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管理人パパ

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ベビーカージャーナリスト

プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など

RISU

見習い

初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂

とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り

一台目のベビーカー選びで失敗して欲しくないから

ストッケ YOYO3(ヨーヨー2)はどんな人におすすめか?

ステマや広告、メーカーへの忖度など商業的バイアスを一切排除しています。

YOYO3がいよいよ発売開始外寸&カラバリに変更なし!この記事の目次YOYO3で後悔する人 ベビーカー関連アクセサリーづかいが「楽しい!」より「煩わしい…」と感じる人本来は移動の多いノマドでアクティブな女性をターゲットにしたモバイル・ベビーカー。世代を重ねるごとに本体のシンプルさはそのままに豊富なアクセサリーで不足する機能をカバーしながら成長してきた。アイテムづかいを面倒と感じる人はやめておいたほうがいい。YOYO3で後悔しないためのポイントは、絶対YOYOでなければいけない理由としての「階段が避けられない住環境かどうか」の見極め。折り畳み後に肩がけできるコンパクトベビーカーの中でも最も肩に優しく掛けやすい本機だが、その能力を存分に発揮できる環境がないなら他にも良いベビーカーはたくさんある。 STOKKEYOYO3 総合評価 (4)

メリット 新幹線や飛行機など長距離の移動で肩がけが最強コンパクトベビーカーの中で最も肩がけが楽 デメリット 開閉操作は慣れ(運動神経の良さ)が必要折り畳み後に自立させようとすると地面に座面の鼻先が着いてしまい汚れる こんな人にはいい機能も大事だがみんなが認めるブランドに安心したい陸海空、子どもと行きたい場所が目白押しコロコロとした優しめなデザインが好き管理人パパ2024年1月よりノルウェーの「STOKKE」ブランド傘下に。コンパクトベビーカーの歴史を大きく変えたエポックメイクなベビーカーとしてサイベックスとの違いをこれからも保ち続けていくことでしょう。 YOYOの検証動画 ストッケYOYO3YOYO2 A型新生児OKトラベルシステム対応肩がけOKYOYO3のレビュー 公式サイト Yahoo! Amazon 楽天市場 YOYOのデメリット!姿勢?YOYOで子どもが前にずり落ちるという声を耳にする。こんな風に。うちの三男理由は簡単だ。YOYOの座面はリベルのようにドロップ(後傾)しておらず、ハリ感のしっかりあるスツールのよう。子どもの重みによって座面がハンモックのように沈み込んだりもしないから、自力で不動を支える筋力がなければ前に滑り落ちやすいだけ。この点は、座面の質(性質)の高さが故のトレードオフとなっているだけなので、あまり問題に感じなくていい。いや、それでも乳児期~1歳半ごろまでの間で心配なら、レッグレストを買い足してあげると優しいだろう。ずり落ちは随分とマシになるからだ。 ストッケYOYOヨーヨー6+レッグレスト Yahoo! Amazon 楽天市場 このレッグレスト、公式に標準で付属させて欲しいと思わんばかりのスグレモノ。これがあれば、非公式のフロントバンパーバーはいらないくらいに感じる。RISUつけていると折りたたみも面倒になりますからね!管理人パパ非公式のバンパーバーより俺は断然レッグレスト派だYOYOママにはぜひ覚えておいて欲しい。