2024年4月のタイプ別おすすめ 

【購入相談】2歳半(兄)と生後6ヶ月(妹)寝れる・起こせる・調整しやすい!兄妹で共有したいベビーカー選び

【購入相談】2歳半(兄)と生後6ヶ月(妹)寝れる・起こせる・調整しやすい!兄妹で共有したいベビーカー選び

こんな状況ならどのベビーカーを選ぶ?
ベビーカーの選び方相談室に寄せられたご利用者の声から紹介します。

目次

ご依頼者のプロフィール

この相談は2023/2/10に受け付けたものです。

ご依頼者

Wさん

住まいの環境

アパート1階
一年以内にエレベータ付マンションへ引っ越し予定

押す人

ママ(メイン)、パパ(メイン)

重視するポイント
  • ①展開状態で玄関に収まるサイズ(前タイヤ〜持ち手まで90cm以内)
    開いたまま玄関で乗せ下ろししたい。
  • ベルト操作(調節、着脱)が楽なもの
    体格差のある2歳6ヶ月と0歳6ヶ月で共用するため。一日2,3回は体格に合わせた再調節をする可能性あり
    (例:兄登園→妹日中使用→兄降園、など)
  • リクライニングが深いもの 140度以上
    お昼寝をさせたい。リベルの130度では物足りなく、起きてしまう
  • 片手で折りたたみできるもの
    抱っこしたまま折りたたみをする機会が多い
  • 背板が42cm以上あるもの
    高身長の2歳も使用する
  • できればシングルタイヤ
使い方の想定シーン

保育園送迎・買い物(徒歩)、おでかけ(電車バス)、帰省(年2〜3回新幹線)

外出時の主な交通手段

徒歩+電車

ベビーカー購入のご予算

5万円以上

候補に考えている商品やタイプ、ブランド
候補に考えていない商品やブランド
  • コンビ(理由:上の子生後すぐお下がりで貰ったが、ベルトの調整・着脱、段差乗り越えの操作がやりにくく、すぐに手放した)
  • イングリッシーナ クイッド2
    ○サイズ、片手操作、操舵性、リクライニング
    ×背板(上の子の頭がとびでてしまう)、ベルト調節
  • リベル2021(現在使用中)
    ○サイズ、操舵性、背板
    × ベルト調節、リクライニング、片手操作、上の子より「お尻が痛い」と訴えあり
  • ベビーゼンyoyo
    ×サイズ
懸念材料
  • 夫178cm 妻166cm→ハンドル高めでもOK
  • 玄関スペース 展開状態で92cm以内

使用する子どもについて

  • 2歳6ヶ月(長男)
    おそらく向こう半年ほど?はメインユーザー。
    身長高い・体重ふつう、歩きたがらない。バギーボードも苦手
  • 0歳6ヶ月(長女)
    兄が使用していない時のみ使う予定。兄が完全に乗らなくなるまでは抱っこメイン
    身長体重ともに小さめ。月齢的には問題ないはずだが、リベルの薄いクッションだと体がブレる。→しっかり支えられるクッションがあったほうが良い
自由コメント

今回が3台目ベビーカーとなります。
1台目はお下がりで、2台目検討時にこちらのブログを読み漁り、上の子用にリベルを購入しました!!
とても参考になり、夫とも買ってよかったねと言っていたのですが…2人目出産・入園とともに生活スタイルが変わり、ベビーカーに求める機能も変化してきました。
3台目は悩みすぎてどうにかなりそうだったので、こちらのサービスを利用してみました。
考えてもいなかったまさかのおススメをいただけるのか、はたまた検討中の背中を推してもらうことになるのか…とても楽しみです!よろしくお願いします。

