2024年4月のタイプ別おすすめ 

ピジョン フィーノの後悔とおすすめポイント解説

ピジョン フィーノの個人レビュー
目次

登場は2017年。最上位モデルだったフィーノもそろそろリニューアル時期。だからこその割安で購入できるチャンスが!

ピジョンは日本のベビー用品ブランド。
両対面式モデルの最上位モデルがこの『フィーノ』。

2017年発売から下位機種のランフィがリニューアルを重ね、いささか機能面でも置いて行かれるような形になっています。

ただし、ランフィ RA9(最新版)にはない「ハンドル調整機能」や「ママだっこサスペンション」を搭載し、

  • ママもパパには身長問わず押しやすかったり、
  • 赤ちゃんにとっては移動中の揺れを「ゆらぎ」に変えるシートサスペンションで

このモデルにしかない強みを持っているのは注目すべき点です。

残念な点としては、機能が盛り込まれている分、やはり重量に転嫁され、総重量 が6.8キロとランフィよりも1.4キロ重くなっているのは仕方がないですね。

ということで、今買うなら悩むところですが、2017年の発売から日にちも経っていることですし、「型落ちモデル」として割安に購入できるチャンスがあれば(例えば3万円台とか)、飛びついても良いベビーカーだと思います。

良いと感じた点

2017年当時のピジョンの叡智が詰まったと思える多彩な機能性。

  • ハンドルの高さを調整可能(87cm~111cm)
  • 洗濯機で丸洗いできるホールド&クッション性の高い3層シート
  • サスペンションの良いシングルタイヤ

気になった点

  • 6.8キロは軽々持てるとはいかないレベル
  • レインカバーが付属しない
  • 折りたたんでも高さ(102cm)は残る

ライバル車種たち

対面式の走行性にこだわりたくて、長く乗れるベビーカーを探している人向けに以下をライバル候補に挙げておきます。

いずれも両対面式ベビーカーです。

比較のポイント。ここだけの話

管理人パパ

対面式は少しの間だけ。長く乗れておしゃれなものが良い。お金は心配ないのなら・・・

Bugabooのビー5

管理人パパ

上品で高級に見えるベビーカーが良い。お金は心配いらないのなら・・・

→ サイベックスのMIOS(ミオス)

管理人パパ

折り畳み後の小ささ(コンパクトさ)にこだわりたい。玄関ではきちんと畳んで収納したいなら・・・

サイベックスのEEZY S Twist(イージーエスツイスト)

管理人パパ

「対面式にこだわっているのは今のうちかもよ?まずは価格重視でサラッと買っておこうよ。」という夫婦には・・・

ジョイーのスマバギ4WD

管理人パパ

夫婦そろって身長が高く、ハンドル位置が高い方が押しやすそう。ちょっと私らしいベビーカーにこだわりたいなら・・・

クイニーのザップフレックス

管理人パパ

いろいろ考えたけど国内メーカーの信頼とその中でもAmazonのレビュー評価が一番(☆4.6)のものを選びたい!という客観評価が気になる人には・・・

ピジョンのランフィ RA9

以上です。

ながく使える両対面式ベビーカーについては以前ランキング記事を書きましたので、以下の記事も参考にしてみてください。


価格62,000円 + 税
対象生後1ヵ月〜36ヵ月まで
重量6.8kg
横幅51cm
ハンドル高87cm~111cm
リクライニング角度115°~165°(参照
公式サイトhttps://pigeon-htravel.com/fino/
¥73,656 (2024/04/26 17:12:03時点 楽天市場調べ-詳細)

別売りのレインカバーはこちら。

レッスン:慣らし運転に行こう

買った後で子どもを乗せずに慣らし運転して、越えられる段差と無理を知りましょう。

国内メーカーの軽いベビーカーは一寸(人差し指の第二関節ぐらい)の段差を超えるのは厳しいです。
無理して突っ込まず、見極めが肝心です。
急いでいても子どものために。

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試験的なサービスなので私がパンクしたらごめんなさい。

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このベビーカーの満足度レビュー
3.2
  • 押しやすさ
    (3.5)
  • 機能性
    (3.5)
  • 携帯性
    (3)
  • デザイン
    (3)
  • 価格
    (3)

管理人について

管理人パパのアバター 管理人パパ ベビーカージャーナリスト

東京ベビーカーとは、2012年7月にめでたく第一子(2015年11月に第二子、2020年9月に第三子)を授かった40代パパが息抜きでたまに本気出して書く、パパ目線でのモノ選びを中心に紹介するブログ。国内・海外のベビーカーを100台以上押し比べた実績が評価されて、晋遊舎から出版の『ベビー用品完全ガイド』をはじめメディア出演多数。
» 誰に向けて書いているのか?

管理人による旬の買い方紹介

2024年4月現在の旬な買い方はズバリこれかなと思います。

新生児に最適(最高だけど高額)
都会的な暮らしに最適
  • ミオス → リベル/オルフェオ(4月リニューアル)に乗り換えまたはコヤと二台持ち
  • メリオ → リベル/オルフェオに乗り換え
郊外型の車中心生活に最適
  • リベル+ベビーシートでトラベルシステム
軽さ重視&バス利用に最適
  • 国内メーカーのベビーカー → リベル/オルフェオに乗り換え
乗り換えたいが第二子への引き継ぎに最適
  • いまならバタフライ

※二台持ちとせず乗り換えを基本としているのは、途中で一台目を売却して二台目の予算にあてることがコストとしても玄関スペースとしても節約になるためです。

他にも有名ブランド・無名ブランド、国外のみ販売の世界的ブランドもあるけれどこれが基本です。

  • 14万円(ファースト)→売却して7万円回収して→7万円のB形を買うことも
  • 7万円(ファースト)→売却して4万円回収して→3万円のB形を買うことも
  • 7万円かけてB形をA形仕様にして1台で済ませることも

いろいろ方法はあるけれど、お金の余裕や投資に対する考え方・合理性、そして子どもと叶えたい理想の生活などみんなそれぞれ微妙に違うから、コレが正解!っていうのを本を読んだり限られた店舗をめぐって探しきるのは至難の技。

「高い買い物なのに何回も失敗したら数万円の損じゃ効かないかも??」で不安な人にはママ友コミュニティが一番かもしれないけれど、人付き合いが難しかったり、初子ならそもそも必要なタイミングでコミュニティに参加できていない場合も多いから大変なんよね。

私は私でできることをやっていきます。

基本はトータル7万円で卒業するのが理想

どれか一台だけと言われればコレ👇
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