YOYO3とYOYO2(前モデル)の違い(左)YOYO2(右)YOYO3YOYO²からのアップグレードは10箇所+αお子さまの様子を確認できる、開閉可能なピークアブー・ウィンドウ高い通気性、快適な乗り心地を実現するメッシュ素材の換気窓*お子さまをしっかりと紫外線から守るための、拡張されたキャノピー**お子さまの頭を包み込む、シートに追加されたクッション拡張されたシートパットで、体格の大きなお子さまにも対応ハーネスのバックルをリニューアルし、より着脱しやすくベースに通気口を追加し、シートにメッシュ素材を採用し通気性を向上バスケットの対荷重量を増量(旧5kg→新10kg)ホイールに反射板を採用し、夜道も安全に進化したサスペンションの衝撃吸収機能とソフトドライブシステムで、さらにスムースな走行を実現*6+カラーパック対象**6+カラーパック、0+ニューボーンパック対象ベビーゼンヨーヨー2とヨーヨー3の違いを表にまとめてみた。YOYO2(2020モデル)YOYO3(2024モデル)幌の大きさ浅め(3枚パネル) 普通(4枚パネル)キャノピー背面通気口なし ありバックレスト43cm(短め) 約50cm(ちゃんと長い)シート通気(背面構造)なし あり肩ベルトループ3つ 4つヘッドレストなし あり荷物かご容量耐荷重最大5kg 耐荷重最大10kg肩ベルト通気なし ありリフレクター付きホイールなし あり前輪サスペンションエラストマー 改良エラストマーこのリニューアルの影響で何が解決されたか?YOYOにあった「ここが惜しい」の代表3つは以下のとおりだった。 YOYOは幌が浅めだから日焼けが心配で…幌が拡張されて少し安心。バシネットの方も拡張されている様子(左)YOYO2(右)YOYO3 2歳後半。肩ベルト位置が窮屈な気が…ベルトホール1つ分だけ調節幅が長くなった(左)YOYO2(右)YOYO3背もたれの長さは変わらないがヘッドクッション分だけ長くなったという見方もできる 荷物かごが小ぶりで心配だ…耐荷重性能が2倍に(左)YOYO3(右)YOYO2空間容量は変わらないが耐荷重能力がアップしているのはYOYO3YOYO3はサイドフレームロゴと一体化した吊り下げクリップから荷物カゴを吊っているから10kgというのは国内メーカーの2倍耐性で、海外ブランドの同カテゴリー商品と較べてもクラス随一の能力「空間容量は小さめだけど、タフに詰め込んでも大丈夫!」という旅行に嬉しい要素がまた一つ磨かれたなのに、以前と変わらぬサイズ感というのが良い。今回の特長は一言、細かいところが大きく変わった実は、ハンドルのアーチが前モデルよりも緩やかにワイドに拡がっていたし(左)YOYO3(右)YOYO2よく見るとハンドストラップだってYOYO2はロゴ無しロゴが付加されているYOYO3はロゴ有り背もたれではベルトループ数が3段階から4段階に増えたことに加えてYOYO3実はその背面処理もYOYO2のカバーのみとYOYO2YOYO3のメッシュ仕様&クッション性の向上の違いがみられたYOYO3シートクッションは変わらないように見えたがベルト裏に通気処理が施されておりYOYO3さらに座面下のベースにもパンチングが施されるなど徹底的に「通気」をテーマに改良が加えられたのはわれわれ日本を含む東アジアもマーケットとして捉え、その気候にあわせてきたことがうかがえるYOYO2はフラットYOYO3はパンチングよく見るとパイピング仕様に変更されているし荷物カゴの筋交いフレームからリベットが消えている(販売員さん曰くそういう目立たないデザイン性がストッケクオリティなんだそう)YOYO2YOYO3さらに下から舐めるようにして観察する変態しか気が付かないようなことだが(左)YOYO3(右)YOYO2ブレーキペダルの色が深みのあるレッドからストッケのブランドカラーの朱色(オレンジ)に変更されていたおまけによく見ればYOYO2にはなかったブランドラベルも配置されているじゃないか!芸が細かすぎる…YOYO3そして気になる乗り味(押し味?)の方だが(左)YOYO2(右)YOYO3タイヤと本体をつなぐ白いサスペンションカバーに注目(右の方が厚みがある)さらにリフレクターホイール仕様になった公式商品ページでエラストマーの改良と謳われていたのは、このエラストマーサスペンションの目盛り1枚分の厚みが増えたことを指しているのだと思うが、上から押し込んでみたところサスペンションの設定はやや硬めの印象こまかな段差を「跳ね上げて越えよう」という意図を感じたが、段差乗り越え性能の向上という点ではわずかだろう(YOYO2ユーザーは安堵かな?)