この記事は購入相談実績100件以上、100台以上のベビーカーを押し比べた管理人パパがお届けしています。
【レビュー】フィルアンドテッズ Go v2の口コミ(メリット・デメリット)

サイベックス リベルに似たサイズ感が特徴
ひと言で表すと三つ折りになるビングル的なもの
ニュージーランド発のベビーカーブランドが『フィルアンドテッズ』。
二人乗り用ベビーカーで強いブランドだが、ラインナップの中で異彩を放つ唯一のコンパクトモデルがこの『Go V2』である。
サイズ感はほぼサイベックス リベルと同じ。
折りたたみ後はリベルほど小さくならないものの片手でたためて、バンパーバーも標準で付いてくる。
おまけにこちらのほうが約1kgも軽いなど一見して魅力に溢れている。
サイベックス リベルが気になっているが、片手で折りたためないことだけがどうもネックだ。。できれば軽さは追求したいし、持ち運びやすいに越したことはない。コンパクトなものが絶対で、月齢が浅いうちは抱っこひもを併用しながら軽々持ち歩きたい。
- 最高の走行性を求める人
- ベビーカーにラグジャリーな雰囲気を求める人
- 子どもの日焼けに敏感な人
得意なことと不得意なことがはっきりしています。
■ フィルアンドテッズ Go v2
価格 | 41,800円 |
対象 | 新生児〜15kg(4歳頃) |
重量 | 5kg |
横幅 | 44cm |
ハンドル高 | 103cm |
リクライニング角度 | 120°/170の2段階* ※公式に発表されていないため独自に計測 |
サスペンション | 全輪 |
車輪サイズ | 全輪:5.5インチ(約14cm) |
付属品 | リバーシブルライナー |
公式サイト | https://eu.philandteds.com/products/go-buggy |
管理人による最後の審判

リベルと良く似ていて、新生児から使えるだと!?
そんな都合の良い話があっていいのだろうか?
私が押し試しできたのは代官山のグレイベアで、店内の走行に限って言うとそれほど不安は感じなかったが、屋外のタフな道路ではいくつか問題を指摘されているケースもある。
例えばこの動画。
英語が苦手な人は、この動画の設定から英語翻訳→自動翻訳で日本語を選択して観てもらいたい。
動画の中で彼女が述べている欠点は主に3つ。
- 素材感はちょっと薄っぺらいわね
- 大きな段差で前輪を持ち上げるのに力が必要(あと頑丈さも少し足りない)
- 新生児から乗せられるがフットレストが十分でなくはみ出る
でもセカンドベビーカーとして使う分にはおおむね満足よ♪で締めくくられている。
なるほど。
たしかにリベルよりも軽量であるし、剛性はそこまで高くないと感じていた。
サスペンションがハンドル部分に効いてしまうのも、段差が多い環境では不利だろう。
ただ、一方でこんな場面では有利だ。
- 旅行用として限定的な利用
- 車に積みっぱなしにしておく(移動は車がほとんどで、ベビーカーの利用は目的地でちょこっと程度)
- 子どもが成長してあまり乗ってくれなくなったけど「万が一必要になったら・・・」が怖くて念のため連れて行く
軽いし、肩がけできるから場所を選ばず運べる。
名前に相応しく、「それならゴー!だよね」と軽いノリで連れて行って欲しいベビーカーです。

シンプルな使い方ができるという意味ではピジョンのビングルにも似ているね。それの三つ折り版ってところ。
僕はここに居ます!
あまり試せるお店がありません。
代官山アドレスディセのグレイベア 代官山店(総輸入代理店の直営ショップ)ぐらいしか、、
試せる人はリベルと押し比べてから決めるのが安全でしょう。