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2020年モデルはフレームの強度がアップし、対面式での走行性が更に進歩!バガブーのビー5を候補に考えていた人にも気になる一台
ピジョンは日本のベビー用品ブランドですね。
ピジョンと言えば!のシグネチャーベビーカーとしてこの『ランフィ』がありました。
モデル番号の『RA9』は2019年発売の意で、『RB0』は2020年モデル(最新)ということになります。
RA9(2019年モデルの特徴)
- ボールベアリング搭載
→ 対面式での操舵性能が大幅向上! - ハグットシートSOFTON搭載
→ 首や腰がすわっていない赤ちゃんをしっかりとホールド!
RB0(2020年モデルの特徴)
上記に加えてさらに、
- フレーム剛性がアップ
→ 走行時のぐらつきやがたつきを抑えるショックレスボディ
特徴としては、もともと高かった性能がさらに進化を遂げて両対面式ベビーカーとしては国内随一のバランスに仕上がっていました。
やっぱりパパ(私)としては、ランフィの「対面時の走行性にこだわった作り」と「フレーム剛性の高さ(ぐらつきの少なさ)」にモノづくりへの配慮が感じられてうれしいです。
本体重量は5.5kg。
折りたたんでもそこまで小さく(全長は圧縮されるが高さは残る)なりませんが、剛性を損なわず5キロ台でまとめてきているのは立派だと思います。
良いと感じた点
パパが(も)押すことを考えた場合、以下の点が気に入りました。その他も良いところがたくさんありますが、あくまでも男性目線です。
- 対面式なのに甘くなり過ぎていないデザイン
- 走行性能が良い(大径タイヤとフレーム構造から)
- 操舵性が良い(フレーム剛性が高いから)
気になった点
- ハンドル位置・角度は調整できない(赤ちゃん本舗との共同開発モデル『Lino’nRA9L(ランフィ リノン)』で調整できるようになりました!)
- レインカバーが付属しない
- 折りたたんでも高さ(103cm)は残る
ライバル車種たち
対面式の走行性にこだわりたくて、長く乗れるベビーカーを探している人向けに以下をライバル候補に挙げておきます。
いずれも両対面式ベビーカーです。
比較のポイント。ここだけの話

対面式は少しの間だけ。長く乗れておしゃれなものが良い。お金は心配ないのなら・・・

上品で高級に見えるベビーカーが良い。お金は心配いらないのなら・・・

折り畳み後の小ささ(コンパクトさ)にこだわりたい。玄関ではきちんと畳んで収納したいなら・・・
→ サイベックスのEEZY S Twist(イージーエスツイスト)

「対面式にこだわっているのは今のうちかもよ?まずは価格重視でサラッと買っておこうよ。」という夫婦には・・・

夫婦そろって身長が高く、ハンドル位置が高い方が押しやすそう。ちょっと私らしいベビーカーにこだわりたいなら・・・

いろいろ考えたけど国内メーカーの信頼とその中でもAmazonのレビュー評価が一番(☆4.6)のものを選びたい!という客観評価が気になる人には・・・
→ ピジョンのランフィ RB0(このページで取り上げているモデル)
ちなみに、ピジョンではこのカテゴリーに上位機種の『フィーノ』というモデルが用意されていますが、このランフィよりも発売時期が早く、機能性の面でおいて行かれた感が強かった為、ここではランフィだけを取り上げています。
フィーノならハンドル高さの調整も可能で小柄な方には助かるのかもしれませんが、機能を盛り過ぎたせいか重量もランフィと比べて1.4キロも重くなり、これでは小柄な方に便利と言えずバランスが悪いな~と考えている次第で紹介しませんでした。
ただ、そんなことでピジョンとしては「型落ち扱い」で安売りされているケースも多く、上手く見つけられれば機能の割にお得に購入することもできるかと思います。
→ ピジョンのフィーノ
価格 | 54,000円 + 税 |
対象 | 生後1ヵ月〜36ヵ月まで |
重量 | 5.5kg |
横幅 | 52.5cm |
ハンドル高 | 101cm |
公式サイト | https://pigeon-htravel.com/runfee/ |
新製品発売を受けて、昨年のモデル(2019)は2万円ほど値下がりしています。
別売りのレインカバーはこちら。
アカチャンホンポ限定モデル【2020年発売】
ベビーザらス限定のBASISモデル【2020年発売】
アカチャンポンポも要チェック
実は、ハンドル高を調整できるモデルにアカチャンホンポとのコラボモデル『 ランフィ リノン』がある。こちらは身長差のあるカップルや平均身長よりも5cm以上離れている人におすすめです。




こちらはハンドルの高さが76.5cm~101cmで調整可能です。
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