100台以上を押し比べ、100人以上の購入相談に答えてきた管理人パパのベビーカーブログ
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注目のベビーカー
管理人パパのおすすめ
更新:2023年5月20日
20年後、子どもを授かっているかもしれない息子へ
「パパならこれを選ぶけどな・・・」というものを忖度なしに選んだよ。
お嫁さんのタイプにもよると思うから、しっかり話し合って決めたらいいよ。
とりあえず、なんとなくリストを挙げておくわな。
選ぶ価値が高いと思うベビーカー
- バガブー フォックス5&カブ(A型両対面式)
- バガブー ビー6(A型両対面式)
- バガブー バタフライ(B型背面式)
- サイベックス オルフェオ(A型バギー)
あと、こっち↓はお嫁さんの好みによるけれど、状況によっては最高の候補になる可能性もある。
都合次第で選ぶ価値ありのベビーカー
- バガブー ドンキー5(A型両対面式)
- サイベックス ミオス JP3(A型両対面式)
- サイベックス メリオ 2023(A型両対面式)
- サイベックス リベル 2023(B型背面式)
- ベビーゼン YOYO2 6+(B型背面式)
- マキシコシ レオナ2(A型両対面式)
- イングリッシーナ クイッド2(A型背面式)
- アップリカ スムーヴ プレシャス(A型三輪)
- グレコ シティトレック GB(A型三輪)
- doona インファントカーシート(トラベルシステム一体型対面式)
- エアバギー ココダブルフロムバース(二人乗り)
- UPPAbaby MINU v2(海外)
- 国内メーカーのA型両対面式ベビーカー
- 国内メーカーのB型背面式ベビーカー
良さそうに見えても決断には深い理解が必要
- Joie ツーリスト 2023(A型背面式)
- Joie スマバギ4WD(A型両対面式)
- グレコ シティスターGB(A型両対面式)
ベビーカーの使用期間って正味どれくらいだと思う?
毎日使う人もいればそうでない人もいる。
パパがこれまで150人以上のママ・パパたちの購入相談に応じてきた経験から見えてきたのは、実質の稼働期間は平均すれば2年分程度ということ。
365日✖️2年🟰730日
1日あたりで考えると、
10万円のものなら約137円
5万円のものなら約68円
3万円のものなら約41円
自分にとってその価値が1日あたりいくらなのか?
そこが大事。
ベビーカーの機能のちょっとした差。
どれだけストレスがかかっていると思う?
「あぁ、この長い階段で誰か他の人が持って上がってくれるなら●●円払えるわ…」
「折りたたみに時間がかかるけど子どもから一瞬目を話すのが心配。誰か見てくれるなら●●円払えるのに…」
もしそれに100円払ってでも「便利を買いたい」「安全を買いたい」と思ったら、
1日1回、そんな場面があるとすれば利用期間で合計73,000円の差になるね。
初期費用よりも生涯価値で選びたいもの。
これら以外のモデルについてはケースバイケース。
予算や玄関スペースの問題、そしてデザインに惹かれてなどいろいろ手を出したくなると思うけれどパパの個人的な感想としては「後で買い直したくなる」または「隣の芝生が青く見える」ようなプチ後悔が生じやすいから気をつけて。
育児がはじまった後、パパ友やママ友ができたらたくさんの情報が入ってくる。
ベビーカーの使い心地なんかも特に。
それらの情報を得ながら賢くなるのもいいけど、できるなら無駄な出費を抑えて嫁さんと子どもに遣ってあげて欲しい。
適正予算7万円について
パパの経験上、ベビーカーにかけるお金として7万円ぐらいみておいた方が安全。
典型的なのは5万円前後でファーストベビーカー(1台目)を買って、1歳半~2歳前後で1万円前後のセカンドベビーカー(2台目)を追加購入するというパターン。
ベビーカーでのお出かけ時には、ベビーカーフックやカップホルダー、急な雨に備えるレインカバーとか他にもちょこまか欲しくなるオプション品があって、その購入にお金がかかるから、1万円程度予算をあてておくといいよ。
で、結局合計7万円かな。
もちろんファーストベビーカーとセカンドベビーカーを兼用したようなベビーカー(例:バタフライ【6万円】)を買って、1台で済ませるというのも悪くないな。
これ以上の金額となると、
- ファッションの一部の要素をあげていく=気分の問題<でも大事やな>
または、
- 双子・年子のための二人乗り、三人乗りなど特殊用途を追い求めた結果
ということになる。
その場合は、7万円以上の予算を正当化できる場合もあるよ。
あと7万円以下でベビーカー卒業までの予算を考える場合は、
- 押しやすさ(押しづらさ)と
- 子どもの姿勢&好奇心への寄り添い
に少し工夫が必要になるとパパは思っている。
ちょっと押すのが大変だったり、荷物があまり入らなかったり、背もたれを起こしきれなかったり、いろいろ「う~ん」と悩まされることも出てくるとは思うけど、そこはパパの子どもだから工作と同じように工夫して解決して欲しいな。
ただまぁ、メインで押すのがお嫁さんならシンプルに、
- 単純に良いもの
- お嫁さんのテンションが上がるもの(自分も大切に)
を選ぶほうがいろいろ考えずに楽だけどな(笑)
産後はいろいろ出費もかさむから、節約したい気持ちはイタいほどパパにもわかる。
家族の将来を思うからこその「節約の方向で…」はあるよな。
ただベビーカーは消耗品と違って、長ければ4年間も使う常用車(乗用車)。
しっかり考えてな。
タイプ別のおすすめ
管理人パパのオール・ザ・ベスト
A型ベビーカー部門 8選
軽量ベビーカーのBEST
■ サイベックス メリオ(両対面式)

