価格 | 65,000円 + 税 |
対象 | 6ヵ月~3歳頃前(18kgまで) |
重量 | 6.2kg |
横幅 | 44cm |
ハンドル高 | 106cm |
公式サイト | https://www.babyzen.com/en/yoyo-stroller |
目次
解説
フランスからベビーゼンのYOYO(ヨーヨー)の6+(シックスプラス)というモデル。
昔、代官山のblossom39でレビューした記事がこちらにあります。
フランス発のベビーカーとあって、とても可愛くて、しかし洗練された印象的なデザインです。
なんといっても特徴的なのが3つ折りで畳んだときのコンパクトさ。
これらなポルシェのボクスターのトランクにだって積めてしまう大きさです。
タイヤもサスペンションが効いていて、コンパクトベビーカーの割に操舵性はしっかりしている印象を押していて受けました。
一つ難点をあげるなら、それはハンドル位置が高いこと。
ハンドルトップが106cmは、試していて想像以上に高いと感じました。
これはYOYOってコンパクトだよね~という先入観があったせいで、思いもかけないハンドル高に自分が面食らっただけなんですが・・・
ただ、ハンドルの形状はアールになっており、持ち手を上手に調整すれば小柄な女性でも操作可能だと思います。
どちらかというと、パパ向けというか、
背の高い人向けのコンパクトベビーカーといった印象を受けました。
これは単純にヨーロッパブランドの規格をそのまま日本に持ち込んだことによる、「平均身長が高い国の一般的なママスケールにおけるコンパクトベビーカー」がこれだというだけの話なのかもしれませんが、
日本においては、完全にハンドル高はパパサイズだなと感じました。
となると、気になるのはカラーリング。
男性向けにはオールブラックタイプがおすすめ。
女性なら、フランスらしいカラーリングで、かつシックでモダンな、エールフランス社とのコラボモデルが素敵。
下記の関連記事で上記動画(英語)の意訳解説をしています。

このベビーカーのライバルは?
競合車種は、サイベックスのイージーS、イングリッシーナのQUID、そしてJoieのツーリストやバガブーのアントあたりになります。
背が高めであることを前提として、トラベルシステムの利用を考えており、マイカーのトランクスペースをベビーカーで占拠されたくない人にはとてもおすすめです。

このベビーカーのデメリットは?
コンパクトベビーカーなのにハンドル位置が最高クラス級に高い(106cm)ほど。いくらコンパクトでも、ハンドル位置がへそより上では押しづらい・・・
そこがデメリットであり、メリットでもあるという。
管理人のつぶやき
実は「サイベックスのラインナップが複雑でよくわからなくなってきた!」という人にもシンプルな選択肢で良いなと思っていて(実質ベビーゼンからはYOYOというモデルしか販売されていないため)、ベビーカーに華美な装飾を求めるよりも質実剛健さを求める人たちに向いていると思います。
ドイツ生まれのフランス育ちのこのブランドは、当初はRECAROのチームが開発を支えていました。