以下
○背もたれがしっかり上がり、ほぼフルフラットまで下がる
○ある程度の操作性が期待できる
○片手で畳める
というのを店員さんに相談し、おすすめされたのでこちらのモデルにしました。購入後もっと背もたれが上がるベビーカーがある(というか大半のベビーカーがもっと背もたれ上がるんじゃ…)ということを知り、店員さんにツッコミたい気持ちでいっぱいです(笑)
このベビーカーの良かった点:
なにより息子が気に入って乗ってくれたところが1番よかったです。私目線としては以下の通りです。
- 安い
このクオリティでこの値段(当時28000円ぐらい)は安かったのでは?と思います。今は20000円以下になってるのでさらに安いですね。 - フレームが意外と丈夫
息子は使用し始めた時点で体重が10キロぐらいありましたが、使っていてきしんだり歪んだりしたことはありませんでした。わりと無理矢理曲がろうとしてもいうことを聞いてくれます。 - キャノピーが大きい
寝てしまった息子を包み込んでくれるようなサイズで、メッシュ窓があったこともよかったです。 - 通気性がすごくいい
これは買ってから気づいたことでしたが、通気性がとてもいいです。ベビーカーシートを外すと後ろの背中部分全面がメッシュです。ベビーカーシート自体もメッシュでつけたままでも涼しそう。追加でベビーカーシートを買わなくて済みました。 - 座面が広い、フットレストも大きめ
息子は成長曲線はみ出る大きさで、他のベビーカーに乗った時に窮屈になることもあったのですが、こちらは余裕がありました。 - 無段階リクライニング
ちょうどいいところで止めらるのも地味に助かりました。 - ベビーカーステップがある
これがあるので自分で乗ってくれます。 - 片手で簡単に畳めて、チャイルドシートの前の隙間に入れられる
車種にもよりますが、新型タクシーは大丈夫でしたのでトランクを開けてもらわなくても運べて助かりました。軽いのでタクシー移動はとても便利でした。
このベビーカーで改善を期待する点:
- リクライニング 100°位まで上がってほしい…
リクライニング130°はかなり踏ん反り返ってます。背筋を伸ばした正しい姿勢が保ちにくいです。このことがなければコスパ的に最高のベビーカーでした。 - バンパーバーが結構前の方についてる
これも背筋を伸ばした正しい姿勢が保ちにくいポイントで、息子はいつも猫背になってました。そして伸び切るシートベルト。 - サスペンションがない
この値段なので仕方ないことですが、段差には弱いです。先述の理由で息子がいつも前のめりなこともあり、一度段差でつまづいた時に前方向に倒れ、なかなか危なかったです(^^;;
このベビーカーと迷った他の候補:
特になし
当時、ベビーカーへの熱意(?)が皆無だったので、結構適当に選んでしまいました。