【3万円未満】乗り捨てや実家用に買いたい高コスパA形ベビーカー 2024

なんとなくこういうニーズはあると思っている。

レンタルすると「安く済むようで、実際には高くついた、、」という話は購入相談室で何度も聞いた。

ベビーカーのレンタル、そしてサブスクサービスはあいも変わらずに人気だ。

価格はだいたいこんな感じ。

12ヶ月契約なら毎月3,000円でいいよ。
6ヶ月契約なら毎月6,000円ね。

1年借りても半年借りても変わらんやん！
で、１年借りるのが一般的かも。

でも、こうなるとだいたい３万円強の出費になる。

レンタルする理由は人それぞれだけど、

• あー！！急に陣痛来た！事前に買っておきたかったけど間に合わなかった！
• どんな子になるかわからないから産後に用意しよ♪ あれっ！？すぐ要るやん！
• 最初は抱っこ紐を使うといいみたいだからとりあえずレンタルでいいかな～

まっ、こんなところでしょう。

３万６千円もあるなら、下手したら３年型落ちのラクーナ（A形両対面式）が手に入る。

うっかりサイベックスのオルフェオ（A形背面式）だって新品で手に入るかもしれない。

どんな子になるかわからんから、様子を見たいっていう気持ちはわかる。

でも「特段、このベビーカーのデザインが絶対好き！！」っていうのがないのなら、国内メーカーのスタンダードな機能性を持ちつつの、米国や東南アジアで人気のコスパブランドを美味く利用するのが賢い。

で、300台もさんざん調べ、押しまくってきた私が見極めた高コスパ品がこちら。

3万円以内で買えるお買い得なA形ベビーカー

Joieの代理店はカトージ。
グレコはアップリカと同じニューウェルズ（米国）が親会社。
一見、別の会社ではあるがOEM先の工場は至近しているようだ。

Joie スマバギ 4WD（両対面式）

オート４輪機能搭載。対面・背面をハンドル操作で切替可能。それでいてラクーナの半額以下。

Joie エアドリフト（背面式スリム）

対面式は抱っこ紐で十分！と考えられるなら更に軽量にこだわるのもいい。荷物カゴは小さいが乳児期までと割りきって考えれば十分。

Joie ツーリスト（背面式コンパクト）

三つ折りでコンパクト。折り畳みと展開動作もスムーズ。スケール感はバガブーのバタフライを彷彿させるがそれよりも1kg以上軽量。至れり尽くせりのように見えて最大のネックが背もたれ。十分に起こせないので乳児期から１歳半までで卒業が望ましい。セカンド時期を見据えた使い方なら手軽でいい。

Joie パクト（背面式超コンパクト）

サイベックス コヤやシルバークロス クリックを彷彿させる超コンパクトタイプ。その中でも剛性が最も低いと見込まれるが耐荷重10kg前後までの乳児期には十分だろう。軽自動車の薄いトランクにも入るサイズ。

Joie ライトトラックス（三輪ベビーカー）

2万円未満で買えるが案外スタイリッシュで目が引かれる。基本機能は十分なので軽さよりもワイルドな走りを重視したい人のコスパ三輪としての価値がある。

グレコ シティトレック（三輪ベビーカー）

ライトトラックスとの違いはエアタイヤであること、そして買い物かごがそのまま入る大容量荷物カゴを装備していること。アップリカと親会社は同じ。スムーヴのワイルド版。今回のテーマの中では最もロングユースが期待できる一台。

無駄に見えて役に立つかもコラム

今回は「レンタルするなら新品が買える」の観点でコスパ商品を選んでみた。

ただ都心の駅近マンションではないが、売り抜けるシーンを考えてみることもできる。

５万円で仕入れて、乗って（住んで）、３万円で売る。

そんなシュールで土地転がしのような買い方・考え方に長けた人なら実質３万円以内の出費で「必要な期間、借りたつもりでハイクラスベビーカーが使えた～。」という満足感に浸ることも夢ではない。

ただし、難易度が高い。

• フリマアプリでの出品経験
• 写真やライティングのスキル
• 中古市場でも価値が認められているモデルのチョイス

が求められるだろう。

けれど、世の中には一定数それを実践している人がいることを覚えておいても損はない。