2024年3月のタイプ別おすすめ 

Joie エアスキップ メッシュの後悔とおすすめポイント解説

Joie エアスキップ メッシュの画像
目次

予算3万円以内なら、それ以上でも◎
「取り急ぎ!」で買ってみたら、あら意外に・・・♪でそのまま使えるコスパバギー

2021.09.29更新:このベビーカーは後継のJoie エアドリフトに変わっています。

Joie エアスキップ メッシュの画像
Joie エアスキップ メッシュの個人レビュー

■一般モデル【Joie エアスキップ メッシュ】

価格16,500円 + 税
対象生後1ヶ月から体重15kg(36ヶ月頃)まで
重量4.3kg
横幅46cm
ハンドル高99cm
リクライニング角度130°~170°
付属品なし
公式サイトhttps://www.katoji.co.jp/products-detail_2713.html

■ 最上位モデル【Joie エアスキップ メッシュ シグネチャー】

レザー調ハンドルとシートサスペンションが特徴(シグネチャーのみ)。

¥25,500 (2024/03/19 08:44:48時点 楽天市場調べ-詳細)
価格27,280円
対象生後1ヶ月から体重15kg(36ヶ月頃)まで
重量4.6kg
横幅46cm
ハンドル高98cm
リクライニング角度130°~170°
付属品レインカバー
公式サイトhttps://www.katoji.co.jp/products-detail_3468.html

解説

Joie(ジョイー)のAB型ベビーカーがこの『エアスキップ』。
エアスキップの中でも、特に私のお気に入りがこのメッシュモデル。

4.3kgととにかく軽く。
しかし、生後1ヶ月から使えるAB型ベビーカーの割にハンドルのきしみも感じづらく快適な押し心地。

さらにメッシュモデルではシート背面部がメッシュ仕様になっており、夏の蒸し暑い時期に最適な設計になっている。

最大に起こしたリクライニング角度が130°で大丈夫?

よく質問いただくのですが、130°でも大丈夫です。

それはなぜか?

子どもって、私たちの骨盤・股関節よりも柔軟で座るときは「じゃっきり」と骨盤を立てて座ることができます。

逆に、その座姿勢を育ててあげるのが親の役目だと考えています。

つまり、あんまり寝かせっぱなしも、垂直に近い背もたれのサポートも8ヶ月ぐらいを過ぎた子どもには不要だと考えています。

状態を起こせる角度が140°以上あって、且つバンパーバー(フロントバー)が付いているベビーカーであれば、そこにつかまって前のめりの姿勢が正しいと思いますので、リクライニングはそこまで傾斜を付けられなくても大丈夫だという考え方です。

「寝る(休んでいる)」のか、「前のめりでご機嫌(景色を見る)」のか、はっきりした方がいいのでしょう。(私、ヨガの情報サイトのディレクター・取締役してましたし、ボディーワーカーの知人もおります。)

下記の記事が参考になるかもしれません。

あわせて読みたい
発達に影響⁉ 姿勢を悪くする・守るベビーカー選びの3つのポイント ずっと書こうと気になっていたことがあります。それはベビーカーに座らされている子どもの姿勢についてです。 最近、子どもの姿勢が悪いなと感じることはありませんか?...

P.S. 親に取っての最高の椅子やテレワークで腰ががちがちになっている人にお勧めの椅子についてはこちらの記事にかきました。予約注文になってしまいますが、「姿勢の椅子 シリオ(シリオ3がいい)」だと木の椅子ですが、これに1日1時間だけでも座っていると骨盤周りの筋力向上と骨盤の定位置調整効果があるみたいです。女性の方は要チェックです。(高いし、市販されてませんが・・・)

投稿が見つかりません。

競合は?

  • アップリカのナノスマートプラス
  • コンビのAge エッグショック AK
  • コンビのF2plus AJ

あたりだろう。

ナノスマート プラス(1台)【アップリカ(Aprica)】[A型ベビーカー バギー]

軽くて、生後1ヶ月から使えて、持ち運び安い。
このあたりはそれぞれブランドのデザインに特長があるので、後は好み次第ということになる。

好みのカラーのあるメーカーのものを買えばいいと思うが、Joieの方が値段が圧倒的に安く、しかし造りの良さを感じたので僕はこちらを推している。

そういえば、もう随分前に晋遊舎の雑誌『ベビー用品完全ガイド』にコメンテーターとして出演させていただいた当時も強く推薦していたっけな~。

選び分けのポイント

とりあえず買っておこうなら

とりあえず、色はどうでもいいからとにかく急ぎ欲しい!場合は売れ行きの悪い「赤色」が最安値です。一番不人気ですが、発色など見た目はなかなか実は素敵です。ただ、押し手の親の交感神経優位になる欠点ありだと思います。

他に大本命があるけど、先々の状況が読めないし、お金はセーブしたい・・・なら

とりあえずで買ってしまっても僕はいいと思います。1万円オーバーの出費は確かに痛いですが、ずるずる買わずに行動半径が狭まるよりも、この時期の貴重な時間を満喫しましょう。

他に本命が無く、3万円以内!と決めた予算があるならば

¥25,500 (2024/03/19 08:44:48時点 楽天市場調べ-詳細)

CybexやBugaboo、Stokkeやイングリッシーナも気になるけども、高いしな~、でもかっこいいな~、でも重いんだよな~で、ぐるぐる回りっぱなしのアナタ。

新生児との生活がスタートすると、意外にも抱っこひもの利用って長いんですよね。

「それを毎日重ねても、まだ対面式必要なんでしょうか?」

もう密着しすぎるくらい密着してきたわけですから、第一子の人はそれでもまだなにも実感がないでしょうけれども、「対面式でなければ!」と感じる期間は意外にも短いかもしれません。

背面式で長く使うことを想定して、けれど「デザイン性」は外せないと考えている人にはこちらをおすすめします。

「でも、ダブルタイヤって押しづらいでしょ?」を心配していませんか?

