2024年4月のタイプ別おすすめ 

サイベックス イージーS ツイスト2の後悔とおすすめポイント解説

サイベックス イージーS Twist2(ツイスト2)
目次

これは両対面式ベビーカーではない。
両対面式バギーである。

2020年8月:最新モデル(Eezy S Twist 2)が発売されました。

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Eezy S Twist 2

価格55,000円 + 税
対象生後1カ月頃~4歳頃(17kgまで)
重量7.3kg
横幅45cm
ハンドル高103cm
リクライニング角度110°/130°/160°
公式サイトhttps://cybex-online.com/ja-jp/strollers/eezy-s-twist-2
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解説

サイベックスの両対面式になるベビーカーはこのモデルの他にMIOS(ミオス)があるが、あちらは重量8.7kg、価格も95,000円とこちらよりも随分と重くなる。MIOSは幼児期のフットステップやメッシュシートもあって確かに魅力的。

しかし、両対面式のベビーカーが欲しくて、あまり価格としてもデザインとしても「見栄を張った感のない、ママ友の間でも落ち着いたベビーカーの方が私にはぴったりかも?」という人にはとてもセンスの良さが発揮されているベビーカーだと思う。

イージーSについての詳しい情報はこちらのモデル紹介で詳しく書きました

そして、MIOSと比べて良いところもある。

シートを着脱させて背面式・対面式を切り替えるのではなく、シートを360°ぐるりと回転させてそれぞれを切り替えられるので、ベビーカーに乗せたままの食事などお出かけ先で「ちょっと変更!」という作業も楽。(子どもは一旦おろしてあげてから回転させます)

コンビの両対面式やピジョンのランフィなどと比べると確かに衝撃吸収性は互角かそれをやや下回るレベルになると思うけれど、全体的に高いレベルにあることは確か。フレームのきしみもこちらは微塵も感じない。

なにより、折りたたんだ後のコンパクトさでは圧勝だから、その点を評価して選ぶのもいい。

ドイツ発の質実剛健さを持ちながら、日本メーカーのお株を奪うコンパクト性能を併せ持つベビーカーは、とても素晴らしいが、

  • シート幅(45cm以下)
  • ハンドル高(103cm)

のサイズ感を考えると、

  • 押す人は身長160cm以上(180cm前後が一番押しやすい)
  • 2歳半過ぎてベビーカーに乗せているのは恥ずかしい

という親御さんにピッタリで、多少ターゲットは限定されると感じた。

ライバル車種たち

対面式の走行性にこだわりたくて、比較的クールめなベビーカーを探している人向けに以下をライバル候補に挙げておきます。

いずれも両対面式ベビーカーです。

このベビーカーの満足度レビュー
3.2
  • 押しやすさ
    (3)
  • 機能性
    (3)
  • 携帯性
    (3)
  • デザイン
    (3.5)
  • 価格
    (3.5)

管理人による旬の買い方紹介

2024年4月現在の旬な買い方はズバリこれかなと思います。

新生児に最適(最高だけど高額)
都会的な暮らしに最適
  • ミオス → リベル/オルフェオ(4月リニューアル)に乗り換えまたはコヤと二台持ち
  • メリオ → リベル/オルフェオに乗り換え
郊外型の車中心生活に最適
  • リベル+ベビーシートでトラベルシステム
軽さ重視&バス利用に最適
  • 国内メーカーのベビーカー → リベル/オルフェオに乗り換え
乗り換えたいが第二子への引き継ぎに最適
  • いまならバタフライ

※二台持ちとせず乗り換えを基本としているのは、途中で一台目を売却して二台目の予算にあてることがコストとしても玄関スペースとしても節約になるためです。

他にも有名ブランド・無名ブランド、国外のみ販売の世界的ブランドもあるけれどこれが基本です。

  • 14万円(ファースト)→売却して7万円回収して→7万円のB形を買うことも
  • 7万円(ファースト)→売却して4万円回収して→3万円のB形を買うことも
  • 7万円かけてB形をA形仕様にして1台で済ませることも

いろいろ方法はあるけれど、お金の余裕や投資に対する考え方・合理性、そして子どもと叶えたい理想の生活などみんなそれぞれ微妙に違うから、コレが正解!っていうのを本を読んだり限られた店舗をめぐって探しきるのは至難の技。

「高い買い物なのに何回も失敗したら数万円の損じゃ効かないかも??」で不安な人にはママ友コミュニティが一番かもしれないけれど、人付き合いが難しかったり、初子ならそもそも必要なタイミングでコミュニティに参加できていない場合も多いから大変なんよね。

私は私でできることをやっていきます。

基本はトータル7万円で卒業するのが理想

どれか一台だけと言われればコレ👇
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2024年のベスト評価

管理人について

管理人パパのアバター 管理人パパ ベビーカージャーナリスト

東京ベビーカーとは、2012年7月にめでたく第一子(2015年11月に第二子、2020年9月に第三子)を授かった40代パパが息抜きでたまに本気出して書く、パパ目線でのモノ選びを中心に紹介するブログ。国内・海外のベビーカーを100台以上押し比べた実績が評価されて、晋遊舎から出版の『ベビー用品完全ガイド』をはじめメディア出演多数。
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