新着記事
2024.05.15
2024.05.08
タイプ別ランキング
\ 2024年5月19日更新 /
ブランド&人気ランキング
1位 バガブー ベビーカー
重さ以外はすべての点で最高。日本で評価されづらいブランド
世界評価 |
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ベビーカー大国のオランダでも最高峰の位置づけ。妥協を知らない高性能で剛性の高いモデルをラインナップ。長く乗れる反面、大きくて重い。
ベビーカー大国のオランダでも最高峰の位置づけ。妥協を知らない高性能で剛性の高いモデルをラインナップ。長く乗れる反面、大きくて重い。
2位 サイベックス ベビーカー
いま最もわかりやすいおしゃれママを演出してくれるブランド
世界評価 |
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ドイツにて2005年に設立。2014年に製造を委託していた中国企業「Goodbaby International」と合併後は中国資本の企業と化した。Red Dot や ADACなど世界的なデザイン賞を総なめにするなど東アジアを中心に急速な成長を遂げている。
ドイツにて2005年に設立。2014年に製造を委託していた中国企業「Goodbaby International」と合併後は中国資本の企業と化した。Red Dot や ADACなど世界的なデザイン賞を総なめにするなど東アジアを中心に急速な成長を遂げている。
3位 イングリッシーナ ベビーカー
ヨーロッパのエッセンス漂う日本人に使いやすいサイズ感
世界評価 |
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イタリアにて1963年に設立。競争の激しいヨーロッパ商圏で古くから地位を獲得。日本で販売されているモデルは3種に限定されるが、どれも走行性は高めでポスト・サイベックスとしてのかぶりにくさが人気。
イタリアにて1963年に設立。競争の激しいヨーロッパ商圏で古くから地位を獲得。日本で販売されているモデルは3種に限定されるが、どれも走行性は高めでポスト・サイベックスとしてのかぶりにくさが人気。
4位 エアバギー ベビーカー
パパから積極的に「俺、押すからさ♪」が聞こえてくるクルマ
世界評価 |
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日本発(初)の三輪ベビーカーが主力。昨今はペット市場の高まりからペットカート販売に注力されている傾向が見られるが、エアタイヤを履いたパワフルな走行性は唯一無二。日本のマルチモビリティブランド。
日本発(初)の三輪ベビーカーが主力。昨今はペット市場の高まりからペットカート販売に注力されている傾向が見られるが、エアタイヤを履いたパワフルな走行性は唯一無二。日本のマルチモビリティブランド。
5位 ストッケ ベビーカー
フランス発の「ベビーゼン」を取り込んでA型もB型も万全に
世界評価 |
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創業は古く1932年。高品質な家具メーカーとしてノルウェーの地で誕生。2003年世界を驚かすハイシートベビーカー「エクスプローリー」を発売。その後もYOYOを買収するなど事業拡大を続けている。現在は韓国資本(NXC)の会社である。
創業は古く1932年。高品質な家具メーカーとしてノルウェーの地で誕生。2003年世界を驚かすハイシートベビーカー「エクスプローリー」を発売。その後もYOYOを買収するなど事業拡大を続けている。現在は韓国資本(NXC)の会社である。
6位 マキシコシ ベビーカー
ヨーロッパでトップシェアを誇るチャイルドシートブランド
世界評価 |
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ベビーカー市場への参入は2013年ごろ。カーシートで培った信頼をベビーカーに水平展開している。欧州市場でのラインナップは豊富だが日本では両対面式の1モデルに特化して販売されている。頑丈で力強い走行感を求めるなら。
ベビーカー市場への参入は2013年ごろ。カーシートで培った信頼をベビーカーに水平展開している。欧州市場でのラインナップは豊富だが日本では両対面式の1モデルに特化して販売されている。頑丈で力強い走行感を求めるなら。
7位 ヌナ ベビーカー
8位 国内大手メーカー ベビーカー
都会ではサイベックスにシェアを奪われがちだが軽さは随一
世界評価 |
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軽さを重視した両対面式ベビーカーでは国内メーカーも人気。段差乗り越え能力は海外のものに比べて劣るが、乳児期はそもそも攻めた走りは危険。折りたたみ後の高さが残るものが多く、小柄ママは注意が必要。
軽さを重視した両対面式ベビーカーでは国内メーカーも人気。段差乗り越え能力は海外のものに比べて劣るが、乳児期はそもそも攻めた走りは危険。折りたたみ後の高さが残るものが多く、小柄ママは注意が必要。
9位 ドゥーナ ベビーカー
イスラエル発のベビーカー&三輪車ブランド
世界評価 |
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世界初のチャイルドシートとベビーカーの完全一体型製品を登場させたブランド。利用者には芸能人やトランプ元大統領の娘イヴァンカ婦人などセレブが多い。サスペンション非搭載なためガタガタ道は苦手だがクルマ利用の多い家族に◎
世界初のチャイルドシートとベビーカーの完全一体型製品を登場させたブランド。利用者には芸能人やトランプ元大統領の娘イヴァンカ婦人などセレブが多い。サスペンション非搭載なためガタガタ道は苦手だがクルマ利用の多い家族に◎
10位 J is for Jeep ベビーカー
米国Jeepのライセンスを使った日本企画のブランド
世界評価 |
