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管理人パパ

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ベビーカージャーナリスト

プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など

RISU

見習い

初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂

とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り

ベビーカーのおすすめ

【ベビーカーは何歳まで?いつまで乗れる?】4歳から5歳, 6歳, 7歳頃まで長く使えるベビーカーの実際

身も蓋もない話

先々までちゃんと「坐る」ことを考えるなら

  • 子どもの体重が増えても押しやすいもの
    →ハイシートは高重心になり操舵感はかなり悪くなる
  • 座高が伸びてもホロ天井に後頭部を擦らないもの
    →ここが高すぎると小柄ママならベビーカーに隠れる
  • 脚が伸びても姿勢くずれがおきないもの
    →足置き場がないと引きずる・ずり落ちる
  • 背もたれの角度がしっかり起こせるもの
    →何のために大きい子を乗せるか?の理由次第

は当たり前に必要

そうなると重くなる
そうなると誰も欲しがらん

けれど、4歳までならなんとか乗れるコンパクトもある
それが、リベル

だから、かぶる

最高のベビーカーであるかどうかは別として
使える!と言われるゆえんである

機能だけで評価するなら、これが最高のベビーカーとは言い難い
ただ、使える

あったらあったで4歳まで困らない

評価に困るベビーカーである

一般的には3歳まで
昔はそれ以上まで乗せていると恥ずかしいと言われたが…

わたしの三児の育児とベビーカーの経験では、

  • 2歳頃には乗り降りも増えてきて(歩くから)
  • 3歳頃では空のベビーカーを押すことも多く
  • 4歳なら万が一(テーマパークなどイベント外出で)寝たら…の保険用に

といった使い方をした。

周りを見ていてもこのような使い方が6、7割かと思う。

生後3ヶ月

残りの約3割がどう違うかというと、

  • ベビーカー大好きっ子で4歳過ぎてもなかなか降りたがらない
  • 時短や安全上の理由でママ・パパが子を長く乗せたい
  • 体調が悪そうなので体力を節約するために

が多いように感じる。

ここは関わり方でなにが正しかろうが変わる部分。

一方、一般的なデータとして「みんなは何歳で卒業したか?」が知りたくならないだろうか?

ある。

2歳半

最もサンプル数が多かった(1,000*)アンケートを楽天ママ割が行ったものに見つけた。

https://event.rakuten.co.jp/family/story/article/2022/stroller/
*サンプル数が1,000件あると標本誤差は2%以内に収まるため信頼できるといえる

このデータによると、

A型・B型ともに卒業時期

「2歳」という回答が最も多く

「3歳」がその次

という結果だった。

ここはトイレなんだわ(3歳)

実際に、

長男が生まれた2012年から今の三男(2024)まで、街角でベビーカーを押す両親、そしてそこに可愛く乗せられている子どもたち乗らずにベビーカーを押している子どもたちを見てきた10年以上の実感としては、

  • 2歳後半で4割卒業(40%)
  • その後3歳までに3割卒業(30%)
  • 最後の3割(4歳以上)が先の理由に挙げたとおりで残っている(30%)

という印象だ。

当たり前だけど理由は「子どもが歩きたがったから」がほとんど。

あとは

  • ベビーカーが悲鳴をあげた(耐荷重不足で押しづらい・壊れた)や
  • 大きい子どもを乗せていて自分(親)が恥ずかしく感じたからなど

でも個人的には、そういう世間的な認識を十分に分かったうえで

世の中のそれぞれの家庭独自の都合というものはきっとあるだろうから

まだなんとかいける(4歳)
フォックスからシートを外して寝かせたまま家の中へ
管理人パパ

4歳ってもう大きいけど、わが家の中では末っ子なのでいつまでも赤ちゃん気分が抜けない(ワシが)

ここは柔軟に考えて

  • ママが少しでも自分のペースを優先して(外出のスピード感・交通安全)で長く乗せたい
  • 体重がある子どもだからもう出先で抱っこなんて絶対無理!を心配して長く乗せたい
  • 下肢にハンディキャップがあるがまだ福祉バギーを使うほどの体格ではないから長く乗せたい

に寛容な世の中であって欲しいと願っている。

管理人パパ

実際にわたしへの購入相談依頼で福祉バギー代わりに選んで欲しいといったケースも2件ぐらいありました

こんな歳になっても乗せていて恥ずかしい…は軽く限界突破

子どもの成長の読んだベビーカー選びのポイント

子どもの成長スピードは様々。

大きめの子もいれば、小さめの子もいる。
小さめの子でも活発なら肉付きがよくなり(筋肉)、体重は重くなる。

そんな様々なお客様のタイプに一概に「長く乗れる」とはメーカーも言えまい。

メーカーが長く乗れるベビーカーであることをうたえる唯一の方法はシートの耐荷重能力を説明することのみ。

例えば、ベビーカーを探し始めたアナタはこんな表記を目にしたことがあるだろう。

生後1カ月~36カ月 (体重15kg以下)