都会の国内メーカー高級機支持層をいっきに塗り替えたエポックメーカー。本体重量5.8kgは圧巻。
もっと詳しく
ドイツ発ブランドの『CYBEX』。国内メーカーのようにシートクッションで衝撃を吸収するよりも構造(サスペンション)でそれを叶える能力に定評がある。メリオはシート下カゴも大きく、操舵性能も良いが軽い反面、大きな段差への衝突には弱いところがある。とは言え、新生児から使える両対面式。乳児期に明らかに越えられない段差に突っ込まなければ見栄えも良くバランスの良いモデル。
ブランド | CYBEX(ドイツ) |
タイプ | 両対面式 |
対象年齢 | 生後1か月~3歳(~15kg) |
サイズ 幅×奥行×高さ | 展開時:49×82-91×96.5-107㎝ 折畳時:49×54×69cm |
重量 | 5.8kg |
ハンドル | 96.5cm~107cmの間で3段階(回転型) |
リクライニング | 107°/139°/166°の3段階 |
付属 | – |
保証期間 | 購入後2年 |
公式HP | https://cybex-online.com/ja-jp/strollers/melio-carbon3-jp |

2022年モデルが今はお買い得だけど、リクライニング角度のアップグレードをどう考えるか次第。現行ユーザーは直角か水平の2ポジションしか実質使えていなかったのでは?そんな前(現行)ユーザーにちゃんと聞けて納得できたならOK
長く乗れるベビーカーのBEST
■ バガブー ビー6(両対面式)
![[Bugaboo] Bee6](https://tokyo-babycar.com/wp-content/uploads/IMG_6278-400x400.jpg)
![[Bugaboo] Bee6](https://tokyo-babycar.com/wp-content/uploads/IMG_6278-400x400.jpg)
三輪ベビーカー並の重さ。しかし走行の安定性、シートの拡張性、質感から通気性までどこをとっても抜かりなし。
もっと詳しく
もともとは車輪開発にルーツを持つオランダ発高級ベビーカーブランド『Bugaboo』。そのコンパクトベビーカーがこの「ビー6」で、サイズ感は日本人にも使いやすいが、なにせ高身長大国オランダの人が言うコンパクト。信用ならないのは重さに表れている。しかし、それ以外はパーフェクト!細部の質感はどれも高く、男性なら「俺はぜったいにこっち!」とベビーカーを知れば知るほど唸るだろう。パートナーに期待できる仲良し家族なら選んでヨシ。
ブランド | Bugaboo(オランダ) |
タイプ | 両対面式 |
対象年齢 | 生後1カ月~36カ月(体重約15kg)まで |
サイズ 幅×奥行×高さ | 展開時:53×51×91.5-109㎝ 折畳時:47×36×90cm |
重量 | 9.4kg |
ハンドル | 91cm~109cm(伸縮型) |
リクライニング | 95°/135°/155°の3段階調節 |
付属 | レインカバー |
保証期間 | 購入後2年+延長保証2年 |
公式HP | https://www.bugaboo.com/jp-ja/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC/%E3%83%90%E3%82%AC%E3%83%96%E3%83%BC-%E3%83%93%E3%83%BC-6/ |