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大阪の輸入販売代理店「ティーレックス」による企画ブランド。古くからベビーカー卒業を目論む親の味方として活躍してきたバギー商品が人気。最近はリベルの躍進で影を潜めているものの卒業を促す追い出しバギーとして健在。
大阪の輸入販売代理店「ティーレックス」による企画ブランド。古くからベビーカー卒業を目論む親の味方として活躍してきたバギー商品が人気。最近はリベルの躍進で影を潜めているものの卒業を促す追い出しバギーとして健在。
11位 ジュールズ ベビーカー
バガブーと似た薫りのオランダ・アムステルダム発ブランド
世界評価 |
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ブランド創業は2004年とバガブーよりも10年後発。バガブーがアクティブなライフスタイルを念頭に全機能性を追求する姿勢に対してこちらはより都会的でミニマル。会社名のJoolzは「宝石」をもじったもの。
ブランド創業は2004年とバガブーよりも10年後発。バガブーがアクティブなライフスタイルを念頭に全機能性を追求する姿勢に対してこちらはより都会的でミニマル。会社名のJoolzは「宝石」をもじったもの。
12位 アッパベビー ベビーカー
米国人が考える米国人のための質実剛健とサポートが魅力
世界評価 |
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ブランド創業は2006年。創業者のボブ・モナハン氏はフォードで車を、リーボックで靴を作った経験豊富な開発者。例に漏れず彼の妻がもうすぐ第二子を出産しようとしていた時にベビーカー市場の穴に気づいたことから生まれたブランド。
ブランド創業は2006年。創業者のボブ・モナハン氏はフォードで車を、リーボックで靴を作った経験豊富な開発者。例に漏れず彼の妻がもうすぐ第二子を出産しようとしていた時にベビーカー市場の穴に気づいたことから生まれたブランド。
13位 ジョイー ベビーカー
nunaと同じ工場で作られる廉価モデルが自慢
世界評価 |
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英国発祥のブランド。nunaと同じ台湾の工場で造られており、こちらは東南アジア市場をターゲットにした廉価モデルが中心。シンプルだか野暮ったくはなく、「ベビーカーは道具!」と割りきった考えに◎。意外と芸能人の利用も多い。
英国発祥のブランド。nunaと同じ台湾の工場で造られており、こちらは東南アジア市場をターゲットにした廉価モデルが中心。シンプルだか野暮ったくはなく、「ベビーカーは道具!」と割りきった考えに◎。意外と芸能人の利用も多い。
14位 シルバークロス ベビーカー
元来の英国王室御用達ブランド。最近は…
世界評価 |
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1877 年にイギリスのヨークシャーで創業。ベビーカーとして世界で初めて特許を取得したブランド。歴史上長らく高級ベビーカーの代名詞を務めてきたが最近は王室御用達の冠もバガブーに譲る結果に。質感高いテキスタイルを評価した。
1877 年にイギリスのヨークシャーで創業。ベビーカーとして世界で初めて特許を取得したブランド。歴史上長らく高級ベビーカーの代名詞を務めてきたが最近は王室御用達の冠もバガブーに譲る結果に。質感高いテキスタイルを評価した。
15位 カトージ ベビーカー
OEM生産も手掛けるnuna・Joieの正規輸入代理店
世界評価 |
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昭和29年にベビー用品の卸商『加藤治商店』の名で愛知県犬山市で創業。第二線を走る海外ブランドの発掘に優れており、日本のベビーカー市場に彩りを与えている。自社ブランド商品として二人乗りベビーカーを構えている。
昭和29年にベビー用品の卸商『加藤治商店』の名で愛知県犬山市で創業。第二線を走る海外ブランドの発掘に優れており、日本のベビーカー市場に彩りを与えている。自社ブランド商品として二人乗りベビーカーを構えている。
《圏外》 その他ブランド ベビーカー
派手すぎ?無骨すぎ?インテリア?「好き!」も一つの機能性
世界評価 |
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最後は日本での知名度はやたらに低いものの、使いようによっては面白い個性派ブランドたち。コサット(イギリス)、ABCデザイン(ドイツ)、エロディ/スーリー(スウェーデン)。
最後は日本での知名度はやたらに低いものの、使いようによっては面白い個性派ブランドたち。コサット(イギリス)、ABCデザイン(ドイツ)、エロディ/スーリー(スウェーデン)。
\ 乳児期(1歳まで)に特にうれしい /
A型ベビーカーのおすすめランキング
1位 サイベックス プリアム
初子を授かったら「ハイシート」で「対面式」の構図に憧れる人は多い。素敵な光景だし、なにより赤ちゃんにとっても安心だろう。そして抱っこ紐になるべく頼らない育児を目指すなら「寝てくれる」ベビーカーであるに越したことはない。B形時期にはちょっとオーバーサイズながらこの時期にぴったりなA形をセレクトした。プリアムはベビーカー界のサウザー。サングラスと併せれば圧倒的なオーラで我が子に忍び寄る手もシャットダウンかも。
\ 新生児からベビーカー卒業までカバー /
AB型ベビーカーのおすすめランキング
1位 バガブー ビー6
以前は存在したこのカテゴリー。現在は「A形ベビーカー」のカテゴリーに内包される。しかしAB形と記載する場合は特に「B形時期(幼児期)」にもタフに使える剛性の高いモデルを指したい。ビー6はバガブーのラインナップの中でもコンパクトサイズで日本人にも扱いやすい一台。持って重い、押して軽いベビーカーの代名詞。卒業まで使うなら乗り降りしやすい(低重心)は最大のメリットになる。
\ ライフスタイルや兄弟関係によって正解が様々の /
B型ベビーカーのおすすめランキング
1位 バガブー バタフライ
