バガブー バタフライ2はどんな人におすすめか?

ここを起点に考えないで高級ベビーカーを考える人は「もぐり」だろう・・・
新鋭のライバル発売!(こちら)
早速だけど屋外でレビューしてきた。

【限定公開】バタフライ2の開封動画・組み立て方(ハマるポイント)
【限定公開】バタフライ2の屋外検証結果・成績
■バガブー バタフライ2のサスペンション
■うまく折り畳めないときのコツ
■車に積み込んだときの奥行き感

■バガブー バタフライ2を折り畳んだあとの荷物カゴの様子・余裕
■直進性能(細い目のアスファルト)

ホロ天井ののぞき窓からも子の様子を見やすくなった。

■直進性能(粗い目のアスファルト)
■走行テスト(S字クランク)
■走行安定性(側溝の蓋)
■段差乗り上げ性能(1寸高さ=約3.03cm)

この高さを一般的なベビーカー(9割)では超えられない。

段差につっこむことを推奨しているわけではないことに注意ね



1歳後半とかフットレストにしっかり足裏が接地していて、バンパーバーを握りしめてゴーゴー!モードが楽しい時期にスムーズに走行できていいよ!ってことが言いたいのです
バタフライ2に4歳・5歳を乗せてプレ・福祉バギーとして使えるか?をレビュー
4歳9ヶ月を乗せて走行してみた。
すると5分も経たないうちに寝たw。
いや、バタフライ2のせいではないかもしれない。
テレビの観すぎ、直前のYouTubeの観すぎも影響してのこと。
ただそれにしても適度な振動が心地よかったというのはあると思う。
バガブーというメーカーは振動が子に与える影響も計算済みなのかもしれない。
参考資料:ベビーカーとエルゴノミクス(バガブー公式プレスリリース資料)
話が多少脱線した。
それで問題は「結構発育のいい4歳9ヶ月が乗った状態で運転して問題なかったか?」である。
問題あるわけね~w
子どもの体重増から来るフレームのきしみも、
旋回性、走行性能の落ちも、
手狭になる室内空間の不満(幌天井に頭が擦る、シートが狭い!など)も、
いっさいなく、私は他のベビーカーと比べてもカテゴリー随一の操作感の滑らかさを実感したし、これまで30台以上ベビーカーを乗り継いできた(笑)、乗客の感想も「イイ~」だった。
様子を見ていて「なるほどな~」と感じたのは、年頃の子どもであってもあえて幌を下ろしたがって自分のマイスペースを堪能しようとすることだった。
眠りに付く前にカーテンを下ろすような感覚なのだろう。
あ~、ここはちゃんと居場所・部屋として成立しているのだなと感じた。
プレ・福祉バギーってなんじゃい!?
プレ・福祉バギーという言葉、定義として確固たるものがあるわけではない。
私が勝手に作った造語である。
ハンデのある子どもが福祉バギーを使い始める前の4~6歳ぐらいに適当なベビーカーを指して言う。
というのも私が提供しているベビーカー選びの購入相談室でも、300件を超えると依頼の中で5%程度はハンディキャップを抱えているお子さんのベビーカー選びの相談だった。
そんな相談ケースに少しでも応えたいと、先日は『キッズフェスタ2025 第24回子どもの福祉用具展』を見学に回ったりもしてきた。
別に私はPTでもないし、身体の専門家でも、福祉の専門家でもない。
発言には責任が伴うことを重々承知でも、ベビーカー分野のプロ・消費者の一人として答えられることもあるだろうと信じている。
なんでも専門家が語ることばかりが正解じゃないとも考えている。
さて、そんな想いで生きている中で、最近増えている問い合わせに「その子達が成長して小学生に入学して福祉バギーに乗り換えるまでの期間をどうやり抜くか?」があった。
先の展覧会でもメリオやピジョン ビングルなど、比較的軽量で華奢なベビーカーに乗せている親御さんも多数見てきたが、3歳、4歳、5歳、6歳と通常ならベビーカーを卒業するぐらいの年頃に差し掛かっても、卒業できない事情があり、しかしベビーカーは名前のとおりそのぐらいの幼児・キッズを支えるようにはできていない。
もう少しベビーカーでありたいのに、使えない。
きしむ、剛性が足らずふらつく、、という問題があった。
最近はシート耐荷重22kgの海外ブランドに代表される頑丈なベビーカーも増えては来ている。
耐荷重は要件を満たしても(22kgなら小学校入学の6歳の平均体重を満たす)、座席幅・背もたれの長さ・幌天井の高さなどの居室空間の方に限界が来る製品が多い。



なんども書くけど、ベビーカーはそれ用には造られていないからね
けれども、満たせるものがあるなら紹介差し上げたいと考え続けてきた。
- 十分な耐荷重性能
- 十分な居室空間
を満たし、且つ身体的に不自由(麻痺)などがあるのなら脚はぶらりと垂れ下がってしまうだろうから、それを抱えるだけの十分なフットステップ(踏み板)の幅や長さや角度が考えられている必要がある。
頑丈さだけで考えると、海外ブランドのいかついベビーカーは欧州にも米国にもたくさんある。
ただ、それだと横幅は60cmを超えて車椅子と変わらないし、重量感も10kgを超えるものがほとんど。
いままでのベビーカー使いとは程遠くなる。
しかし、まだ5歳足らずで、福祉バギーに乗り換えるには心理的にも経済的にも負担が大きいという親御さんは確実に存在する。
なんとか適当に思うものを見出してあげたい。
そんな風に考え続けてきた中で、いま我が子がベビーカー卒業適齢期をゆうに過ぎているはずの4歳9ヶ月という年齢は単なる偶然であったのだろうか?
まさに今頃の年齢から悩み始めるのではないか?
そういう意味でも私はバタフライ2の検証を楽しみにしていたのである。
で、結果。
な~んの問題もなかったわ(笑)
幌天井もなんならまだ余裕があったし、
ピーカブーウィンドウ(のぞき窓)も「赤ちゃんじゃないんだしいらないわ~」と思っていたものの、ハンディキャップがあるお子さんの場合は親の方が心配なのであるとやっぱり便利。
しかも見やすい。
シートの幅感、長さが十分でかつ座面の底付き感もなく、それが上質であることは前から知っていたものの、本体のフットステップの位置が脚が垂れ落ちる前方の自然な位置に配置されているのは再発見であった。
ここが常に膝を90度曲げた位置でないと足裏が設置できないベビーカーは他社に多くある。
その点、バタフライは脚の筋肉を意識して足裏で踏ん張ることを意識しなくても自然な位置でそれを受け止められる構造になっていた。
しかし、バタフライをプレ・福祉バギーとして使うには一つ大きな問題があった。
以前のモデル(バタフライ1)では前輪タイヤが同コンパクトベビーカークラスの中でも小さめで、サスペンションストロークも浅め。
「トラベルに特化した設計」で段差をどんどん超えていくような造りにはなっていなかった。
あくまでもメインはこれよりもゴツいモデルに任せている印象。
それを買ってくれてのサブ機としての位置づけで立てつけられていたのだろう。
だからバタフライ1では、4歳以上を豪快に乗せ走らせるにはやや物足りないと感じていた。
そんなこともあって、その走破性だけがネックだったのだけど、そこが大きく改善されていた。
段差?2cm程度の段差ならむしろ気持ちええわ、ぐらいに。
- デザインよし
- 見た目にもちょっと長く乗せているのね~レベルで主張も強くなく
- 剛性十分で取り回しよく
- コンパクトになるので車での移動も楽
- 居室空間も姿勢サポートも基本ベースがしっかりしている
なのでハンデの度合いにもよるだろうけれど、ここをベースにしてクッションや必要機材の取り付けを考えれば、プレ・福祉バギーとしての谷間の期間を上手に乗り越えられるだけのポテンシャルがあると感じた。
何度も言うが、この点について私はその道の専門家ではない。
ただ、ここで書くことは机上の空論ではなく、体験に基づく事実だけだ。
それを求める人が、それをわかったうえで、参考になることがあれば嬉しいのだ。
この追跡はうちの子が大きくなってく(小学校入学まで?)経過とともに続けたいと思う。
あと、今度うちの子の現在の身長と体重も必要なら記載したい。
バタフライ2にはこのように、ちゃんと22kgの耐荷重と書いたなら、小さいまま22kgだけでなく、大きくなった22kgも受け止めてくれる人間工学が詰まっていると感じた。
人間工学を馬鹿にする人が専門家の中にもいることを承知しているが、その基準すらなければ否定する人の「感想で、独りよがり」に過ぎない。
私は私にできることを発信していきたい。
バタフライ1について:2が出てもオリジナルを手に入れていいのはこんな人
バタフライ2は大幅な機能アップデートに思う。
しかし、デザインに関してダウングレードしている箇所がないかといえばそうでもない。
一個人の感想に過ぎないが、以下の点ではバタフライ1の方が良かったかもしれないと感じている。
- バンパーバーの仕様は1の方が良かったかも(2は筒にスポッとはめ込むタイプで若干前よりやりづらい)
- バンパーバーを畳んでから折りたたむのが面倒(それが必要なかった1と間違えて畳むことを忘れる)
- アンダーシートバスケットの後輪側の造形が簡易なものになった(軽量化のためだろう)