ワシは個人的に好き。ただ、二人乗り(バギーボード)をつけるならもう一つグレードを上げてFOXにしたいところ。その場合、玄関の広さが十分でないと、戸建て(1階出発)でないと無理ゲーになる。けれどどちらも押していてスイスイ進める気持ちよさは他ブランドを圧倒している。
段差に強いベビーカーのBEST
■ グレコ シティトレック GB(三輪)
![[GRACO] シティトレック GB](https://tokyo-babycar.com/wp-content/uploads/IMG_6214-400x400.jpg)
![[GRACO] シティトレック GB](https://tokyo-babycar.com/wp-content/uploads/IMG_6214-400x400.jpg)
ハンドルは太く、全体的に無骨。急な坂道では重く感じるかもしれない。しかし段差乗り越え性能は随一の高さを誇る。
もっと詳しく
米国発ブランドの『Graco』から発売の三輪ベビーカー。名称に「トレック」と付くとおり山道や河原など険しい環境にもガンガン進んでいける。おまけにシート下荷物かごはスーパーの買物カゴだって入る大きさ。ただし、大きなエアタイヤをがっちり4つも付けているわけで重い。重さを了解した上で、その他の安心を優先したい人に。
ブランド | Graco(米国) |
タイプ | 三輪 |
対象年齢 | 生後1カ月~36カ月(体重約15kg)まで |
サイズ 幅×奥行×高さ | 展開時:約55×約90×約109㎝ 折畳時:約55×約37×約86cm |
重量 | 8.8kg |
ハンドル | 103cm |
リクライニング | 113°~155° |
付属 | レインカバー |
保証期間 | 購入後1年 |
公式HP | https://www.gracobaby.jp/stroller/cititrek_gb |



重いがガンガンいけちゃう走行性。荷物かごの大きさはねじ込めばリベルも入るぐらい(笑)走りの軽さではエアバギーに負けるが、バンパーバーの開閉の楽さは圧倒的にシティトレックに軍配をあげたい。


チャイルドシート&ベビーカーのBEST
■ マキシコシ レオナ(両対面式)


人気のマキシコシから発売されたチャイルドシートとベビーカーがセットになったトラベルシステム対応モデル。
もっと詳しく
オランダ発のチャイルドシートブランド『MaxiCosi』。取り扱い代理店はGMPインターナショナル(エアバギー)であるが、本部厳選のベビーカーがこのレオナになる。日本人にも取り回しやすいサイズ感ながら、剛性は高く大きくなっても乗れるのが最大の特長。メリオよりも段差に強いが、やや重い。しかし、ミオスよりは軽くコンパクト。
ブランド | MaxiCosi(オランダ) |
タイプ | 両対面式 |
対象年齢 | 新生児から体重22kg |
サイズ 幅×奥行×高さ | 展開時:45×77×103㎝ 折畳時:45×32×55cm |
重量 | 7.9kg |
ハンドル | 103cm |
リクライニング | 102°~158°の間で3段階調節 |
付属 | – |
保証期間 | 購入後4年 |
公式HP | https://www.maxicosi.jp/leona/ |
■ トラベルシステム構築セット



ハイシートよりも走行性重視で考えたい人で、別に高級ベビーカーにこだわっていたわけではないのにいつの間にかその方向にグイグイ引っ張られていることに「ハッ!」と気づけた人のための両対面式。
里帰り出産&低月齢の飛行機移動のBEST
■ doona インファントカーシート(両対面式)