SG基準では「安心しておすわりができる時期」とされる生後7ヶ月からの利用が目安だが、それはあくまでも乗せはじめてもいい時期(ベストではないがOK程度)。B形の本分はベビーカー卒業まで安心して任せられること。乳児期後半の不安定な姿勢をサポートし、幼児期の自発的な乗り降りにもちょうど良い足置きが備わったバタフライなら安心だ。
\ 細腕の妻を想う気持ちから重視されがちな /
軽量ベビーカーのおすすめランキング
1位 サイベックス メリオ カーボン
ベビーカーに「軽さ」を求める人は両親や義理の親戚家族などから「重いのはやめとけ!」と散々に脅されてきた人だろう。それは間違ってはいない。ただし軽さだけを理由に選ぶと「押し心地」を見過ごしやすくなる。メリオは操舵感よくデザインにも満足できる一台だが、このカテゴリーを真面目に探した人なら当然行き着く結論なので都会では特にかぶりやすくなる。
\ 側に構えてうっとりしたい毎日に /
おしゃれなベビーカーのランキング
ハイファッション部門
1位 ストッケ YOYO® Bonpoint ベージュ
おしゃれなベビーカーという言葉は暴力的だと思う。昨今、おしゃれじゃないベビーカーを狙って探すほうが難しい。つまり大体はおしゃれってわけだ。ならここでのお洒落は周りにインパクトを与える「ハイファッションな一台」を挙げたい。YOYOがタイアップしたラグジュアリーメゾン「ボンポワン」モデルが面白い。
都会的部門
1位 サイベックス ミオス
何をもって都会的とするかは難しい。都心の複雑な地下鉄構内(階段多し)でも困らない?段差はない前提で考える?いろいろあるが今回は見た目にこだわった。つまり都会的な景色に似合うか?の視点である。本当の都会人は人混みや階段との付き合い方を知っている。エレベーターの位置も賢く把握している。アプリにも頼る。ミオスは対面式モードでは折り畳めない。出先で困る?いや、北青山に住んでいるから大丈夫。
コンパクト部門
1位 サイベックス コヤ
「お洒落でコンパクト」にも様々あるが、コンパクトの真髄は「長い階段でも困らない」にあると思っている。そんな時、肩がけできるショルダーストラップがあると便利。そして肩に食い込まないほどの軽さとソフトパッドの工夫が備わっているといい。コヤとYOYOは折りたたみ動作から肩がけまでがスムーズ。
\ メインと極端に違う「サブ機」選びがおすすめ /
セカンドベビーカーのランキング
1位 サイベックス リベル 2024
セカンドベビーカーの本分は「脇に構えて良し」だと思う。ファーストベビーカーがあってこそのセカンドベビーカー。ならば一台目とは違う機動力にこだわりたい。価格帯は様々。一台目のそれと同等で選んでもいいし、サブ機として価格をぐっと抑えたものでも正解。メリオならリベルが、プリアム/ミオスならコヤがいい。
\ サブ機の購入や乗り換えを視野にいれるなら /
安いけど良いベビーカーのランキング
1位 ラクーナ クッション AF(2023)
A形・B形を玉石混交としたランキングを掲載しているメディアはハッキリ言ってモグリだと思う。機能が削ぎ落とされたB形がA形より安くなる傾向にあるのは当たり前。ここでは「安くても使えるA形ベビーカー」を選んだ。主なポイントは2つ。「型落ちを狙う(1年前の最新作)」「東南アジア市場に強いブランド(Joie)を選ぶ」だ。気をつけないといけないのは廃番商品はスルーすること。処分価格に飛びつくなかれ。
\ 半年借りて3万円なら買ったほうがお得 /
レンタルする?ベビーカーランキング
1位 Joie スマバギ4WD
「出産までバタバタで結局ベビーカー決められなかった~!」と産後大慌てになっていませんか(笑)?大丈夫です。それ普通です。なにも悪くないのですが、そこで焦って「レンタル=節約」と前のめりにならないで欲しいのです。レンタルサービスは数多くあります。ですが「せめて腰づわりまで借りたい(B型時期まで)」としても3万円は下りません。しかも古い型番商品も多いです。ならば3万円程度で買えてしまうレンタル相当の商品を買ってしまうのもいい。両対面式なら乳児期に嬉しく、背面式なら超コンパクトやワイルドな走行性を求められるでしょう。
\ カテゴリー別プレステージブランド /
高級ベビーカーの信頼ランキング
1位 バガブー フォックス 5
ここは正直迷った。ハイファッション系の高級は別のランキングにまとめたのでここでは「ブランドの格」を優先して並べた。また価格帯として本来は10万円超えからを高級としたかったが、「実際生後7ヶ月までしか使えないのに10万円近い(doona)」や「コンパクトタイプなのに10万円相当(coya)」も高級の一分としてのバラエティを重視して配置した。「8万円は高級じゃない?」問題が世間を賑わせたがブランドは価格ではなくサポート力で評価すべき。交換パーツを単品売りしているなら信頼できる。
\ 平らに寝かせられるコットが基本 /
新生児向けのおすすめランキング
両対面式部門
1位 バガブー ドラゴンフライ
コンパクト部門
1位 ストッケ YOYO2 + バシネット
平らに寝かせるのが一番。とはいえお出かけの際はコンパクトになるものがよかったり、車での移動でまごつかないものがいい。その時、完全フラットを叶えるのが難しくなるがせめて子宮の中にいた時と同じ「Cカーブ」姿勢の角度を確保してあげたい。主にベビーシートと組み合わせて実現するそれをトラベルシステムと呼ぶがYOYO2ならフラット寝ができるコットでトラベルシステムが実現可能だ。
\ 対面・背面の切替タイプにあわせて選ぶ /
両対面式ベビーカーのランキング
ハンドル切替タイプ
1位 アップリカ ラクーナ クッション AG
国内メーカーのお家芸であるハンドルで対面・背面を切り替えるタイプ。ここではオート4輪機能が付いた対面式でも背面式でも押し心地が変わらないものに限定してセレクトした。1位は2024年最新モデルのラクーナ クッション AG。2位以下は昨年や旧モデルのコスパ商品が占めた。予算に余裕を持ち、B型に備えたい。
シート切替タイプ
1位 マキシコシ レオナ2
