ジョイー elipto エリプト 口コミの真相

アカチャンホンポ専売モデルの誘惑
イクサ ネクストかイクサ スイブで悩んでいた人の決定版
これがサイベックス メリオ カーボンの強烈なライバルとなり、その市場シェア(軽量両対面式)を大きく奪うのか?
それともカトージが同じく販売代理店を務めるプレミアムブランド(としたい)の『Nuna(ヌナ)』の人気商品であるIXXA NextとIXXA Swivで悩める人のただの代替商品となるのか見ものであった。
で、実際に確かめてきた。


結論から言うと、個人的にはルーチェよりも上の操作性(ルーチェ フリーではない)と感じた。





※シート裏への孔を確認








試した感じでは、ヌナ イクサ ネクストやイクサ スイヴと同等品、というかそれらの真ん中のモデルとして実はもっとも使いやすいバランスに落ち着いていると感じた。

- ハンドルがしっかりしていてグラグラしない
- 荷物入れはメリオ38Lに対してエリプトは58L!!
- メープルは思ったより赤み感じられず
- ヌナとの差別化狙いか?ブラック系カラーなし
ECで実質価格が安いメリオと比べれば割高に感じられるかもしれない。
管理人パパ専売にすることで価格の下方圧力を逃がしているんだろう



落ち着いた印象ですよね~
ただ、しっかり抑えるところを抑えた実務家のベビーカーであると言えそうだ。
日本の公共交通機関使いを想定して、これ以上の両対面式をこの座面高(ハイシート)で探すとバガブー ドラゴンフライプラスやサイベックス ミオスといった10万円を超える価格になってくるので、その点で堅実な選択肢と言えるだろう。
サイベックス メリオ カーボンとの一騎打ち?


