この記事は購入相談実績100件以上、100台以上のベビーカーを押し比べた管理人パパがお届けしています。
【レビュー】ベビーゼン ヨーヨー2の口コミ(メリット・デメリット)

2023年8月17日に価格改定(値上げ)がありました。
6+ ¥58,080 → ¥62,150
0+ ¥67,760 → ¥70,840
0+6+ ¥77,440 → ¥81,510
肩にかけて持ち運べるから階段・桟橋もドンと来い!
耐久性高く、長く使えて頼りになるコンパクトベビーカー
よくぞこのページにたどり着きました。
YOYO2に関心を持ったの?
肩がけできるコンパクトなベビーカーを探していたのかな?
それともお洒落で走行性もよく、サイベックスとはちょっと違うテイストを求めてかな?
そのどれもが正解だけど、プライベートでも自腹で購入してYOYO2を使っている僕がリアルな感想と実際の走行レビューを紹介するので、まずはそれから購入するかじっくり検討してみて欲しい。
- 1歳ごろの子どもにベビーカーを買い直したい
- ちょっとした駅構内の階段移動でエレベーターを待ってられない(さくさく動きたい)
- ベビーカーがおしゃれでかわいいとテンションが上がるし、きっと振り返って今の時代(親子の写真)ににんまりできるはずと信じている

随分クセのある書き方をしたけれど、基本性能高さは世界からも折り紙付き。ワールドクラスの使い勝手と耐久性を約束したい。
ベビーゼン YOYO2がリニューアル?
最近、このページのアクセスが増えている。。
その原因、僕はひっそりと認識しています。
それは、「YOYO2が最近なんだか売り切れ・品薄で、なんか廃盤/リニューアルの噂もあるみたいだけれど、実際どうなの!?」の新情報を求めてじゃないかな?
それ正しいけど、その噂流しているの僕だから(笑)
背景としてはこうである。
- ノルウェーのベビー用品ブランドの巨人『ストッケ』がベビーゼンを買収(2021年12月)
- BABYZENブランドはなくなり、早ければ2022年に『STOKKE YOYO』が発売される?との噂
1は事実であり、
2は私の推測である。
しかし、ココに来て現場のユーザーから店舗で知り得たタレコミ情報を入手できたので紹介したい。
- 現在の総輸入代理店(ティーレックス)によりディストリビューションは年内で終了
- それまで&それ以降は買収先のストッケを担当するディストリビューターが引き継ぐ
- 年末に向けて本体&アクセサリー関係が品薄、ポイント還元率が下がる
ということで、2022年中はまだ「ベビーゼン」になる。
もともとYOYOが欲しかったという人は、ポイント還元率が高い&カラー在庫がある今のうちに購入するのが吉だろう。
ベビーゼン ヨーヨー2の基本スペック


発売時期 | 2020年3月1日 |
価格 | 6+ / ¥62,150 0+ / ¥70,840 0+6+ / ¥81,510 |
ブランド | ベビーゼン(フランス)※ ※2021年12月にBABYZENはSTOKKE ASに買収され、いまはストッケ(ノルウェー)傘下に |
タイプ | 背面式(AB型) |
対象年齢 | 0+ / 0ヶ月~6ヶ月頃(9kgまで) 6+ / 6ヶ月~4歳頃(22kgまで) バシネット装着 / 0ヶ月~6ヶ月頃(9kgまで) |
サイズ 幅×奥行×高さ | 展開時:44×86×106cm 折畳時:44×18×56cm(6+は高さ52cm)※ ※バシネットを装着した状態だと折り畳めません |
重量 | 0+ / 6.6kg 6+ / 6.2kg バシネット装着 / 8.1kg |
荷物容量 | 耐荷重 最大5kgまで(16リットル) |
ハンドル高 | 106cm |
座面高 | 44cm |
リクライニング | 110°~140°(無段階調整式)※ ※0+は170°固定 |
背もたれの長さ | 43cm |
レッグレスト | あり(オプション) |
バンパーバー | なし |
車輪サイズ | 前輪:13.5cm 後輪:13.5cm |
サスペンション | 全輪(エラストマー) |
カラー | ストーン グレー ブラック ベージュ トフィ オリーブ ペパーミント アクア ジンジャー レッド エールフランス |
付属 | 収納バッグ |
オプション | YOYO レッグレスト YOYO パラソル YOYO カップホルダー YOYO 0+/バシネット/6+ 専用レインカバー YOYO カーシート(BeSafe® OEM) YOYO チャイルドシートアダプタ YOYO チャイルドシート by ビーセーフ ISOFIXベース YOYO ボード YOYO バッグ YOYO バックパック YOYO 0+/バシネット/6+専用 虫よけカバー YOYO コネクト(二人乗り) YOYO コネクト専用バシネットアダプター YOYO フットマフ YOYO ミトン YOYO スキー |
トラベルシステム | 可 |
取得安全基準 | 欧州安全性規格EN1888-2適合 |
保証期間 | メーカー保証2年 |
公式HP | https://store-jp.babyzen.com/ja/pages/yoyo2-stroller-birth |
ヨーヨーはいつから使えるの?