確かに、私の経験では、それが「コンビ」や「アップリカ」の製品であれば「ハンドルがフラフラ、キシキシして舵取りが一苦労・・・」に大いに共感します。

ですが、こちらのベビーカーはそれらに比べて操舵性能、意外に良いんですよね。。価格半分だったりするのに、、

というわけで、どんな土地柄に住んでいようと(いや、まわりがあぜ道でバンピーな場所だらけだったらエアバギーを進めますが、、)、周りがサイベックスでハイソな人だらけだろうと、ベビーカーに求めるべきはバランスなので、こういうものは本当に良いと僕は思います。

押し心地が良いのはエアバギー
買って損が無いのはエアスキップ
高かったから買って良かったに納得したいのはサイベックス
我道を行く完成度の高さならビー5

「高いから良いもの」
「高かったから赤ちゃんの満足度も高い」

は関係ありません。

高いほうがそうだと言えるモノの確率はだいたいは50%程度でしょう。

どこを一番重視したいのか、一番を、一番を意識できたら、
後はばっさり切ってしまうのが正解で、

「そこをバッサリとは、、いかない、、のよね・・・」な迷いのある人は、まずはここから買っておいて、

後から振り返って無駄のないベビーカーのマルチ持ちを安全に進めてください。

どこで買うのが正解?

Amazonにて、

この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。

この商品は、katoji-onlineshop が販売、発送します。

という表記があるものであれば、Amazonがベストになります。

ただ、時期によっては下記で紹介している楽天販売店の方がポイント還元込みで最安値をつけることもあるので、ここはタイミングを見てどちらにするか比較検討しましょう。

P.S. Amazonの回し者ではないですが、「Amazonだと万が一の不備があったときに返品クレームが楽」というのがあります。

「メッシュ」の表記が無いものもあるようだけど?

よくぞ気づいてくれました。しっかり調べておられますね。

確かにエアスキップには「メッシュ表記のある・なし」バージョンで2モデルあります。

私の見解としては、「メッシュ」モデル一択で考えて良いです。

「メッシュなしモデル」の発売は2016年。
「メッシュありモデル」の発売は2018年。

メッシュが無いと日本の暑い夏は難しい!という声で生まれたのでしょう。

メッシュありモデルは、正確には「メッシュにもできるモデル」なので、冬場に寒いというわけではありません。

メッシュモデルはメッシュなしモデルの「後継モデル」と考えて良いでしょう。

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このベビーカーの満足度レビュー
3
  • 押しやすさ
    (3)
  • 機能性
    (3)
  • 携帯性
    (3)
  • デザイン
    (3)
  • 価格
    (3)

管理人による旬の買い方紹介

2024年3月現在の旬な買い方はズバリこれかなと思います。

新生児に最適(最高だけど高額)
都会的な暮らしに最適
  • ミオス → リベル/オルフェオ(4月発売見込み)に乗り換えまたはコヤと二台持ち
  • メリオ → リベル/オルフェオに乗り換え
郊外型の車中心生活に最適
  • リベル+ベビーシートでトラベルシステム
軽さ重視&バス利用に最適
  • 国内メーカーのベビーカー → リベル/オルフェオに乗り換え
乗り換えたいが第二子への引き継ぎに最適
  • いまならバタフライ

※二台持ちとせず乗り換えを基本としているのは、途中で一台目を売却して二台目の予算にあてることがコストとしても玄関スペースとしても節約になるためです。

他にも有名ブランド・無名ブランド、国外のみ販売の世界的ブランドもあるけれどこれが基本です。

  • 14万円(ファースト)→売却して7万円回収して→7万円のB形を買うことも
  • 7万円(ファースト)→売却して4万円回収して→3万円のB形を買うことも
  • 7万円かけてB形をA形仕様にして1台で済ませることも

いろいろ方法はあるけれど、お金の余裕や投資に対する考え方・合理性、そして子どもと叶えたい理想の生活などみんなそれぞれ微妙に違うから、コレが正解!っていうのを本を読んだり限られた店舗をめぐって探しきるのは至難の技。

「高い買い物なのに何回も失敗したら数万円の損じゃ効かないかも??」で不安な人にはママ友コミュニティが一番かもしれないけれど、人付き合いが難しかったり、初子ならそもそも必要なタイミングでコミュニティに参加できていない場合も多いから大変なんよね。

私は私でできることをやっていきます。

基本はトータル7万円で卒業するのが理想

どれか一台だけと言われればコレ👇
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2023年のベスト評価

管理人について

管理人パパのアバター 管理人パパ ベビーカージャーナリスト

東京ベビーカーとは、2012年7月にめでたく第一子(2015年11月に第二子、2020年9月に第三子)を授かった40代パパが息抜きでたまに本気出して書く、パパ目線でのモノ選びを中心に紹介するブログ。国内・海外のベビーカーを100台以上押し比べた実績が評価されて、晋遊舎から出版の『ベビー用品完全ガイド』をはじめメディア出演多数。
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