2024年4月のタイプ別おすすめ 

バガブーから高級ベビーカー『Bugaboo FOX3』が新発売!現行モデル『FOX2』との違いは?

バガブーから高級ベビーカー『Bugaboo FOX3』が新発売!

オランダ発の高性能ベビーカーメーカー『Bugaboo バガブー』から、最上位モデル FOX2が機能アップグレードされて『Bugaboo FOX3』となり、リニューアル発売されます。

リリース予定日は2021年8月25日。
正式発売日は2021年10月6日。(予約販売開始されています。)

目次

Bugaboo FOX3の特徴(FOX2との違い)

英語です。下記に要約します。
  • 大径タイヤのインチ数は変わらずサスペンション性能の向上
  • シート&キャノピーのカラーバリエーションが7色展開に
  • シート&コットの通気性向上
  • シート&コットのクッション性向上
  • シート&キャノピーの生地ファブリックの質感向上
  • シートベルトのハーネス装着性の向上
  • シートベルトの片手部分の快適性向上
  • フレームのカラーバリエーションは2色と現行FOX2と同じだがアルミ(シルバー)カラーがグラファイトカラーに変更
  • 総重量が12.2kgとなり現行FOX2(9.9kg)から2.3kg重くなった

以上が大きなポイントになります。

管理人パパ

一番のポイントは重量の大幅増。シャーシ本体自体に大きな改良や重量の変更は無いもののタイヤ・サスペンション部分等で大きな改良があったように見えました。持ち運びは「より重く」感じるようになるはずですが、逆に悪路での走行性は増し、押し心地は見た目では考えられないぐらいに「軽い」です。

ということは、誰をターゲットにしているのよ?これ??

  • 玄関が大きいか、駐車しておけるガレージがある
  • 玄関から接道までのアプローチが長かったり、石畳など段差が多い
  • 電車・バスでの移動は想定されない(=セレブ的な)
  • 車での移動の際は基本的にパートナーが手伝ってくれる前提か、アスリート系家族(体格が良い)
  • おしゃれとかセレブ抜きでただ単純に自宅周辺が悪路だらけ(田舎・ポツンと一軒家・森の別荘・雪国)

予約販売開始されています

現行のFOX2よりも新発売のFOX3の方が定価が安く発売されているという逆転現象が・・・
本国・海外では早速1,000ドル(約11万円)を下回るサイトも出てきている中ですが、国内ではなかなか値下がりのペースアップは期待できません。

このクラスが買える人は、先行で最高の利便性を手に入れて長く楽しむのが吉ですね。

管理人パパ

ちなみに見た目はFOX2もFOX3もそっくりの印象です。「あっ、FOX3だ!」とベビーカーにこだわる人にも分かるポイントを取り入れたい人は、今回新登場したグラファイトカラー(フレーム)を選択すると良さそう。

現行モデル

公式4年保証付 バガブーフォックス2 ブラックシャーシ本体セット

関連記事

旧モデル(現行モデル)の『FOX2』のレビュー記事(こんな人におすすめ)はこちらから。

管理人による旬の買い方紹介

2024年4月現在の旬な買い方はズバリこれかなと思います。

新生児に最適(最高だけど高額)
都会的な暮らしに最適
  • ミオス → リベル/オルフェオ(4月リニューアル)に乗り換えまたはコヤと二台持ち
  • メリオ → リベル/オルフェオに乗り換え
郊外型の車中心生活に最適
  • リベル+ベビーシートでトラベルシステム
軽さ重視&バス利用に最適
  • 国内メーカーのベビーカー → リベル/オルフェオに乗り換え
乗り換えたいが第二子への引き継ぎに最適
  • いまならバタフライ

※二台持ちとせず乗り換えを基本としているのは、途中で一台目を売却して二台目の予算にあてることがコストとしても玄関スペースとしても節約になるためです。

他にも有名ブランド・無名ブランド、国外のみ販売の世界的ブランドもあるけれどこれが基本です。

  • 14万円(ファースト)→売却して7万円回収して→7万円のB形を買うことも
  • 7万円(ファースト)→売却して4万円回収して→3万円のB形を買うことも
  • 7万円かけてB形をA形仕様にして1台で済ませることも

いろいろ方法はあるけれど、お金の余裕や投資に対する考え方・合理性、そして子どもと叶えたい理想の生活などみんなそれぞれ微妙に違うから、コレが正解!っていうのを本を読んだり限られた店舗をめぐって探しきるのは至難の技。

「高い買い物なのに何回も失敗したら数万円の損じゃ効かないかも??」で不安な人にはママ友コミュニティが一番かもしれないけれど、人付き合いが難しかったり、初子ならそもそも必要なタイミングでコミュニティに参加できていない場合も多いから大変なんよね。

私は私でできることをやっていきます。

基本はトータル7万円で卒業するのが理想

どれか一台だけと言われればコレ👇
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2024年のベスト評価

管理人について

管理人パパのアバター 管理人パパ ベビーカージャーナリスト

東京ベビーカーとは、2012年7月にめでたく第一子(2015年11月に第二子、2020年9月に第三子)を授かった40代パパが息抜きでたまに本気出して書く、パパ目線でのモノ選びを中心に紹介するブログ。国内・海外のベビーカーを100台以上押し比べた実績が評価されて、晋遊舎から出版の『ベビー用品完全ガイド』をはじめメディア出演多数。
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