2024年3月のタイプ別おすすめ 

パーリ マジックの後悔とおすすめポイント解説

パーリ マジックの口コミ(メリット・デメリット)
目次

オートクローズ機能(自動折りたたみ)が大注目の「らくちん」ベビーカー。男性向けの印象を受けた。

パーリはイタリアの有名ベビー用品ブランド。
生後一ヶ月から使えるB型コンパクトベビーカーがこの『マジック』。

最大の特徴が、名前の由来のとおりまるで「魔法のように三つ折りに折りたたむことのできる機能」で、ハンドル部を前方向に傾けて手を離せば、自動で三つ折りになるというすぐれもの。

詳しくは下記の動画にて。

サイズ感は、カトージが販売代理店となっているJoieのツーリストやhugme Zと同程度かそれよりもやや大きい。

その他下記のB型ラインアップとも比較してもらいたい。

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簡単にまとめておくと、下記のとおりだ。

  • 価格面ではJoie ツーリストが◎(サイズ感もほぼ同じ)
  • また、イングリッシーナのQUIDやサイベックスのEEZY Sと比べてもいいがこのあたりの決め手はデザインでいいだろう。操作性はほぼどれも変わらない。
  • 価格帯としては、ベビーゼンのYOYOが一番近い(高級)が、全体的な造りの良さはYOYOの方が高い。

見ての通り、ベビーカーが手を離せば自動で折りたたまれていく「オートクローズ機能」が最大のウリではあるが、三つ折りになった後はYOYOやツーリストほどコンパクトにはなっていない。

あくまでも、このギミックが新鮮というところに価値がある。

その機能の他では、他社と比べてどうしてもこのベビーカーが上回っているという部分を見つけることは難しいが、予算に余裕があり、「あまり他人とはかぶりたくない」「イタリアで見かけたこのベビーカーが欲しかったの♪」というデザイン面からを理由に決めるのは良いのかもしれない。

生産国が中国なのは他と同様、これも同じことではある。

良いと感じた点

オートクローズ機能は革命的!

  • 生後1ヶ月~36ヶ月頃まで使える
  • 折りたたみ・展開は片手でらくらく
  • 全長は長すぎず、ベビーカーの鼻先も見やすい
  • バンパーバーを持って移動ができる
  • 十分なフットステップ(足置き場)サイズ

気になった点

  • コンパクトにはなるが重量の6.9キロは軽くはない
  • 座面は地上39cmと割と低めである
  • バスケットは3キロまでと比較的小さく華奢
  • バンパーバーの取り外しに多少のコツがいる
  • 大きなフットレストが邪魔してステップを活用しづらい

価格52,000円 + 税
対象生後1ヵ月〜36ヵ月まで
重量6.9kg
横幅49cm
ハンドル高103cm
リクライニング角度公式サイト表記は「無段階リクライニング」のみのため140°と想定
公式サイトhttps://www.pali-japan.com/magic
https://www.pali-japan.com/magic-1
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こんな人におすすめ

  • ベビーカーのデザイン性にこだわりたい「パパ」
  • 夫婦でまたはパパと子どもの単独の移動が多くて、メインの押してを引き受けられるパパ
  • インテリアや車などを「イタリア」関連で統一している人

こんな人にはおすすめできない

  • 小柄な女性(~155cm)※ハンドル位置のバランスから

ライバル車種たち

生後一ヶ月から使えるB型ベビーカーのライバルたち。
ここでは海外ブランド同士で比較させたいと思う。

以上。

日本での取り扱いは日本総販売代理店の原貿易株式会社(パーリ・ジャパン)。
本国とは多少ラインナップが異なる点は、日本人向けのものに限定した取り扱いの様子。

このベビーカーの満足度レビュー
3.2
  • 押しやすさ
    (3)
  • 機能性
    (3)
  • 携帯性
    (3.5)
  • デザイン
    (3.5)
  • 価格
    (3)

管理人による旬の買い方紹介

2024年3月現在の旬な買い方はズバリこれかなと思います。

新生児に最適(最高だけど高額)
都会的な暮らしに最適
  • ミオス → リベル/オルフェオ(4月発売見込み)に乗り換えまたはコヤと二台持ち
  • メリオ → リベル/オルフェオに乗り換え
郊外型の車中心生活に最適
  • リベル+ベビーシートでトラベルシステム
軽さ重視&バス利用に最適
  • 国内メーカーのベビーカー → リベル/オルフェオに乗り換え
乗り換えたいが第二子への引き継ぎに最適
  • いまならバタフライ

※二台持ちとせず乗り換えを基本としているのは、途中で一台目を売却して二台目の予算にあてることがコストとしても玄関スペースとしても節約になるためです。

他にも有名ブランド・無名ブランド、国外のみ販売の世界的ブランドもあるけれどこれが基本です。

  • 14万円(ファースト)→売却して7万円回収して→7万円のB形を買うことも
  • 7万円(ファースト)→売却して4万円回収して→3万円のB形を買うことも
  • 7万円かけてB形をA形仕様にして1台で済ませることも

いろいろ方法はあるけれど、お金の余裕や投資に対する考え方・合理性、そして子どもと叶えたい理想の生活などみんなそれぞれ微妙に違うから、コレが正解!っていうのを本を読んだり限られた店舗をめぐって探しきるのは至難の技。

「高い買い物なのに何回も失敗したら数万円の損じゃ効かないかも??」で不安な人にはママ友コミュニティが一番かもしれないけれど、人付き合いが難しかったり、初子ならそもそも必要なタイミングでコミュニティに参加できていない場合も多いから大変なんよね。

私は私でできることをやっていきます。

基本はトータル7万円で卒業するのが理想

どれか一台だけと言われればコレ👇
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2023年のベスト評価

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管理人パパのアバター 管理人パパ ベビーカージャーナリスト

東京ベビーカーとは、2012年7月にめでたく第一子(2015年11月に第二子、2020年9月に第三子)を授かった40代パパが息抜きでたまに本気出して書く、パパ目線でのモノ選びを中心に紹介するブログ。国内・海外のベビーカーを100台以上押し比べた実績が評価されて、晋遊舎から出版の『ベビー用品完全ガイド』をはじめメディア出演多数。
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