2024年3月のタイプ別おすすめ 

エアバギー ココ プレミアの後悔とおすすめポイント解説

エアバギー ココ プレミアの個人レビュー
目次

プレミア>ブレーキには異を唱えたいが、実売価格が変わらない時を狙って

価格64,500円(サファリ) + 税
69,000円(グラデーションカモ) + 税
対象生後3ヶ月頃(お子様の首がすわってから)~3歳位まで
重量10.3kg
横幅53.5cm
ハンドル高99cm
リクライニング角度110°/135°の2段階調節
付属品レインカバー、ドリンクホルダー、エアポンプ、リストストラップ
公式サイトhttps://www.airbuggy.com/stroller/premier-safari/
https://www.airbuggy.com/stroller/remier-gracamo/

解説

ブレーキモデルの後発で登場したのが、この『プレミア』シリーズ。

しかしながら、デザインは僕は初代の方が好みだった。
初代のフォルクスワーゲン ビートルを彷彿させるR(アール)の帆とタイヤを含めた全体の卵型の形状は、三輪バギーというアクティブな印象のベビーカーを洗練されたイメージに変えていた。

メーカーとしては上位モデルを登場させ、商品価格を初代から値上げしたかったのだろうが、この衣装変更はデザイン上の最適化というよりもそういったマーケティング都合や、帆の製造方法で不良をおさえるための全体コストの最適化の結果のように感じられる。

というわけで、個人的にはこのプレミアムシリーズのデザインはあまり好みではありません。

しかし、このスクエア形状に変更となった帆のイメージからも、より男性的な見た目となったことから、『男性メインで押しやすくなった』印象はあります。

これは 『 ベビーカー=ママが押すもの』から『旦那に気分良く押してもらうもの』への変化、男性の育児意識の変化に応えるための形状と言えなくもないです。

気になる押し心地は初代とほぼ変わらず。

カラーバリエーションはご覧のとおり、プレミアモデルの中でも上位機種(フロムバース)と比べるとプアな印象で、アップセルを誘うための露骨な差別化がここでも嫌気を誘います。

相当ミリタリーテイストが好きな人以外は、初代ブレーキモデルのフロムバースか、プレミアムモデルのフロムバースがおすすめですが、三輪にこだわらず、押し心地の軽快さだけを求めている人には、他の三輪ベビーカーというよりも、4輪ながら走行性能の高いツーリストあたりも検討してみると良いはずでしょう。

また、見た目重視で競合をあげるとするならば、日の丸ベビーカー CURIO ストローラーBもチェックしたいところです。

トラベルシステムで使うなら

こちらは本国サイトで紹介されているブリタックスレーマーの最新モデル(BABY SAFE2 i-SIZE)。

英国王室御用達でジョージ王子も使用中とのことで一定の信頼感を寄せていいでしょう。メルセデス・ベンツやボルボ、フォルクスワーゲンなど欧州メーカーの純正チャイルドシートとしても採用が多いブランドです。

BRITAX ブリタックス BABY SAFE 2 i-size ベビーセーフ 2 アイサイズ

レッスン:慣らし運転に行こう

買った後で子どもを乗せずに慣らし運転して、越えられる段差と無理を知りましょう。

国内メーカーの軽いベビーカーは一寸(人差し指の第二関節ぐらい)の段差を超えるのは厳しいです。
無理して突っ込まず、見極めが肝心です。
急いでいても子どものために。

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試験的なサービスなので私がパンクしたらごめんなさい。

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このベビーカーの満足度レビュー
3.4
  • 押しやすさ
    (5)
  • 機能性
    (4)
  • 携帯性
    (2)
  • デザイン
    (4)
  • 価格
    (2)

管理人による旬の買い方紹介

2024年3月現在の旬な買い方はズバリこれかなと思います。

新生児に最適(最高だけど高額)
都会的な暮らしに最適
  • ミオス → リベル/オルフェオ(4月発売見込み)に乗り換えまたはコヤと二台持ち
  • メリオ → リベル/オルフェオに乗り換え
郊外型の車中心生活に最適
  • リベル+ベビーシートでトラベルシステム
軽さ重視&バス利用に最適
  • 国内メーカーのベビーカー → リベル/オルフェオに乗り換え
乗り換えたいが第二子への引き継ぎに最適
  • いまならバタフライ

※二台持ちとせず乗り換えを基本としているのは、途中で一台目を売却して二台目の予算にあてることがコストとしても玄関スペースとしても節約になるためです。

他にも有名ブランド・無名ブランド、国外のみ販売の世界的ブランドもあるけれどこれが基本です。

  • 14万円(ファースト)→売却して7万円回収して→7万円のB形を買うことも
  • 7万円(ファースト)→売却して4万円回収して→3万円のB形を買うことも
  • 7万円かけてB形をA形仕様にして1台で済ませることも

いろいろ方法はあるけれど、お金の余裕や投資に対する考え方・合理性、そして子どもと叶えたい理想の生活などみんなそれぞれ微妙に違うから、コレが正解!っていうのを本を読んだり限られた店舗をめぐって探しきるのは至難の技。

「高い買い物なのに何回も失敗したら数万円の損じゃ効かないかも??」で不安な人にはママ友コミュニティが一番かもしれないけれど、人付き合いが難しかったり、初子ならそもそも必要なタイミングでコミュニティに参加できていない場合も多いから大変なんよね。

私は私でできることをやっていきます。

基本はトータル7万円で卒業するのが理想

どれか一台だけと言われればコレ👇
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2023年のベスト評価

管理人について

管理人パパのアバター 管理人パパ ベビーカージャーナリスト

東京ベビーカーとは、2012年7月にめでたく第一子(2015年11月に第二子、2020年9月に第三子)を授かった40代パパが息抜きでたまに本気出して書く、パパ目線でのモノ選びを中心に紹介するブログ。国内・海外のベビーカーを100台以上押し比べた実績が評価されて、晋遊舎から出版の『ベビー用品完全ガイド』をはじめメディア出演多数。
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