一般的なモデルは6+です。6ヶ月から使える背面式です。私はこれが一番魅力的だなと感じます。どうしても新生児から使いたい場合は「0+」または「バシネット」を購入してください。
■ 6+(生後6ヶ月から利用OKの通常モデル)
■ 0+6+(新生児から6ヶ月~に対応した0+)
YOYO2の特長
- 【コンパクト】折りたたむと多くの航空会社の機内持ち込みサイズ
- 【持ち運び安い】本体にショルダーストラップが付いて肩がけできる
- 【耐久性】耐荷重22kgで4歳まで長く乗れる
- 【快適】B型ながらリクライニング角度十分&シートクッションにウレタンを使用
- 【おしゃれ】軽快な走りを実現する構造がそのままで可愛く、洗練されている
おそらく個々の特長をもっと詳しく解説はできるのだろうけれど、まぁそれはブランド公式ページや販売店の商品紹介にかかれているから割愛するでいいでしょう。
このヨーヨー2の業界の中で最も重要なポイントは、
コンパクトベビーカーで走りの性能を追求する、且つお洒落ならYOYOしか勝たん
ということですよ。
確かに、同じくコンパクトベビーカーならサイベックス リベルがある。
価格もヨーヨーの半額以下と買いやすい。
走りの性能もヨーヨーと同等と認めるものを持っている。
ただ、質感はね。
これだけはお金がかかっているだけあってYOYO2のそれは高い。
片手で押すことに最適なデザイン、丸くてコロンとした表情。
これにヤラれるお洒落ママ多数である。
ヨーヨー2の実機レビュー
ヨーヨーのアクセサリーをCHECK!
YOYO2でトラベルシステム構築例
ヨーヨーは車でのお出かけに便利なトラベルシステムに対応しています。
ベビーシートを装着すれば、生後6ヶ月過ぎぐらいのパヤパヤ期に対面式ベビーカーとしても楽しめますね。
YOYO2の純正アクセサリー
純正アクセサリーの詳細はベビーゼン公式サイトに詳しいです。
代表的なものだけピックアップしています。