国内メーカーのベビーカーに多い。

一方、こんな表記も見かける。

生後1ヶ月〜22kg(4歳ごろまで)

前者は国内メーカーのベビーカーに多く、後者は海外ブランドのものに多く見られる。

ベビーカー選びのほとんどがこの2パターンのいずれかになる。(B型なら生後6, 7ヶ月~)

つまり、

体重(耐荷重)対象年齢
国内ブランドに多い15kgまで3歳まで
海外ブランドに多い22kgまで4歳まで

これが基本中の基本だ。

そしてここからが応用編。海外ブランドの場合(グローバル市場でたたかっているメーカー)、各国の子どもの年齢別身長は様々になるので「●歳まで」という表記をしないことがある。

それに対して、私たちができることは、我々の子どもの年齢別標準体重とベビーカーの耐荷重を照らし合わせて期待できる利用年齢の限界を知ることだけ。

例えば医学博士など専門家がサポートする成長の専門サイト「スクスクのっぽくん」から年齢別身長データを引用し、年齢別に求めたい耐荷重能力を計算してみる。

■ ベビーカーの耐荷重と年齢の関係表(引用元データより算出)

平均体重(男女)メーカー年齢表記
3歳15.2kg15kg以下
4歳17.3kg18kg以下(国内)
22kg以下(海外)
5歳
実質的な限界ゾーン
19.7kg
6歳22.6kg
7歳25.4kg25kgまで
8歳28.8kg
9歳32.6kg
参考:https://www.suku-noppo.jp/data/average_weight_boy.html

表をよく観察すると、メーカーが表記している重量に余裕を持たせていることがわかる。
これはシートの下カゴ(荷物かご)の積載可能重量を含めた考え方によるものだ。

参考までに。

4歳以上向けの選び方

耐荷重の表記だけ見ていたらドツボにはまりやすい
長くなった脚をどう考えるか?がポイント

4歳、5歳というと脚もずいぶんと長くなっているので寝たときにその脚が地面に引きづられないかが課題になる。

三輪ベビーカーのように姿勢はやや後傾するが脚を前に投げ出せるタイプ*ならそのリスクも少なくなる。

*参考:5歳が乗車例(https://kristybythesea.com/city-mini-gt2/

ただし、それでもある一定ラインを超えると前輪に足が巻き込まれるようなリスクは残るだろう。

国内にこの条件を満たせるベビーカーは少なく(たしかに耐荷重は22kgだが子どもの体格を受け止められるスケールのものは限定される)、大目にみてバタフライ程度。

なお、このカテゴリーで両対面式を挙げること自体がナンセンスなのかもしれないが、私が子どもたちを乗せていて5歳が乗っても運搬可能レベルだったものはバガブー フォックスぐらい。

どちらもハイシートなのでそれはもう目立ってしまうのだけれども、それほど長く乗り続けられるということ=剛性の高さからくる重さのデメリットをそこで帳消しにしてくれる点は強調しておかなければならないだろう。

これぐらいのレベルになると将来売却してバタフライ再購入の軍資金にすることが可能だ。

管理人パパ

仮定の話だ。無理すんな

(左)バタフライ (右)エアプラス

細かいところだが膝下の余裕はバタフライの方が大きい。

逆にエアプラスの方が足置き場に足裏が接地するのが早いだろう。

ただそこについてもバタフライはレッグレストでその1~2歳の中間年齢の課題を吸収しているところが魅力である。

(左)バタフライ (右)YOYO

こちらも上と同様。

どちらの方が長い時期に渡って足を投げ出せるかは明白。

バタフライは他社の競合モデルよりもやや全長が長めである点に操舵感の点で不安に感じる人は少なくない。

ただそこにいつくもの「なぜならば…」があるのがこのブランドの魅力だと感じている。

管理人パパ

4歳を超えて、5歳以降まで長く使えるベビーカーは実は日本に少ない

年齢別に耐荷重で探すベビーカー

4歳ごろまで(18kg前後)

5歳ごろまで(20kg前後)

このレベルからは格段に脚の長さの問題が出てきて厳しくなってきます。

6歳ごろまで(22kg前後)

7歳ごろまで(25kg前後)

