運営者
執筆
- ベビーカージャーナリスト
プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など
見習い
- 初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂
とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り
リッチェルの軽量B型背面式ベビーカーがこのカルガルーシリーズ。
最新モデル(2019年)の型番がCTのシリーズは、
の3モデルが用意されています。
特徴的なのがハンドルの高さがモデルによって変わっているところ。
ファースト(105.5cm)
プラス(103cm)
通常(101cm)
どうして?かはわかりませんが、このようなポップで軽量コンパクトになるベビーカーを求める女性にはいささかハンドル高さの設定が高めのように感じます。
長距離押し続けるよりも断続的に細々とベビーカーの利用が必要になる人向き。
都会をイメージしたユーザーを対象にしていると感じます。
軽いベビーカーに対して共通して言えることですが、
ベビーカーの利用前期(2歳頃まで)と後期(2歳から)ではフレームのきしみの感じ具合や押し心地の軽快さの感じ方が変わってきます。
軽いベビーカーを選ぶ覚悟として、ベビーカーからは早めに卒業できる育児方針を了解していたいです。
価格 | 25,000円 + 税 |
対象 | 生後7カ月頃〜36カ月頃 |
重量 | 2.8kg |
横幅 | 44.5cm |
ハンドル高 | 101cm |
リクライニング角度 | 125°~155° |
公式サイト | https://www.richell.co.jp/shop/baby/detail/020701 |
価格 | 30,000円 + 税 |
対象 | 生後7カ月頃〜36カ月頃 |
重量 | 3.5kg |
横幅 | 46cm |
ハンドル高 | 103cm |
リクライニング角度 | 125°~155° |
公式サイト | https://www.richell.co.jp/shop/baby/detail/020701 |
価格 | 33,000円 + 税 |
対象 | 生後7カ月頃〜36カ月頃 |
重量 | 3.9kg |
横幅 | 46cm |
ハンドル高 | 105cm |
リクライニング角度 | 123°~155° |
公式サイト | https://www.richell.co.jp/shop/baby/detail/020705 |
背面式で4kg以下の軽量コンパクトなB型ベビーカーを候補にあげるなら、私は下記を挙げたいです。
生後1ヶ月から使えてリクライニング角度が深いメリットは嬉しいが、ハンドル位置が104cmと小柄な人には高め。
車輪にボールベアリングの機能は無く、操舵性に劣るが、その分をシートのクッション性でカバーし、走行性を高めようとしている。子どもの体重が増えてからが心配。
シングルタイヤとボールベアリング機能を搭載し、操舵性でカルガルーを上回るが、ビングルには新生児向けモデルが無いためファーストを選ぶならビングルの検討は外して良い。
重量がわずか2.8kg。ハンドル高さも92cmと小柄な方にはとても押しやすい位置にある。折りたたみ後は自立しないが、スティックタイプで場所をとらない点は評価できる。あくまでも簡易なセカンドバギーとしての限定利用が◎
以下は「軽さ」だけを求めずに将来に渡っての「体重を増した子どもを乗せた時の走行性」を踏まえて検討した場合に候補に上がってくるモデルです。
joie エア リンクブレーキ付き
CBX Etu