最初からベビーシートとベビーカーがセット(統合された)になったアイデア商品。便利だが生後6ヶ月で窮屈に。里帰り出産に便利。
もっと詳しく
某国の元大統領の娘をはじめ世界中のセレブから愛される世界で唯一の機能を誇るモビリティ商品。機内でベビーシートの貸出がない場合でも座席を購入していればこのまま装着可能。産後病院からのお迎えが車でも安全に移動できる。夏場は蒸す。秋生まれ~春が◎
ブランド | doona(イスラエル) |
タイプ | 対面式 |
対象年齢 | 新生児~体重13kg未満・身長81cm未満の乳幼児 |
サイズ 幅×奥行×高さ | 展開時:44×82×99㎝ 折畳時:44×66×60cm |
重量 | 7.0kg |
ハンドル | 87cm/99cm(二段階調整) |
リクライニング | なし |
付属 | – |
保証期間 | 購入後2年 |
公式HP | https://www.doona.com/car-seat-stroller/discover-doona |
最高性能ベビーカーのBEST
■ バガブー フォックス3(両対面式)
![[Bugaboo] フォックス3](https://tokyo-babycar.com/wp-content/uploads/IMG_6521-400x400.jpg)
![[Bugaboo] フォックス3](https://tokyo-babycar.com/wp-content/uploads/IMG_6521-400x400.jpg)
うっかり手にとって押して見ると、もう他のベビーカーは押したくなくなるスムーズなドライブ性能。大きさは慣れる。
もっと詳しく
もともとは車輪開発にルーツを持つオランダ発高級ベビーカーブランド『Bugaboo』。その最高峰モデルがこのFox(二人乗りならDonkey)になる。本体重量は10kg超えで重いが、階段の上り下りが必須の環境を割けられるならこれほど押していて気分の良いベビーカーはない。
ブランド | Bugaboo(オランダ) |
タイプ | 両対面式 |
対象年齢 | 新生児から体重22kg |
サイズ 幅×奥行×高さ | 展開時:60×92×115㎝ 折畳時:88×46×88cm |
重量 | 12.2kg |
ハンドル | 88cm~108cm(伸縮型) |
リクライニング | 100°/150°/175°の3段階調節式 |
付属 | レインカバー キャリーコット |
保証期間 | 購入後3年+延長保証1年 |
公式HP | https://www.bugaboo.com/jp-ja/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC/%E3%83%90%E3%82%AC%E3%83%96%E3%83%BC-%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-3/ |
ハイファッション・ベビーカーのBEST
■ サイベックス プリアム(両対面式)


レザー調ハンドルにローズゴールドのフレーム。圧倒的な存在感は外国の大使館の駐在ママ以上なら押しこなせるはず。
もっと詳しく
ドイツ発ブランドの『CYBEX』。今では数多くのラインナップを抱えるサイベックスも、ベビーカーはこのプリアムがはじまりだった。それだけ「サイベックスがなぜベビーカーを創るのか?」へのこだわりが随所に見られる。これがサイベックスの真骨頂。
ブランド | CYBEX(ドイツ) |
タイプ | 両対面式 |
対象年齢 | 生後1か月~4歳(~22kg) |
サイズ 幅×奥行×高さ | 展開時:60×83-92×98.5-108㎝ 折畳時:60×38×95cm |
重量 | 13.2kg |
ハンドル | 98cm~108cmの間で4段階(伸縮型) |
リクライニング | 110°/135°/155°/170°の4段階 |
付属 | レインカバー カーシートアダプター |
保証期間 | 購入後2年 |
公式HP | https://cybex-online.com/ja-jp/platinum-strollers/priam |
国内ベビーカーメーカーのBEST
■ ピジョン ランフィ RB2(両対面式)
![[ピジョン] ランフィ RB1](https://tokyo-babycar.com/wp-content/uploads/IMG_6336-400x400.jpg)
![[ピジョン] ランフィ RB1](https://tokyo-babycar.com/wp-content/uploads/IMG_6336-400x400.jpg)
コンビはminimo推しだったがブランドの方針転換が心配のタネ。アップリカはラクーナがいいが、もはや外資系企業の日本法人と化しているため今回はランフィを選択。
もっと詳しく
ピジョンの巧さはラインナップを極力絞っていることにある。メジャーどころではランフィとビングル。国内メーカーならではの高性能素材のシート(洗濯可)は日本人にウケる。対面式時の足元は狭いので、脚が長い人は背面式で使うと良い。
ブランド | ピジョン(日本) |
タイプ | 両対面式 |
対象年齢 | 生後1ヵ月~36ヵ月まで |
サイズ 幅×奥行×高さ | 展開時:51.6×83-94.5×101.5㎝ 折畳時:51.6×38×102.8cm |
重量 | 5.6kg |
ハンドル | 98cm~108cmの間で4段階(伸縮型) |
リクライニング | 100°~175° |
付属 | レインカバー カーシートアダプター |
保証期間 | 購入後1年 |
公式HP | https://pigeon-htravel.com/runfee/ |



ピジョンさんには検証機をお貸し出しいただいたこともあってあまり毒づけないけれど、、段差乗り越え性能やリクライニング角度はカタログに謳われているほどはないと思う。だからそこを割り引いて考えながら、型落ちを4万円台で買うのが賢い。
■ ピジョン ランフィ RB1(2021年モデル)
B型ベビーカー部門 8選
B型コンパクトベビーカーのBEST
■ サイベックス リベル