海外ブランドに多いシート付け替えで切り替えるタイプ。このタイプの最大のメリットは前輪と後輪の関係が固定されているため走行性を高めるためのフレーム設計が最適化されやすいこと。また両対面式というからには対面・両面のどちらからでも折り畳める必要性を求めた。次に折りたたみ後のコンパクトさと軽さと走行性といった価値のバラエティを用意した。レオナ2は折りたたみ後はコンパクトでありながらも走行性はパワフル。男性でも満足できるタイプになる。
\ ハンドル高さと足元空間を確保せよ /
高身長向けのおすすめランキング
1位 サイベックス ガゼル S
\ 小柄でも華奢と腕力自慢で正解が異なる /
低身長向けのおすすめランキング
1位 コンビ スゴカルminimo plus
小柄なママって可愛いよね。男性でも筋肉質なアスリートや経営者に小柄な方が多い。国内メーカーのベビーカーの多くが日本人女性の平均身長をモデルに設計されていると思われる。軽くて、華奢で、線が細いイメージの。けれどその枠に収まらない人もいる。良く聞くのが「腕力に自信があります!」なママたち。小柄を侮るなかれ。どんなタイプでも押しやすいバラエティを用意した。
\ 剛性が高く長く乗れるベビーカーなら /
4歳・5歳向けのおすすめランキング
1位 Baby Jogger® City Mini® GT2
確かにここに高機能コンパクトのバタフライやコスパの高いリベル、そしてバギータイプのJeep アドベンチャーを入れることもできた。しかし私はこのランキングを求める別の層のニーズにも応えたい。それは5歳が乗っていても大丈夫に見えるもの。または福祉バギーとして利用したい人に向けて。耐久性が高く、丈夫な押し心地を前提に、幌天井が高く、背もたれも十分な長さがあり、膝下が窮屈になりづらいものだ。
\ 上の子がよちよち歩きの中で命を守るが最優先の /
第二子向けのおすすめランキング
1位 サイベックス オルフェオ
年子なら「もう二人乗りに乗せてしまおう!」と決断することもできるけど、第一子が2歳少しで5秒も目を離せないなら「片手運転」に「ワンタッチブレーキ」はマストになるだろう。階段では第二子を抱っこ紐に、第一子と手をつないでを考えて肩がけできるものを評価した。最高のモノはいろいろあるけど、「二人(以上)の命」を守るためだ。背に腹は代えられない。後半は買い直しにいいコスパ商品をセレクト。
\ 双子も年子も2歳差・3歳差も /
二人乗りベビーカーの実用ランキング
双子部門
1位 バガブー ドンキー5 ツイン
私は双子用のベビーカーこそハイシートで対面式をマストで考えるべきではないかと思う。お世話の回数も一人と較べて2倍。立ったり座ったりの頻度も高くなる。そして基本は横並びがお世話もしやすい。不公平感もない。しかしその構造では横幅を取ってしまう。狭い歩道の道を塞ぐ。緊張が走る。「それは遠慮したい…」と思うだろうが世間に気を遣っているヒマはない。助けは来る!堂々と行こう。
年子部門
1位 カトージ 2-Seater
「またベビーカー買い直すの…」。そうだ。一人目よりは慣れた育児になるかもしれない。しかし外出は別次元で大変になっていく。年子は「双子と較べて格段に楽!」とはお世辞にも言い難い。しっかり歩ける子もいるけれど、「数十メートルも歩けたね♪」は自立には程遠い。だから欲しい時には乗っていて欲しい。そんな時、買い直すというよりは第一子卒業までのコスパ商品に期待したい。ドンキー5が最高だが、世間の期待を背負って2-Seaterをチョイス。ただし実際に二人乗りとして使えるのは早くても第二子が生後7ヶ月頃からリアシート(別売)を購入して。ベビーカーは年子が一番むずかしい。
2歳差部門
1位 カトージ 二人でゴーDX
5秒も目を離すことのできない第一子を横目に「ゆっくりと第二子をベビーカーに乗せて行く♪」なんてなかなか難しい。歩くのも上手になってきたけれど、丸一日の体力はまだない。寝た時に困る。やはり2人乗りが必要だ。二歳差ともなると第一子の体重が重くのしかかる。縦型がスリムで良かったとしても全長が長いタイプは舵取りで手首の負担が大きい。ゆえに前席に乗せるのは避けたい。長くて、デカくて、嵩張るが、パワフルで長く使えるなら二人でゴーDXで我慢してこの時期を切り抜けたい。
3歳差以上部門
1位 ラスカル バギーボード
3歳差以上になってくると今度は第一子の歩きをベースに考えてよくなる。つまりベビーカーを卒業している前提で考える。しかしまだまだ体力的にはお昼寝が必要なお年頃。外で目一杯遊べば、体力を回復させる居場所が必要になる。そういう意味では二歳差と同じに考えてもいいが、いつまでも乗せることにこだわるとベビーカー離れも遅くなる。ここではせめて子の体力を温存できるアイテムを中心に並べた。
\ 飛行機はリベルが有利も肩がけに保険を掛けて /
旅行に便利なベビーカーランキング
1位 STOKKE yoyo 6+
早ければ生後6ヶ月を越えたあたりから旅行に行きたいと考える人もいる。国内に限らず海外も。そんな時どうしても気になるのが飛行機の機内持ち込みサイズ(記事)に収まっているかどうか。リベルなら完璧に条件を満たしている。YOYOとコヤについても少し制限をオーバーするが見逃してくれる事例が多いと聞く。ただ旅行用の勘所はそれだけではない。「出先で長い階段に出くわしたらどうしよう?」そんな時のために肩がけした後のバランス感が最も良いYOYOをおすすめしたい。
\ いろいろ理由はあるけれどビジネスの現場なら /
出張に便利なベビーカーランキング
1位 サイベックス コヤ
「まだ産後半年も経っていないというのに私を復帰させるって?」「いや、復帰したいのか・・・」「マリッサ・メイヤーか!」そんなよくわからない話をしたいんじゃなくて、いろんな事情があって復帰するのだろう。しかしお子はまだ小さい。それならリクライニングが深く取れて、持ち運びも軽々で、走行性も機敏なコヤがおすすめ。
\ ベビーカーをもっとお洒落に使いやすく /
ベビーカーグッズランキング
ベビーカーフック部門
1位 Litta Glitta
「他サイトのベビーカーランキングとは全然違うぞ?」「おかしいぞ?」に疑問をお持ちの方にはご要望を受けてその背景も説明できます。
隊長!なんだか洋モノびいきに見えますが!?
