2024年4月のタイプ別おすすめ 

何もかもデカイぜ!ABCデザインの3-Tec PLUS

何もかもデカイぜ!ABCデザインの3-Tec PLUS

何もかもデカイぜ!ABCデザインの3-Tec PLUS

あなたの住む街に石畳はありますか?
その性能を十分に発揮できる日本を探したくなる!!

ABCデザインは、ドイツ生まれのベビーカーメーカー。

斬新でスタイリッシュなデザインが特徴で、質実剛健のドイツメーカーらしく、2007年には工業デザイン界において世界的にも権威のある『IFデザイン賞』を獲得するなど、デザイン・機能の両面で評価の高いメーカーだそうです。

ドイツ国内では、ベビーカーの売上No.1と聞いています。

そんなブランドから、今回紹介するのは、『ABCデザイン 3-Tec PLUS』

日本国内では、今年(2015年)の3月1日に正式に発売開始されてました。

私も晋遊舎さん主催のベビーカー押し比べ検証会でいろいろ触ってきたのですが、とにかくデケ~!!のヒトコトにつきます。

なんというか、大きく感じるだけなのかもしれません。

実際は、エアバギー・ココ ブレーキモデルより二回り大きく、Bagabooのカメレオンよりも若干大きいイメージ。

ただ、サスペンションはかなり良いみたいで、わざわざ自動車ばりのごっつい『コイルスプリング式サスペンション』を実装しているあたりは、本当に子どもの視点に立った機能性で際立った存在を目指している風に感じました。

おかげさまでか、重量も12キロ近くとなり、私が知っているベビーカーの中でも最重量級クラスなのですが、「乗り心地も、フレーム剛性もいっさい妥協せん!」を追求した結果なのでしょう。。

電車の一般改札(55cm)も通れない車体幅(59cm)だし、片手での持ち運びは難しいでしょう。

しかし、車やロードバイクを選ぶように、その機能美をじっくり吟味したい方にはピントのあう一台になるかもしれません。

お父さんがベビーカー購入の主導権を握れる家庭に、そして家の周りが激しい凸凹道に囲まれたアナタにおすすめできるかもな一台でした。

では!

管理人について

管理人パパのアバター 管理人パパ ベビーカージャーナリスト

東京ベビーカーとは、2012年7月にめでたく第一子(2015年11月に第二子、2020年9月に第三子)を授かった40代パパが息抜きでたまに本気出して書く、パパ目線でのモノ選びを中心に紹介するブログ。国内・海外のベビーカーを100台以上押し比べた実績が評価されて、晋遊舎から出版の『ベビー用品完全ガイド』をはじめメディア出演多数。
» 誰に向けて書いているのか?

管理人による旬の買い方紹介

2024年4月現在の旬な買い方はズバリこれかなと思います。

新生児に最適(最高だけど高額)
都会的な暮らしに最適
  • ミオス → リベル/オルフェオ(4月リニューアル)に乗り換えまたはコヤと二台持ち
  • メリオ → リベル/オルフェオに乗り換え
郊外型の車中心生活に最適
  • リベル+ベビーシートでトラベルシステム
軽さ重視&バス利用に最適
  • 国内メーカーのベビーカー → リベル/オルフェオに乗り換え
乗り換えたいが第二子への引き継ぎに最適
  • いまならバタフライ

※二台持ちとせず乗り換えを基本としているのは、途中で一台目を売却して二台目の予算にあてることがコストとしても玄関スペースとしても節約になるためです。

他にも有名ブランド・無名ブランド、国外のみ販売の世界的ブランドもあるけれどこれが基本です。

  • 14万円(ファースト)→売却して7万円回収して→7万円のB形を買うことも
  • 7万円(ファースト)→売却して4万円回収して→3万円のB形を買うことも
  • 7万円かけてB形をA形仕様にして1台で済ませることも

いろいろ方法はあるけれど、お金の余裕や投資に対する考え方・合理性、そして子どもと叶えたい理想の生活などみんなそれぞれ微妙に違うから、コレが正解!っていうのを本を読んだり限られた店舗をめぐって探しきるのは至難の技。

「高い買い物なのに何回も失敗したら数万円の損じゃ効かないかも??」で不安な人にはママ友コミュニティが一番かもしれないけれど、人付き合いが難しかったり、初子ならそもそも必要なタイミングでコミュニティに参加できていない場合も多いから大変なんよね。

私は私でできることをやっていきます。

基本はトータル7万円で卒業するのが理想

どれか一台だけと言われればコレ👇
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