セパレートハンドルに不安を感じる人も、子を乗せていざ走り出すとキビキビした操舵性の虜に。自転車カゴにも乗る。
もっと詳しく
ドイツ発『CYBEX』ブランドの中で最もコンパクトに折りたたまれるタイプ。全長・ホイールベースがコンパクトで、前輪の幅が狭く、後輪の幅が広い台形型の車輪配置は操舵感抜群。前輪にサスペンションを搭載。意外な段差乗り越え性能の高さを見せつける。
ブランド | CYBEX(ドイツ) |
タイプ | 背面式 |
対象年齢 | 生後6ヶ月~4歳頃(22kg)まで |
サイズ 幅×奥行×高さ | 展開時:52×71×102㎝ 折畳時:32×20×48cm |
重量 | 5.9kg |
ハンドル | 最低98cm~最高102cm(持ち方によって調整可能なセパレート・スティックタイプ) |
リクライニング | 110°~130° |
付属 | – |
保証期間 | 購入後2年 |
公式HP | https://cybex-online.com/ja-jp/strollers/libelle-2 |



1点、惜しいところがバンパーバーについて。乗り始めから1歳8ヶ月ごろまではあるとつかまって上体を起こせるので便利だけれど、付けたままでは折り畳めない。
長く乗れるB型ベビーカーのBEST
■ バガブー バタフライ


キビキビと走るために必要な高い剛性のシャーシと拡張性の高いシートが持ち味。質感の高いプレミアムな装備を備える。
もっと詳しく
車輪開発にルーツを持つオランダ発高級ベビーカーブランド『Bugaboo』。ブランド初となるB型&背面式ベビーカーが2022年6月下旬発売のこの『Butterfly』。バタフライ(蝶)に見立てたその折りたたみと展開動作の華麗さはまさに羽を閉じ、開く様子をみているよう。重量は7.3kgと決して軽いB型ではないが、リクライニング角度はMAX143°と深く、日本のSG基準換算では生後3ヶ月という月齢の浅い子どももカバーするセミA型ベビーカーと呼べそう。早々とベビーカーを用意せず、まずは抱っこ紐で様子見の人にオススメ。
ブランド | Bugaboo(オランダ) |
タイプ | 背面式 |
対象年齢 | 6ヶ月以上(22 kg/4歳ごろまで) |
サイズ 幅×奥行×高さ | 展開時:45×92.5×102.5㎝ 折畳時:45×23×54㎝* *折り畳み後は機内持ち込み可能サイズ(IATA承認済み) |
重量 | 7.3kg |
ハンドル | 102.4cm |
リクライニング | ほぼフルリクライニング(最大143°) |
付属 | レインカバー |
保証期間 | 購入後4年 |
公式HP | https://www.bugaboo.com/jp-ja/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC/bugaboo-butterfly/ |
段差に強いバギータイプのBEST
■ J is for Jeep アドベンチャー/プラス


リクライニングはできないが歩き疲れた我が子をザブンと積んで走れて、階段・山道では肩に担げる万能性はお値段以上
もっと詳しく
米国発ブランドの『Jeep』からライセンスを受けてティーレックスが開発・販売するブランドが『J is for Jeep』。1万円前後で気軽に買える値段で、全高95.5cmと小柄な人でも持ちやすいハンドル高さ。そして何よりがダブルタイヤのくせして意外な段差乗り越え性能。階段の多い遊び場やテーマパークで「そろそろファーストベビーカーは大げさでは?」を感じたら持っていきたい頼れるバギー。
ブランド | J is for Jeep(日本) |
タイプ | バギー |
対象年齢 | 7ヵ月~3歳頃まで(体重15kgまで) |
サイズ 幅×奥行×高さ | 展開時:45×85.5×95.5㎝ 折畳時:23×30×107cm |
重量 | 5kg |
ハンドル | 95.5cm |
リクライニング | 110° |
付属 | – |
保証期間 | 購入後1年 |
公式HP | https://coming-shop.co.jp/products/10055312 |



アドベンチャーにはハンドル位置が約10cm高い上位モデルの『アドベンチャー プラス』がある。104cmのハンドル高は高すぎるように見えるが実際にグリップ位置の下端は100cm前後なので平均身長程度でも押しやすい。
■ アドベンチャー プラス
ブランド | J is for Jeep(日本) |
タイプ | バギー |
対象年齢 | 7ヵ月~3歳頃まで(体重15kgまで) |
サイズ 幅×奥行×高さ | 展開時:47×85.5×104㎝ 折畳時:25×31×111cm |
重量 | 5.7kg |
ハンドル | 104cm |
リクライニング | 110° |
付属 | – |
保証期間 | 購入後1年 |
公式HP | https://coming-shop.co.jp/products/10055315 |
トラベルシステム対応B型ベビーカーのBEST
■ ベビーゼン YOYO2 6+(w/トラベルシステム)