どちらが上とかではなく、どちらにもメリットがあります!
初代には初代の価値がある!
ほどには強く言えないが、オリジナル初代バタフライを持つことになんの引け目もいらない。
ただ、以下の点では大きく改善を感じるはずだろう。
- 使い始め時の開閉のスムーズさ(1は最初硬い)
- リクライニングの深さ(特に新生児から使い始められる部分。のぞき窓からの見やすさも自然な角度に)
- 段差の乗り上げやすさ(1はメリオ以上、リベル未満でYOYOと同程度)
逆にこれらが必要ないかもしれないシーンで今からバタフライ・オリジナルを買うのが向いている人を挙げるなら、
- 体育会系出身でわりと器用(ひ弱じゃない)
- お子が生後7ヶ月~10ヶ月を超えている
- 段差の少ないエリア(都心部)に住んでいるか長距離の移動は車が基本で移動先でのちょこっと使いが多い
である。
そして、ここでもう少しオマケの話をしたい。
バタフライ2はバタフライだけど、いろいろバタフライ1と違うところがある。
同じバタフライなのに、
- バンパーバー(別売)に互換性がない
- レインカバー(別売)に互換性がない
- カーシートアダプター(別売)に互換性がない
- コンフォートホイールボード(別売)に互換性がない
というわけで、いろいろ再設計されたダメージと恩恵を消費者に強いてくる。
互換性がないということは、これからどんどん在庫が圧縮されていくバタフライに対して、それ専用の別売オプション商品を余らせておいても仕方がないのだから、どこかのタイミングで豊富なプレゼントキャンペーンが見込まれる。
もし、上記に上げたバタフライ1でも構わない条件に合致しており、
且つ、
これから二人目も間近であったり、考えている人が「いろいろもらえる(特にボードとか)ラッキーチャンス☆」に巡り会えたなら、積極的にバタフライ1を選んでいい理由が出てくるだろう。
そんな感じ。
バタフライ2の基本スペック
バガブー バタフライ2のスペック表 | |
---|---|
発売時期 | 2025年5月22日 |
価格 | 79,200円 |
ブランド | バガブー(オランダー) |
タイプ | 背面式(A型) |
対象年齢 | 0ヶ月から約4歳まで(体重22kg) |
サイズ 幅×奥行×高さ | 展開時:44.8×94.5×102.8cm 折畳時:44.8×24.5×55.5cm |
重量 | 7.3kg |
荷物容量 | 耐荷重最大8kgまで* *クラス最高性能 |
ハンドル高 | 102.4cm |
座面高 | 45cm |
リクライニング | 105~160° |
背もたれの長さ | 56cm *カテゴリー最長 |
レッグレスト | あり(5段階) |
バンパーバー | なし(別売) |
車輪サイズ | 前輪:14.1cm 後輪:15.1cm |
サスペンション | 全輪 |
カラー | デザートトープ フォレストグリーン ヘリテージブラック ディープインディゴ |
付属 | – |
オプション | ベビーネスト(コット)※2025年9月発売 専用バンパーバー 専用レインカバー 専用カーシートアダプター 専用トレーアダプター トレー カップホルダー コンフォートホイールボード+ デュアルコンフォートシートライナー フットマフ パラソル |
トラベルシステム | 可(バガブー/マキシコシ/nunaの各種ベビーシートに対応) |
取得安全基準 | EN |
保証期間 | 購入後2年 |
公式マニュアル | https://service.bugaboo.com/s/manuals?language=en_US&type=Strollers&family=Butterfly&Country=US |
公式HP | https://www.bugaboo.com/jp-ja/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC/bugaboo-butterfly/ |
バガブー バタフライ2はこうなった!スニークプレビュー10「クイッド3とどう選び分けるか?編」
クイッド3を試してきた。
全体的にやっぱりクイッド2αより進化してきて使い勝手も高級感も良くなっていた。
ただ、
ただ、ハンドル位置が高すぎた(105cmで国内メーカーのものより5cmほど高い)。
どちらかというとシックな色合いは可愛い系とは少し違う。
押しこなすにはやっぱり165cmは欲しいし、少し男前な印象も漂う。
どちらかというと男性もメインで押す育児に向いているだろう。
パパが(も)押すことを大分重視する家庭で。
バタフライ2のハンドル高は102.4(8)cm。
機能の比較云々よりも、ひたすらハンドルの高さが気になったので、もう決め手はそこでしかない。
ハンドル位置は高いが重量はバタフライ2よりも約1kg軽く、肩に担いでもまだマシなレベル感。
身長165cmを超えていたら、その時からクイッド3を検討していいと感じた。
バタフライ2との価格差は大きいし、軽さをポジティブに考えていい。
折りたたみ後の自立性もすごく良くなったように感じた。
しかし、165cm以下なら押しこなす覚悟がクイッド3には必要。
パフォーマンスアップに対して、対象者を結果的に絞ることになってしまったクイッド3で、そこで帳消し感を感じてしまった。
バガブー バタフライ2はこうなった!スニークプレビュー⑨「YOYOとどう選び分けるか?編」
バタフライとストッケ YOYO3との選び分け。
なんかデジャブを感じる。。
前にも書いた気がする。
はっきり言おう、
3階以上の階段上り下りがもう見えているならYOYOがいい。
そんな場面が1日に2度も、3度もあるのなら。
けれど、1週間に1回とか、そもそもあるのかないのかわからないならバタフライを優位に考える。
YOYOは確かにバージョンアップのたびに機能改良を重ねてきてはいるものの、「旅のおとも」のスタンスは変わらない。
つまり、本来は『常用ベビーカーとは違う』はずだ。
旅行にいい。
では旅行とは?
旅行とは「出たとこ勝負で、どんな場面に遭遇するか分からない」を指したいが、いざという場面でリスクを最大限に見積もったベビーカー選びが大切になる場面。
- 桟橋を渡るときに肩に担ぎたい(ちょっと自家用ヨットでお出かけ)
- せっかくチェンマイまで来たのだから「ワット・プラタート・ドイ・ステープ(天空の寺院)」には絶対寄りたい
そんなハードな環境を想定したときに頼りにできる。
しかし、日本でも一部の都市生活ではそんなハードモードが日常にある。
それは、
迷宮化する都心の地下鉄構内で階段と通路の連続
東京やYOYO発症のお膝元のフランス・パリでは、バリアフリーではないSASUKEばりのアトラクションコースが山のように設定されていたりする。



全部の駅構内を把握している人なら別だけど
そんな都市生活の中での安全とは?
少しばかりの機能の欠け(レッグレストがない、日よけが浅い、バンパーバーがない)よりも、「生き抜ける」ことが大事。
- YOYOの折りたたみ機構の素晴らしさ
- YOYOの肩がけの良さ
ここを超えるコンパクトベビーカーを私はまだ知らない。
そんな環境下にある人だけがバタフライ2よりもYOYOを選ぶべきだと考える。
YOYOのそれら能力は、
- ちょっと室内が手狭になるけどの
- 重量を抑えた部分としての車輪まわりのサスペンション性能の
犠牲があっての幸せ。
全体的な機能性はまんべんなくバタフライ2の方が高いという事実は知っておきたい。
ちなみに、新型バタフライ2とYOYOの走行性(走破性)は
バタフライ2 > YOYO3
で、YOYO3ではちょっとつまっちゃう段差をバタフライ2は越えていく。
バガブー バタフライ2はこうなった!スニークプレビュー⑧「メリオとどう選び分けるか?編」
これは個人的な意見だ。
私なら絶対にバタフライ2を選びたい。
だって、都会使いに嬉しい以下の3点を一番満たしているクルマだと感じているから。
- 走りの安定感・滑らかさ・走破能力
- 子どもの快適性(ベビー用人間工学設計)
- 日本人にも扱いやすいサイズ感