オプション商品が豊富なのは歴史ある磨き抜かれたモデルの証拠。世界の様々なシチュエーションでより良くYOYOを使いたい人の希望が垣間見える。
以上の中でも個人的にこれは絶対に欲しいと思えるのは、レインカバーぐらいです。
ただそのレインカバーも、カバーされているのは座席部分のみ。
シート下カゴはカバーされておらず、横殴りの雨の中ではずぶ濡れになるでしょう。
そんなことを心配して、過去に一度、代理店さんにレインカバーを問い合わせたことがあります。
以下のブランド商品も対応しているとのことです。
YOYO2に取り付け可能な非純正アクセサリー
■ レインカバー
こちらの商品がYOYOに対応しているかどうかを代理店に確認してみました。
結果は「対応している」でした。
そもそもSmart StartとYOYOの代理店は同じ会社。
注意しなければならないのはYOYO専用レインカバーは、
- YOYOの形状にぴったりフィットしており、子どもの足元が立体構造でストレスがかかりにくくなっている
- 支柱となる部分以外は透明で子どもの視界が良好
なのに対して、非純正のポケッタブルレインカバーは、汎用品である為どのタイプのベビーカーにも合わせやすくなっているが、フィット感では純正に劣るということ。
どちらかを選ぶかの決め手としては、YOYOに加えて他にもベビーカーを持っている場合、A型・B型・両対面型・バギーなど各種ベビーカーに対応している非純正(ポケッタブルレインカバー)の汎用性を評価して考えるといい。
P.S. 折り畳んだ際の大きさはどちらも20㎝程度とコンパクト
■ ベビーカーフック
ヨーヨーはハンドル形状が丸いのでサイベックスで人気のキラキラしたフックのベルクロ式よりもカラビナ式の方が使いやすいとは思います。フックタイプを使う人も多いですが、フックの角度が斜め向くので耐久性に注意が必要です。



カラビナをハンドル下部の折りたたみボタン近くに掛ければ重心も下がって安定します。ハンドル中央部に余計なものがないから片手で運転しやすい!


このベビーカーのライバルは?
海外、国内ブランドのもの問わず、コンパクトベビーカーは何十台と知っているし実際に押し試してきたけれど、本当にライバルと言えるモデルはほとんど無い。
唯一ライバルに挙げられそうなものとして『Joolz Aer(ジュールズ エア)』を挙げたい。
その理由としては、
- エアバギーの開発元GMPインターナショナルが輸入代理を担うほど力のあるブランド
- 製品開発国オランダでは定評のB型ベビーカー
- YOYOと変わらない重さ&ショルダーストラップ付きという共通点
がある。
Aerとヨーヨー2を比較
Aer | YOYO2 | |
---|---|---|
価格 | ¥57,200円 | ¥69,300円 |
重量 | 6.0kg | 6.2kg |
横幅 | 45cm | 44cm |
折り畳みサイズ | W:45cm D:21.5cm H:53.5cm | W:44cm D:18cm H:52cm |
リクライング | 106°~135° | 110°~140° |
ハンドル高 | 105.5cm(スクエア型) | 106cm(R型) |
ハンドル素材 | レザー調 | レザー調 |
対象月齢 | 6ヶ月~4歳くらいまで | 6ヶ月~4歳くらいまで |
付属品 | レインカバー、トラベルポーチ(標準装備) | 専用収納バッグ |



スペックだけで比較するとAerの方がレインカバーも付いていてコストも抑えられるし、仕様もほぼ互角に見える。しかし、可愛さとサイズ感という観点ではAerはYOYOよりも無骨な印象。やや男性的である。



ハンドルの高さは実際YOYOの方が僅かに高いですが、実際に押してみるとAerのスクエア型ハンドルの方が迫力があり、高く見えました!
【もっと詳しく】https://youtu.be/CXXgpUVhyY0?t=159
価格で比べるというよりも、ここは手に入れる喜び・満足感をどちらに感じるかで決めたらいいです。
ただあまり気が付かれないところとして、
- YOYOの方が知名度があり、「あっ!YOYO!!」と気づいてもらえる
- YOYOのハンドルはスッキリしやすく片手で運転しやすい
- Aerにはメーカー純正バンパーバーがある(YOYOに公式のそれはない)
意外に重要なので覚えておいて。



あと気づいたけれど、直球でライバルと言い難いがコンパクトタイプのベビーカーで人気を二分するものとしてやっぱりリベルも挙げておこう。
リベルとヨーヨー2を比較
リベル | YOYO2 | |
---|---|---|
価格 | ¥25,300 | ¥69,300円 |
重量 | 5.9kg | 6.2kg |
横幅 | 52cm | 44cm |
折り畳みサイズ | W:32cm D:20cm H:48cm | W:44cm D:18cm H:52cm |
リクライング | 110°~130° | 110°~140° |
ハンドル高 | 最低98cm~最高104cm | 106cm |
ハンドル素材 | ウレタン巻 | レザー調 |
対象月齢 | 6ヶ月~4歳くらいまで | 6ヶ月~4歳くらいまで |
価格に表れない使い勝手として「走行性は互角」「質感はYOYO2」「コスパはリベル」「長く乗る(乗り継ぐ)ならYOYO2」
選び分けのポイントとしては、
リベルはファーストベビーカーに奮発してしまった人のセカンドとして予算を抑えたい人向き。
逆にヨーヨーはファーストベビーカーを買わずに抱っこひもか、一台目予算を比較的抑えた人が幼児期に向けて長く使えるセカンドとして買うのに最適。