管理人パパからのご提案

問診票にご回答いただきましてありがとうございました。

ブログも読んでいただいてのリベル購入とのこと。嬉しいです。

それでは、早速提案させていただきます。

★ご提案したいモデル

  1. バガブー バタフライ【B型】
  2. UPPAbaby MINU v2(アッパベビー ミヌ v2)【B型】
  3. Maxi-Cosi Leona(マキシコシ レオナ)【A型】
  4. nuna trvl(ヌナ トラベル)【A型】
  5. Joie ツーリスト 2023【A型】

ほぼ1)か2)の二択。
3)と4)はデザインや周りと被らないという点で検討するのも良いと思います。
5)にははっきりとした欠点もありますが、リベルをすでにお持ちの中で且つ長男さんのベビーカー卒業を促すという点ではアリな選択肢として残しました。

それでは詳細に移ります。

まず、今回ご希望の条件の見直しです。
状況を鑑みた上で、以下のように定義されたのはとても良く考えられているなと思いました。
私も完全同意です。
ここに重さは入っていませんでしたが、おでかけの候補として電車に加えてバスも入っていましたので重さについても考慮して最大7kg台までで考えました。(ここを踏ん張って&奮発できれば本来バガブー ビー6もとても良い候補になりえました)

  1. 玄関縦幅サイズ(90cm以内)
  2. ベルト操作楽(2y6mと6m共有)
  3. リクライニングの深さ(リベルでは不足)
  4. 片手折りたたみ
  5. バックレスト42cm以上(平均以上)
  6. シングルタイヤ

上記で挙げたモデルとの対応具合は下記のとおりです。

  1. 玄:バタフライのみ2cmオーバー。やや斜めに配置すれば入る。その他はクリア
  2. ベ:バタフライ、MINU、trvlが有利(肩ベルトは調整はスライド操作のみ)
  3. リ:すべてクリア。妹さんにも問題なし。ただしツーリストのみ上体を起こす角度の最大が140°と緩い(前を向きたがる子にはつまらないかも)
  4. 片:ツーリストが圧倒的に楽(動画)。他は完全に畳む際に残りの片手の介助は必要ながらカタログ上は片手OK
  5. バ:バタフライ56cm、MINU46cm、Leona最大56cm、trvl42cm、ツーリスト42cm
  6. シ:すべてシングルタイヤ

玄関内での展開置きを検討されているということは、
軒先の庇があまりないか、広げた状態で出発したいご事情があるのかもしれませんね。

その場合はバタフライが一番窮屈に感じられるかもしれませんが、それもバックレストの長さを確保した上での設計都合なのでベビーカー好きの長男さまのことを考えると外せない候補だと思います。

逆にそこも重視して考えると、メリオの選択は長男さんがすぐにサイズアウトしてしまう見込みが高いため、より妹さんに偏った選択だと感じました。

同じような考えで、コンパクトさを優先して考えると2/11(今日)発売されたばかりのリニューアルモデル「Joie ツーリスト」も第一子には上体を起こす角度不足で辛いですが、第二子の移動ではとても軽く持てて良いベビーカーになります。

次に重さ・持ち運びやすさについてですが、

  • バタフライ:バンパーバーも含めると7.6kgちょい
  • MINU:7.6kgちょい
  • Leona:7.9kg
  • trvl:7kg
  • ツーリスト:6kg

ツーリストが圧倒的に軽く、trvlで普通、バタフライとMINUでまぁまぁ重さを感じますがこれらにはショルダーストラップがついているのでいざというときにかわせるレベル。

レオナになると頻繁な階段の上り下りではちょっと大変といったレベルです。

レオナは長く乗れて、バックレストサイズの可変(小さい子も大きい子も対応)を持ちながら且つ対面式にもなる!というメリットを強く望まれる際の候補として残るに留まります。

ツーリストに話が戻りますが、長男さんの姿勢とか前の向きやすさなどにこだわらず、ただ移動のツールとして、寝たときにちゃんと役に立つという点では便利かもしれません。

問題は耐荷重が唯一15kgまでというところですが、あと半年で妹さんが1歳を超えてくれば耐荷重22kgのリベルへの復活もありますし、すでにリベルがある環境で妹さんのリクライニング(寝かせる)重視で考えると、良い可能性もあります。