わたしはもうプロトタイプで試走経験済みなのである
けれど、「わたし、メリオがいいわ♪」っていう人の気持ちを変えようとしてまでバタフライを推そうとは思わない。
対面式の幸せを見ている気持ちを大事にしたいし、インスタでよく見る芸能人のあの両対面式のイメージを叶えてあげるのが「男の甲斐性やろ!」ってパパもいることだろう。
でこう考えた。
私も一人のパパとして、モノ的価値観(クルマとしての本質的な役割の価値)から見ても高い評価であることは間違いなく、これはおそらく他の男性諸氏でもメカ好きでなくともある程度賛同してもらえると思う。
しかし、女性のモノ選びは結構違う。
周りとの関係だったり、気分もデザイン(設計)のうちだったり、万が一は自分だけ(ワンオペ)だとどうすることもできないからリスクを高めに見積もったりとさまざま。
そんなこんながあったとしても、この一言で選び分けたらいいという天啓を得た。
それは、
パパが妻から信頼されていて、自分もメインと言い張れる育児の粋も甘いも噛み分ける覚悟のある方の場合
そんな男性の存在が見えた時に、バタフライ2に絶対の正解を見た。



対面式にまつわる一定の不自由については以下に書いておいたので、あとは「気分(しあわせ~あー可愛い♪)」と「安全性」との比較で決めたい
バガブー バタフライ2はこうなった!スニークプレビュー⑦「対面式と迷っている人へ編」
すぐに使えるファーストベビーカー(A形)としてとても優れているバタフライ2。



私が過去に見てきたベビーカーの中でも随一で太鼓判を押す
けれど、「でも、対面式にも惹かれていて(憧れがあって)、、」と言われてしまえば仕方がない。



その気持ち分かります!
バタフライ2に乗るか反るか、多くの人はまずはここじゃないか?と思う。
そんなとき、こう考えればいいんじゃないかな?
対面式じゃなきゃ嫌だ! | 対面式でなくてもいい! | |
---|---|---|
我が子と向き合えて幸せ度 | もっともです! | それは抱っこ紐で十分!な人も |
お世話のしやすさ度 | やっぱり対面式だからすぐよね! | ハンドルが邪魔にならなくていい! |
対面式卒業へのスムーズさ度 | 背面式を1週間ほど嫌がる場合も | そもそも問題にならない |
折りたたみ後のコンパクトさ度 | 構造的になかなか背面式ほどは… | シンプルな構造なので満たせる |
2歳越えてからの押しやすさ度 | 剛性の高いモデル以外ではきしみを感じやすく、乗り換えたくなるかも | 構造的に前向きに特化しており、走りに忠実に作れて、良いものが多い |
こういう実際があるとして、わたしがどう考えているかというと、
対面式で本当に安全で一番なのは欧州圏のようにバシネット(コット)づかいでフラットに寝かせるのが一番な文化があり、高い保護性能の器に包まれている場合のみなんじゃないかなって。
もちろん、「赤ちゃんと向き合ってお出かけしたい!」その感情をなんら否定するものじゃないけれど、日本でよく販売されている軽量で寝床に底付き感のある両対面式が本当に安全なのかどうか?はもう一度問うてみる必要があると思う。
だって、対面式ということは先頭を歩くのは赤ちゃんの頭。
自転車や対向車(者)に接触するのが一番であれば、段差の衝撃を受けるのも一番。
「赤ちゃんと向き合える」という価値と同じぐらい「リスクもある」と考えていい。
もちろん、そんなリスクが存在しながらもそれでも選んでいいと考えるベビーカーはある。
- 前輪のサスペンション(衝撃吸収能力)が優れているもの
- シートフレームの保護性能の高いもの(バシネット装着またはベビーシート装着またはシートの保護性能がしっかりしたもの)
そして、それは当然重量に影響し、重たいベビーカーになっている。
例を挙げるなら、バガブー ドラゴンフライやマキシコシ レオナ2、サイベックス ミオス、ヌナ イクサ スイブといったクラス以上の重量感(7.5kg~10kg前後)だ。
この安全性につながる保護性能や走破性と対面式のメリットを秤にかけたうえで選ぶのが真の子ども想いなベビーカー選びだと思う。
そう考えた場合、それほどまでの重さへの覚悟ができないなら、シンプルにバタフライ2の(バランスの)良さを評価していいのではないか。
バガブー バタフライ2はこうなった!スニークプレビュー⑥「6kg台のライバル編」
ライバルは以下のとおり。
時間がなかったのでモデル名だけ紹介。
- Stokke YOYO3
- Inglesina Quid3
- Silver Cross CLIC(海外では2が発売)/JET
- Cybex Coya(2は9月頃かな)
- Joolz Aer2(日本未発売。7月~9月頃かな)
Butterfy2の性能評価を「5」とした時の他のモデル評価はそれぞれ以下になる。
- 【4】Stokke YOYO3
- 【4】Inglesina Quid3
- 【3.5】Silver Cross CLIC(海外では2が発売)/JET
- 【4】Cybex Coya
- 【4.5】Joolz Aer2
- 【4】Joolz Aer+
ただ、この6kg台のカテゴリーの一番の価値は「軽さ」と「持ち運びやすさ」。
上記の数値はあくまでも機能差程度に参考に留めたい。
軽量さへの依存度が高い使い方では1点差なんてすぐに逆転するから。
バガブー バタフライ2はこうなった!スニークプレビュー⑤「裏技編」
今日もちょっと簡易な書き方になってしまった。
前から書き続けている裏技について。
大した話ではないし、限りなくグレーに近いので手短に書きたい。
バガブー バタフライの現行機は確かに今安い。
これはマークダウンされる前に買った人からすると悲しくなるレベルである。
でも「価格が下がった」「買う!」となるほど私たちは単純じゃない。
「なにかメーカーの思惑があるんでしょう・・・」
そして、その内容はリニューアルであり、その内容についてもここを読んでいる人ならもう知っているはずだ。
それが価格差を無視できるほどの大幅なアップデートであることを(見た目にはあんまり変わらないけど)。
でも、私は同時に「現行機をあえて選んでもいい人」についても書いた。
しかし、まだ迷っている人もいるだろう。
そうこうしている間に現行機が売り切れてしまうっていうことはざらにある。
潮が引いていくように、そのタイミングが来たら一斉になくなるなんてことはサイベックスでもよくあることだった。
こんなときはこうすればいい。
Amazonでも楽天市場でも支払い方法を「銀行振込」にしたり、「お届け予定日をかなり先の日付に設定」する。
大体のサイトでは支払いサイト(期間)を7日以内に設定しているし、それが過ぎれば自動キャンセル扱いになる。
つまり、購入してから支払い(お金がリアルに出ていく)までは判断に最低7日間は猶予が持てるということになる。
いまとりあえずキープしておく(還元率が良いタイミングで購入して)という手があることをここに知らしめておきたい。



これは消費者としての権利なのだ
https://www.dadway-onlineshop.com/shop/g/gWLUG100025033
バガブー バタフライ2はこうなった!スニークプレビュー④「ライバル編」
ライバルは以下のとおり。
時間がなかったのでモデル名だけ紹介。
- Ergobaby Metro3(エルゴベビー メトロスリー)
- Nuna TRVL lx(ヌナ トラベル ラックス)
- 【国内未発売】Cybex Beezy 2(サイベックス ビージー ツー)
- 【国内未発売】UPPAbaby MINU V3(アッパベビー ミヌ ブイスリー)
- 【国内未発売】Maxi-Coxi Fame Cabin(マキシコシ フェイム キャビン)
Butterfy2の性能評価を「5」とした時の他のモデル評価はそれぞれ以下になる。
- 【3.5】Ergobaby Metro3
- 【3.5】Nuna TRVL lx
- 【4】Cybex Beezy 2
- 【4.5】UPPAbaby MINU V3
- 【未知数】Maxi-Coxi Fame Cabin
ちなみに、Buttefly現行モデルは【4】としたい。
つづく
バガブー バタフライ2はこうなった!スニークプレビュー③「現行モデルを購入していい人編」
「新モデルが良いのは分かるが、現行モデルが安くなっているし、こちらの方がお財布にはやさしい。。」
こう悩む人がいるかもしれない。
だからここで一度整理してみることにした。
バガブー バタフライ現行機は7kg台で造りのしっかりした高性能B形背面式ベビーカー。
主なメリットは2つ挙げられた。
B形ベビーカーでレッグレストのみならず足をかけられるフットステップ(持ち運び用ハンドル兼用)を備えているベビーカーは私が知る限り初。足裏に支点となる場所があると子どもの姿勢の安定につながりやすい
4歳まできっちり乗れることを想定した剛性の高いフレームは国内メーカーのそれの2本分はあろうかの太さで、しかしそれでいて高い設計力でデザインに野暮ったさをいっさい感じさせない。まだベビーカーを卒業しきれていない姉や兄を乗せても安心の造り
この他にも、荷物カゴがコンパクトベビーカー至上最大級の耐荷重8kgまでだったり、深い幌で日焼けやプライバシー保護にも嬉しかったり、そもそもデザインの高級感だったり支持される理由はあまたあった。
しかし、それでいて足りていない部分もあった。
それが、