そして新旧モデルの両方を押し較べてみての印象は、やっぱりあのYOYO特有のハンドルをぎゅっと持った時のハッとときめく優しい感じは顕在で(かわらずで)、旋回性能と直進性はまんま同じであったあぁ、本当にいろいろ書いたただ、リニューアルで変わらないところ見たまんまだけど、遠目からの見た目これは変わらない印象。厳密にはサイドフレームにあしらわれたロゴデザインにストロークが施されており、ベビーカー通が見れば違いが分かるには分かる。けれどそこに気がつく人は都内でもベビーカーを押す人の20人に1人程度YOYOユーザーの5人に1人程度ではないかと思う。YOYO3の基本スペック(左)サイベックスイージーS2【廃番】(右)STOKKEYOYO■ストッケヨーヨー32024年モデル発売時期2024年8月7日価格↓YOYO2から変わらず!6+/¥62,1500+/¥70,8400+6+/¥81,510バシネット&6+/¥87,780ブランドストッケ(ノルウェー)タイプ↓YOYO2から変わらず!6+/背面式B形0+/対面式A形0+6+/対面式A形&背面式B形バシネット&6+/対面式A形&背面式B形対象年齢↓YOYO2から変わらず!0+/0ヶ月~6ヶ月頃(9kgまで)6+/6ヶ月~4歳頃(22kgまで)バシネット装着/0ヶ月~6ヶ月頃(9kgまで)サイズ幅×奥行×高さ↓YOYO2から変わらず!展開時:44×86×106cm折畳時:44×18×56cm(6+は高さ52cm)※※バシネットを装着した状態だと折り畳めません重量↓YOYO2から変わらず!0+/6.6kg6+/6.2kgバシネット装着/8.1kg荷物容量↓YOYO2から向上!(5kgアップ)耐荷重最大10kgまで(16リットル)ハンドル高↓YOYO2から変わらず!106cm座面高↓YOYO2から変わらず!44cmリクライニング↓YOYO2から変わらず!110°~140°(無段階調整式)※※0+は170°固定背もたれの長さ↓YOYO2から向上!(数cmアップ)50cm(ヘッドクッション含む)レッグレスト↓YOYO2から変わらず!あり(オプション)バンパーバー↓YOYO2から変わらず!なし車輪サイズ↓YOYO2から変わらず!前輪:13.5cm後輪:13.5cmサスペンション↓YOYO2から素材は変わらず!(しかし衝撃吸収性は改善)全輪(エラストマー)カラー↓YOYO2から変わらず!ストーングレーブラックベージュトフィオリーブペパーミントアクアジンジャーレッドエールフランス付属↓YOYO2から変わらず!収納バッグオプション↓YOYO2から変わらず!着せ替えカラーパック0+着せ替えカラーパック6+YOYOバシネットYOYOレッグレストYOYOパラソルYOYOカップホルダーYOYO0+/バシネット/6+専用レインカバーYOYOカーシート(BeSafe®OEM)YOYOチャイルドシートアダプタYOYOチャイルドシートbyビーセーフISOFIXベースYOYOボードYOYOバッグYOYOバックパックYOYO0+/バシネット/6+専用虫よけカバーYOYOコネクト(二人乗り)YOYOコネクト専用バシネットアダプターYOYOフットマフYOYOミトンYOYOスキートラベルシステム↓YOYO2から変わらず!可取得安全基準↓YOYO2から変わらず!欧州安全性規格EN1888-2適合保証期間↓YOYO2から変わらず!メーカー保証2年(延長保証で最大3年)公式HPhttps://www.stokke.com/JPN/ja-jp/category/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC/yoyo-%E3%83%99%E3%83%93%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC■本体 ストッケYOYO3YOYO2 A型新生児OKトラベルシステム対応肩がけOKYOYO3のレ

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