2024年3月のタイプ別おすすめ 

フィルアンドテッズ ゴー v2の後悔とおすすめポイント解説

フィルアンドテッズ go v2の口コミ(メリット・デメリット)
目次

サイベックス リベルに似たサイズ感が特徴
ひと言で表すと三つ折りになるビングル的なもの

ニュージーランド発のベビーカーブランドが『フィルアンドテッズ』。
二人乗り用ベビーカーで強いブランドだが、ラインナップの中で異彩を放つ唯一のコンパクトモデルがこの『Go V2』である。

サイズ感はほぼサイベックス リベルと同じ。
折りたたみ後はリベルほど小さくならないものの片手でたためて、バンパーバーも標準で付いてくる。
おまけにこちらのほうが約1kgも軽いなど一見して魅力に溢れている。

結論:こんな人は買ってヨシ!

サイベックス リベルが気になっているが、片手で折りたためないことだけがどうもネックだ。。できれば軽さは追求したいし、持ち運びやすいに越したことはない。コンパクトなものが絶対で、月齢が浅いうちは抱っこひもを併用しながら軽々持ち歩きたい。

結論:こんな人は買ってはいけない!
  • 最高の走行性を求める人
  • ベビーカーにラグジャリーな雰囲気を求める人
  • 子どもの日焼けに敏感な人

得意なことと不得意なことがはっきりしています。

ゴー v2の基本スペック

発売時期2020年7月1日
価格41,800円
ブランドフィルアンドテッズ(ニュージーランド)
タイプ背面式(A形)
対象年齢新生児〜15kg(4歳頃)
サイズ
幅×奥行×高さ
展開時:44×82×103cm
折畳時:44×19×54cm
重量5kg
荷物容量耐荷重最大5kgまで
ハンドル高103cm
座面高40cm
リクライニング120°/170°の2段階*
*公式に発表されていないため独自に計測
背もたれの長さ50cm
レッグレストあり(2段階)
バンパーバーあり
車輪サイズ前輪:14cm
後輪:14cm
サスペンション全輪
カラーチリ(赤)

ラスト(オレンジ)

チャコール(グレー)

ブラック(黒)

スカイ(青)

アップル(黄緑)

バタースコッチ(黄)

ブラッシュ(ピンク)
付属リバーシブルライナー
オプションレインカバー+サンカバーセット

スリーピングバッグ

トラベルバッグ

トラベルシステムベルト
トラベルシステム
取得安全基準EN1888:2012, EU, EEA & UK

ASTM F833-13b, USA

CPN 8 of 2007, AUS/NZ

SOR/85-379, CAN
保証期間購入後1年
公式HPhttps://philandteds.graybear.tokyo/items/37767444

■ 本体

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■ オプション

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■ トラベルシステム関連アイテム

ゴー v2と比較すべきライバル

スクロールできます
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オルフェオ
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YOYO2
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エアプラス
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クイッド2
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ツーリスト
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パクト
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ゴー v2
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ナノ
ブランドサイベックスベビーゼンジュールズイングリッシーナジョイージョイーフィルアンドテッズマウンテンバギー
発祥国ドイツフランスオランダイタリアイギリスイギリスニュージーランドニュージーランド
発売日2023年4月2020年3月2023年6月2022年8月2023年2月2023年10月2020年7月2020年
対象新生児~22kg(4歳頃)まで0+ / 0ヶ月~6ヶ月頃(9kgまで)
6+ / 6ヶ月~4歳頃(22kgまで)
バシネット装着 / 0ヶ月~6ヶ月頃(9kgまで)
新生児~22kg(4歳頃)まで新生児~22kg(4歳頃)まで生後1ヶ月から体重15kg(36ヶ月頃)まで生後1ヶ月から体重15kg(36ヶ月頃)まで新生児〜15kg(4歳頃)新生児〜20kg(カーシートやコクーン使用時)
6ヶ月~20kg(本体のみ)
サイズ
幅×奥行×高さ
展開時:52×77×102cm
折畳時:52×15.5×52.5cm
展開時:44×86×106cm
折畳時:44×18×56cm(6+は高さ52cm)
※バシネットを装着した状態だと折り畳めません
展開時:45×83×105.5cm
折畳時:45×21.5×53.5cm
展開時:46.5×76×103cm
折畳時:46.5×19×58cm
展開時:49×91×108cm
折畳時:49×24.3×66.1cm
展開時:52.5×86×106cm
折畳時:52.5×24×56.5cm
展開時:44×82×103cm
折畳時:44×19×54cm
展開時:54×83×103cm
折畳時:54×30×51cm
重量6.3kg0+ / 6.6kg
6+ / 6.2kg
バシネット装着 / 8.1kg
6kg5.9kg6kg6.25kg5kg5.9kg
荷物容量5kgまで5kgまで5kgまで3kgまで4.5kgまで4.5kgまで5kg5kg
サスペンション前輪全輪全輪前輪全輪全輪全輪後輪
トラベルシステム不可不可
価格¥46,200¥62,150¥71,500¥49,500¥30,800¥26,500¥41,800¥58,300
レビューreviewreviewreviewreviewreviewreviewreviewreview
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公式サイトCYBEXBabyzenJoolzInglesinaJoieJoiePhil&TedsMountain Buggy
管理人パパ

まだ子どもの体重が軽いうちは多少剛性を犠牲にしてでも軽量なベビーカーを選ぶのは間違いではない。体重が乗ってくるとハンドルを押し下げることで前輪を浮かせるのが難しくなってくる。

管理人による最後の審判

フィルアンドテッズ Go v2に人形を乗せて店内を走行

リベルと良く似ていて、新生児から使えるだと!?
そんな都合の良い話があっていいのだろうか?

