運営者
執筆
- ベビーカージャーナリスト
プロ・ベビーカーレビュアー。ベビーカーを10年間で100台以上押し比べてきた体験談を紹介。年間100件の購入相談に応える。講談社や晋遊舎の記事監修など
見習い
- 初産の妻のためにベビーカーを勉強中♂
とあるリス園の出身。妻メーサが少し早めの里帰り出産で実家へ帰ったため時間ができたのでベビーカー調査に乗り出す。代官山を練り歩いていたところ隊長(管理人パパ)と出逢い、話を聞くうちに感銘を受けて弟子入り
ピジョンがついに3輪ベビーカーを発売しようとしている。
その名は「palskip(パルスキップ)」。
ほぼエアバギー一択だった数年前とは異なり、3輪ベビーカーを持つというと「ちょっと見栄を張っているようで恥ずかしい…」といったことはもはやなくなっているはず。
長男が生まれた7年前はクイニーとエアバギーぐらいだったもんな~
さて、そんなピジョンの新作発売日は2019年5月31日を予定されているらしい。
振り返れば今年の1月には「2月1日より全国で販売開始~」とプレスリリースが打たれていたので、最終調整で何かあったのかもしれないが。
大きな特徴は、やはり3輪構造ならではの操舵性。
そして、3輪エアタイヤベビーカーで最軽量と謳う軽さ(7.1kg。ちなみにエアバギーで9kgぐらい)
参考:https://pigeon-htravel.com/palskip/
・生後1ヵ月から使いたい
・対面式にこだわらない
・軽い押し心地を求めたい
・特にブランドにはこだわらない
・3輪だけどあまり目立った印象を与えたくない
エアバギーに各社ライバルができるということは消費者として歓迎したい。
気になるのは操舵性や静寂性よりも軽さ。
重さは持ち運びが大変だが、その重力で3輪ならではの不安定さを抑える役割も併せ持っていた。
軽くすることで横転しづらくなっていなければいいが…
またこれはエアバギー以外の他社メーカーが忘れていることだが、子どもの足置きステップが申し訳程度にしか確保されていないのはいただけない。
エアバギーのように大きく作られているのは何か特許のようなもので真似できないからなのか。
この踏み台は、ベビーカーのとっさの急ブレーキで踏ん張れたり、2歳を超えた子どもの自立した乗り降りに大変重要と考えている。
エアバギーに比べて価格も安く、後発ならではの新機能が盛りだくさん。
シート(クッション)をおざなりにしていたエアバギー社が各社シートクッションを盛り込んでくるので対応せざるを得なくなっており業界の基準の底上げを生んでいる。
ただ、足置きステップだけはどうしようもない。
ここがポイント
下記はいずれもショップレビュー検査済み店舗
管理人がお得&安全と判断したショップ