エアバギー ココ プレミアの後悔とおすすめポイント解説
プレミア>ブレーキには異を唱えたいが、実売価格が変わらない時を狙って
価格 | 64,500円(サファリ) + 税 69,000円(グラデーションカモ) + 税 |
対象 | 生後3ヶ月頃(お子様の首がすわってから)~3歳位まで |
重量 | 10.3kg |
横幅 | 53.5cm |
ハンドル高 | 99cm |
リクライニング角度 | 110°/135°の2段階調節 |
付属品 | レインカバー、ドリンクホルダー、エアポンプ、リストストラップ |
公式サイト | https://www.airbuggy.com/stroller/premier-safari/ https://www.airbuggy.com/stroller/remier-gracamo/ |
解説
ブレーキモデルの後発で登場したのが、この『プレミア』シリーズ。
しかしながら、デザインは僕は初代の方が好みだった。
初代のフォルクスワーゲン ビートルを彷彿させるR(アール)の帆とタイヤを含めた全体の卵型の形状は、三輪バギーというアクティブな印象のベビーカーを洗練されたイメージに変えていた。
メーカーとしては上位モデルを登場させ、商品価格を初代から値上げしたかったのだろうが、この衣装変更はデザイン上の最適化というよりもそういったマーケティング都合や、帆の製造方法で不良をおさえるための全体コストの最適化の結果のように感じられる。
というわけで、個人的にはこのプレミアムシリーズのデザインはあまり好みではありません。
しかし、このスクエア形状に変更となった帆のイメージからも、より男性的な見た目となったことから、『男性メインで押しやすくなった』印象はあります。
これは 『 ベビーカー=ママが押すもの』から『旦那に気分良く押してもらうもの』への変化、男性の育児意識の変化に応えるための形状と言えなくもないです。
気になる押し心地は初代とほぼ変わらず。
カラーバリエーションはご覧のとおり、プレミアモデルの中でも上位機種(フロムバース)と比べるとプアな印象で、アップセルを誘うための露骨な差別化がここでも嫌気を誘います。
相当ミリタリーテイストが好きな人以外は、初代ブレーキモデルのフロムバースか、プレミアムモデルのフロムバースがおすすめですが、三輪にこだわらず、押し心地の軽快さだけを求めている人には、他の三輪ベビーカーというよりも、4輪ながら走行性能の高いツーリストあたりも検討してみると良いはずでしょう。
また、見た目重視で競合をあげるとするならば、日の丸ベビーカー CURIO ストローラーBもチェックしたいところです。
トラベルシステムで使うなら
こちらは本国サイトで紹介されているブリタックスレーマーの最新モデル(BABY SAFE2 i-SIZE)。
英国王室御用達でジョージ王子も使用中とのことで一定の信頼感を寄せていいでしょう。メルセデス・ベンツやボルボ、フォルクスワーゲンなど欧州メーカーの純正チャイルドシートとしても採用が多いブランドです。
レッスン:慣らし運転に行こう
買った後で子どもを乗せずに慣らし運転して、越えられる段差と無理を知りましょう。
国内メーカーの軽いベビーカーは一寸(人差し指の第二関節ぐらい)の段差を超えるのは厳しいです。
無理して突っ込まず、見極めが肝心です。
急いでいても子どものために。
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