洋モノってお前(笑)
でもそうやな。クルマとしての性能で判断するなら欧米系の造りがやっぱり段違いに違うから仕方ないよな。
ヨーロッパでは中世13世紀ごろから子供を手押し車に載せて運ぶことが行われていた。専用のものとしてはイギリスの著名造園家が製作したものが知られている(1733年)。ちなみに、日本最初の乳母車は1867年に福沢諭吉がアメリカから持ち帰った乳母車とされている - Wikipedia
う~ん、国内メーカーに勝ち目はないですね(泣)
ただ勘違いされやすいけど、国内メーカーを嫌っているわけではないんよ。国内企業の方針は世相・ママたちのニーズを反映しているだけだとしたら、そこにクルマとしての快適性能を求めない我々の歴史があったわけで。
ワンオペだとどうしても軽さ重視で安全にいきたくなりますから。走りの性能と重量がトレードオフならやっぱり軽さをとっちゃうかな~
そやろ。その点においては軽さ重視で国内モノを選ぶ価値もあるっていることよ。安心して。
\ 10年間で100台以上押し比べた /
管理人パパ流の選び方
いつか父になる息子へ
「パパならこれを選ぶけどな・・・」というものを忖度なしに選んだよ。
お嫁さんのタイプにもよると思うから、しっかり話し合って決めたらいいよ。
ベビーカーの使用期間って正味どれくらいだと思う?
毎日使う人もいればそうでない人もいる。
パパがこれまで250人以上の親御さんたちの購入相談に応じてきた経験から見えてきたのは、実質の稼働期間は平均すれば2年分程度ということ。
365日✖️2年🟰730日
1日あたりで考えると、
10万円のものなら約137円
5万円のものなら約68円
3万円のものなら約41円
自分にとってその価値が1日あたりいくらなのか?
そこが大事。
ベビーカーの機能のちょっとした差。
どれだけストレスがかかっていると思う?
「あぁ、この長い階段で誰か他の人が持って上がってくれるなら●●円払えるわ…」
「折りたたみに時間がかかるけど子どもから一瞬目を話すのが心配。誰か見てくれるなら●●円払えるのに…」
もしそれに100円払ってでも「便利を買いたい」「安全を買いたい」と思ったら、
1日1回、そんな場面があるとすれば利用期間で合計73,000円の差になるね。
初期費用よりも生涯価値で選びたいもの。
予算や玄関スペースの問題、そしてデザインに惹かれてなどいろいろ手を出したくなると思うけれどパパの個人的な感想としては「後で買い直したくなる」または「隣の芝生が青く見える」ようなプチ後悔が生じやすいから気をつけて。
育児がはじまった後、パパ友やママ友ができたらたくさんの情報が入ってくる。
ベビーカーの使い心地なんかも特に。
それらの情報を得ながら賢くなるのもいいけど、できるなら無駄な出費を抑えて嫁さんと子どもに遣ってあげて欲しい。
適正予算7万円について
パパの経験上、ベビーカーにかけるお金として7万円ぐらいみておいた方が安全。
典型的なのは5万円前後でファーストベビーカー(1台目)を買って、1歳半~2歳前後で1万円前後のセカンドベビーカー(2台目)を追加購入するというパターン。
ベビーカーでのお出かけ時には、ベビーカーフックやカップホルダー、急な雨に備えるレインカバーとか他にもちょこまか欲しくなるオプション品があって、その購入にお金がかかるから、1万円程度予算をあてておくといいよ。
で、結局合計7万円かな。
もちろんファーストベビーカーとセカンドベビーカーを兼用したようなベビーカー(例:バタフライ【6万円】)を買って、1台で済ませるというのも悪くないな。
これ以上の金額となると、
- ファッションの一部の要素をあげていく=気分の問題<でも大事やな>
または、
- 双子・年子のための二人乗り、三人乗りなど特殊用途を追い求めた結果
ということになる。
その場合は、7万円以上の予算を正当化できる場合もあるよ。
あと7万円以下でベビーカー卒業までの予算を考える場合は、
- 押しやすさ(押しづらさ)と
- 子どもの姿勢&好奇心への寄り添い
に少し工夫が必要になるとパパは思っている。
ちょっと押すのが大変だったり、荷物があまり入らなかったり、背もたれを起こしきれなかったり、いろいろ「う~ん」と悩まされることも出てくるとは思うけど、そこはパパの子どもだから工作と同じように工夫して解決して欲しいな。
ただまぁ、メインで押すのがお嫁さんならシンプルに、
- 単純に良いもの
- お嫁さんのテンションが上がるもの(自分も大切に)
を選ぶほうがいろいろ考えずに楽だけどな(笑)
産後はいろいろ出費もかさむから、節約したい気持ちはイタいほどパパにもわかる。
家族の将来を思うからこその「節約の方向で…」はあるよな。
ただベビーカーは消耗品と違って、長ければ4年間も使う常用車(乗用車)。
しっかり考えてな。
\ えっ!?本当に押し比べてるの・・・ /
2024年5月のタイプ別おすすめ
30台試した中での10位ではなく、300台試してきた中でのトップ10は他サイトとは大きく異なっているでしょう…
私だったらコレを買う!を忖度なくリストアップ
ベビーカーの主要メーカーは国内なら3社、海外なら5社といったところかな。
そのそれぞれのラインナップから、各種モデルが1~3年周期でリニューアルがかかるのがベビーカー業界。
全部で8社あるとして、各メーカーのラインナップが3モデルで構成されているとして、少なく見積もっても1ヶ月半に1台はリリースされていくわけだから、新発売モデルの影響を鑑みて市場の中でのベストを検証し直さなくてはいけない。
というわけで、最新の状況をまずはしっかり知っておいてもらいたいから「今並びなおしたらこんな感じよ。」を管理人パパの独断と実機検証で鍛えられた眼力でお届け。
最新のリリース状況はこちらのページでキャッチアップできるから、合わせてフォローしておくといいよ。
それも加味しての結果が以下です。
ネット系メディアのランキングなど世間が作った人気ランキングは完全無視で、走行テストと実際の育児シーンで感じた使い勝手で評価しています。
A形ベビーカーのおすすめ
A型選びの正解はライフスタイルと環境次第!