リベルならではの価値を付け足しておくと、YOYO2よりも更に小さくなる利点を生かした「自転車カゴに積んでお出かけできる」がある。



そんなの危なっかしくて持っていけないわよ!という人はYOYO2でいいですね(笑)



カタログの数値だけでみるとサイズの違いはわずかだけれど、自転車カゴに積むには横幅30cm台前半でないと厳しい。YOYO2を自転車で運ぶのは厳しいと考えておいて。



一応、背負って持ち運べる純正トラベルバッグも販売されています!



高いけどな。。
このベビーカーのデメリットは?
コンパクトベビーカーなのにハンドル位置が最高クラス級に高い(106cm)ほど。いくらコンパクトでも、ハンドル位置がへそより上では押しづらい・・・と思っていたが、、
身長150cmの小柄なママさんたちへ 私の考え方(0+の折りたたみ方)
私はこれまでYOYOのハンドルの高さ(106cm)が、国内メーカーの一般的なベビーカーのそれ(98cm~101cm程度)から相当に高いことを懸念して、ベビーカーの選び方相談室の中でも小柄なママさんからの相談では提案してきませんでした。
やはり、「押しやすい高さ」の観点からは高すぎると考えているからです。
ですが、女性はおしゃれに敏感で、ベビーカーも可愛く持てたら素敵だと思いますよね。ネ!



・・・



ちょっとらしくなかったかな・・・



・・・
と、ということで、、
あらためて調べてみたわけです。
「150cm前後でも問題なく押せている人いるのかな?」を。
探してみましたが、例えば、
150cm前後の方だと、みぞおちあたりの高さで操縦するイメージですね。
考えてみれば、ベビーカーって圧倒的に女性(ママ)をターゲットに作られたものです。
英国ではベビーカーは「babycar」ではなく「pushchair」。
椅子を真横に押しているイメージで、そのような体勢でも押すことを考えてみても良いのかもしれないと思い直し中です。
「テンションが上がる」は大事ですもんね。



Instagramでタグ「#ベビーゼンヨーヨー2」にプラスして「#身長cm」を付けると注目してもらえるし、きっと後輩のためにもなりそうです。
YOYOについて「ここだけの裏話」
Q. 販売店では「6+」を4ヶ月から使えると言われましたが?
YOYOの6+は「対象年齢 生後6ヶ月から利用可能」ですが、以前このモデルは国内で「4+」として販売されていました。
YOYOは欧州統一安全規格「EN1888」にクリアするよう設計されていますが、リクライニング角度だけで見るとB型とはいえ140°もあり、国内で定められた安全規格「SG基準」で謳われている「適用月齢が4ヶ月以降からのものは130°以上あること(公式PDFへリンク)」を満たしており、その点を踏まえて代理店が4ヶ月から利用できるとリリースしたものと思われます。
リクライニングをMAX倒せば、生後4ヶ月から使えなくもないはず(SG基準)
Q. 低月齢(例えば4ヶ月)から6+を利用する場合、おすすめのアイテムはありますか?
YOYOのシートはエアバギーのストローラーマットと相性が良いみたいです。(互換性がある事例確認)
本体に付属のシートだけでも十分だと個人的には思いますが(うちは一歳から使っているので)、はりきって対象月齢早々から使うなら下記のエアバギー向けベビーカーマットを用意しておけると見た目にも安心です。



