2024年3月のタイプ別おすすめ 

世界のベビーカー ブランド一覧表

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各ブランドの生い立ちを簡単にご紹介。
何を出自としているのかは大事。製品の完成度になって現れてくるから。

目次

ベビーカーブランドを◯◯に例えると

PCメーカーに例えると

PCメーカーベビーカーブランド
Appleバガブー
Lenovo ThinkPadサイベックス プラチナム
Lenovo IdeaPadサイベックス ゴールド
Microsoft Surfaceベビーゼン
Google Chromebookイングリッシーナ
HPマキシコシ
Dynabookジュールズ
Dellヌナ
LG Electronicsシルバークロス
Acerジョイー
COMPAQグレコ
VAIOエアバギー
NECアップリカ
富士通コンビ
Panasonicピジョン
Epson Directリッチェル

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カメラメーカーに例えると

PCメーカーベビーカーブランド
ニコンバガブー
キャノンサイベックス
ライカベビーゼン
ペンタックスイングリッシーナ
パナソニックヌナ
DJIジョイー

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日本メーカー

リッチェル(Lineup

プラスチック製品の製造・販売メーカー。樹脂工業が創業のルーツ。

エアバギー(Lineup

日本人創業者の飯田氏がハワイでベビージョガーの三輪ベビーカーに一目惚れし、国内でニーズの高い軽量さを追求して開発されたブランド。

アップリカ(Lineup

1947年 アップリカ葛西創業。その後、米国ニューウェル・ラバーメイド社から経営支援を受け同企業の子会社に。2020年 ニューウェルブランズ・ジャパン合同会社に社名変更。

コンビ(Lineup

医薬品の販売会社からスタート。合成樹脂加工品を手掛けるようになる。哺乳瓶やおまるが有名。

ピジョン(Lineup

ピジョンとは、日本語で「鳩」。平和のシンボルが社名の由来になっているとおり、ロゴもお母さんとおなかの赤ちゃんを表した2つのハートで構成されていて優しい印象の会社。経営は国内メーカーでは一番安定しており、ベビーカーの開発にも余裕が見られる。

エールベベ(Lineup

株式会社カーメイトのチャイルドシート&ベビーカーブランド。ベビーカーのラインナップはコット型ベビーカーの「フラコット」のみ。

エンドー(Lineup

総業明治20年から続くベビー用品・介護用品問屋「株式会社エンドー」のオリジナルブランド。売れ筋は1万円以下のセカンドベビーカーのCOOL KIDSシリーズ。

カトージ(Lineup

昭和29年に「加藤治商店」として愛知県犬山市に創業。昭和48年に現在の「カトージ」に。ベビーカーにとどまらず、ベビー家具など様々な商品を展開。卸売・輸入代理店としての色が強いメーカー(商社風である)。

東京乳母車(Lineup

籐のバスケットに車輪が付いた「THE 乳母車」スタイルが人気の日本発のメーカー。英国王室御用達ブランドのSilverCrossのPram(手押し車)にも似た出で立ちが独特の雰囲気を醸し出す。乳児期の特にデリケートな場面で◎かも。

海外メーカー

Joie ジョイー(Lineup

イギリス生まれのベビー用品メーカー。世界中に販売網を拡大しておりワールドスタンダードな使い勝手の良さを特徴としながら大量生産の恩恵を受けたコスパの高いベビーカーをリリースしている。国内総販売代理店はカトージ

Bugaboo バガブー(Lineup

オランダのベビーカーメーカー。価格帯は比較的高級で、海外のセレブ利用も多い。目立ったとこでは英国ウィリアム王子とキャサリン妃の第一子であるジョージ王子のために購入されたことでも有名に。海外の著名デザイナーとのコラボレーションモデルも多く、洗練されたデザインから日本での人気も上昇中。

babyjogger ベビージョガー(Lineup

アメリカのベビーカーブランド。創業者の「趣味のジョギングをあきらめることなく、子どもと一緒にでかけたい」という発想から生まれた。エアバギーの創業者にもインスパイアを与えたことで有名。3輪バギーだけでなく、都会仕様のものから4輪モデル(シティツアー)まで一般向けベビーカーとしてのラインナップも充実している。アップリカと同じラバーメイド社傘下にある。

BABYZEN ベビーゼン(Lineup

ドイツ生まれフランス発のベビーカーメーカー。当初はRECARO社(ドイツ)が開発を支えていた様子。現在はYOYO(ヨーヨー)というモデルのみで、世界初の3つ折りベビーカーを開発したことでも有名。

CYBEX サイベックス(Lineup

ドイツ生まれのベビーカー、チャイルドシート、ベビー用品ブランド。
セカンドラインにCBX(シービーエックス)を持つ。設立当初から安全性・デザイン・機能性に革新をもたらすというコンセプトに、品質の高い商品を定期的にリリース。

doona ドゥーナ(Lineup

イスラエル発のベビー用品ブランド。ベビーカーとチャイルドシートを一体化した製品をはじめ、世界最小サイズの折りたたみ式三輪車を発売するなど業界を席巻する革新的な製品をラインナップしている。国内の正規販売店(総輸入代理店)はO-BABY.net(株式会社グランドールインターナショナル)である。