世界が認める高性能トラベルベビーカー。カーシートを取り付ければ実質A型時期から両対面式ベビーカーとして活躍
もっと詳しく
フランス発のエスプリブランド『BABYZEN』。世界のベビーカー番付を見たければ「stroller best + travel/lightweight/compact」と検索すればいい。その9割にランクインする高級コンパクトベビーカー。アダプターを取り付ければ、マキシコシやサイベックスなど人気の海外チャイルドシートブランドのカーシートを装着できる。車と徒歩のシームレスな連携。寝た子を起こさない時間の価値に◎
ブランド | BABYZEN(フランス) |
タイプ | 6+背面式 0+対面式 |
対象年齢 | 新生児から体重22kg |
サイズ 幅×奥行×高さ | 展開時:44×86×106㎝ 折畳時:44×18×52cm |
重量 | 6.2kg |
ハンドル | 106cm |
リクライニング | 110°~140° |
付属 | – |
保証期間 | 購入後2年 |
公式HP | https://www.babyzen.com/jp/ja/yoyo2-stroller-birth |
■ YOYO 専用インファントシート用アダプター
移動・旅行に便利なB型ベビーカーのBEST
■ ベビーゼン YOYO2 6+


世界が認める高性能トラベルベビーカー。重量は6.2kgながらショルダーストラップ付きで両手フリーで移動が可能。
もっと詳しく
フランス発のエスプリブランド『BABYZEN』。世界のベビーカー番付を見たければ「stroller best + travel/lightweight/compact」と検索すればいい。その9割にランクインする高級コンパクトベビーカー。ショルダーストラップ付きのベビーカーは数多(あまた)あれど走行性に繋がる剛性の高さと長時間の持ち運びで負担になりすぎない重さのバランスを考えると、この6.2kgがベストバランス!
ブランド | BABYZEN(フランス) |
タイプ | 6+背面式 |
対象年齢 | 新生児から体重22kg |
サイズ 幅×奥行×高さ | 展開時:44×86×106㎝ 折畳時:44×18×52cm |
重量 | 6.2kg |
ハンドル | 106cm |
リクライニング | 110°~140° |
付属 | – |
保証期間 | 購入後2年 |
公式HP | https://www.babyzen.com/jp/ja/yoyo2-stroller-birth |
飛行機移動に便利なB型ベビーカーのBEST
■ gb ポキット オールテレイン


コンパクトと言われるサイベックス リベルよりも更に小さい(80%程度)サイズ。100席未満の飛行機への機内持ち込みもOK。
もっと詳しく
サイベックスの従兄弟にあたるブランドが中国発の『gb(ジービー)』。リベルの原型となったモデルであるが、こちらはダブルタイヤで、より華奢なタイプ。目的地についてから長期滞在ならリベルの方が安心だが小型飛行機を乗り継ぐなど携帯性はこちらが優位。
ブランド | gb(中国) |
タイプ | 背面式 |
対象年齢 | 一人座りができる6ヶ月~4歳頃まで(約22kg) |
サイズ 幅×奥行×高さ | 展開時:44.5×71×102.5㎝ 折畳時:30×18×35cm |
重量 | 4.8kg |
ハンドル | 98~101cm |
リクライニング | なし |
付属 | – |
保証期間 | 購入後2年 |
公式HP | http://gb-online.com/en-en/strollers/ |
ビッグベビーも安心なB型ベビーカーのBEST
■ アッパベビー ミヌ V2
元Facebook CEO夫妻にも選ばれた米国発ブランドの雄。剛性が高く、幌の高さもあり頭上スペースに余裕。成長曲線のはるか上の子に◎
もっと詳しく
米国発ブランドの『UPPAbaby』より今年の4月にリニューアル発売されたばかりのコンパクトベビーカーが『MINU V2』。生後3ヶ月ごろから使えるセミA型ベビーカー。今まではオプション扱いだったバンパーバーが今回より付属!
ブランド | UPPAbaby(米国) |
タイプ | 背面式 |
対象年齢 | 3ヶ月から体重22kg |
サイズ 幅×奥行×高さ | 展開時:51.5×90×104㎝ 折畳時:51.5×29×58cm |
重量 | 7.6kg |
ハンドル | 104cm |
リクライニング | 120~160°(当ブログが独自に計測) |
付属 | – |
保証期間 | 購入後2年 |
公式HP | https://uppababy.com/minu/ |