あとは適当にランキング形式にしておいた

\ 剛性が高く長く乗れるベビーカーなら /

4歳・5歳向けのおすすめランキング

1位 Bugaboo Butterfly/Bugaboo Bee6

評価したポイント

確かにここにコスパの高いリベルやバギータイプのJeep アドベンチャーを入れることもできた。しかし私はこのランキングを求める別の層のニーズにも応えたい。それは5歳が乗っていても大丈夫に見えるもの。または福祉バギーとして利用したい人に向けて。耐久性が高く、丈夫な押し心地を前提に、幌天井が高く、背もたれも十分な長さがあり、膝下が窮屈になりづらいものだ。

管理人パパ

エアバギーはやっとフロントバーが開閉式に対応されて(2024年10月下旬)、真に4歳まで乗せられる進化を遂げた

30キロまで乗れるベビーカー(バギー)

ここがいわゆるベビーカーとしてのMAXライン

ここより上は福祉バギーになってくる

34kgまで

こういう洋物はパソコンを使ってAmazon.comアカウントを新規開設して個人輸入すると手に入れやすい

22kg以上30kg未満まで乗れるベビーカー(バギー)

25kgまで

4歳以上乗せの利用イメージ例

現在はAmazon.comから直接個人輸入ができないが、いつかできるようになった日のための予備リスト

【耐荷重:34kgまで】BOB Gear Revolution Flex 3.0利用イメージ
【耐荷重:34kgまで】Joovy Zoom360利用イメージ
【耐荷重:25kgまで】UPPAbaby G-LUXE利用イメージ
【耐荷重:23kgまで】UPPAbaby MINU V2利用イメージ
【耐荷重:22kgまで】CYBEX BEEZY利用イメージ
【耐荷重:22kgまで】Summer Infant 3Dlite+利用イメージ

または国内で調達が容易な

【耐荷重:22kgまで】バガブー バタフライ利用イメージ)(利用イメージ
【耐荷重:22kgまで】バガブー ビー6利用イメージ
【耐荷重:22kgまで】エアバギー フロムバース利用イメージ

管理人パパ

YouTubeで海外ベビーカーも含めて調べたい場合のおすすめの検索ワードは「stroller weight capacity heavy kids Big kids」。でもかなり熟達した見極めが必要になる

RISU

Bugaboo ButterflyとUPPAbaby MINUの比較記事はこちらで~す

管理人パパ

どちらも素晴らしいけれど、走破性能ならMINU、コンパクトさならバタフライだよ

ここは目的によってかなり正解が変わるところなので購入相談室を利用してもらったほうが安全かと思います。

福祉用なのか、ジャンボキッズなのか、ただのベビーカー好きのお子の延長乗せなのかで正解は様々なところ。

しかし、福祉用なら足を投げ出せるタイプ(Ridge)がおすすめ。

足先が車輪に巻き込まれないようなものを選びたい。

長く使えるベビーカー選びのポイント

  • 自分たちのライフスタイルを読めているか?
  • 将来の子どもの成長(身長・体重)を読めているか?
  • 故障の際に直せるものか?

ライフスタイルを読む

  • 車を使いますか?
  • 電車、バス、タクシーの利用はどうでしょうか?
  • 自宅周辺での利用が多いですか、それとも月の半分は遠出していますか?

長く乗れるということはそれだけ頑丈ということです。

頑丈さ=耐久性を求めると堅くて重くなります。

移動手段や利用シーンを読みながら、どこまでのサイズ・重量が許容範囲なのかを明らかにしておきましょう。

故障時のアフター品質で読む

ベビーカーを長く使いたい?

長く乗る・使うということは付き合いが長くなるわけです。

そうなると一度ぐらいは不具合(故障)に見舞われることもないとは言えません。

そんな時に安心なのが、製品保証の長さと販売店のサポート品質。

できることなら、2年以上の製品保証期間と高いショップ評価の付いたお店から買うべきです。

また、長く乗れるベビーカーの多くが海外メーカーのモデルになりますが、国内市場においては需要の小さなマーケットです。

有名ブランドがあまりカバーしない分野ですから、どうしても取り扱い点数も少ない。

海外には沢山のモデルがあることを知っているのに悔しい!と思うでしょう。

そんな人でもおすすめは国内に正規販売代理店があるところから買うことです。
販売後製品のアフター窓口を引き受けている会社です。

確かに楽天市場やAmazonでもベビーカーの並行輸入品を取り扱うお店は少なくないですが、できる限り総輸入代理店が明確なブランドからおすすめします。

また、Amazon.comに代表される海外のECサイトから個人輸入する手もありますが、送料や関税などにかかる支払い手数料と本体価格の合計で比較検討すると良いでしょう。

この手数料がばかにならない!