でも、A形ベビーカーじゃないからすぐには使えないんでしょう?
それまでどう過ごせばいいのよワタシ・・・



車輪サイズはサイベックス リベルやストッケ YOYOよりも更に小さい12cm!で押し心地は滑らかだけど段差乗り越え能力はそこそこ程度なのよね…



まったくそのとおりだ
私も数々の購入相談を受けてきた中で、バタフライを提案したくてもしきれないケースの二大理由がここにあった。
- ファーストベビーカーとして選べないからそれまでレンタルや無理くりベビーシート装着で間をもたせようとすると結局コスト総額が10万円近くになってしまう
- 「自宅周辺に悪路もふんだんにある」と聞けば、その性能のリアルを知っているからおすすめに至らない
そうなると結局、
自宅周辺に悪路はそこまで多くなく、
A形を既に持っているか、お下がりでもらえたか、それまで抱っこ紐やレンタルでやり過ごして来れたかで、
都会にお住まいか、田舎住まいでも車移動が多く、デザイン(製品の設計力も含めた)にこだわりのある人向きの域を出なかった。
そして、この度の『バタフライ2』の登場である。
深くまでリクライニングできるようになり(上体を起こす方のアップライトポジションもより垂直近くになっているがこれは現行モデル程度で私は十分だと考えている)、SG基準でもA形ベビーカーとしての設定をクリアし、
かつ、
悪路でもガツガツ押し進められて、段差の乗り越え能力もリベルと同等かそれ以上で、より車輪径の大きいドラゴンフライと比べても遜色ない走行性を実現した。
いままではバタフライの走破性にちょっと不満があった。バガブーというブランドにあって、この程度で良しとした設定に疑問を感じていたが、そこは世界的にも同意見だったみたい。けれど2になって、きっちり上げてきた。いや、今までのそれが決して「最悪」だったというわけではない。それでもYOYOと同等程度あったし、走りの滑らかさでは満足できる性能があったからこそ世界のベビーカー専門サイトでも総じて評価が高かったわけで。
ということで、今回何が起きているのかを一言で表すならば、
都会仕様の最高のB形ベビーカーが、
悪路の走破能力もぶら下げて、
更にA形ベビーカーとなり、
守備範囲の広い最高のAB形ベビーカーになった。
というわけである。
ここまでの性能になってくるとライバルはコンパクトベビーカーのみならず、エアバギーすら視界に捉えようかといったところ。
- 多少重くてもいいから、
- 押し心地が軽やかで、
- 公共交通機関使いにも安心できるサイズ感で(=日本の玄関事情にも嬉しい)、
を望む人には、
ファーストベビーカーとして、いや生涯使い続けられるベビーカーとして(第二子以降でも)、大事な子どもの姿勢と快適な居室空間を任せられる一台となっている。
さて、現行機に話を戻そう。
現行機は上記の改良を受けた『バタフライ2』ほどではない。
しかし、もう先に挙げた描写がそのまま「選んでいいケース」の答えになっていたのだけれど、
- 自宅周辺に悪路はそこまで多くなく、
- A形を既に持っているか、お下がりでもらえたか、それまで抱っこ紐やレンタルでやり過ごして来れたかで、→ つまりもう生後6ヶ月すぎ
こんな場合にはぴったりだ。
けれど、疑り深い人はこう思うかもしれない。



でも、生後6ヶ月を過ぎて、さらには2歳、3歳になっていくにつれて子どもの体重がグイグイ増していくときにこそ走破性が大事って聞くし…
そんなときに「バタフライ2を選んでおいた方が良かった、、」ってならないかな??



お前だったか(笑)
そうなんよ。
走破性能は高いに越したことはない。
特に今回はスペックシート上、車輪のインチアップ&サスペンション改良で結果的に走破性能が上がっているにもかかわらず本体重量は7.3kgで変わっていないから、あるに越したことがないなら、あるものを選ぶで「それで結論でた!」でいいんじゃないの?って思うはず。
そうなのだけども、私が言いたいことは、
自宅周辺がもう大手町周辺の都会のど真ん中だったり、車利用が多すぎてほとんどベビーカーを使うシチュエーションは出先でのお買い物(百貨店やアウトレットモール)だったり、移動で電車やバスを使ったとしても全体的に往復経路内はマイルドな路面というケースが見越せているなら(特に経産婦さん)、
そこまでの走破性は必要ないと思うし、もう生後6ヶ月も超えているんだし(フルリクライニングの必要性は徐々に減っていく)、
それなら、
- あえてレインカバーが付属しない(現行機なら付属する)
- あえてバンパーバーも付属しない(今なら付く)
- あえて総額で2万円以上高くなる
バタフライ2を積極的に選ぶ、評価し過ぎる必要性もないんじゃないか?
円安の影響は確かに大きい。
しかし、「5,000円程度の値上げか~、いろいろ高くなっていくし仕方ないよね、、」に甘んじるべきだろうか。
定価の比較ではなく、実質価格の差を冷静に見つめ直したい。
さて、価格の差については一旦分かったとする。
でも、残る走破性能の差についてはどう考えるか?
そこに私からの提案がある。
実際にバタフライに三男(4歳)を乗せてきて、カタログどおり高い剛性で気持ちよく押せる事実を確認してきた。
ただ、サイベックス リベルやJeepバギー、なんならディアベビーまで押し比べてきた私の実感としては、わんぱく坊主(男の子でも女の子でも)で道草が大好きで(雑草の話ではな)、ベビーカーの乗り降りが激しくて「ベビーカーで静かにしておいて欲しいのに気がつけば歩道の脇の崖をよじ登っていたり、目が離せない系」の子どもには、バタフライをゆっくり堪能している余裕はネー!
それは子どもの成長の証でもある。
その時は、それを喜んで、いっそバタフライよりも軽く、雑に扱える適当なバギーの乗り換えてしまっていい。



丘陵地にある公園や動物園なんかだと崖?をバタフライを担いで上り下りで地獄、、なんの罰ゲームってぐらい体力奪われちゃいますね



他の国内メーカーにはない「担げる(肩がけ)」って素敵なことだけど、穏やかな担ぎ方では間に合わない場面では流石にな…
例えば、先程挙げた3台は雑に扱えて、段差乗り越え性能も高い、安くて簡易なタイプ。
これらなら、バタフライを2~3年使って売却しても5,000円程度はお釣りがくるかもしれない。
その時は、子どもの靴選びに適当があるように(高価な1足を足に合わずでも大きめで長く使うよりも、適当なものを成長にあわせて逐次あてがってあげる)、ベビーカーの配置にもそれが来たのだと考えて、ベビーカーとの思い出はスマホ内の写真や動画に任せて、モノに執着せずに売ってしまうのがいい。
それで最寄りのカフェでケーキセットでも頼んで気分良く帰ろう!