エリプトは75,900円。
同じ売り場に並ぶメリオ カーボン(2026)のアカチャンホンポ限定モデルは76,890円。
エリプトのほうが990円安い。
ただしメリオ カーボンには通常モデルがあって、そちらは74,690円。
楽天市場でも買える。
「メリオのほうが安いはず」と思って来た人は店頭で順番が入れ替わっているのを見ることになるだろう。
どちらにしても差は1,000円前後だ。
つまり価格では決められない。
決めるのは中身を確かめてからになるだろう。
同じ日にアカチャンホンポの売り場で両方を押してきたのでその話をしたい。
でも、その前に。
数字で並べるとこうなる
| 項目 | ジョイー elipto エリプト サンドストーン | サイベックス メリオ カーボン(2026)アカチャンホンポ限定 ソルテブラックJP2 | サイベックス ミオス スタイル ローズゴールド×コージーベージュ | アップリカ ルーチェ フリー AC アッシュブラウン |
|---|---|---|---|---|
| 登録日 | 2025年5月29日 | 2026年2月6日 | 2026年5月20日 | 2026年3月1日 |
| リニューアル予想日 | 2026年5月29日 | 2027年2月6日 | 2030年5月20日 | 2026年12月5日 |
| 価格 | 75,900円 | 76,890円 | 110,000円 | 76,890円 |
| ブランド | ジョイー(イギリス) | サイベックス(ドイツ・中国) | サイベックス(ドイツ・中国) | アップリカ(日本) |
| タイプ | 両対面式(A形) | 両対面式(A形) | 両対面式(A形) | 両対面式(A形) |
| 対象年齢 | 対面式:新生児から体重15kg(3歳頃) 背面式:新生児から体重22㎏(4歳頃)(体重22kgまで) | 生後1ヶ月頃〜3歳頃まで(体重15kgまで) | 生後1ヶ月頃〜4歳頃まで(体重22kgまで) | 生後1カ月~36カ月(体重15kgまで) |
| サイズ 幅×奥行×高さ | 開:幅54 x 奥行83.6~96.6 x 高さ90.7~105 (cm)
閉:幅54 x 奥行27.3 x 高さ72.2 (cm)(背面折りたたみ時) | 走行時:長さ82-91cm×幅49cm×高さ96.5-107cm 自立収納時:長さ54cm×幅49cm×高さ69cm | 【製品サイズ】
長さ84-92cm×幅50cm×高さ96.5-108.5cm 【収納ポジション】 長さ30cm×幅50cm×高さ65cm | 開:W540×D919×H1010(mm)
閉:W540×D387×H735(mm) |
| 機内持ち込み | 機内持ち込み不可 | 機内持ち込み不可 | 機内持ち込み不可 | 機内持ち込み不可 |
| 重量 | (6.7kg) | (5.9kg) | (9.8kg) | (6.2kg) |
| 荷物容量 | 耐荷重4.5kg(58L) | 耐荷重5kg(38L) | 耐荷重5kg | 耐荷重5kg(50L) |
| ハンドル高 | 90.7~105cm(デフォルト103cm) | 96.7~107cm(デフォルト101.85cm) | 96.5~108.5cm(デフォルト102.5cm) | 97~103cm(デフォルト100cm) |
| 座面高 | 56cm | 52cm | 50cm | 56cm |
| リクライニング | 120°~170° | 107°/123°/139°/166° | 115°/132°/155°/170° | 120°~173° |
| 背もたれの長さ | 長い | 長い | 長い | 普通 |
| 幌 | 深い | 深い | 普通 | 普通 |
| レッグレスト | あり(付属) | あり(付属) | あり(付属) | あり(付属) |
| バンパーバー | あり(付属) | あり(付属) | あり(付属) | あり(付属) |
| 車輪サイズ | 前輪:16.5cm 後輪:17.8cm | 前輪:16.5cm 後輪:16.5cm | 前輪:15cm 後輪:16cm | 16cm |
| サスペンション | 全輪 | 後輪 | 全輪 | 前輪 |
| 走破性 | ||||
| 操舵性 | ||||
| コンパクト度 | ||||
| カラー | サンドストーン メープル エバーグリーン | ソルテブラックJP2 ソルテベージュJP2 | ローズゴールド×セピアブラック ローズゴールド×コージーベージュ ローズゴールド×オフホワイト ローズゴールド×ココナッツブラウン | アッシュブラウン ブラック ベージュ グリーン リミテッドネイビー |
| 付属 | ■ アダプター ■ カップホルダー ■ レインカバー | – | 専用カーシートアダプター 専用レインカバー | – |
| オプション | – | – | – | – |
| トラベルシステム | トラベルシステム対応 | トラベルシステム対応 | トラベルシステム対応 | トラベルシステム対応 |
| 安全基準 | EN基準適合 | SG基準適合 | SG基準適合 | SG基準適合 |
| 保証期間(月) | 12ヶ月 | 24ヶ月 | 24ヶ月 | 12ヶ月 |
| 公式URL | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
操舵性は同点。ただし中身が違う
数字の上ではどちらも3.5で並ぶ。
しかし、その3.5の作られ方がまるで違った。
メリオの機敏さは幅の狭さから来ている。
490mmという車幅そのものが切り返しの軽さになっている。
エリプトのほうは違う。
走破性の余裕から来る路面への接着感のようなものだ。
より安定感がある。
面白いのは座面高で、エリプトは56cm、メリオは52cm。
普通なら座面が高いほうが腰高になってふらつく。
それなのに足回りの安定感は同じレベルに収まっていた。
走破性に余裕があるぶんで高さの不利を押し返しているのだと思う。
そういう理由で当サイトではエリプトの操舵性を3.5に引き上げた。
走りはエリプトが上回る
操舵性が並んだので差はサスペンションに出る。
エリプト3.0に対してメリオ2.5。
2項目の平均をとるとエリプト3.25、メリオ3.00。
この価格帯の両対面式で走りはエリプトのほうが上ということになる。
ただし勘違いしないでほしい。
これは押した瞬間の軽さの話ではない。
長く押したときの落ち着きがエリプトの持ち味だと思ってもらえればいい。
それぞれが勝つところ
エリプトが勝つのは4つ。
- 新生児から使えること
- 畳んだ奥行が273mmと薄いこと
- カゴが58Lと大容量であること
- そして走りの落ち着き
メリオが勝つのは3つ
- 0.8kg軽いこと
- 展開幅が50mm狭いこと
- 保証が2倍の24か月あること
保証は地味だが効く。
2年と1年では、2年目に壊れたときの財布が変わる。
サイベックス プラチナム・レーベルやバガブーにあって本機にないもの


