エールベベ フラコットはどんな人におすすめか?

この記事の目次カーシートメーカーが作った安全志向なベビーカー。対面式は乳児期のうちだけで良いと割り切れる人に◎誕生は1999年。日本のカー用品メーカー「カーメイト」のチャイルドシートブランドが『エールベベ』。自動車用品のプロフェッショナル視点を武器に安全な商品の開発に努めている。おそらくベビーカーメーカーとしてはマイナーな印象を持たれるだろう。しかし、実際はカーシートの方はアカチャンホンポやベビーザらス、西松屋など結構な量販店に並んでいる。ベビーカーのラインナップは『フラコット』シリーズ1つのみ。ベビーベッドの乗り心地を日常に。標準でコットが付属し、新生児からの移動が安心。新生児から生後6ヶ月までの街歩きが多く、特に0ヶ月の外出をデリケートに保護してあげたい親のコット利用ニーズを叶えている商品。ベビーベッドのような快適さが◎。フラコットエフエス(FLACOTFS)価格60,000円+税対象新生児~3歳頃(体重15kg)重量7.55kg横幅47.5cmハンドル高100.5cmリ
クライニング角度125°~174°(178°コット装着時)公式サイトhttps://flacot.jp/ エールべべ・フラコットFS(1台)【エールベベ(AILEBEBE)】[ベビーカーバギーCAR1204] Amazon 楽天市場 エールベベフラコット ¥38,000 Amazon 楽天市場 メリット生後6ヶ月までのコットスタイルと腰が据わってからのチェアスタイルの切り替えが可能。(コットが付属&コットを装着したままでも折り畳める!)フットカバーが付属で寒い冬の冷たい風をシャットアウト大型タイヤとフロントタイヤはスプリングサスペンションで段差乗り換えがスムーズサンキャノピーが深く、全方位からの直射日光や強風を遮断標準でネットスクリーン(蚊帳)を内蔵。蚊など害虫を遮断荷物を入れたまま折りたたみが可能。そして自立はもちろんOKシートは取り外して洗濯機で丸洗いOKなんといってもその最大の特徴は、『コットが付いている』『安全性が高い造り』というところ。シート座面は地上60cmとハイシートであるため子どもとの距離感も近く感じられ、しかしながら全長80cmは他のベビーカーと比べて10cmも短めに設計されており、取り回し(旋回性能)の良さを保つことに成功している。チャイルドシートメーカーの強みとブランド力を生かしたベビーカー。デメリットレインカバーが付属しないサスペンション(スプリング)は前方タイヤのみ。走行性は◎より◯レベルベビーカーメーカーとしてはマイナーな割にピジョンのランフィ並みの値段対面式はほぼ生後6ヶ月まで。その後の背面式ベビーカーとしての性能は普通『ベビーコットを取付けられる』というちょっと欲張った機能を付けている分、6ヶ月以降の全体的なバランス・機能性は少し食われているかな?という印象でした。>Instagramをチェック管理人VOICEコット使用時の重量は7.55kgながら、6ヶ月を過ぎてからコットを外すと6キロ未満の軽量の部類に入ってくる。すると『5~6kg台の片手でなんとか持てるオシャレな・・・』にも書いているベビーカーたちと肩を並べるクラスにランクアップ。管理人パパ見た目の印象としても、デニム調生地の落ち着いた色味のキャノピーやシートとブラックフレームが子どもっぽさを打ち消して大人な雰囲気を演出している。どんな人にぴったりか?対面式でずっと行こうとは思っていないが、生まれてすぐはやっぱり向き合って、顔を見られる幸せを噛み締めたい!虫刺されや害虫対策にはデリケートでありたい。もちろん日焼け対策も!ハンドル位置が高すぎるベビーカーは苦手。私は平均身長かやや下。カラフルなベビーカーが苦手!折りたたむのにいろいろ取り外したりは面倒御免です!新生児、乳幼児期の楽しみが十分にあり、その後のベビーカーライフにおいても目立った機能性よりも平均的なバランスの良さを良しとする人向けですな。押してみた感想エールベベ(左)フラコットFS(右)フラコットベビーザらスで一番試せて良かったのがこのエールベベから発売されているベビーカー2種。フラコットFSの方が発売日が新しく、一応改良モデル(前輪タイヤが大きい)とされているがFS無しでも押し心地はそれほど変わらなかった。このベビーカー、ネットでは定価よりも結構安く売られている。コットのインナークッションの質感(ふわふわ)は赤ちゃんに良さそうで、新生児期からすぐに使いたいという人には一番オススメかもしれない。管理人パパなんというか安定感があるよね。ベビーベッドを持ち歩いているような「おしゃれなベビーカーが欲しい!」と思っていた人も、産んでみたら「なんて、ちっちゃくてか弱いのよ❣」となり、ナイロン系のシートに寝かせるのを不安がる人も実は多いと思う。そんな絶対安眠!主義の両親の心を満たしてくれる「フツーの安心感」がこのモデルにはある。エールベベフラコットエールベベフラコットエールベベフラコットモタっとした印象ながら、安定感あり。全長(ホイールベース)がコンパクトなので、操舵性も意外に高い。エールベベフラコットFS(前輪が大きい)エールベベ車輪比較(奥)フラコット(手前)フラコットFSほぼフラットに寝かせられるベビーカーという意味では操舵性も良いし、検討の価値ある一台だと思う。 エールべべ・フラコットFS(1台)【エールベベ(AILEBEBE)】[ベビーカーバギーCAR1204] Amazon 楽天市場 エールベベフラコット ¥38,000 Amazon 楽天市場 こちらも検討したいライバル車種ピジョンランフィピジョンフィーノジョイースマバギ4WDアップリカラクーナクッションコンビスゴカルαストッケビートサイベックスMELIOサイベックスMIOSdoonaインファントカーシートベビーゼンYOYO2+トラベルシステムバガブーBee5クイニーのZAPPFLEX+コクーンシート価格帯ではピジョンのランフィやアップリカのラクーナクッションと競合するでしょう。走行性では、ピジョン>エールベベ>アップリカ6ヶ月までの幸せでは、エールベベ>ピジョン=アップリカデザイン性はどちらも互角といったところでしょうか。アップリカはいろんな意味で無難でしょうが、新生児から使うならなにかに尖った機能性の方が満足感は高くなるはずです。そこまで予算は無い人はスマバギ4WDがコスパ良く、予算がある人はベビーゼンやサイベックス、バガブーあたりがカッコいいですが、機能性としてはエールベベも負けていないと個人的に考えています。良いお買い物を^^ エールべべ・フラコットFS(1台)【エールベベ(AILEBEBE)】[ベビーカーバギーCAR1204]