6万円で買ったバタフライを生後7ヶ月から2年使ったら子どもはだいぶ歩けるようになっているし、行動半径も広がっているはず。その時、まだバタフライ3は発売されていない(2028年5月頃か)はずだから3万円程度で売れたら、2万円残せるはず(手数料・送料引かれて)



あっ、でも第二子の予定がもう見えているなら残していいんですよ~
ということで、だいぶ長文になってしまったが、
結局のところ、
型落ちに飛びつくのは貧乏人か?
それとも賢者なのか?
周りからの見られ方、自覚の問題になるだろう。
特に第一子なら、あとさき後悔がないように眼の前の子どもに最善を尽くしてあげたくなりがちかと思う。
湧き水のようにどこかからお金が湧いて出てきたらいいけれど、きっと何かとのトレードオフをしているはず。
それが他のアイテムとなのか、
買うためにやめようと決意した嗜好品なのか、
がんばろう!と残業を増やして帰りが遅くなった時間なのか、
親になる者たちの努力はとても愛おしく感じる。
けれど、なんでも最高のもの!という考え方を絶対とすると亀裂を生みやすい。
世の中には、
私があれほど「押しにくい!」と評したコン◯の●●●●を滑らかに操り、笑顔で闊歩するママたちもいる(実際に遭遇した)。
結局は、その人たちの工夫だったり、モノに対する期待や期待のなさ(わりきり)だったり、気の持ちようでなんとでもなっていくものだと感じた。
もちろん私は、価格と性能が釣り合っていない製品には厳しいし、価格以上の製品を褒め称える。
モノとしての価値を正確に捉えたい!とこのブログを続けている。
しかし、相手の至らなさも含めたそれを全部受け止めるのも、そんな私を受け止めるのも全部は自分らしさ。
最新モデルを羨ましがるでも、
現行モデルと比べて誇らしく振る舞うでもなく、
そのベビーカーの本当の価値は、そこからどう工夫できたか、楽しい想い出を増やすことができたかで決まるから。
最後は、無理せず、気楽に選んで欲しい。



なに??この終わり方(笑)



次回はマニアックなライバルたちの紹介じゃw
バガブー バタフライ2はこうなった!スニークプレビュー②「機能差編」
まずはスペックについて新旧モデルの比較。
注目は太字・黄色マーカー箇所。
バタフライ1(現行) | バタフライ2(NEW) | |
---|---|---|
発売時期 | 2022年6月30日 | 2025年5月22日 |
価格 | 74,250円 | 79,200円 |
タイプ | 背面式(B型) | 背面式(A型) |
対象年齢 | 6ヶ月から約4歳まで(体重22kg) | 0ヶ月から約4歳まで(体重22kg) |
サイズ 幅×奥行×高さ | 展開時:45×92.5×102.5cm 折畳時:45×23×54cm | 展開時:44.8×94.5×102.8cm 折畳時:44.8×24.5×55.5cm |
重量 | 7.3kg | 同じ |
荷物容量 | 耐荷重最大8kgまで* *クラス最高性能 | 同じ |
ハンドル高 | 102.4cm | 同じ |
座面高 | 45cm | 同じ |
リクライニング | 111°~145° | 105~160° |
背もたれの長さ | 56cm(頭上スペースも合わせると63cm)* *カテゴリー最高 | 同じ* *頭上スペースはさらに広く |
レッグレスト | あり(5段階) | 同じ |
バンパーバー | なし(別売) | なし(別売)※仕様変更 |
車輪サイズ | 前輪:11.93cm 後輪:15.24cm | 前輪:14.1cm 後輪:15.1cm |
サスペンション | 全輪 | 同じ |
カラー | ストーミーブルー フォレストグリーン ミッドナイトブラック デザートトープ(2023年9月5日) ダークチェリー(2024年9月26日) | デザートトープ フォレストグリーン ヘリテージブラック ディープインディゴ |
付属 | レインカバー | レインカバーはカット |
オプション | バンパーバー カップホルダー チャイルドシートアダプター コンフォートホイールボード+ デュアルコンフォートシートライナー フットマフ パラソル | ベビーネスト(コット)※2025年9月発売 専用バンパーバー 専用レインカバー 専用カーシートアダプター 専用トレーアダプター トレー カップホルダー コンフォートホイールボード+ デュアルコンフォートシートライナー フットマフ パラソル |
トラベルシステム | 可(バガブー/マキシコシ/nunaの各種ベビーシートに対応) | 可(バガブー/マキシコシ/nunaの各種ベビーシートに対応) |
取得安全基準 | EN | EN |
保証期間 | 購入後2年 | 購入後2年 |
公式HP | https://www.bugaboo.com/jp-ja/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC/bugaboo-butterfly/ | https://www.bugaboo.com/jp-ja/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC/bugaboo-butterfly/ |
注目したい機能差のトップ3は、


- A形ベビーカーとなって新生児対応に!
- 前輪タイヤがインチアップ&サスペンション改良されて鬼走行性に!
- クーファン装着対応(9月)となって、低月齢を寝かせたままの移動が安心&楽に!(ベルト脱着の必要性なし)


ということで、
対面式にこだわらなければ(ベビーシート取り付ければできなくもないが)、最高に安心できる背面式ベビーカーの決定版となってしまったというわけで。
もう、これで以上!
としてもいいんだけど、私のように狂ったようにベビーカーを何十台も所有してきたり、述べ100台以上を押し比べた経験のない人にとっては、
バタフライ2のライバルってどうなの?
安くなっている現行モデルで十分だと思う人ってどんな人?
そもそもファーストベビーカーが背面しきってどうなの?対面式にも惹かれてて、、
この7.3kgの重量って重くない?自信ないかも・・・
どんな人におすすめ?逆にバタフライ2はやめとけ!って人はいるの?
なんかが気になってしまうはず。
この点について次にまとめたい(裏技についても)。





ムムッ
レッグレストも長くなってデザインに更に一体感が出ましたね!



全体のサイズ感をほとんど変えないまま、より長期間、より多様な対象を受け入れられる仕様にバージョンアップしたのは凄いに尽きるな
バガブー バタフライ2はこうなった!スニークプレビュー①「価格編」
この情報はリークではない。
ただシンプルにもうGoogleの検索結果に上がっていたものだ。


価格は419£とある。
日本円換算で419ポンド(GBP)は 約7万9,993円だ。
間違いなく値上げになるだろう。




ではここに賭ける価値は金額ほどにあると言えるだろうか?
初代モデルが6万円台で買える現状があるというのに。
ここについては「ある」と断言できるし、バタフライ2までの機能性が必要のない人にとっては「ない」とも言える。
購入を迷っている人向けの裏技をまとめていこうと思う。
バタフライ 2022年モデルに関する過去のレビュー
2025年も私が知る最高のコンパクトベビーカーの一つ
長く使える最高のコンパクトタイプを探しているだろうか?
それならこれしかない!(きっぱり)
しかし、これは生後6ヶ月からしか使えないとされるB型ベビーカーだ。
それまでどうする?の問題はつきまとう。
レンタルするのか?はたまたお下がりがもらえるのか?
「抱っこ紐で乗りきれ!」ほど厳しく切ない声掛けはないと思うので、そんな無理は考えなくていい。
けれど、なにかに頼らなければ腰が心配だ。
私からの答えは、相当に金銭に余裕がない限りは親戚・友達中に声をかけまくってお下がりをいただいて、生後6ヶ月までを乗りきり(生後4ヶ月ごろからぼちぼち乗せてもいいとは思うが)、B型で真のファーストデビューを目指すべし!だ。
対面式(両対面式)も買う余裕のある人はバタフライの前に何を買うでもいいと思うけれども、レンタルするぐらいなら私は4万円弱で買える型落ち商品を期間限定で使って、さっさと売る(四割ほど返ってくるイメージ)ことをおすすめする。
さて前置きが長くなった。
バタフライに惚れたら仕方がない、その深みを説明しよう。
- 上にわんぱくさかりがいる第二子、第三子用ならゆっくり押してられないからバギーで十分かも(初子ならOK!)
- 自宅の玄関がエレベーターのない3階以上にある(2階程度までの階段ならOK!)
大丈夫そうなら、以下で最終チェックをおすすめします。
バタフライに新色(ダークチェリー)が追加!
2024年9月26日にダークチェリーカラーが追加発売されました。


仕様は現行品と全く同じ
バタフライの他に両対面式のドラゴンフライにも同カラーの追加がありました。


さらにオプション商品のシートライナーとフットマフにも新カラーが追加されています。


バタフライで後悔する人
- 玄関が3階以上にある
-
コンパクトタイプではあるけれど決して軽くはありません。買ったお米を3階まで運ぶのが大変で、、と困ったことがある人は無理しなくていいです。
- 段差ストレス解消を理由に選ぶ人
-
走破性の高さに定評のあるバガブーブランドにあって、こちらは控えめな走行性能です。段差をガンガン乗り越えるバギーではなく、言うなればベビー向けアーロンチェア。