特に生後4ヶ月から使おうというチャレンジャーにはマストかもしれませんね・・・



あと、単純にシートを汚したくないって人にもね。
💩がつく事故なんてそうそう起こらないけどね(笑)
■ 繰り返しの洗濯に強い高耐久性で選ぶなら
■ ウィルス対策・抗菌消臭で選ぶなら
対象月齢すぐから使うならエアバギーのマットがあるとさらに安心かも
管理人パパの最後の審判
ベビーゼン ヨーヨーと迷われる他のブランドベビーカーには「サイベックス ミオス」「サイベックス メリオ」「バガブー ビー6」などがある。
このどれもが国内で人気爆発中のデザイン性も機能性も高いベビーカー。
それと比べるとベビーゼン ヨーヨーのデザインはシンプルで、機能面の良さは持ち運びの幸せに偏っている。
つまりどういうことだろうか?
ヨーヨーはつまるところ『シンプルの良さ』が最大の売り。
たしかにあれこれオプションを付けて超合金化することはできるけれど、このベビーカーの特長を最大限に活かすなら本体そのままの状態でお出かけしたい。
荷物カゴもメリオみたいに大きくない、ハンドルは持ちやすいがR形状のためいくつもベビーカーフックを垂らせるわけではない。
とにかく肩がけできて便利で、赤ちゃんがいるからといって行動半径を制約されず外とのつながり・アクセスの良いベビーカーだ。
いろいろ工夫すれば荷物も運べるが、できればミニマルに持ちたい。
すっきり見えて、颯爽と押し歩く・持ち歩くワタシ。
そこに最大の価値があり、持ち方の生き方に口を出してくる。
それが似合う人は、つまりそういうことなのである。身軽にいきたいアナタへ
ドイツ生まれのフランス育ちのこのブランドは、当初はRECAROのチームが開発を支えていました。
【読者投稿】YOYO2購入の理由と実際
レビュワー:りりぃさん


購入されたモデル名:
YOYO2 6+ & バシネット
このベビーカーを購入した理由:
【YOYOを選んだ理由】
家から徒歩圏内にショッピングエリアや行政の窓口等があるため、ベビーカーの利用シーンが多くなると考えていました。ベビーカーの選定条件は下記で考えていました。
・予算は10万程度まで
・両対面式
・押しやすさ
・車の積み降ろしに重すぎない方がいい
・テンションが上がるスタイリッシュなデザイン
・できればハンドル部分がたためた方がいい
※外食する機会が多く、テーブルにベビーカーをつけた時にハンドル部分がたためるとスペース省略で便利だと思っていました。(以前友人がそのようなベビーカーを使っているのを見て)
結果的に、押しやすさ、両対面がバシネットで叶うこと、デザインに大きく惹かれ、YOYOに決めました。
(YOYOの売りはコンパクトさだと思いますが、実は購入検討時はそこまで重要視していませんでした。が、結果コンパクトで大変便利です!)
【バシネットを選んだ理由】
YOYOに決定するか最後まで悩んだポイントは、「生後半年までの利用をどうするか」でした。YOYOの0+のシートが生後間もない子供を乗せるにはどうも薄い、座面が低い、と気になっていました。
他社のキャリーでトラベルシステムを組むのが最も合理的だとは思いましたが、キャリーがどれも重く(腕力がない夫婦だったので)諦めていました。→(後述しますがトラベルシステムの方がよかったかもな〜と思っています)
店舗に見にいった際、0+の隣にあったバシネットを見て、バシネットの方が造りがしっかりしており、かつハイシートだとわかり、A型〜YOYOで揃えることに決めました!
このベビーカーの良かった点:
【YOYO全般の良かった点】
- 押し心地
やはりなんといっても押し心地が最高です!
得に操舵性に優れています。スーパーの中で、カゴを片手で持ちながら片手でYOYOを押しても難なくクネクネできます。
※ちなみにバシネットの時も十分な押しやすさでしたが、6+に組み替えてから、さらに押しやすくなりました!!バシネットは対面式のため重心が少し頭寄り(前方)にありますが、6+になると背中より(後方)になるので、さらに押しやすく、また段差が乗り越えやすくなりました。
- コンパクトになる