それは両側フレームを繋ぐセンターフレームの存在。
サイベックス プリアム/ミオスやバガブー フォックス/ドンキー/ドラゴンフライプラスといったプレミアムな両対面式ベビーカーにはあるものがこちらにはない。


というか、NunaとJoie軽量(7kg未満)両対面式とサイベックス メリオはシートフレームをその代替としているようで、軽さを追求したが故の多少のふらつき(特に子どもの体重が10kgを超えたぐらいから)については、それのトレードオフと考えてもらいたい様子。
長く乗れるように見えるけれど、両親ともに横にまたは縦に大きければ、軽さ至上主義では押し心地が犠牲になりやすいことを知っておくべき。
幅54cmは実は気にしなくていい
エリプトの展開幅は540mm。
標準的な自動改札の通路幅は550mmなので左右に5mmずつしか残らない計算になる。
数字にしてみるとビビる。
だが正直に書くと、「改札を通れなかった」という相談を私は受けたことがない。
55cmでも何とか行けたという声すらあるくらいで、一般的な使い方をしていて54cmを大きく問題視することはまず無いと思っていいだろう。
ただし「見え方」は変わる
通れるかどうかではなく変わるのは見え方のほうだ。
メリオは幅が50cm以下に収まっている。
だから改札でも、カルディのような狭い通路でも、幾分の余裕がある。
そして小柄な女性が押すと自分の体のサイズ感とのバランスで、よりスタイリッシュに見える。
エリプトはそれと比べると、やや大型に見える。
頼りがいがある、という印象になる。
このあたりの佇まいはアップリカのルーチェとよく似ている。


どちらが良いという話ではない。



大柄の男性に横に立たれたほうが私が華奢に見える、、という説もありますもんね
ただ、売り場で「なんとなくこっち」と感じたその感覚にはたいてい理由がある。
幅の5mmは通行の問題ではなく見え方の問題として現れる。
でも、「将来はセカンドベビーカー(B形ベビーカーやバギー)へ乗り継ぐから大丈夫でしょ?」と、そんな先々まで見据えたスマートな人ならば本機はメリオほど周りとかぶらず、nunaブランドの中で「どっちにしたらいいかわからない~!」で悩む人のちょうど良い選択肢になりえる。
ただし、Joie Signatureと言えどももともとはnunaの廉価ブランドであるジョイー。


そんなポジショニングなのに決して安くはない価格。
ある意味、アカチャンホンポの戦略に自らハマっていくことになる。
オマケ(カップホルダーやレインカバー)は確かに充実している。
それで良しとできる人ならいいんじゃないか。



でも、あえてのサイベックス(メリオ)を避けたとして、将来セカンドベビーカー選びでリベルで並んだら一緒ですよね?



そうなんだけど、きっとカトージ✕アカチャンホンポはその点についてもちゃんと準備しているはずだよ。いつか出るであろうB形シグネチャーにも期待しておこう
「ジョイー シグネチャー エリプト」を探している方へ
「Joie Signature エリプト」で検索して、この記事にたどり着いた方がいると思う。
これは同じ製品だ。



ややこす
Joie Signature(ジョイー シグネチャー)はジョイーの上位ラインの呼び方で、エリプトはそこに属している。
では、なぜアカチャンホンポでしか買えないのか
エリプトはアカチャンホンポの専売だ。
しかもカトージはそれを自社のオンラインショップでも扱っていない。
ジョイーの路面店は無く、カトージの直営店にすら展示の予定がない。
販路をアカチャンホンポ1社だけに絞りきっている。
これは両社から公式にリリースが出ている(アカチャンホンポ/カトージ)。
隠された話ではない。
面白いのは、その意味のほうだ。
ジョイーとヌナは、どちらも台湾のワンダーランドグループが手がけている。
ヌナが高級、ジョイーが大衆。
そのちょうど中間に置かれたのがジョイー シグネチャーで、サイベックスでいえばプラチナム(ミオス)とゴールド(メリオ)の関係によく似ている。
そして、アカチャンホンポの売り場にサイベックスのプラチナムは並んでいない。
ゴールドラインのみの展示。
つまりエリプトは、アカチャンホンポの店頭でメリオの真上に置かれるために作られた一台ということになる。
レインカバーもカップホルダーも最初から付いてくるのはそのためだろう。
小物で気持ちよくさせて、メリオより一段上を選ばせる。
販路を1社に絞ったということは、アカチャンホンポの側には「仕入れた分を売り切らなくては!」というプレッシャーもあるはずだ。
エリプトを見送っていい人