- 同カテゴリーでは最高のシート性能
- 抱っこ紐利用なら1台でベビーカー卒業の可能性
- 細腕ママには重く3階まで手運びは無理
- 新生児からは乗せられない
- ベビーカーを何度も乗り換えたくない人
- ベビーカーの本分は安全、安定、快適と考える人
- 移動手段は様々が予想され長時間のお出かけも叶えたい人



座面から背もたれ、ショルダーベルトまでとても丁寧にデザインされていて、世界のトップブランド「バガブー」の良さを痛感できるコンパクトベビーカー。オリエンタルママの希望の星。
バタフライの基本スペック


アップライトポジションはこれが正解
発売時期 | 2022年6月30日 2023年9月5日(デザートトープ) 2024年9月26日(ダークチェリー) |
価格 | 74,250円 |
ブランド | バガブー(オランダー) |
タイプ | 背面式(B型) |
対象年齢 | 6ヶ月から約4歳まで(体重22kg) |
サイズ 幅×奥行×高さ | 展開時:45×92.5×102.5cm 折畳時:45×23×54cm |
重量 | 7.3kg |
荷物容量 | 耐荷重最大8kgまで* *クラス最高性能 |
ハンドル高 | 102.4cm |
座面高 | 45cm |
リクライニング | 111°~145° |
背もたれの長さ | 56cm(頭上スペースも合わせると63cm)* *カテゴリー最高 |
レッグレスト | あり(5段階) |
バンパーバー | なし(別売) |
車輪サイズ | 前輪:11.93cm 後輪:15.24cm |
サスペンション | 全輪 |
カラー | ストーミーブルー フォレストグリーン ミッドナイトブラック デザートトープ ダークチェリー |
付属 | レインカバー ショルダーストラップ(内蔵) |
オプション | バンパーバー カップホルダー チャイルドシートアダプター コンフォートホイールボード+ デュアルコンフォートシートライナー フットマフ パラソル |
トラベルシステム | 可(バガブー/マキシコシ/nunaの各種ベビーシートに対応) |
取得安全基準 | EN |
保証期間 | 購入後2年 |
公式マニュアル | https://service.bugaboo.com/s/manuals?language=en_US&type=Strollers&family=Butterfly&Country=US |
公式HP | https://www.bugaboo.com/jp-ja/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC/bugaboo-butterfly/ |
■ 本体
バタフライのここが素晴らしい!


子どもの肩を締め付けるのではなく優しくサポート
背面式コンパクトベビーカーでも機能性重視の6.5kg以上カテゴリーになる。
このカテゴリーの中でバタフライの強みは居住性(シート性能・レッグサポート)の高さ。
1歳の足裏が届くフットステップがあるのはバタフライだけだ。


足置き場があることで姿勢の安定度が増す
加えて特筆すべき点が荷物カゴの使い勝手の良さ。
耐荷重8kgはコンパクトベビーカー史上最大になる。
ショッピングの荷物やリュックなど全部つめこんで手ぶらでらくちん。


バタフライの機能レビュー
ぶっちゃけ軽くはない。しかし重すぎることもない。
7kg台というのはそんな感じ。
「頑丈に作ったあるので重くなりました。」
でも細腕さんには肩がけ仕様(ショルダーストラップ)にしてあるので許して。。
そんな設計者の想いが垣間見える。
詳しくは以下の段落に続くが、私が勝手に定めた2022年(2023年も)のベビーカー・オブ・ザ・イヤーだ。
コンパクトベビーカーというカテゴリーにおいて全ての面で機能的に優れている。
ただコンパクトとはいえ、無骨でスタイリッシュ。
決して華奢な印象はないし、見た目にキラキラした華やかさも持ち合わせていない。
良くも悪くも、持ち主のセンスによって見え方(周りからの印象)が変わるだろう。
そこがバガブーというブランドの良さなんだけど、それがわかる人には良い一台。
デメリットを挙げるとするなら7kg台は「軽さ最優先主義!」の人にはやはり重く感じるはず。
もしパパでも、じいじでもばあばでも、積極的に共同で育児ができる体制があるなら心強い。
対面式は抱っこ紐で散々堪能できた。
デリケートな時期は過ぎたから、あとは押していて楽しいものを選ばせてもらうぜ!な人に◎



ちなみに我が家のメインベビーカーな。
バタフライの外観とリクライニング


アップライトポジションは十分。
これ以上あげられても子どもがしんどいだけ。
次はシートをどこまで下げられるか?


145°まで背もたれを倒せる。
これはママのお腹の中にいた時、抱っこされた状態と同じ程度。
生後4ヶ月から使う人がいる理由になっている(自己責任)。


バタフライの幌まわり
質感は高い。


ジッパーを展開すると


メッシュ仕様の幌1枚分のスペースが拡張される


幌天井からののぞき窓を兼ねた通気孔の役割も。
子どもの視認性も良い。


バタフライのハンドルまわり


手にフィットするラウンド形状なのでベビーカーフックを取り付けるとズレやすい。
公式のオーガナイザー(後述)か荷物カゴを上手に利用したい。
ハンドル横のポチが気になるけど、これは何?




これはバガブーのカップホルダーやパラソルホルダーを取り付けるためのもの。


折りたたみの構造特性で、カップホルダーを取り付けたままでも折りたためる!
バタフライのシートまわり
本当に何気ない。
分かる人にしか分からないことをいってみよう。


一般的なベビーカーより10cmは長い


子どもの肩を締め付けるのではなく、優しい
長時間乗車が快適な理由


おまけに子どもの頭上スペースは幌を下げても広々
次はベビーカーオタクしか見ないような細かいポイントへ


3点保持構造が剛性=走りの安定につながっていた




次はレッグレストを見てみる








バタフライのシート背面部
背もたれの背面はとてもシンプルな構造




バタフライの足回り
小ぶりなタイヤだがラバーコーティングで造りが良い












これはバギーボード(アクセサリー紹介の段落で後述)を取り付けるための受け口です。
バタフライの荷物カゴ
前輪側から、後輪側からどちらも荷物を入れやすい。
日々の買い出しにも安心だし、積んでも押し心地が重くならない。


荷物カゴフレームを押し込むと深さ(カゴのマチの高さ)を調節できる






バタフライの折りたたみサイズ




これだけ太いフレームをしていながらどうしてこれだけ美しくたためるのだろうか?
バタフライの構造の凄さ
その答えをここに垣間見た










オマケ:バタフライをひっぺがして?底面から見たところ


何が言いたいか分かりますか?
これを見て、そりゃふらつき・軋み知らずだわ!って思いました。
コンパクトベビーカーながらそれでも足元空間をできるだけ広く取ってあげたいという気持ちも伝わってきました。
バタフライの公式オプションFAQ
Q. フロントバー(バンパーバー)は必要?
A. 正直、あるとやっぱり安心です。
■ バタフライ専用フロントバー
姿勢よく座るため、そして1歳前後で好奇心旺盛な子どもが前の景色を楽しみたい時に便利。
私の経験では生後8ヶ月~2歳ぐらいまではあるとやっぱり便利だと思う。無いとサイドフレーム(ベビーカーの両脇)をつかむことになる。2歳以降で、ベビーカーへの乗り降りが激しい子どもなら不要でいい。
Q. トラベルシステムで使えるの?
A. 各種チャイルドシートに対応しています。
■ トラベルシステム対応アダプター
バガブー タートルエア バイ ヌナ、ビーセーフ、サイベックス、マキシコシ、ヌナの各種チャイルドシート(ベビーシート)に対応。詳細は商品リンク先から。




Q. 互換性のあるカップホルダーはどれ?
A. 公式のものが発売されています。
■ バガブー共通カップホルダー
バタフライのサイドフレームに取付フックが最初から付いている。そこにひっかけて使う。慎重に折りたためば、折りたたみ後も中身をこぼさずに置いておける構造は秀逸。
Q. 高級そうなシートを汚すのが気になる・・・
A. 洗い替え用に、乾きやすく通気性に特化したシートライナーが販売されています。
■ バガブー ブリージーシートライナー
ただ、通気性に関して夏場心配であったり、汗っかきな子どもでいつも背中が濡れ気味になるならこちらが解決策になるはずです。適度な反発力があり、通気層を確保。肌触りのよくオススメです。
Q. 身近なアイテムをハンドルに掛けたい。ベビーカーフックはある?
A. ハンドルに取り付けたままでも本体を折りたためるオーガナイザーが販売されています。
■ バガブー オーガナイザー
バタフライのハンドルは手に馴染みやすいラウンド形状なので市販のベビーカーフックを掛けるとずれ落ちてくるでしょう。
そんな時に安心なのが純正のこちらのオーガナイザー。
ベルト巻きで取り付けも簡単。