こちらの商品はAmazon.comから個人輸入して購入するタイプ。意地でも周りとかぶりたくない上級者向け。
国内メーカーのB型ベビーカーのBEST
■ ピジョン ビングル BB2
![[ピジョン] ビングル BB1(B型)](https://tokyo-babycar.com/wp-content/uploads/IMG_6501-400x400.jpg)
![[ピジョン] ビングル BB1(B型)](https://tokyo-babycar.com/wp-content/uploads/IMG_6501-400x400.jpg)
アップリカにはマジカルエアーが、コンビにはF2があるが、私が求める段差乗り越え性能をどれも満たしていない。ならば国内メーカーには何を求めるか?それは軽さと日本特有の夏の蒸し暑さへの対応だ。ビングルはメッシュベースシートを評価。
もっと詳しく
毎年更新され続けているピジョン ビングルの今年の新作にははじめてメッシュベースシートが搭載された。他のメーカーもメッシュシートを採用しているが、ベースとなるメッシュ部分にそのまま乗せられるのはこれが初耳。坂道が多いエリアでの軽さは正義!
ブランド | ピジョン(日本) |
タイプ | 背面式 |
対象年齢 | 生後7ヵ月~36ヵ月まで(体重15kg以下) |
サイズ 幅×奥行×高さ | 展開時:50×87×101.5㎝ 折畳時:50×33.5×92.5cm |
重量 | 3.9kg |
ハンドル | 98cm |
リクライニング | 110°~135° |
付属 | – |
保証期間 | 購入後1年 |
公式HP | https://pigeon-htravel.com/runfee/ |
【ベビーカー選びの心構え】
最新のおすすめベビーカー情報をまとめています


100台を実際に押し較べてみてわかったのは、ベビーカー選びのポイントは「赤ちゃんの乗り心地」だけでなく、「 押す親のストレスレスを考えた最適なバランスで選ぶ」です。
はじめての人にはただでさえ大変な育児。
できるだけ心に余裕を持って、子どもとの生活を楽しみたいものですよね。
ベビーカーで気持ちよく眠ってくれる・おとなしくしてくれる・楽しそうにしてくれるのは理想ですが、そうでないケースも多々見られます。
その原因の一つが、それを押すママやパパが、とにかく疲れている。
育児全般もそうだけれども、
やれベビーカーが重すぎたり、
軽くても押しづらかったり、
荷物のやりくりができなくてホトホトこまり果てたり、、
いろんな辛さが表情の変化に繋がり、その何気ない気分の落ち込み・疲れが伝われ子どももシアワセでなくなる=不安=(泣)みたいな場面は少なくないと思っています。
それを押す親が満面の笑顔で、疲れもなく、気持ち良く押せていれば最高です。
親の体調が良ければ! 心に余裕があれば! きっと赤ちゃんもシアワセなはず。
私はそれを目指したいです。
大事なのはあなたがまず快適に操作できること。
あなたが一番大事なのです。
では、どんなモノを選べばいいでしょうか?
- 雑誌に真実のレビューは載っていますか?
- ネット上のランキングサイトは誰が書いていますか?
- 本当に押し比べた実際の体験(YouTube)に基づくものでしょうか?
- 売れ筋ランキングにマッチするほどあなたは一般的なユーザーなのでしょうか?
- アフィリエイターの売りたいものに誘導されていませんか?
本当の一番は、実際に押し較べてくること。
けれども、そんな時間がどうしても取れない、
そんなに数を比較して周れない・・・
そんな人のために、実際に数多くのベビーカーを実際に押し比べ、現地の販売員さんの声からママ友・パパ友からのヒアリングまで混じえた管理人が綴るリアルなレビューを参考にしてもらえればと思います。
結局、全部試した人が「何を選ぶのか?」に興味がある人へ。



私の意見が絶対だとは思わないで下さい。しかし、ベビーカー選びで失敗する人が多いのも事実です。地雷をさけるために、目で見て、押して感じた体感情報にこだわってレポートしています。
もし、更新が途絶えたら、、つまりそういうことです。。
>3分解説「えっ!日本だけ?」ベビーカーのA型・B型・AB型のナゾを理解する
ベビーカーを巡る旅について
リアルに試してきたから言える真実をメーカーに忖度せず語ります・・・
他の一般的なサイトで基礎知識を得てからでないと、記事の一つひとつを初心者が読んでも混乱するかもしれません。
個人サイトなのでできるだけ頻繁に更新しますが、結局いま一番のものだけが知りたい人はこちらのnote記事で公開しています。


