ピジョン フィーノの後悔とおすすめポイント解説
登場は2017年。最上位モデルだったフィーノもそろそろリニューアル時期。だからこその割安で購入できるチャンスが!
ピジョンは日本のベビー用品ブランド。
両対面式モデルの最上位モデルがこの『フィーノ』。
2017年発売から下位機種のランフィがリニューアルを重ね、いささか機能面でも置いて行かれるような形になっています。
ただし、ランフィ RA9(最新版)にはない「ハンドル調整機能」や「ママだっこサスペンション」を搭載し、
- ママもパパには身長問わず押しやすかったり、
- 赤ちゃんにとっては移動中の揺れを「ゆらぎ」に変えるシートサスペンションで
このモデルにしかない強みを持っているのは注目すべき点です。
残念な点としては、機能が盛り込まれている分、やはり重量に転嫁され、総重量 が6.8キロとランフィよりも1.4キロ重くなっているのは仕方がないですね。
ということで、今買うなら悩むところですが、2017年の発売から日にちも経っていることですし、「型落ちモデル」として割安に購入できるチャンスがあれば(例えば3万円台とか)、飛びついても良いベビーカーだと思います。
良いと感じた点
2017年当時のピジョンの叡智が詰まったと思える多彩な機能性。
- ハンドルの高さを調整可能(87cm~111cm)
- 洗濯機で丸洗いできるホールド&クッション性の高い3層シート
- サスペンションの良いシングルタイヤ
気になった点
- 6.8キロは軽々持てるとはいかないレベル
- レインカバーが付属しない
- 折りたたんでも高さ(102cm)は残る
ライバル車種たち
対面式の走行性にこだわりたくて、長く乗れるベビーカーを探している人向けに以下をライバル候補に挙げておきます。
いずれも両対面式ベビーカーです。
比較のポイント。ここだけの話
対面式は少しの間だけ。長く乗れておしゃれなものが良い。お金は心配ないのなら・・・
上品で高級に見えるベビーカーが良い。お金は心配いらないのなら・・・
折り畳み後の小ささ(コンパクトさ)にこだわりたい。玄関ではきちんと畳んで収納したいなら・・・
→ サイベックスのEEZY S Twist(イージーエスツイスト)
「対面式にこだわっているのは今のうちかもよ?まずは価格重視でサラッと買っておこうよ。」という夫婦には・・・
夫婦そろって身長が高く、ハンドル位置が高い方が押しやすそう。ちょっと私らしいベビーカーにこだわりたいなら・・・
いろいろ考えたけど国内メーカーの信頼とその中でもAmazonのレビュー評価が一番(☆4.6)のものを選びたい!という客観評価が気になる人には・・・
以上です。
ながく使える両対面式ベビーカーについては以前ランキング記事を書きましたので、以下の記事も参考にしてみてください。
価格 | 62,000円 + 税 |
対象 | 生後1ヵ月〜36ヵ月まで |
重量 | 6.8kg |
横幅 | 51cm |
ハンドル高 | 87cm~111cm |
リクライニング角度 | 115°~165°(参照) |
公式サイト | https://pigeon-htravel.com/fino/ |
別売りのレインカバーはこちら。
レッスン:慣らし運転に行こう
買った後で子どもを乗せずに慣らし運転して、越えられる段差と無理を知りましょう。
国内メーカーの軽いベビーカーは一寸(人差し指の第二関節ぐらい)の段差を超えるのは厳しいです。
無理して突っ込まず、見極めが肝心です。
急いでいても子どものために。
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