Q. 第二子ができたら、第一子も乗せたいが・・・
A. バタフライ専用のバギーボードを取り付けられます。それを使えば二人乗りが可能。
■ バガブー バタフライコンフォートホイールボード+
バタフライだけ他のバガブーラインナップと異なり、商品名にバタフライ専用を示す「+」が付いています。
バタフライはコンパクト設計のため一般ボードよりも柄を長く取らなければならなかった構造の都合です。
Q. 雪が降りそう(降っている)…めっちゃ寒いんだけど・・・
A. バタフライはバガブーのフットマフ(2種類)といずれも互換性があります。




■ バガブー フットマフ
■ バガブー パフォーマンス ウィンター フットマフ
徒歩移動が多くてからっ風が吹いている中、身動きしない子どもは自分以上に寒いかも。
移動中は極寒なのにお出かけ先の室内は温度設定が高かったり、どこまで着せこんで出かけるか迷う。。
そんな人の強い味方。



どれも本体を買ってから買い足すかを決めるでいいと思う。



本体購入時に得られたポイントをうまく消化できますもんね。
バタフライの口コミ
購入ユーザーさんの声をまとめました。
レビュワー:りんこさん


購入されたモデル名:
バガブーバタフライ
このベビーカーと迷った他の候補:
サイベックス リベル
このベビーカーを購入した理由:
おすすめしていただいたから
このベビーカーの良かった点:
走行性、荷物収納、安定性、全て!
このベビーカーで改善を期待する点:
特になし
自由コメント (●´ω`●)
10月頃、ベビーカーの相談をしたりんこと申します。11月16日にその後についてのメールを来ていたのを見落としていまして、報告が遅くなり大変申し訳ありません。
そろそろ報告しなきゃと思っていたところで、見落としていたメールに今日気づきました。こんなタイミングで遅くなってしまいすみません、、、
記事にしていただくこと、大丈夫です!
その後ですが、結局バガブーバタフライを購入し、ルンルンabは車に積んでおいて車でのお出かけ用に(そこまで頻度はないので)することにしました!売ろうかとも考えていたのですが、母が買ってくれたものなのでとりあえず残してあります。笑
2人目が産まれたときにルンルンを使うか、もしくは別のa型、ab型ベビーカーを買うかはこれから考えていきたいと思います。
バガブーの走行性が良すぎて、こちらに相談してよかったです!!かつサンキャノピーが大きめ、中がゆとりがあるのでフルフラットにしても子どもは余裕です!
おかげでお出かけの気分もあがりました。
今はリベルの新モデルが気になるところですが、バタフライでも十分なので満足です!!
本当にありがとうございました!
レビュワー:シライシさん


購入されたモデル名:
バガブー バタフライ
このベビーカーと迷った他の候補:
ABCデザイン ゼフエアー
このベビーカーを購入した理由:
管理人パパ様からのご提案で義実家から譲り受けました。(笑)
新しく購入することばかりを考えており、既にある物を譲り受ける発想が無かったので助かりました。ありがとうございます。
このベビーカーの良かった点:
日除けが長い・すぐにコンパクトに折りたためる・コンパクトなのに走行性能が高い・ベルトの調節が簡単で兄弟で共有しやすい
このベビーカーで改善を期待する点:
使用してしばらく経つとベビーカー開閉時のボタンの反応が悪くなってきました。バタフライだけでなく、Bee6の方も折りたたみとハンドルの伸び縮みの動きにガタ付きが出始めているので、バガブー全体の問題かもしれないです…。また、シートに毛玉ができやすいのも気になります。値段の割に劣化するのが早過ぎるかな…。
自由コメント (●´ω`●)
あれからベースファブリックセットとシートインレイを公式サイトで購入し、カーキのバタフライをブラックのバタフライに生まれ変わらせました。交換するのがものすごく大変だったことだけお伝えしておきます。(笑)
そんなことをする人は滅多に居ないと思いますが、いつか誰かのお役に立ちそうであれば公開していただいて大丈夫です。
親身に相談に乗っていただき、ありがとうございました!
レビュワー:Kaikamoさん
購入されたモデル名:
bugaboo butterfly
このベビーカーを購入した理由:
1台目がリベルで、畳みにくさ、リクライニングの角度や幌の長さが短い、荷物の出し入れがしにくいこと、改札や特急電車の中で少し幅が広く引っかかることがあることなど小さな点が積み重なり気になり始めました。1歳過ぎから新しいベビーカー購入を検討していましたが、1歳半過ぎても子供がまだ歩いていないので先が長くなるかも!と思い、購入に踏み切りました。ここまで長かったです(笑)
このベビーカーの良かった点:
リクライニング、幌は申し分なし◎
リクライニングは直角まで行くと嬉しかったですが、子供ももう自分で起き上がることができるので、この点は容認できました。
またハーネスがリベルより装着しやすく調整がしやすいところも気に入っています。
荷物もたくさん入るのでベビーカーが後ろに倒れることはなくなりました。
縦横ともにゆとりがあるので、大きくなっても安心して乗れそうです☆
また平な道での押し心地はリベルよりスムーズな気がします。
ワンタッチでできる折りたたみも気にいっています。
このベビーカーで改善を期待する点:
購入相談の時も教えていただいたのですが、個人的には段差はレベルのが強い気がしました。
ハンドルの形状や慣れもあると思うのですが、ちょっとした段差や電車に乗る時など、子供も重くなってきているのですこし上げにくいのが今の悩みです。
このベビーカーと迷った他の候補:
yoyo2とご紹介いただいたcybex イージーS
自由コメント (●´ω`●)
以前はたくさん相談に乗っていただきありがとうございました。
今回バガブーを使用してみて、リベルって本当にコスパがいいな!と改めて思いました。
バガブー、リベルそれぞれの良さがあるので、使い分けていこうと思いました。
我が家は最初からトラベルシステムでリベルを使用していたので、違う選択肢もあったかな?と思っていましたが、もし最初にメリオやバガブービーなどを選択していたとしても、きっとその後リベルを購入していたかもしれないな、と思いました。
どんなものでもやっぱり自分で使用してみないとわからないし、ベビーカーやカーシートなどは必需品かつ子供の生命を守るもので、かつ使用する本人の乗り心地などももちろん大事ですが、なんていったって操作する私たち(全世界のご両親やご家族)が使いやすいものが一番だと思います。今後も色々吟味しながらその時にあったものを選択していこう!と改めて思いました。
少し話がずれて大きくなってしまいましたが、今回は購入前にご相談してよかったです。
素敵なサービスをありがとうございました☆
レビュワー:ショーンさん
購入されたモデル名:
バガブー バタフライ
このベビーカーを購入した理由:
大容量の収納、走行性、人と被らない事
このベビーカーの良かった点:
デザインが洗練されておりおしゃれ。大容量の収納もよい。
このベビーカーで改善を期待する点:
保証の登録が上手く出来ない。現在も出来ない。公式の対応が悪い。(ガタガタの道を走行してると左後ろ側から音がなる。バガブーに連絡したが、世界中で発見されている事案であり、直す際は新しい骨組みを渡すから自分で直す作業をやって下さいと言われました。作業動画と言われて渡されたものも企業が作ったと思えない、スマホの画質の悪い動画でした)
自由コメント (●´ω`●)
バガブーバタフライの音が気になる方がいたら参考になると嬉しいです。
レビュワー:ダイさん


購入されたモデル名:
バガブー バタフライ
このベビーカーを購入した理由:
デパートで見て、ここで相談した結果で購入
このベビーカーの良かった点:
片手でたためること、コンパクトさ、ハンドリングの良さ
このベビーカーで改善を期待する点:
とくに梨
このベビーカーと迷った他の候補:
YOYO2 6+
自由コメント (●´ω`●)
お世話になっております。ダイです。
先日はベビーカーについて、色々とアドバイスをいただきありがとうございます。
大変遅くなりましたがベビーカーを購入しての感想をお送りいたします。
11月後半におすすめいただいたバガブーのバタフライを楽天にて購入しました(DADWAYはバガブー製品はWポイントの対象外だったので、楽天のお買物マラソンのセール時に購入しました)。
実際に使ってみて驚いたのはハンドリングとクッション性の良さでした。
多少がたがたした道でも、衝撃がかなり吸収できているので、当時うちの子は4カ月だったのですが、まったく不安なく乗せることができました。
本人は多少ガタガタした道でも、乗り心地がよいのがよく寝ていました。
また、ハンドルについている白のボッチを握りこむことで簡単にたためるので、マンションの狭めの玄関でもたたみやすくとても助かっています。
また、たたむとコンパクトなので、置き場にも困らないです。
あまり力が強くない妻も、簡単にたためるのがよいと言っています。
おかげさまで本当によい買い物ができました。とても感謝しております。
レビュワー:ルバーブさん