最後に重視ポイントには挙げられていませんでしたが走行性についてです。

私が試してきた感想では、

MINU >(リベル)> バタフライ=Leona > trvl > ツーリスト です。

MINUは米国諸外国でも圧倒的に走行性の良いベビーカーとして人気ですし、私が手元にサンプル用に購入したものでの検証でもそれを確認できています。

走行性はそれが自慢のビー6に迫る&リベルよりちょい上ぐらいの性能です。

ただ走行性については、普通の使い方であればバタフライ程度あれば十分なはずです。

Leonaは対面式を強く望むけれど、「走行性の高い両対面式を望むとなるとバガブー フォックスしかないのか・・・、でもあれは高すぎる!!(17万円)」と思われている方には意外な候補としておすすめです。

trvlとツーリストの走行性能はほぼ同じ。

都会使いには十分性能あると思っていますが、砂利道ややや際どい段差では足を取られたり、段差につまづくこともあるでしょう。

trvlならデザイン性を重視して、
ツーリストなら軽さ(携帯性)の高さを重視して、

至らない点も十分に理解した上で選びたいベビーカーです。

さて、それぞれのベビーカーに対する特徴を挙げてきました。

おそらくメーカーのホームページを見るだけではわかりえない、
実際的な情報は以上で理解できたものの、

ここから、どこを重視してしぼりこめばいいんだ!!
とまた更に悩みが膨らんだかもしれません。^^

そういうもんですよね。
ベビーカー選びって。

今回お話をうかがっていて、一番の悩みはもちろんスペックうんぬんあると思いますが、

「リベルが生後6ヶ月の妹さんにはちょっとかわいそうな角度だからなんとかしてあげたい。長男も満足して乗れるもので・・・」

だったかと思います。

ここから先の絞り込みの中で重要なポイントは、本人にしか伝わりづらい部分として、

コンビから、リベルへの乗り換えで「走行性の良さ」の味を知ってしまった。

が挙げられます。

ここは、リベルから次に乗り換えるベビーカーを難しくするところです。

リベルははっきりいって、エアバギーと肩を並べられるぐらいキュルキュルと周り
操舵感の良いベビーカーですね。

そんなベビーカーなかなかないです。

バタフライにしても、MINUにしてももう少しおしとやかな動き方をします。

となると、今回選んでいるのはサードベビーカー(三台目、3番め)ですが、

実際はリベルがあるわけですから、

いまこの状況の実際は「ファーストベビーカー(メイン)」選びということになりました。

選び分けのために心配どころをまとめますと、

軽量で耐荷重性能も低いツーリストだとメインには役不足?
→バスの利用頻度によります。背に腹は変えられません

リベルの軽さになれていたらバタフライやMINUは重い?
→いざというときにリベルがあるから二人が共有できるメインとしてはベルト調整も楽だからいいように思う

やっぱり対面式ができないと・・・
→ご希望の条件にはありませんでしたが、メリオが候補に残るならそれもあったかと。ただし、乳児期を優先した場合どうしても後期(幼児期)の操作性も得るのは難しい。しかしリベルがすでにあるならメリオやレオナを選ぶもの正解と言えそう

MINUって言ったって日本では販売されてないじゃないの!?
→私の手元のMINU v2で良ければ中古価格でお譲りします
→都内または着払いOKなら試してもらっても大丈夫ですよ

長男がベビーカー好きでたまらない。あぁ第二子ももう大きく抱っこ紐では無理!!どうすれば??
→ドンキー3やドンキー5をアウトレット価格や中古でご検討ください。横幅も広くてどうしようもなく狭い歩道では邪魔・白い目で見られるかもしれませんが、二人を安全に運ぶためにはこれまた背に腹はかえられません。それで長男がうまく卒業できたあとは、妹さんが単独(モノモード)で乗っても、バギーボード(コンフォートホイールボード)を付けて立ち乗りで二人乗りしても、リベルに乗り換えてもいいわけですから。