小柄な人には階段の有無で答えが反転する
長い階段が毎日ある人で小柄な人には注意したいことがある。
エリプトのハンドル高は90.7cmまで下がる。
これは同価格帯の主要4機(エリプト/メリオ カーボン/ミオス スタイル/アップリカ ルーチェ フリー AC)のなかで、いちばん低かったように思う。


小柄な人でも腕を持ち上げずにまっすぐ押せる。
この一点だけを見れば、4機でエリプトが最も優しいと言えるだろう。
押すときは。。
持ち運ぶときは逆になる
畳んだときの高さは722mmある。
ハンドストラップを持って階段を上がろうとすると、小柄な方だと引きずってしまうかもしれない。
6.7kgという重さは、この価格帯としては軽いほうに入る。
けれど、軽ければ運びやすいとは限らない。
例えば長い階段が毎日避けられなくて、身長150cm以下の方。
この条件が重なるなら私はエリプトを勧めない。
それで、買いか?
もう一度だけ整理しておく。
エリプトを選ぶ理由になるのは、新生児から一台で通せること、玄関で273mmしか場所を取らないこと、そして長く押しても疲れにくい走りだ。
メリオを選ぶ理由になるのは、0.8kgの軽さと、2年保証と、押し出しの機敏さ。
店頭で並んだときの差は1,000円もない。
決めるのは、下の子の月齢と、玄関の広さと、家の周りの階段だ。
どうしても決まらないときは、購入相談室で問診票に答えてもらえれば3台を理由つきで提案する。
ただ一つ確信できたことは。
これは悪いものではない。
よくできている。
ただ、他の競合(メリオ)の実勢価格と比べると割高で
しかし、Nunaの同カテゴリーと比べれば割安で
選ぶ当人が、「高級ベビーカーとはなにか?」にちゃんとした答えを見つけられないとチョイスが難しいはずだ。
| ジョイー elipto エリプトのスペック表 | |
|---|---|
| 登録日 | 2025年5月29日 |
| リニューアル予想日 | 2026年5月29日 |
| 価格 | 75,900円 |
| ブランド | ジョイー(イギリス) |
| タイプ | 両対面式(A形) |
| 対象年齢 | 対面式:新生児から体重15kg(3歳頃) 背面式:新生児から体重22㎏(4歳頃)(体重22kgまで) |
| サイズ 幅×奥行×高さ |
開:幅54 x 奥行83.6~96.6 x 高さ90.7~105 (cm) 閉:幅54 x 奥行27.3 x 高さ72.2 (cm)(背面折りたたみ時) |
| 機内持ち込み | 機内持ち込み不可 |
| 重量 | (6.7kg) |
| 荷物容量 | 耐荷重最大4.5kgまで(58L) |
| ハンドル高 | 90.7~105cm(デフォルト103cm) |
| 座面高 | 56cm |
| リクライニング | 120°~170° |
| 背もたれの長さ | 長い |
| 幌 | 深い |
| レッグレスト | あり(付属) |
| バンパーバー | あり(付属) |
| 車輪サイズ | 前輪:16.5cm 後輪:17.8cm |
| サスペンション | 全輪 |
| 走破性 | |
| 操舵性 | |
| コンパクト度 | |
| カラー | サンドストーン メープル エバーグリーン |
| 付属 | ■ アダプター ■ カップホルダー ■ レインカバー |
| オプション | - |
| トラベルシステム | トラベルシステム対応 |
| 安全基準 | EN基準適合 |
| 保証期間(月) | 12ヶ月 |
| 公式URL | https://shop.akachan.jp/shop/g/g264306900/ |
| EC | |
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ここがポイント
- Joieの国内総販売代理店はカトージが務めているが、ブランドショップは持たずカトージ直営店がそれに代わる役目を担っている
- Joie公式サイトは日本語にローカライズされたものが存在するが形骸化しており通販機能も持たない。代わりに事実上の公式ストアとして直営の「カトージオンラインショップ」、大手モール内に公式ストア(katoji-online shop楽天市場店/KATOJIオンラインショップYahoo!店)が在るが価格訴求力は低め
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