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管理人パパ
ベビーカージャーナリスト
プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。2022年からは年間100件の購入相談に応える。業界のトレンドや売り手の心理を先読みしたレビューが得意。雑誌のベビーカー特集監修等

サイベックス イージーS ツイスト2の後悔とおすすめポイント

サイベックス イージーS Twist2(ツイスト2)
この記事の目次

これは両対面式ベビーカーではない。
両対面式バギーである。

2020年8月:最新モデル(Eezy S Twist 2)が発売されました。

日本未発売モデル Cybex サイベックス EEZY S Twist Plus 2 (イージーSツイストプラス2)

Eezy S Twist 2

価格55,000円 + 税
対象生後1カ月頃~4歳頃(17kgまで)
重量7.3kg
横幅45cm
ハンドル高103cm
リクライニング角度110°/130°/160°
公式サイトhttps://cybex-online.com/ja-jp/strollers/eezy-s-twist-2
日本未発売モデル Cybex サイベックス EEZY S Twist Plus 2 (イージーSツイストプラス2)

解説

サイベックスの両対面式になるベビーカーはこのモデルの他にMIOS(ミオス)があるが、あちらは重量8.7kg、価格も95,000円とこちらよりも随分と重くなる。MIOSは幼児期のフットステップやメッシュシートもあって確かに魅力的。

しかし、両対面式のベビーカーが欲しくて、あまり価格としてもデザインとしても「見栄を張った感のない、ママ友の間でも落ち着いたベビーカーの方が私にはぴったりかも?」という人にはとてもセンスの良さが発揮されているベビーカーだと思う。

イージーSについての詳しい情報はこちらのモデル紹介で詳しく書きました

そして、MIOSと比べて良いところもある。

シートを着脱させて背面式・対面式を切り替えるのではなく、シートを360°ぐるりと回転させてそれぞれを切り替えられるので、ベビーカーに乗せたままの食事などお出かけ先で「ちょっと変更!」という作業も楽。(子どもは一旦おろしてあげてから回転させます)

コンビの両対面式やピジョンのランフィなどと比べると確かに衝撃吸収性は互角かそれをやや下回るレベルになると思うけれど、全体的に高いレベルにあることは確か。フレームのきしみもこちらは微塵も感じない。

なにより、折りたたんだ後のコンパクトさでは圧勝だから、その点を評価して選ぶのもいい。

ドイツ発の質実剛健さを持ちながら、日本メーカーのお株を奪うコンパクト性能を併せ持つベビーカーは、とても素晴らしいが、

  • シート幅(45cm以下)
  • ハンドル高(103cm)

のサイズ感を考えると、

  • 押す人は身長160cm以上(180cm前後が一番押しやすい)
  • 2歳半過ぎてベビーカーに乗せているのは恥ずかしい

という親御さんにピッタリで、多少ターゲットは限定されると感じた。

ライバル車種たち

対面式の走行性にこだわりたくて、比較的クールめなベビーカーを探している人向けに以下をライバル候補に挙げておきます。

いずれも両対面式ベビーカーです。

サイベックスの最安値·安心の購入術

ここがポイント

  • 店舗での購入は公式サイトの『取扱店舗検索』にて住所を入力して最寄りのお店を探せばいい。2024年現在でも直営店は表参道のフラッグシップストアのみ。正規販売代理店として全国のDADWAYがある
  • 通販サイトは3タイプあり、公式ストアとECモール系(Amazon・楽天市場)、およびDADWAYなど小売販売店系EC
  • 公式ストアは定価販売。Amazonが最安値になるケースはプライムデーやブラックフライデー、サイバーマンデーといったごく限られた期間でイベント的に値下がりする場合のみ。通常は楽天市場内の下記人気テナントが最安値を付けることが多い

下記はいずれもショップレビュー検査済み店舗

管理人がお得&安全と判断したショップ

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