当初重要視はしていませんでしたが、コンパクトに越したことはないと実感しました。車のトランクスペースもとらず、満員の新幹線でも足元におけます。レストランでどうしても折りたたまないといけないシーンでも足元におけます。ハンドル部分がたためるのも便利です。
あと、デパートや大きめの駅(新宿など)での移動の際、エレベーター待ちが長くなることが多々あるのですが、そういうときに、さっとベビーカーを畳んで、子供を抱っこして階段で移動できるのが便利です!
- リクライニングの調整がしやすい
紐を左右に引っ張ることで、角度の調整が簡単にできます!寝てしまったらそーっとリクライニングを倒したり重宝しています。
【バシネットの良かった点】
- ベルト不要でそのまま寝せられる
生後間もないうちは赤ちゃんがふにゃふにゃで、チャイルドシートでもベルトに腕や足を通すのが一苦労でした。バシネットはまるでベッドのようで、そのまま横に寝かせられます。ようやく寝た赤ちゃんをベルトの装着で起こすこともなくとても楽でした。かなりしっかりした造りなので、振動も伝わらずぐっすりよく寝ていました。うちの子は生後3ヶ月までバシネットが第2のベッドでした。笑
- ものすごく保温性が高い


すっぽり覆ってくれるので、バシネットの中はとても温かかったです。真冬生まれでしたが、どんなに寒い日でも上着を着せたことがありませんでした!ブランケットをかけておけば十分、外出も楽でした。
開閉可能なメッシュの通気窓があり、これも便利でした。外で寒いときは閉めておいて、ショッピングモールなど屋内に入ったときは窓を開けることで、バシネット内の温度調整ができました。
(真夏生まれの場合は、保温性の良し悪しがわかりません。。。公式にはハイシートだから夏の照り返しを軽減できると書いていますが・・・熱がこもる気もします。どちらかというと秋冬生まれに最高だと思いました。)
- 誰ともかぶらない!
今までYOYOのバシネットを使っている人に街中で出会ったことがありません。周りからも素敵〜!とよく言ってもらえました。
- 買い物かごを乗せられる


バシネットの上に買い物かごを乗せることができました。
バシネットのつくりがかなりしっかりしているので、上にのせても潰れるようなことはありません。
このベビーカーで改善を期待する点:
【YOYOに改善を期待したい点】
- 下の荷物カゴが出し入れしづらい
荷物カゴの中央部にベビーカー骨格の棒があり、それが荷物の出し入れ時に邪魔だなあと感じます。それがなければもっとカゴに荷物が入るのになあ〜と思います。
- ハンドル部分の開閉時の音
ハンドル部分が折り畳めるのが非常に便利なのですが、戻すときにかなり大きな音で「カチャッ」と鳴ります。その音でよくモロー反射を起こしてしまっていたので、改善されたら嬉しいです。細かい点ですが・・・。
(こんな細かい点をあげるほど全体的に大満足しています!)
【バシネットに改善を期待したい点】
- 首すわり後、完全フラットを嫌がるようになる
3ヶ月終わりの頃から、子供が起きているときにバシネットの完全フラットを嫌がる(抱っこして〜!と泣く)ようになりました。結局我が家では、首が座った4ヶ月〜6+に組み替えてしまいました。※念の為エアバギーのストローラーマットを追加使用しています。
このベビーカーと迷った他の候補:
・サイベックスメリオ
→条件的にはほぼ満たしており、最後まで悩みました。AB型1台で完結するわりにコスパが良かったです。その他、荷物カゴも大きい、日よけの帆も大きい、背中がメッシュ素材、惹かれるポイントが多くありました。「周りにサイベックス利用者が多すぎること」これが最大の懸念点でした(笑)
あと、YOYOとメリオ、押し心地がだいぶ異なりました。メリオはスーッと軽く押せる感触、YOYOは操舵性が高く方向転換に優れていると感じました。
(伝わるかわかりませんが、車で例えると、メリオはトヨタ車のような軽いアクセルの感覚、YOYOはマツダ車のような運転が楽しいダイレクトな感覚、というように感じました。伝わりますかね・・笑)
・Joie トラベルシステム(ツーリスト+gemm)
10万程度でトラベルシステムを揃えるとなると、Joieくらいしか候補がありませんでした。
バガブービー6やエアバギーは押し心地はよかったのですが、大きすぎる&重すぎると感じたため選択肢から除外しました。
自由コメント:
YOYOのバシネットは、使用期間が短く、0+に比べると値段も高いので、やはりコスパという観点では微妙かなという気がしました。ただ、YOYOというブランドが私は好きだったので、新生児からずっとYOYOで揃えられたことに満足しています。
ただ、もし今、当時にもどって買い直すなら・・・
YOYO2 6+とマキシコシでトラベルシステムを選択すると思います!笑
噂には聞いていましたが、子供がチャイルドシートを嫌がり、車内でギャン泣きするという事象が頻発しています。ベビーカーで寝ているときに、「あぁ、せっかく寝ているけど、起こしてチャイルドシートに乗せ替えなくちゃ・・・」というシーンがかなり多く、それが非常にストレスです。何度バシネットをそのまま後部座席に積めたら・・と思ったことか。笑
トラベルシステムのキャリーは、ほとんどどのメーカーも使えるのが1歳くらいまでで、これまたコスパが微妙ですが、ギャン泣きする時期をカバーできるなら良いなあと思います。キャリーの重さも、ギャン泣きを聞き続けながら運転するよりマシだと思います。笑
単純にうちの子がよく泣く子なのかもしれません。笑
レビュワー:MYさん