今は便利な時代で、世界各国のAmazonから海外ブランド商品を注文することが可能になりつつありますが、個人輸入するとおおよそ製品本体価格の30%ほどの手数料がかかることを覚悟しておいてください。

またお金の問題を解決できたとしても、勝手系個人輸入では製品保証を受けるにも一苦労。
やはりできる限り正規店からの購入をおすすめします。(海外で直接買い付ける場合も同じです。)

さて、それではいよいよ年齢別のベビーカーを紹介していきます。

下記の年齢別ベビーカーの一覧では、メーカー公式サイトの制限年齢と耐荷重(平均体重)に差があった場合にメーカーがうたう制限年齢を優先*してリストしています。
*逆に「15kg(4歳ぐらい)」という基準を無視するような表記のものはリストから対象外にしています。

以下はメーカーの表記から。
しかし参考程度に留めて置かなければならないだろう。

実際はこどもの脚の長さや座高、下肢の強さなど考えなければならない要素は耐荷重以外にも多い。

以下は見直し予定

管理人パパ

以下に分類したがメーカーの耐荷重表記を鵜呑みにしたら地雷を踏む

【耐荷重分類】国内で購入可能なベビーカー(715台)

4歳ごろまで(18kg前後)

A型ベビーカーで探す

バガブー フォックス 5

バガブー ドラゴンフライ

バガブー ビー 6

サイベックス プリアム JP4

サイベックス ミオス JP3

サイベックス ガゼル S

サイベックス コヤ

サイベックス オルフェオ

マキシコシ レオナ 2

スーリー シャイン

ジュールズ ハブプラス

ジュールズ エアプラス

イングリッシーナ エレクタ

イングリッシーナ クイッド2

エアバギー ココ フロムバース

ハウク ランナー2

障害をお持ちの方(お子様)に福祉バギーとして使われるケースがあります。

ハウク ラピッド4

シルバークロス デューン

シルバークロス クリック

ヌナ ミックス ネクスト

ヌナ トリヴ ネクスト

ヌナ イクサ

ヌナ トラベル

ブリタックス グラビティ 2

ABCデザイン ゼフエアー

コサット ウッシュ 3

コサット スパ 3

B型ベビーカーで探す

バガブー バタフライ

サイベックス リベル

5歳ごろまで(20kg前後)

A型ベビーカーで探す

マウンテンバギー コスモポリタン

マウンテンバギー スイフト

マウンテンバギー ミニ

ハウク・ラピッド3R

B型ベビーカーで探す

フィルアンドテッズ ダッシュ

6歳ごろまで(22kg前後)

チャイルドトレーラーで探す

スーリー・チャリオット・ライト1

7歳ごろまで

A型ベビーカーで探す

アイキャンディ ニューピーチ

チャイルドトレーラーで探す

スーリー・コースター・XT

8歳, 9歳ごろまで

チャイルドトレーラーで探す

ワイク プレミアムダブル

まとめ

4歳以降というとベビーカーから降りて歩き回り、疲れたから戻ってくるという断続的な使い方が多くなっていると思う

しかし、子どもの成長や環境を十把一絡げに決めつけることはできない

ベビーカーに長く乗り続けたい・乗らせてあげたい理由は様々だから

耐荷重能力の高さが謳われているベビーカーなんていくらでもある

しかし、問題は「それ、押しやすいの?」「重くなった子ども乗せて段差で前輪持ち上げられるの?」「長くなった脚どうすんの?」などいろいろある

ここでざくっとカタログ的にいろいろ見比べたら、あとは近所の販売員さんに詳しく聞いてみるといい

そこで気づけばいい

カタログ・スペック情報だけの知識をため込んでも何もわかっちゃいなかったということに

大きい子用のベビーカー探しはそこからが始まり

だから、ファーストベビーカーでいきなりここを検討するだけ無駄なんだわ

難しいけど、楽しいかもしれない

一番、確実な方法を最後に一つだけ挙げるとするならそれは

街ですれ違った大きな子を乗せたベビーカー(親子)を見つけて

それがいい感じ(素敵)だったら、それを聞けばいい

このひと手間の勇気が、数万円の無駄を避けることにつながる

管理人パパ

ぶつかって得た情報の価値は高い

4歳3ヶ月をフォックスカブに乗せてディズニーはギリいけた
木もれ話

年末のディズニーシーはクリスマスを外しても大混雑。園内はバリアフリーになってはいるものの、人混みがすごいからなかなか通常階段を横断して上り下りするスロープ使いは大変だった。それでもこの大型機の座面の高さはコミュニケーションが楽しく、荷物かごも大きくて満喫できた。4歳でもパークで1日は体力が持たない。園でお昼寝している時間帯にはゼンマイが切れるもの。そんな時でも恥ずかしげもなくゆったり寝かせてあげられる強さがこのクソ重な大型機の魅力だなと痛感したのだった。コンパクトタイプのほうがきっと便利ではあるけれど、重くても押し心地が軽いほうが押す人の体力としては奪われなくていいことも再確認できた。