2024年3月のタイプ別おすすめ 

サイベックスから電動アシスト付ベビーカー(e-PRIAM)が販売開始

サイベックス e-PRIAM イープリアム

ドイツのベビー用品ブランド『CYBEX サイベックス』から同ブランド初となる電動アシスト機能付きベビーカーが表参道のフラッグシップストアから販売開始されました。

サイベックスのオンライン通販サイト(海外)を見ると、価格はシートが169ユーロ、ベースフレームが1,209ユーロですから、国内での販売価格は最低でも17万円は超えてくるのではないかと予想します。

また、重量はe-PRIAMの方がバッテリーが搭載されている分、既存モデル(PRIAM)よりも2.4キロほど重くなります。

既存のPRIAMをe-PRIAMにバージョンアップすることはできず、まったく別もの扱いとなるそうです。

参考:上記は下記公式ページの商品紹介を意訳しました
https://store.cybex-online.com/itm/pushchairs/stroller/cybex-platinum-stroller/priam/e-priam-frame-incl-lux-seat-hardpart.html

目次

スペック詳細

対象年齢新生児から4歳ごろ(17キロ)まで
トラベルシステム対応
折り畳み片手でOK
リクライニング片手でOK
両対面式対応
サイズ全長95cm / 横幅 60cm / 高さ 98~116cm
バッテリー充電時間3.5時間

e(電動アシスト)があると何が嬉しい⁉

  • ハンドルを推す力を検知して電動アシストが起動。坂道や悪路でもスイスイ
  • 下り坂ではハンドルを引っ張る力を検知し、逆アシストで加速を抑制

どこで買える?

こちらの商品はしばらくの間は『サイベックス 表参道店でのみの販売になるそうです。

数多く売ることよりも、電動化の先駆けのポジションを取れることは重要なのだと思います。さらに、このワンランク上の価格帯カテゴリーを設けられることでマーケティング上の打ち手も増えていきます。

感じる、電動化トレンドの波 2020年

以前も、ボッシュとスウェーデンのベビーカーメーカーによる共同開発プロジェクトの紹介など、電動アシスト付ベビーカーが今年のトレンドになると予測していました。

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電動化と聞くと、「便利そう!」「ぜひお願い!」といきそうですが、法律的には問題がありグレーゾーンだったのです。(こちらは早すぎたのです!)

それが、昨年12月1日の道路交通法改正により歩道をどうどうと通行できるようになりました!

今後は、

ベビーカーが「電動」になり進化していくのか

それとも、

家電が「ベビーカー」にもなり進化していくのか

この分野、目が離せません。

おそらく考え方としては、「ベビーカー」という車発想よりも「Pod(ポッド)」が相応しいようにイメージしています。

そのうち、こちらについてもご紹介できるタイミングが来ると思います。

通常モデル(プリアム)はこちら

管理人による旬の買い方紹介

2024年3月現在の旬な買い方はズバリこれかなと思います。

新生児に最適(最高だけど高額)
都会的な暮らしに最適
  • ミオス → リベル/オルフェオ(4月発売見込み)に乗り換えまたはコヤと二台持ち
  • メリオ → リベル/オルフェオに乗り換え
郊外型の車中心生活に最適
  • リベル+ベビーシートでトラベルシステム
軽さ重視&バス利用に最適
  • 国内メーカーのベビーカー → リベル/オルフェオに乗り換え
乗り換えたいが第二子への引き継ぎに最適
  • いまならバタフライ

※二台持ちとせず乗り換えを基本としているのは、途中で一台目を売却して二台目の予算にあてることがコストとしても玄関スペースとしても節約になるためです。

他にも有名ブランド・無名ブランド、国外のみ販売の世界的ブランドもあるけれどこれが基本です。

  • 14万円(ファースト)→売却して7万円回収して→7万円のB形を買うことも
  • 7万円(ファースト)→売却して4万円回収して→3万円のB形を買うことも
  • 7万円かけてB形をA形仕様にして1台で済ませることも

いろいろ方法はあるけれど、お金の余裕や投資に対する考え方・合理性、そして子どもと叶えたい理想の生活などみんなそれぞれ微妙に違うから、コレが正解!っていうのを本を読んだり限られた店舗をめぐって探しきるのは至難の技。

「高い買い物なのに何回も失敗したら数万円の損じゃ効かないかも??」で不安な人にはママ友コミュニティが一番かもしれないけれど、人付き合いが難しかったり、初子ならそもそも必要なタイミングでコミュニティに参加できていない場合も多いから大変なんよね。

私は私でできることをやっていきます。

基本はトータル7万円で卒業するのが理想

どれか一台だけと言われればコレ👇
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2023年のベスト評価

管理人について

管理人パパのアバター 管理人パパ ベビーカージャーナリスト

東京ベビーカーとは、2012年7月にめでたく第一子(2015年11月に第二子、2020年9月に第三子)を授かった40代パパが息抜きでたまに本気出して書く、パパ目線でのモノ選びを中心に紹介するブログ。国内・海外のベビーカーを100台以上押し比べた実績が評価されて、晋遊舎から出版の『ベビー用品完全ガイド』をはじめメディア出演多数。
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