私が押し試しできたのは代官山のグレイベアで、店内の走行に限って言うとそれほど不安は感じなかったが、屋外のタフな道路ではいくつか問題を指摘されているケースもある。

例えばこの動画。

英語が苦手な人は、この動画の設定から英語翻訳→自動翻訳で日本語を選択して観てもらいたい。

動画の中で彼女が述べている欠点は主に3つ。

  • 素材感はちょっと薄っぺらいわね
  • 大きな段差で前輪を持ち上げるのに力が必要(あと頑丈さも少し足りない)
  • 新生児から乗せられるがフットレストが十分でなくはみ出る

でもセカンドベビーカーとして使う分にはおおむね満足よ♪で締めくくられている。

なるほど。

たしかにリベルよりも軽量であるし、剛性はそこまで高くないと感じていた。
サスペンションがハンドル部分に効いてしまうのも、段差が多い環境では不利だろう。

ただ、一方でこんな場面では有利だ。

  • 旅行用として限定的な利用
  • 車に積みっぱなしにしておく(移動は車がほとんどで、ベビーカーの利用は目的地でちょこっと程度)
  • 子どもが成長してあまり乗ってくれなくなったけど「万が一必要になったら・・・」が怖くて念のため連れて行く

軽いし、肩がけできるから場所を選ばず運べる。

名前に相応しく、「それならゴー!だよね」と軽いノリで連れて行って欲しいベビーカーです。

管理人パパ

シンプルな使い方ができるという意味ではピジョンのビングルにも似ているね。それの三つ折り版ってところ。

僕はここに居ます!

あまり試せるお店がありません。

代官山アドレスディセのグレイベア 代官山店(総輸入代理店の直営ショップ)ぐらいしか、、

試せる人はリベルと押し比べてから決めるのが安全でしょう。

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このベビーカーの総合評価
3.1
  • 押しやすさ
    (3)
  • 機能性
    (3)
  • 携帯性
    (3.5)
  • デザイン
    (3)
  • 価格
    (3)

管理人による旬の買い方紹介

2024年3月現在の旬な買い方はズバリこれかなと思います。

新生児に最適(最高だけど高額)
都会的な暮らしに最適
  • ミオス → リベル/オルフェオ(4月発売見込み)に乗り換えまたはコヤと二台持ち
  • メリオ → リベル/オルフェオに乗り換え
郊外型の車中心生活に最適
  • リベル+ベビーシートでトラベルシステム
軽さ重視&バス利用に最適
  • 国内メーカーのベビーカー → リベル/オルフェオに乗り換え
乗り換えたいが第二子への引き継ぎに最適
  • いまならバタフライ

※二台持ちとせず乗り換えを基本としているのは、途中で一台目を売却して二台目の予算にあてることがコストとしても玄関スペースとしても節約になるためです。

他にも有名ブランド・無名ブランド、国外のみ販売の世界的ブランドもあるけれどこれが基本です。

  • 14万円(ファースト)→売却して7万円回収して→7万円のB形を買うことも
  • 7万円(ファースト)→売却して4万円回収して→3万円のB形を買うことも
  • 7万円かけてB形をA形仕様にして1台で済ませることも

いろいろ方法はあるけれど、お金の余裕や投資に対する考え方・合理性、そして子どもと叶えたい理想の生活などみんなそれぞれ微妙に違うから、コレが正解!っていうのを本を読んだり限られた店舗をめぐって探しきるのは至難の技。

「高い買い物なのに何回も失敗したら数万円の損じゃ効かないかも??」で不安な人にはママ友コミュニティが一番かもしれないけれど、人付き合いが難しかったり、初子ならそもそも必要なタイミングでコミュニティに参加できていない場合も多いから大変なんよね。

私は私でできることをやっていきます。

基本はトータル7万円で卒業するのが理想

どれか一台だけと言われればコレ👇
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2023年のベスト評価

管理人について

管理人パパのアバター 管理人パパ ベビーカージャーナリスト

東京ベビーカーとは、2012年7月にめでたく第一子(2015年11月に第二子、2020年9月に第三子)を授かった40代パパが息抜きでたまに本気出して書く、パパ目線でのモノ選びを中心に紹介するブログ。国内・海外のベビーカーを100台以上押し比べた実績が評価されて、晋遊舎から出版の『ベビー用品完全ガイド』をはじめメディア出演多数。
» 誰に向けて書いているのか?

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