うかつにランキングなんか信じたらえらい目にあう。
- お金がある・ない(節約したい・しなくていい)
- 時間がある・ない(育休あり・なし)
- 兄弟がいる・いない(二人連れ・初子)
- エレベーターはある・ない(階段あり・なし)
- 公共交通機関をつかう・つかわない
- 玄関はひろい・せまい
- パパはいつも一緒・ではない(ワンオペ)
- 自宅周辺は人通りが多い・少ない
軽く挙げただけでも8つ。
それぞれの掛け合わせで256通りの正解がある。
だから悩むの。
毎年平均して100件の購入相談に乗ってきた私ですら回答を出すのに悩む。
そりゃ、依頼者の「悩みすぎてハゲそうです!(笑)」にも共感しまくりです。
ということで、A型のおすすめランキングはタイプ別でまとめることにした。
軽さで選ぶA型なら
1位:サイベックス メリオ
どこのメディアやブログでも散々書かれているモデル。割愛するがもうすぐ2024年モデルが発売される。安く買いたい人は前年の2023年モデルが型落ち価格になっているのでそれを狙え。
ベビーカーで大事にしたい要素のいくつかのうち、3つでも手に入るならそれで十分じゃないか?メリオなら「軽さ」「デザインの満足感」「ハイシート」「対面式」を叶えてくれる。
都会派に選ぶA型なら
1位:サイベックス ミオス
要するにこだわりをもってA形を選びたいっていう人に向けての一台。僅差でミオスにしておいた。メリット・デメリットについてはレビュー記事に詳しい。都会によく映えて、都心部の歩道なら小気味よい段差性能を発揮してくれる。
子どもは一人と決めているなら価格も安い旧モデルもおすすめ。ワンプルハーネス機能がなかったり、シルバーフレームしか選べないが私はそれをマイナスポイントに思わない。
操舵性で選ぶA型なら
1位:エアバギー
三輪ベビーカーだからといって必ずしも四輪タイプよりも曲がりやすさが上とは言いきれないが、エアバギーにはちょっと別格の操舵性の良さを感じている。10年も前から「持ち運びの地獄と押す天国」は変わらない。
とはいえ重さに耐えられなくなったらA形時期の前期だけ使って、操舵性能の劣らないB形の代表格「リベル」に乗り換えるプランもいい。
B形ベビーカーのおすすめ
B形=掴みどころのないカテゴリー
B形って、掴みどころのないカテゴリーだなって最近思う。
その原因はSG基準が仕様書の中で明らかにしているA形とB形の境界線が「リクライニング角度のみの違い」だけにあるところ。
「150度以上倒せるならA形だよ。」なんて馬鹿げている。
それは必要最低限の条件であって十分条件ではない。
リクライニング要件を満たしていても「それで本当に最高なの?」を疑わずにはいられない。
だから私はこう考えることにした。
B形ベビーカーの本質はママの都合で選びはじめて良いベビーカー、「散歩」のみならず急を要する「移動」の楽を叶えるものであると。
ということで、私はこのカテゴリーに一石を投じたい。
世間一般ではA形と定められており、公式のスペックシートにもそう書かれてあるものの中でも月齢の浅い赤ちゃんよりもママ都合で移動楽を叶えるに特化したものをあえてこのB形へ組み入れることにした。
そして驚くことなかれ。
このブログ独自の新基準=TB基準では「C形」も提案したい。
B形ベビーカー(生後6ヶ月ごろから~生後18ヶ月までに機能価値大)
C形ベビーカー(生後18ヶ月以上からベビーカー卒業までに機能価値大)
1位:バガブー バタフライ
もっと軽いコンパクトタイプがいい。B形なら確かに他社のものと比べて重い。そんな意見は多いし、私もそう感じる。けれどバタフライはどちらかというと非常にA形に近いB形ベビーカーだと私は思う。シートの性能・リクライニング角度はベビーシート級だと言いたい。大事なものを支えるコンパクトは堅牢であるべきだ。
バタフライは軽快さよりも安定感。2歳超えたら軽々と雑にも扱えるリベル(C形)に乗り換えていいとも思っている。
2位:サイベックス コヤ
コヤの車輪はミオスよりも断然小ぶりだ。けれど走破性はどうだったか?3cm以下の段差ならヌルヌルポンッと越えていくのが特徴のそのミオスに負けじと劣らずの高い性能を間近に感じた。子の体重がまだ軽い2歳までの軽量タイプなら断然候補にいれていいコンパクトだ。
コヤはSG基準ではA形だけど、私の基準ではBなんです。でも一番は両対面式のA形と併せ持つことです。
3位:ストッケ ヨーヨー2 6+
YOYOで後悔しないためのポイントは、本体に無い機能(公式バンパーバーや小ぶりな荷物かご)は時期や場面に応じたアクセサリー使いでカバーしようという柔軟な思考。YOYOは「ママの階段移動ストレス」を最小限に抑えてくれる。
折りたたむ際は1度止まってから、一歩下がって(手前に引いて)折りたたむ動作を始めるのが正解。段違いに上手くできる。
新生児におすすめ(コット)
欧州だとコット(バシネット)利用が基本!
しかし、コットが装着できるタイプは折り畳みで困ります。
かさばるし、小さくならないのです。
日本の交通事情では周りに迷惑がかからないよう小さく(薄く)折り畳めることが暗黙の了解としてあったと思われます。
それを理由にこれまで普及してきませんでした。
しかし、これからはどうでしょう?
国土交通省のお達しの元、鉄道・バス会社も「折り畳まずに乗ってええよ~」を公にうたっています。
なら、それに甘えましょうよ。
次の子育て世代の下地となる文化を作ってあげましょうよ。
月齢の浅い、とくに生後6ヶ月までの赤ちゃんの乗車ではこちらのタイプを強くおすすめします。
国内におけるベビーカーの製品安全基準がSG基準。
SG基準では新生児OKとはうたっていない。
いや、生後28日(新生児期)以降からとある。
コンビやアップリカやピジョンのベビーカーを見てみるとA形はどれも「生後1ヶ月~」と書かれであるのだ。
けれど、「新生児~」と書かれてあるものも我々はよく目にする。
おかしくね?