店舗に足を運ぶこともありますし、実際に購入やメーカーさんから貸し出してもらうこともあります。
\ えっ!?本当に押し比べてるの・・・ /
奇しくもこのサイトに辿り着いてしまった同志へ
あなたは偉い!
よくもそんなにまで、子どもとの暮らしに向けて一生懸命になれるね!
ベビーカー探しって難しいよね。
知れば知るほど、比較が難しくなってくるよね。
タイプ別のランキングをじっくり時間をかけて見てもらえるのは嬉しいことだけど、長文を読んでいくのはシンドイよね。
おまけに、どれだけ「良いベビーカー」が分かったとしても、明日、そのモデルがリニューアルされたらたまらない気持ちになるよね。僕だったら絶対「Oh~~No~~~!」を世界の中心から叫んでしまうよ。



オイラの紹介をさせて。名前は「RISU(リス)」と言うよ。
そのままやんけ!というツッコミが聞こえるけど、隊長(管理人パパ)の適当さを許してやって。



近所のリス園から脱走していた野良リスです。
なぜかマーケティングの話を突然喋りだす変なやつ(リス)です。
ということで、これからサイト内を読み進めてもらう前に、今日この時点で「管理人パパならどれがおすすめなのか?」、「お前も当事者ならこれを買うんだよな!」を約束できる、名品・珍品をサラッと紹介しておきます。
ベビーカー初心者さんは、このサイトを深堀りしなくても、良いベビーカーを知ることができるし、ベビーカーマニアな中・上級者さんには、読み進めるほどにここで紹介していたモデルの改めての良さに気づくことができると思います。
《基本編》3分解説「えっ!日本だけ?」ベビーカーのA型・B型・AB型のナゾを理解する
時間のない人、要点だけササっと知りたい人のために3分で解説します。
ポイントは3つです。
- 日本独自基準であること
- A型は新生児からOK、B型は7ヶ月からOK
- B型には赤ちゃんに必要な保護性能が省かれて気軽に使える
「マジで!」日本独自基準なり
SGマークを発行している団体が作りました。
海外製ベビーカーには適用されません。
詳しい基準内容はこちらにあります。
委員メンバーは、日本育児、ピジョン、コンビ、エアバギー、カトージ、アップリカという日本のベビーカーメーカーから満遍なく構成されていました。
ということは?
2)「どこを読んでも分かりにくいぞ!」それぞれの特徴は?
A形 | 生後1ヶ月から最長で48ヶ月(4歳)まで シートは150度以上倒れるもの=寝んねできる。 |
B形 | 生後7ヶ月から最長で48ヶ月(4歳)まで |
つまり、
- A型=ほぼ新生児から使えるように水平リクライニングできるもの
- B型=腰が据わって以降から使えるもの
という緩い基準しかありません。
重さやサイズ、両対面式とかは意外にも関係ありません。
では、「AB形っていうのも聞くけど?」ですが、同SG基準は改訂を繰り返しており、現在の基準ではA形に含まれて分類されています。
最近の人気は、生後1ヶ月から長く使えるA形ですが、「そんな小さいうちは外出を控えたい」と心配の方や「抱っこ紐で生後6ヶ月まではいける」と体力自慢の方は、生後7か月ごろまでベビーカーを買わずに、いきなりB形を購入というケースも多いと聞きます。
3)「勝手に鎖国しないで!」最後に注意点を
個人的にこのA・B・AB形という基準、「必要かな~?」と思ってしまいます。
だって、
- 海外ブランドのベビーカーはこの基準で分けてない
- できないのはなく、日本用にわざわざ作らない
- するとA・B・AB形で比較するリストに入らない
- 国内メーカーのものだけで独占されてしまう
- 結果、秀逸な海外製ベビーカーの情報が埋もれてしまう
と思うから。
ということで、ベビーカーを選ぶ際は、A形(AB形)・B形を基準に探すのは止めたほうがいいでしょう。
海外ブランドのベビーカーの安全性は、それぞれの国で認められた基準がありますし、日本でも有名なモデルはそれらの国で安全性を認められたものが多いです。
逆に言うと、それだけ性能面で世界に受け入れられているものだからこそ、日本でも代理店として手を挙げるところがあるのであり、国内に代理店を持つ海外ブランドに関しては安全性能を心配しすぎる必要はないかと思っています。



ただし、並行輸入品だけは注意。しっかりリコール対応ができるか購入前に確認しておきましょう。



読者は何も考えなくても隊長↑が海外のブランドも勝手にAとかBに分けてくれているから大丈夫です。