以上、ちょっとディープな選び方についてでした。

悩みますよね(笑)
私だって購入相談に乗っておきながら悩むことだらけです。

最終的にはそれぞれにデメリットがあっても、それをそれと自覚してのぞむ覚悟があるならどんな選択も正解だと思います。

お二人の育児を応援しております。

東京ベビーカーDB
管理人パパ

後日の補足(6日後)

先日、ベビーカー購入相談の回答を差し上げましたが
1点、Joieツーリスト2023年について実機で試せてわかったことがありますので補足です。

再生リスト

軽くて、折り畳みやすくて、シートもフラットになり良いのですが、シートを起こす角度がMAX140°と緩く、子どもの不満がでてきそうなので、乳児期には良いものの、これ一台ではベビーカー卒業は難しいタイプだと感じました。

第一子の卒業を促すような目的での使い方には向いている可能性はあります。
第二子の乳児期にはもちろん使いやすいとは思います。

※バックレストは42cm程度あります。頭上スペースは非常に余裕がありました。

最終候補でご案内したベビーカー

第一候補

¥74,250 (2024/04/15 20:57:13時点 楽天市場調べ-詳細)

第二候補

¥63,800 (2024/04/15 18:12:41時点 楽天市場調べ-詳細)

第三候補

管理人による旬の買い方紹介

2024年4月現在の旬な買い方はズバリこれかなと思います。

新生児に最適(最高だけど高額)
都会的な暮らしに最適
  • ミオス → リベル/オルフェオ(4月リニューアル)に乗り換えまたはコヤと二台持ち
  • メリオ → リベル/オルフェオに乗り換え
郊外型の車中心生活に最適
  • リベル+ベビーシートでトラベルシステム
軽さ重視&バス利用に最適
  • 国内メーカーのベビーカー → リベル/オルフェオに乗り換え
乗り換えたいが第二子への引き継ぎに最適
  • いまならバタフライ

※二台持ちとせず乗り換えを基本としているのは、途中で一台目を売却して二台目の予算にあてることがコストとしても玄関スペースとしても節約になるためです。

他にも有名ブランド・無名ブランド、国外のみ販売の世界的ブランドもあるけれどこれが基本です。

  • 14万円(ファースト)→売却して7万円回収して→7万円のB形を買うことも
  • 7万円(ファースト)→売却して4万円回収して→3万円のB形を買うことも
  • 7万円かけてB形をA形仕様にして1台で済ませることも

いろいろ方法はあるけれど、お金の余裕や投資に対する考え方・合理性、そして子どもと叶えたい理想の生活などみんなそれぞれ微妙に違うから、コレが正解!っていうのを本を読んだり限られた店舗をめぐって探しきるのは至難の技。

「高い買い物なのに何回も失敗したら数万円の損じゃ効かないかも??」で不安な人にはママ友コミュニティが一番かもしれないけれど、人付き合いが難しかったり、初子ならそもそも必要なタイミングでコミュニティに参加できていない場合も多いから大変なんよね。

私は私でできることをやっていきます。

基本はトータル7万円で卒業するのが理想

どれか一台だけと言われればコレ👇
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2024年のベスト評価

管理人について

管理人パパのアバター 管理人パパ ベビーカージャーナリスト

東京ベビーカーとは、2012年7月にめでたく第一子(2015年11月に第二子、2020年9月に第三子)を授かった40代パパが息抜きでたまに本気出して書く、パパ目線でのモノ選びを中心に紹介するブログ。国内・海外のベビーカーを100台以上押し比べた実績が評価されて、晋遊舎から出版の『ベビー用品完全ガイド』をはじめメディア出演多数。
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