調べてみたら以下の理由によるみたい。
- 国内以外の基準に準拠した海外ブランドのものである(例:欧州 EN基準)
- 販売店がやっちゃってるだけ(小売担当者の知識不足で生後1ヶ月と新生児を混同)
もしくは裏技的に「ベビーシートを装着すれば(トラベルシステム)、新生児にも対応しているんだけどもね、、」を当たり前に売り文句にしているような商品ぐらいだろう。
ややこしい話はこれぐらいにして、この2つだけ覚えておくことにする。
- 国内メーカーのベビーカーには単体で新生児に対応したA形はない
- 海外メーカーのベビーカーの中にはコットが装着できるタイプに新生児対応がある
日本では少ないフラットに寝かせられるコットの利用。
それを条件に生後28日未満(新生児)でもベビーカーに乗せられるちゅうことやね。
それだけ新生児というものはデリケートだし、ママも赤ちゃんも安静が一番ということ。
「どうしても・・・」という場合は特に欧州系のブランド商品に頼りたい。
というわけで、私は新生児から「どうしても・・・」のベビーカー利用を叶えたいならコットが装着できるタイプがいい。
機能性の面からバガブーを高く評価しているけれど他メーカーに対して相対的に大きめだし、高価で悔しい以外にこれがベストマッチとなる人も少ないとは思っている。バガブーは何がなんでも最高を目指す一握りの人のためのブランドかもなと最近は思っているよ。
1位:バガブー フォックス
横幅60cmで大きい改札しか通れない。重量も10kgを超えるので地下鉄など階段が多い場面では苦労必至。しかし生後6ヶ月までの最高の話をしているのだ。そこまで広い行動半径を前提にしなくてよいのだろう。
フォックスは型落ちの「FOX 3」と廉価版の「カブ」もある。1歳まで限定的に使って、卒業してコンパクトなものに乗り換えることを想定するならグッとお値段の下がるそれらを充ててもいいかと。
2位:バガブー ビー6+コット(別売)
横幅53cmで改札余裕
座面高は44cmでローシートタイプ
両対面式ではあるものの対面式時期をコット使いで卒業するなら幼児期にメインで使える走破性の高いベビーカーとしてビー6はイイ!
3位:バガブー ドラゴンフライ+コット(別売)
横幅52cmで改札余裕
座面高は52cmでハイシートタイプ
そんなことはない。国内で流通しているベビーカーの中でコット装着可のものは26機種ほどある。世界全体でみると少なくとも41機種を確認できている。その全てを比較調査した結果、英国王室にも御用達となったバガブーを選ぶのが正解だと確信しているのだ。ここでその他のセレブの名前を出すのは野暮なのでやめておきたい。
- ブランドとしての信用(標準保証期間の長さや安全基準以上の社内基準)
- 新生児適性の高い仕様(例:ハイシートや外殻の強度および通気性)
- 母体に負担をかけない(走行性が高く、杖の代わりになるかの安定感)
コットを装着できるからOK!ではない。
この時期の最高のサポートを母子両面から叶えてくれるのが、医師も共同創業者として名を連ねたバガブーの魅力。
C形ベビーカーのおすすめ
C形=持っていこうか迷う時期にもあると嬉しい
C形とはつまり幼児期後半の2歳から卒業にかけての、体重が増し増し、乗り降りも増し増し、「ベビーカー必要?一応持っていこうか?」に応えてくれるベビーカーたちのことだ。
つまり念の為持って出かけても邪魔にならない&負担が少ない or 空で押すは羽目になってもそれなりに機能する(キャリーワゴンがわり、、)ものたち。
いろいろあるけれど、いまは一択でいいでしょう。
1位:サイベックス リベル
数年前までこのカテゴリーはJ is for Jeepのバギーが独占していた。そこに割って入るどころか今やAB形としても期待されているビッグなコンパクト。説明は野暮になります。
生後6ヶ月から使ってももちろん良いけどね。幼児期後半にもパワフルを強調したかった。
安いけど必要機能が揃ったベビーカー
4万円以下で買えるベビーカー選びのポイント
昨今の平均的なA形ベビーカー購入予算は5~7万円だと見るが、以下のキーワードを外して考えれば意外にも4万円以下で普通に使えてしまうものもある。
- 最新
- ロングライド(例:4歳まで利用可)
- 有名ブランド(例:芸能人御用達)
初子だとすべてのアイテムをまんべんなく買い揃えなければならないよね。
チリツモで巨額の出費に悲鳴をあげたくなる産後すぐの時期。
そんな境遇に懐に優しく、レンタルするよりも安いとくればチェックしないわけにはいくまい。
親戚をかき集めましょう。
ご友人へ。出産祝いはあげた感の高いベビーカーなど現物よりも現金かギフト券が嬉しいみたいですよ!