購入されたモデル名:
バガブー バタフライ
このベビーカーを購入した理由:
操舵性の滑らかさと頑丈そうなこと
このベビーカーの良かった点:
お出かけしてどこにもつっかえずにスイスイ走る。リクライニングがけっこうある。幌が大きい。肩掛けができる。
このベビーカーで改善を期待する点:
重さ。開くときの動作が勢いが必要なのでもう少し楽に出来るとうれしい。
このベビーカーと迷った他の候補:
サイベックスリベル
自由コメント (●´ω`●)
ご連絡が遅くなりました。夫と店舗へ出向き、ご提案頂いたベビーカーを試したところ、2人ともバガブーバタフライがいいね!となりました。一番迷ったリベルはバガブーバタフライより軽く、背の低いわたしにとっては押しやすくてそこはよい点でした。どちらも求めていた操舵性に文句はなく、子供も乗せてみましたがどちらもうれしそうにしてました。しかし、わたしはバガブーのリクライニング角度とキャノピーが大きい事がかなり気に入りそこを外せなくなってしまいました。夫はリベルと比べて丈夫そうという点と荷物がたくさんはいる点、フットレストがハマっていました。また、ベルトのアジャストがとてもスムーズにできてふたりで感動しました。ちなみに夫はリベルのハンドル部の形状がツボだったようでミサイル発射のボタンだ!とずっと言っていました。なんだかとても気になってしまうようでした。懸念材料の置き場ですが、現在のところ2階まで担いで階段をあがり、玄関あがってすぐのスペースに置いてます。コンパクトさはそこまでもとめていませんでしたがスペースにフィットしてとても気持ちよいです。またばぁばは持ち運ぶのは不可能であるものの、1人で連れ出すことはほぼないのでそこまで困らないとふんでいます。1人でしまう必要があるときのみ、1階の共同倉庫に一時保管してもらい、後ほど誰かが運び入れればいいかと話してます。2台持ちなども提案頂きましたが、夫にとってこの場面はこれで、このときはこっちというように考える事が面倒とのこと。
なんだかコメントが長くなって申し訳ありません。それだけ気に入りまして色々お伝えしたくなった次第です。長く使っていく予定なのでまだまだいい点、悪い点が見えてくるとは思いますが、紹介して頂いてよかったと思っています。本当にありがとうございます。
神奈川ペイは店舗に赴く前に終了してしまいました。なので楽天のブラックフライデー買い回りで購入しました!
ひとつもしよろしければ教えて頂きたいのですが、バガブーのシートはとてもしっかりして通気性はなさそうですよね。冬はそのほうがよいですが、夏が心配です。管理人パパさんは夏場のベビーカーでは何か使ってますか?
内容公開してもらって構いません。ありがとうございました。



10月20日に購入相談をいただいたルバーブさんですね!隊長!!



購入相談をまだ記事化できていなくてごめん、、
最後のご質問に対する答えは「夏はブリージーシート」を敷いてあげるのがおすすめです。うちも使っています。



シートに約1万円は高い~(T_T)



長く使えるし、洗濯してもすぐ乾くから2年以上使うと考えればあると便利。通気性は冬も子どもに着せこむならあるに越したことはないからね。
レビュワー:KHさん


購入されたモデル名:
バガブー バタフライ
このベビーカーを購入した理由:
一台目のベビーカーに対して、子供が成長するにつれ不満や課題を感じるようになったから。
リクライニング角度による姿勢の悪さ、操舵性
このベビーカーの良かった点:
①操舵性が抜群!!
今までは狭い歩道で傾斜がついてると、押すのにかなり力が必要だったが、それが全くない!スイーッと前に進んでくれる。平らな道も軽い力で押せるのでかなり快適!
②コンパクトに畳める!!
軽自動車の助手席の足元にすっぽり収まる。車に載せるのも楽になった。ワンタッチで折り畳めるのも◎。
③子供の乗り心地が良さそう。
まだ喋れないので本人から聞いたわけではないけれど、ベビーカーでの昼寝が断然長くなった(一台目は30分で必ず起きていた→1時間以上寝ることも!)。リクライニング角度も浅くでき、周りが見やすそうで乗ってる時の姿勢も良くなった。ベビーカーに乗るのを嫌がらなくなった。
トータル良いことづくしです!!
このベビーカーで改善を期待する点:
唯一、フレームの傷が目立つことが気になる。マットな感じはとてもカッコいいが、傷がつくと白く悪目立ちしてしまう、、。屋外で使うものなので、傷が目立ちにくい素材だと嬉しい。
このベビーカーと迷った他の候補:
サイベックス リベル
自由コメント (●´ω`●)
バタフライを買って早1ヶ月半。かーなーり、気に入ってます!歩くようになった息子を追いかける時も片手で操作でき、小回りもきいて助かってます。あと重要視していなかった荷物入れも、かなり大容量なので買い物の時にとても役立ってます。間口が大きく、前後どちらからでも出し入れできるのは地味に大きいです。1台目の時に感じていた課題を全て解決できました。こちらに相談して、納得したものを購入できとても満足しております。丁寧にやり取りさせていただきありがとうございました!!
レビュワー:つばきさん




購入されたモデル名:
バガブー バタフライ
このベビーカーを購入した理由:
ご提案いただいたのがバガブー一択だったので。
店頭に見に行ったところ、事前情報とギャップがなかったので。
このベビーカーの良かった点:
・段差の乗り越えがめちゃくちゃ楽です。タイヤが小さいので不安でしたが、レンタルしていたランフィよりも大分楽でびっくりしました。
・荷物がすごく乗ります。下のバスケットにガツガツ入れられますし、ベビーカーフックにガツガツかけられるので最高です!
・7kgという重さがネックでしたが、駅の階段くらいならベルト使って全然いけました。一度駅のエレベーターが点検中で絶望しましたが、だっこ→たたむ→階段登る→広げる、の動作が一人でもスムーズにできて、いいベビーカー買っちまった〜!!とニンマリしてしまいました。
このベビーカーで改善を期待する点:
日除けのメッシュ部分が、夏の日差しには耐えられないようで、メッシュ部分まで開くと子供がかなり眩しそうなのはちょっと残念です。
このベビーカーと迷った他の候補:
アップリカ スムーヴプレシャス
自由コメント (●´ω`●)
お礼がすっかり遅くなり、申し訳ありません!お陰様で、快適なベビーカーライフを送っています。
人が多い割に道が狭くガタガタ、そして坂も多い、ベビーカー泣かせの横浜市の某街に住んでおり、駅前はミオスとメリオ、たまにYOYOで溢れていましたが、最近はちらほらバタフライを見かけることも増えてきました。
息子はいま5ヶ月なので、3年半ほど大切に使おうと思います。
素敵なご提案をいただき、ありがとうございました!
レビュワー:Eさん


購入されたモデル名:
バガブー バタフライ
このベビーカーを購入した理由:
これまで使用していたコンビ スゴカルスウィッチの操舵性に不満があった。
このベビーカーの良かった点:
操舵性が優れているところ。フットレストがついていてるところ。(座っている時の姿勢が良くなりました)
このベビーカーで改善を期待する点:
ハンドルの高さを変えられるようにしてほしい。(159cmと背は低い方ではないですが、若干ハンドルが高く感じます。170cmの主人はちょうどいいそうです。)
あと、もう少し軽ければ嬉しいです。
このベビーカーと迷った他の候補:
ベビーゼン ヨーヨー2 6+
バタフライはこんな人にぴったり
- この先どんなところへお出かけするか分からないが交通手段にしばられず安全にお出かけしたい人
- お出かけ時間が長い場合もあり、そこで長く過ごすことになる子どもの居住性や姿勢を気遣ってあげたい人