購入されたモデル名:
ベビーゼンYOYO6+
このベビーカーを購入した理由:
・22キロまで乗れる(ビッグベビーのため)
・小さく畳めて、かつベルトがついているので肩にかけやすいため(エレベーターなし3階に住んでおり私自身低身長のため、普通のベビーカーは高さ的に持ち上げて階段を登るのが難しい。また玄関が狭いため)
初めてみた時は「かわいい!これがいい!」と思ったのですが、実際触ってみると「畳むのが難しい」と思い、候補からすぐに外しました。
しかし、管理人パパ様のおすすめもあり再度試してみるとすごく簡単に畳めたので(簡単に畳めたのは、売り場の店員さんの操作説明がとても良かったことと、畳むのが3回目くらいだったからだと思います。)再度候補に再浮上し、たくさん悩んだ結果YOYOを選びました。
このベビーカーの良かった点:
省スペース
肩からかけられる
かわいい
走行性がいい
このベビーカーで改善を期待する点:
・ハンドルがもう少し細いと持ちやすいと思います。
・サンシェードの角度がもう少し広いと日除けもできるのにな、と思います。
夏場は日焼けを追加しようと思います。
このベビーカーと迷った他の候補:
サイベックスメリオカーボン
スゴカルminimo
その他、シルバークロスjet、イングリッシーナQUID、リベルなども検討しました。


レビュワー:Sさん


購入されたモデル名:
ベビーゼンyoyoプラス(YOYO+)
このベビーカーを購入した理由:
・走行性
・軽量感
・折り畳みやすさ
・折り畳んだ際のコンパクトさ
・デザイン
重視した点
・1人で子供を抱いて折り畳む&持ち運ぶシーンを想定。
・自宅が賃貸マンション2階で階段のみのため、持ち運びのしやすさ
・近所での使用を想定し小回りのよさ
このベビーカーの良かった点:
・滑らかな走行性
・小回りのききやすさ
・軽量感
・開閉のしやすさ
・折り畳んだ際のコンパクト感
・デザイン
・シートなど洗える点
・ブランドイメージ
・パーツやモデルチェンジが豊富な点
・肩で持てるベルト付き
・レインカバー付き
このベビーカーで改善を期待する点:
・ハンドルバーの素材
・カゴのサイズがもう少し大きければ。。
・バンパーバーが無い点
・ハンドルバーの高さ(私の身長が155センチのため)
このベビーカーと迷った他の候補:
サイベックスeasy s2