安ければ安いほどいい。
そんな基準で安易にベビーカーを選ぶ親をわたしは(幸運にも)まだ知らない。
けれど性善説で生きているのか、あまりにもメーカーの売り文句を信じすぎる人は結果的に安易なベビーカー選びで子どもをリスクにさらしてしまうので以下に注意して欲しい。
- 安全基準について明確な記載が無いものは買うな
- リコール対象になっているものを掴まされるな
- 保証期間の記載なし・6ヶ月未満のものに注意せよ
怪しい国の怪しいモデルは独自の安全基準を記載していたり(意味あるのか??)、初心者には見分けがつきにくい表記が紛れていることが多いので注意して(気をつけていても分からんかも)。
ということで、私が実際に見て押して確かめて、この値段で買えるならこれもまた正解かっ(あっさり)、と思えたものを以下にまとめておいた。
1位:アップリカ ラクーナクッション 2022
4月・5月は国内メーカーの主要モデルがリニューアルで入れ替わる時期。A形両対面式タイプで考えていて、でもレンタルだと型式が古く今っぽく見えなかったり、新製品は割高で・・・と心配な人におすすめのモデルがある。それが2年前の最新モデルを手に入れるということ。機能面では最新モデルと比べても遜色なし。「対面式は絶対!」な人で、でもセカンドベビーカー(リベルとか)も絶対必要になるよな、、と多台持ちを見据えて賢く予算分散できる人のための一台。
Joie パクト、Joie ライトトラックス、グレコ シティトレック GB、グレコ シティスター GB、イングリッシーナ スケッチ、国内メーカーなら二世代前の型落ち品(4万円台)
まとめ
子どもの段階的な成長を考えると、そして押し手と歩む行動半径の広がりを考えると、発育や親子の成長ステージに合わせたベビーカーの乗り換えが双方にもっとも楽になる。
AB形という後付で「これ一台でずっと大丈夫!」の謳い文句を半ば信じていない。
どちらにも効くというものはなく、それぞれの時期にちょっとずつなにかを我慢している。
さらにAとBの境界は「月齢の浅い赤ちゃん」か「背に腹は変えられない親子の移動」のどちらを優先するか程度の違いしかないため、ここではっきりとラインを引くと後で困ったことになりかねない。
子ども靴でもどんどん変わる靴のサイズ。
もったいないと感じちゃうけれど、安くてもベストなサイズを都度選んであげたい。
それが歩くの楽しいね!につながるなら。
そんな歩くの楽しいね!はママ・パパにとっても同じで、それぞれも大事なはずだから。
それは子どもにとってからしても。
親の笑顔は子どもの幸せ。
管理人による旬の買い方紹介
2024年5月現在の旬な買い方はズバリこれかなと思います。
- メリオまたは国内メーカーのベビーカー → リベル/オルフェオに乗り換え
- いまならバタフライ
※二台持ちとせず乗り換えを基本としているのは、途中で一台目を売却して二台目の予算にあてることがコストとしても玄関スペースとしても節約になるためです。
他にも有名ブランド・無名ブランド、国外のみ販売の世界的ブランドもあるけれどこれが基本です。
- 14万円(ファースト)→売却して7万円回収して→7万円のB形を買うことも
- 7万円(ファースト)→売却して4万円回収して→3万円のB形を買うことも
- 7万円かけてB形をA形仕様にして1台で済ませることも
いろいろ方法はあるけれど、お金の余裕や投資に対する考え方・合理性、そして子どもと叶えたい理想の生活などみんなそれぞれ微妙に違うから、コレが正解!っていうのを本を読んだり限られた店舗をめぐって探しきるのは至難の技。
「高い買い物なのに何回も失敗したら数万円の損じゃ効かないかも??」で不安な人にはママ友コミュニティが一番かもしれないけれど、人付き合いが難しかったり、初子ならそもそも必要なタイミングでコミュニティに参加できていない場合も多いから大変なんよね。
私は私でできることをやっていきます。
基本はトータル7万円で卒業するのが理想
ベビーカーのA型・B型・AB型のナゾを理解する
《基本編》3分解説「えっ!日本だけ?」時間のない人、要点だけササっと知りたい人のために3分で解説します。
ポイントは3つです。
- 日本独自基準であること
- A型は新生児からOK、B型は7ヶ月からOK
- B型には赤ちゃんに必要な保護性能が省かれて気軽に使える
「マジで!」日本独自基準なり
SGマークを発行している団体が作りました。
海外製ベビーカーには適用されません。
詳しい基準内容はこちらにあります。
委員メンバーは、日本育児、ピジョン、コンビ、エアバギー、カトージ、アップリカという日本のベビーカーメーカーから満遍なく構成されていました。
ということは?
2)「どこを読んでも分かりにくいぞ!」それぞれの特徴は?
A形 | 生後1ヶ月から最長で48ヶ月(4歳)まで シートは150度以上倒れるもの=寝んねできる。 |
---|---|
B形 | 生後7ヶ月から最長で48ヶ月(4歳)まで |
つまり、
- A型=ほぼ新生児から使えるように水平リクライニングできるもの
- B型=腰が据わって以降から使えるもの
という緩い基準しかありません。
重さやサイズ、両対面式とかは意外にも関係ありません。
では、「AB形っていうのも聞くけど?」ですが、同SG基準は改訂を繰り返しており、現在の基準ではA形に含まれて分類されています。
最近の人気は、生後1ヶ月から長く使えるA形ですが、「そんな小さいうちは外出を控えたい」と心配の方や「抱っこ紐で生後6ヶ月まではいける」と体力自慢の方は、生後7か月ごろまでベビーカーを買わずに、いきなりB形を購入というケースも多いと聞きます。
3)「勝手に鎖国しないで!」最後に注意点を
個人的にこのA・B・AB形という基準、「必要かな~?」と思ってしまいます。
だって、
- 海外ブランドのベビーカーはこの基準で分けてない
- できないのはなく、日本用にわざわざ作らない
- するとA・B・AB形で比較するリストに入らない
- 国内メーカーのものだけで独占されてしまう
- 結果、秀逸な海外製ベビーカーの情報が埋もれてしまう
と思うから。
ということで、ベビーカーを選ぶ際は、A形(AB形)・B形を基準に探すのは止めたほうがいいでしょう。
海外ブランドのベビーカーの安全性は、それぞれの国で認められた基準がありますし、日本でも有名なモデルはそれらの国で安全性を認められたものが多いです。
逆に言うと、それだけ性能面で世界に受け入れられているものだからこそ、日本でも代理店として手を挙げるところがあるのであり、国内に代理店を持つ海外ブランドに関しては安全性能を心配しすぎる必要はないかと思っています。
ただし、並行輸入品だけは注意。しっかりリコール対応ができるか購入前に確認しておきましょう。
読者は何も考えなくても隊長↑が海外のブランドも勝手にAとかBに分けてくれているから大丈夫です。