運営者
執筆
- ベビーカージャーナリスト
プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など
見習い
- 初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂
とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り
二人目ができたかな?
それとも、二人目、三人目を予定していて将来みんなを安全に運べるベビーカーを探しているかな?
ちょっと大きいけどおすすめのベビーカーがある。
それがオランダ発ブランドのバガブー ドンキー5。
階段さえなければ、、
スケールする家族に最高の一台!
周りから聞いたことがあるかもしれないけど、子どもが増えると移動にかかる手間が一人だけの時と全然変わるから気をつけてな。
年子で二人目だと、一人目はまだ歩きもたどたどしい。
歩くスピードも遅いし、すぐ疲れるし、自分の興味関心で止まるから(笑)
徒歩20分で行ける場所も、歩かせるなら1時間はみとかなな!
確かに歩かせることも体力づくりで、社会勉強かもしれない。
けれど、検診とか人と会う待ち合わせの約束事に子どもを巻き込むなら、さっさと乗せて連れていける手段を用意しておいた方がストレスがないな。
このベビーカーは子どもは二人以上欲しいと決まっていたり、双子だったり、年子なんかで二人目、三人目が生まれた場合にもれなく安全に家族を運べるという点で良いベビーカー。
重くて、デカくて、無骨な印象だけど、お嫁さんを手伝ってあげる前提ならぜひ検討したらいい一台だよ。
育児って「子どもの面倒をみている」だけの意識でもあっという間に時間は過ぎていく。
でもその期間、いくら大変でも子どもに尽くすだけの人生にしないで欲しい。
子どもが居て嬉しい!楽しい!一緒に周りのいろんなモノやコトに感動して過ごせたらいいやろ?
そのためには、あまり無理はせんことや。
国内旅行や海外旅行で遠出も確かに楽しいけれど、4歳までの子どもの記憶にどこまで残っているかパパは疑問や。
だって、2歳でシンガポールに連れて行ってあげたこと覚えてないやろ?(笑)
周りがどこへ行った、連れて行ってもらった!という声に惑わされず、地元の小さくて深い世界に感動して、そこでいろんなものを育んで欲しい。
日常の中に見つける大冒険(アドベンチャー)。
そういうのを楽しめるクルマだとパパは思う。
発売時期 | 2022年2月15日 |
価格 | 179,000円:モノ(一人乗り) 223,300円:デュオ(年子用) 240,900円:ツイン(双子用) |
ブランド | バガブー(オランダー) |
タイプ | 両対面式(A型) |
対象年齢 | 新生児〜体重22kgまで |
サイズ 幅×奥行×高さ | ■モノ 展開時:60×85-106×111㎝ 折畳時:60×52×90cm ■デュオ 展開時:74×85-106×111㎝ 折畳時:74×52×90cm ■ツイン 展開時:60×85-106×111㎝ 折畳時:60×52×90cm |
重量 | 12.3kg:モノ(一人乗り時) 14.9kg:デュオ・ツイン(二人乗り時) |
荷物容量 | シート下荷物かご:10 kg/35リットル サイドバスケット:10 kg/30リットル |
ハンドル高 | 86~106cm |
リクライニング | 100°/150°/175°の3段階調節式 |
車輪サイズ | 前輪:25cm 後輪:30cm |
サスペンション | 全輪搭載 |
カラー | ミッドナイトブラック ミスティホワイト サンライズレッド |
付属 | レインカバー |
トラベルシステム | 可(マキシコシのベビーシートに対応) |
取得安全基準 | EN |
保証期間 | 購入より2年間(延長保証登録にてプラス2年) |
公式HP | https://www.bugaboo.com/jp-ja/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC/bugaboo-donkey-5/ |
この高性能を活かすために「乗り倒してその便利さに感動できる」機会を多くつくりたい(例:ママ友と朝の散歩会)
ごくごく近所で起きる日常に感動を見つけられる人
最大三人目の子どもまで運べるという価値ではコレかな。
ココダブルはもともと双子用として発売されたモデルだから、横並びのシートで子どもの体重差があると結構きついかもかもしれない。
その点ドンキー5は、DUOモードで対面&背面の向きを上手に組み合わせることで重心のバランスを取れる。
後から双子の場合のみ比較して検討したらいいわ。
その他を見渡すと、場合によってはこの三台もチェックしておくといい。
家族計画と予算次第ってとこやな。
子どもには広々ゆったり乗れて、頑丈で、眺望の良い場所から楽しく乗れる一方で…
それを叶えるために大きさと重さを犠牲にしている。ただ、普段の生活圏内に「階段の上り下りが滅多にない」&「玄関が大きい/ガレージがある」なら選べるぞ。
出典:Bugaboo Donkey 5 review: Is it really the best double pushchair?
出典元にも書かれているけど、これはベビーカー界のレンジローバー。趣味が合う人だけ素直に選ぼう
■ バガブー カップホルダー
ドンキー5に対応している公式カップホルダー
■ バガブー ブリージーシートライナー
ドンキーのシートクッションは業界最高性能だけど特に汗をかく季節に安心
■ バガブー ウールシートライナー
冬場はウールが温かくていい
■ バガブー コンフォートホイールボード
モノ利用時に年の離れた二人目や、三人目の乗車にあると便利
ドンキーを押しているとウキウキでどんどん歩きたくなるけど
長い時間おでかけしたくなるからこその・・・
これが喉が渇くんよな(笑)
いい運動になるけど、ドリンクはやっぱり手元にある方が便利。
公式からオプション品は他にも様々出ているけれど、まずは自分と子どもの快適さを一つずつから
ドンキーは先にも話したけど、ベビーカー界のレンジローバー。
これは好きな人は大好きだけど、大概の人にはTOO MUCH!な贅沢品だよな。
もちろんそこには高級品としてだけでない、実用性の高い機能が詰まっているわけだけど、それもオーナーの使い方次第。
ドンキーを使いこなすには?
うまく言えないけれど、なにかこう、ベビーカーに対して、(これから生まれてくる)子どもに対して、覚悟を決めた愛が求められる気がした。
上手く乗りこなすためには、何が一番大切か?の裏にある「何を捨てていくか?」に腹を決めなくてはいけない。
そこを徹底的に考え抜いた先にこれが見えたら。
それならきっと良い買い物や。
ここがポイント
下記はいずれもショップレビュー検査済み店舗
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