GRACO グレコ(Lineup

米国ノースカロライナを拠点とするベビー用品ブランド。グレコという名前は創業者二人の名前から取られている。(ラッセル・グレイ、ロバート・ーン)。現在は米国企業大手ニューウェルのグループ企業として、2008年に同社に買収されたアップリカ(日本)と同じくその傘下にある。

iCandy アイキャンディ(Lineup

ロンドン発の高級ベビーカーブランド。その設計には航空工学で用いられる技術が活用されている。創業は1933年。日本上陸は2018年とまだまだ知名度は低いが、海外のセレブたち(サッカーのベッカムやヴァージン・グループ創設者のリチャード・ブランソンなど)が愛用しているなどで人気に火が付きつつある。イギリスではバガブー(オランダ発)、シルバークロス(イギリス発)に並ぶ人気ブランド。

Inglesina イングリッシーナ(Lineup

イタリアのベビー用品メーカーで機能性に優れたデザインの良いプロダクトを揃えているのが特徴。きっとどこかで一度は見たことのあるテーブルをアームで挟んで固定させる人気のキッズチェア『ファスト』をはじめ、機能美を特徴とするデザインが多い。

J is for Jeep ジープ(Lineup

元々、Jeepはクライスラー・グループ(米国)の登録商標となっており、国内では株式会社Tレックスがそのライセンスのもと製造、販売を行っている。つまり日本規格の外国ブランド?という位置づけである。

JOOLZ ジュールズ(Lineup

オランダ・アムステルダム発のベビーカーブランド。人間工学を採用したスタイリッシュなデザインが特長。日本ではエアバギーの会社(GMPインターナショナル株式会社)が総代理店となっている。本国ではコンパクトタイプの「Aer」の取り扱いがあるが、国内では都合により「Hub」しか選択肢がない(泣)

moutain buggy マウンテンバギー(Lineup

1992年創業のニュージーランド発のベビーカーブランド。オフロードでも楽しめるベビーカーがコンセプトだが、最近はnanoシリーズなど都会によったモデルも登場している。

nuna ヌナ(Lineup

オランダ発のベビーカーブランド。ダッチブランド特有のシンプルながら高い機能性は、ヨーロッパの数々の賞を受賞しており、信頼に値する。日本では「カトージ」が総代理店になっている。

Pali パーリ(Lineup

1919年創業のイタリアのベビー用品メーカー。当初はインテリア製造からスタートしたが、現在はベビーカーをはじめベビーベッドやベビーチェアなど幅広いベビー用品をラインナップしている。国内での取扱は原貿易株式会社

Peg-Perego ペグ・ペレーゴ(Lineup

60年以上の歴史を持つイタリアのブランド。日本総代理店は「カトージ」。イタリアで生まれたペグ・ペレーゴでは創立以来一貫してイタリアのデザイナーが洗練されたデザインを生み出している。日本人向けにはやや大きい印象だが、背の高い人には向いている。

phil&teds フィル&テッズ(Lineup

ニュージーランド発のベビーカーブランド。海外のデザイン賞の権威 Red Dot賞を受賞するなど優れた革新性の高いベビーカーをラインナップしている。二人乗りの「Dot」が有名。ちなみにマウンテンバギーと会社は同じである。

Quinny クイニー(Lineup

オランダのハーグで誕生したベビー用品ブランド。エアレスタイヤを採用した三輪ベビーカーとして早くから注目を集める。国内での取り扱いはライバル?とも言えそうなエアバギーの会社「GMPインターナショナル株式会社」である。

RECARO レカロ(Lineup

ドイツ発のカーシート関連製造ブランド。日本ではアジア・マーケットの拠点として日本法人「レカロ・ジャパン」があるが、ベビーカーとチャイルドシートの国内販売については大阪の「アルツァーナジャパン株式会社」が代理店を務めている。

Silver Cross シルバークロス(https://www.silvercrossbaby.jp/products/detail/6

1877年創業のイギリス発のベビー用品ブランド。長らくロイヤルファミリーに愛され、英国王室御用達ベビーカーとして君臨してきたが、最近はそれも夫婦の自由度が高くなりバガブーに取って替わられつつある。モダンなベビーカーのカテゴリーでもプレステージで高級感あふれるものが多い。

Stokke ストッケ(Lineup

1932年創業のノルウェー発のベビー用品ブランド。日本を含む世界では子ども用のハイチェアで一躍有名に。人間工学に基づいた製品開発に特長があり、ストッケ初のベビーカー「エクスプローリー」は世界のセレブに愛されてきた。2014年からは、会社の所有がStokke 創業家から韓国の投資会社に変わっている。

UPPA baby アッパベビー(Lineup

アメリカ発のベビーカー&カーシートブランド。モダンで洗練された印象のベビーカーは、Facebookの社長の第一子向けに選ばれるなど内国主義的なIT起業家に選ばれる傾向あり。日本国内には総代理店がなく、もっぱら個人輸入かAmazonの並行輸入品に手を付けるしか無く、購入リスクが高めのブランドの印象。

Vidiamo ヴィディアモ(Lineup

フランス・パリのブランド。二人乗りに変形する一人乗りベビーカー「limo(リモ)」を開発。創業者が「子どもを二人連れて外出する際に利用していたバギーボードの不便さ」をきかっけに開発。


まだまだあるけれど、ちょっと一休み。

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